新穂高温泉から槍ヶ岳
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,135m
- 下り
- 2,134m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:20
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:20
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道が終わり、白出沢を越えてから登山道らしくなります。 槍平小屋までは石ごろごろの道が続きました。 槍平小屋からは樹林帯を登りました。 千丈分岐付近から、槍ヶ岳が見えるようになりました。 千丈分岐から飛騨乗越までの登りがきつかった。。。。。 穂先への登りは28分、下りは22分でした。 |
その他周辺情報 | 新穂高温泉へ下山後、深山荘の日帰り入浴を利用しました。掃除のためお湯が十分に貯められておらず、割引して?500円にしてくれました。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
念願の槍ヶ岳でした。
台風20号が来る前、天候が悪くなる前にと考えて、日程調整をして出発しました。おかげで、3日間とも素晴らしい晴天に恵まれて登山をすることができました。
1日目、テント泊装備の15kgのザックは、自分にとってはかなり重く、深山荘わきの登山者専用無料駐車場から槍平小屋までの行程だけで、かなり疲れてしまいました。こんなに疲れてしまっては、明日は槍ヶ岳まで行けるのだろうかと大きな不安のままに眠りました。夕方に小屋番のお姉さんから、「台風の影響で、できれば明日中に新穂高温泉まで下山した方がいい」と言われました。自分の脚力では、槍平小屋から槍ヶ岳を登頂して槍平小屋まで下山し、その後にテントをたたんで新穂高温泉まで下山することは、到底不可能であると考えました。そのことも、より不安を大きくしました。
2日目も幸いなことに晴天が続き、ヒーヒー言いながらも千丈分岐、飛騨乗越と登り、槍ヶ岳の穂先を目の当たりにしました。「あんなところを本当に登れるのかぁ???」と、再び大きな不安。20分ほど休憩・補給してから穂先に取りつきました。手掛かりや足掛かりに迷うところが何か所かありましたが、予想していたよりも恐怖に震えることなく、登頂することができました(You Tubeでかなり予習しておきました)。大きな達成感に浸りながら、槍平小屋まで(苦手な下りで苦しみながら)下りました。ほっとして、18時頃にはうとうとと眠りにつきました。
3日目も晴天に恵まれ、黙々と新穂高温泉を目指して下りました。コースタイムを10分ほどオーバーして自分の車のところまで帰着しました(自分にとっては、10分オーバーは上出来です)。
3日間ともに天候にも恵まれ、事故や怪我もなく、念願の槍ヶ岳に登頂することができて大きな達成感を得ることができました。
ありがとうございました!
コメント
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ウッドデッキの上でもテントを張れましたか?
空いてなかったんですか?
私も以前このルートで槍ヶ岳山荘で一泊で行ってきました!
やっぱり、槍ヶ岳はオーラ半端なかったですね!
飛騨沢を登りきったときの感動は今でもしっかり脳裏に焼きついています。
今回、台風が気になるところでしたがいい天気になりましたね!よかったですね!お疲れ様でした( ^ω^ )
コメントありがとうございます。
実は、槍平小屋に到着した際に小屋番のお姉さんから言われたのでした。「今日は、テン場へのヘリでの荷下ろしがあるため、それが終了するまではテン場にはテントを設営することができない。ヘリでの荷下ろし終了を待つ(何時に終了するかはわからない)か、すぐにテントを設営したいのならば、ウッドデッキに設営してもらいたい。」と。
疲れていて早く設営したかったので、ウッドデッキに設営させてもらったというわけです。実際、4回ほどの荷下ろしがありました。
おかげで快適に設営することができました。翌日に到着された方々が「あそこ(ウッドデッキ)に設営してはいけないのですか?」と小屋の方に聞いていました。
ただし、1泊目の夜は小屋の入り口付近で、中年女性が友人たちと大きな声で笑っていたため、なかなか寝付くことができませんでした。2泊目はその方々が出発したのでしょう、静かに眠ることができました。
槍ヶ岳、素晴らしかったです!!
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