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ハイキング
屋久島
台風が来る前に…屋久島・宮之浦岳ハイキング
2018年08月20日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 955m
- 下り
- 937m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:20
13:10
天候 | ☂雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
私は島に到着後、レンタカーを借り、宿泊地の宮之浦地区にある民宿に宿泊しました。宿に頼んでおくと、朝3時過ぎには、朝と昼の弁当を用意しておいてくれました。登山道具一式はレンタルすることもできます。 宿からは、車で県道77号線を時計回りに走行し、安房地区の盛久神社近くの交差点を右折して県道592号線に入ります。この道は、山に向かって高度を上げていき、尾立峠(荒川分かれ)で淀川登山口方面と荒川登山口方面に分岐します。トロッコ軌道→縄文杉のトレッキングをする人たちは、ガイドに車でピックアップしてもらい、屋久杉自然館に駐車して、そこからは路線バスで荒川登山口に向かっているようです。 暫くは、2車線(片道1車線)、途中から1車線の舗装道路。すれ違い困難な場所もありますが、どちらの道も路線バスが通じており、車で走行しやすいです。 当日、日の出時刻は5時48分。日の入は18時55分。私は、日の出前に登山口に到着しようと朝4時台に走行しました。すると尾立峠から先は濃霧。道がよく見えずゆっくり車を走行させました。紀元杉付近で道は下りに入り、なかなか登山口に着かないので、道迷いしたかと不安になりましたが、淀川登山口は「突当り」(舗装道路の終点)にあります。舗装路をひたすら進みましょう。 なお、淀川登山口方面行きの路線バスは、紀元杉前が終点になっており、ここから登山口までは、約1.6辧陛綿睫60分)あります。 駐車スペースは、数台分。係員の指示に従って駐車します。「登山届を出してください。」「環境保全協力金は、日帰り1千円、小屋宿泊2千円です。」とのこと。駐車代金は、かかりません。タクシー利用も可能ですが、私のau携帯は登山口では電波が入りませんでしたので計画的な利用が必要です。 ●屋久島のバス、タクシー、レンタカー、レンタサイクル http://www.yakukan.jp/trans/ ●コンビニ 島内には、24時間営業のコンビニはありません。大規模なスーパー・ドラッグストアは、2店舗見かけた他、空港から宮之浦地区に向かう途中に個人経営のコンビニ(品揃えは本土並みとはいきません)があります。営業時間は、7時〜20時のようです。 ●屋久島登山情報(屋久島観光協会 H28.6.22作成)から抜粋 屋久島には、九州本土の最高峰・久住山中岳よりも標高の高い山が7座もある「洋上アルプス」。年間降雨量は平野部で3000〜4000弌∋慨嵒瑤8000〜10000个肪する。春先と梅雨時期に特に多いが、毎日降るのではなく、一度に降る量が多い。 テント泊は原則禁止なので、小屋泊まりをすること。なお、島内の山小屋は、全て無料・無人の避難小屋で、炊事設備、電話は無い。 冬季は標高600m付近から積雪が見られ、湿性のべた雪で濡れやすく、ワカン、アイゼン、ピッケルが必要なこともある。氷点下0〜15℃にもなるので、冬山登山経験が必要になる。 レスキュー要請は、屋久島警察署0997-46-2110。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【淀川登山口→花之江河】 登山口は、駐車場の目の前。登山ポスト、トイレがあります。ここは、いわさきホテル付近から続く長い登山道(尾之間歩道)の中間地点にあたり、林道が整備されてから登山の起点になったそうです。 登山口からは、巨木を見ながらのトレッキング。多少のアップダウンをしながら、土道を歩いていきます。淀川小屋の直前で、道は下降していきます。小屋は木造で40名収容。水場、トイレ、携帯トイレブースがあります。登山口からここまで小1時間ほどかかりますが、登山口の標高は1370m、淀川小屋は1380mです。 小屋のすぐ脇を淀川(よどごう)が流れています。川には鉄橋が架かっているのですが、橋上からの川の景色は素晴らしく、澄んだ清流に見とれてしまいます。 橋を渡ると斜面についた登山道の本格的な登りになり、尾根にとりつく頃には灌木帯の中を歩くようになります。高盤岳展望所の標識を過ぎると道は下降し、視界が開けた湿地が、小花之江河(こはなのえごう)です。 ここから小さなピークを登降すると、花之江河(はなのえごう)に到着。ここは、宮之浦岳に向かって、島の南側から続くいくつかの登山道(尾之間歩道、湯泊歩道、栗生歩道)の集結地。ヤクスギランド方面に続く花之江河登山道も分岐しています。 【花之江河→宮之浦岳】 15分も登ると黒味岳分岐が現れます。左折すると黒味岳へ、宮之浦岳へは直進します。ロープ場を下降し小さな沢を渡ると登り返し、岩場を大きく登り返し、沢を過ぎると大岩を巻いた先の岩場が投石平(なげしだいら)です。迷いやすいかもしれませんが、標識やロープがありますので、注意して慎重に進みたいです。 天気が良ければ、ここからは安房岳・翁岳・栗生岳などの眺望を楽しみながら歩けると思うのですが、荒天時には眺望無く、ひたすら中腹をトラバースして進みます。足元は草が生い茂りズボンがびしょ濡れになり、木道は少々スリッピー。距離が長く感じてしまいます。 栗生岳手前の最終水場は、水量が豊富で見た目に綺麗な水がこんこんと流れていました。ここから山頂まで残り1辧7搬咼肇ぅ譽屐璽垢魏L椶法∈埜紊猟垢さ涅笋鯏个蠅泙后まず、栗生岳のピークを通過し、もうひと登りで宮之浦岳山頂に到着します。 【全体的に】 当日の天気は雨。樹林帯では雨粒を凌げましたが、尾根では大粒の雨、5〜6m/s程度の風が吹いていました。終始、視界は悪く、残念ながら眺望を楽しむことはできませんでした。 栗生岳手前の道は、一部が泥寧になっていた以外は、歩きにくい感じではありません。ただし、当日が雨だったせいもあるでしょうが…花之江河から上では、道に水流がある箇所が多く、また、木道は濡れていると傾斜がある箇所は滑りやすかったです。全体的に道は明瞭です。道迷いしやすいと感じたのは、投石平でした。 水の山だけあって、水場は複数あり、この時季の水量は十分にありました。トイレは登山口にある他、花之江河と栗生岳手前の携帯トイレブースがあります。 私のau携帯は、登山口から山頂に至るまで、終始電波が入りませんでした。 このルートは、屋久島の植生や巨木を見ながらのトレッキングを楽しむことができます。登山口からの標高差は、さほど大きくないので、その分負荷は少ないのですが、歩行距離が長く時間を要します。 |
その他周辺情報 | ●ヤクスギランド、白谷雲水峡 屋久島の有名観光地です。 http://y-rekumori.com/ ●永田ウミガメ連絡協議会 (アカウミガメ産卵地、永田浜) http://nagata-umigame.com/ ●西部林道(野生のシカ、猿に出会える) 永田岬から大川の滝までの約20キロにわたる林道。公共交通機関は不通です。 http://www.realwave-corp.com/06walk/03/index.htm ●塚崎タイドプール(動画) 屋久島南西にある岩場では、潮が引いた干潮時に、岩のくぼみや割れ目にいくつもの潮だまり(タイドプール)が姿を現す。天然の水族館。 http://kagoshima-trip.jp/be-ja/9/ ●湯泊温泉(海沿いの温泉) 協力金は一人100円で、集金箱に入れます。更衣室は無く、男女の風呂は簡単な間仕切りのみです。 http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30418 ●カフェ・スマイリー 安房地区にある屋久島のお洒落カフェ。自家製イングリッシュマフィンとケーキが美味しい。 https://www.cafe-smiley.com/ ●縄文の宿・まんてん(日帰り入浴できる温泉施設) 屋久島空港の真ん前にある宿泊温泉施設。帰りの飛行機が出発するまでの間、日帰り入浴を楽しむことができて便利です。 http://www.arm-manten.co.jp/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
前回レコをあげた後に、グループ登山で南アルプスの入笠山をのんびり歩いたり、一人で気ままに東北地方の山へ出かけたりしていました。
その後、職場の同僚が相次いで屋久島旅行に出かけ、土産話を聞いているうちに、私も念願の宮之浦岳登山をしたいと思い立ち、出かけてまいりました。
ところが、相次いで発生する台風。列島の南海上に19号と20号が並び、特に19号は私の旅行期間中に奄美諸島を直撃する予報になっているではありませんか。
悩みました…。時季をずらして快晴の山を楽しむか、行けるときに台風の間隙を突ければ、登りに行ってみるか。
結局、仕事の都合で再チャレンジもままなるまいと、意を決して出かけることにしました。
台風の進み方が自転車並みと遅く、暫く停滞してくれたお陰で、なんとか登山をすることができました。いや、直前まで悩みましたが…
しかしまぁ、次回は晴れを期待したいですね。縦走をしてみたいと思っています。
毎日、トビウオを食べて、元気に島内観光もできました。いい島だったなぁ。
台風直撃では、ホテルの窓が割れやしないかと怖くなりました。これもよい経験(?)でしょうか。
帰路は、屋久島空港からの飛行機が遅延し、鹿児島空港からの乗り継ぎ便に間に合わず、鹿児島市内で延泊する羽目になりましたが、思い出に残る旅となりました。
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satotakeさん、お久しぶりです
レコがなかなか上がらない ので、
仕事、相変わらず忙しいんだなぁ〜 って思ってました。
久しぶりに上がったレコ、 は、屋久島でしたか
台風が近づくなか、無事にピストン で山頂踏め
良かったですね
ちょっと天気はイマイチだったようですが、
遠征は、キャンセルするにも厳しいし
天気ばかりはその時になってみないとわかりませんしね。
でもでも毎日飛び魚食べ、島内観光もでき、
楽しめたようで何よりです!!
私も海の日あたりに予定してた北海道中止になり
翌週急きょ一人10日前に飛行機、レンタカー押さえ
晴れ予報で阿寒向かいましたが、雌阿寒岳は
でもsatotakeさんと一緒、いろいろ楽しんで来ました♪
次はどこでしょう
楽しみにしていますね
pikachanさん、ご無沙汰しています。レコもろくに拝見できておらず、すみません。
今回は、家族旅行を兼ねていました。
台風の予報が出てからは、以前にpikachanさんからいただいた情報を基に、「11月頃は天候が安定しているらしいよ。」と言ってはみたものの、皆でまとまっての旅行はこの時期しかないと、決行したものです。
pikachanさんは、雌阿寒岳狙いでしたか。
また、上手な📷写真とともに、美しいレコをあげてくださいね。
私は、次回もpikachanの残像を追って、南アルプスあたりに入りたいと思っております。
いつになるやら、ですが…
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