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Yamareco

記録ID: 1570648
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

東吾妻山…秋近し 静かな高原 のんびりと

2018年08月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.5km
登り
429m
下り
429m

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
1:32
合計
6:16
9:00
53
9:53
9:55
33
姥ヶ原
10:28
11:14
19
11:33
5
11:38
29
12:07
12:51
35
13:26
56
14:22
54
酸ヶ平
15:16
兎平駐車場
天候 快晴のち曇り(強風)
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
兎平駐車場
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし
磐梯山SAからの磐梯山
快晴、まちがいなし
磐梯山SAからの磐梯山
快晴、まちがいなし
国見台
朝の視界は最高
磐梯山がくっきり
国見台
朝の視界は最高
磐梯山がくっきり
雲海が広がる
気分は高揚
来て良かった (^^)/
雲海が広がる
気分は高揚
来て良かった (^^)/
湖見峠
磐梯山、猪苗代湖がよく見える
湖見峠
磐梯山、猪苗代湖がよく見える
兎平駐車場
車は5台のみ
平日はガラガラ?
兎平駐車場
車は5台のみ
平日はガラガラ?
一切経山 (1949m)
火口側を見ながら浄土平を歩く
1
一切経山 (1949m)
火口側を見ながら浄土平を歩く
吾妻小富士
ススキが広がり秋の風景
1
吾妻小富士
ススキが広がり秋の風景
登山ポスト
登山届を出しておく
登山ポスト
登山届を出しておく
火山規制
一切経山への直登ルートは立入禁止
火山規制
一切経山への直登ルートは立入禁止
噴石がゴロゴロ
爆発したらひとたまりもなさそう
噴石がゴロゴロ
爆発したらひとたまりもなさそう
シロタマノキ
大きな実が出来ている
シロタマノキ
大きな実が出来ている
吾妻小富士 (1707m)
振返れば火口が見える
1
吾妻小富士 (1707m)
振返れば火口が見える
それにしてもいい天気
台風上陸の前日とは思えない
それにしてもいい天気
台風上陸の前日とは思えない
標高があがると秋が進む
2
標高があがると秋が進む
赤色が目にとまる
1
赤色が目にとまる
紅葉はこれからが楽しみ
1
紅葉はこれからが楽しみ
たくさん飛んでいたトンボ
おかげで小さな虫を見かけない 感謝 (^^♪
1
たくさん飛んでいたトンボ
おかげで小さな虫を見かけない 感謝 (^^♪
吾妻小富士の後方に
阿武隈高地が浮かんでいる
1
吾妻小富士の後方に
阿武隈高地が浮かんでいる
高山 (1805m)
ここよりまだ少し高い
1
高山 (1805m)
ここよりまだ少し高い
抜ける空
開放的な気分 🎶
2
抜ける空
開放的な気分 🎶
エゾオヤマリンドウ(?)
珍しく花が開いている
2
エゾオヤマリンドウ(?)
珍しく花が開いている
東吾妻山 (1975m)
近くに見える
後で行ってみよう
1
東吾妻山 (1975m)
近くに見える
後で行ってみよう
鎌沼からの清流が流れている
水はやっぱり冷たい
1
鎌沼からの清流が流れている
水はやっぱり冷たい
姥ヶ原
「風の通り道」との説明書き
1
姥ヶ原
「風の通り道」との説明書き
姥ヶ原
大きな石がゴロゴロ
荒涼としている
姥ヶ原
大きな石がゴロゴロ
荒涼としている
来た道を振り返る
まだそんなには歩いていない
来た道を振り返る
まだそんなには歩いていない
鎌沼が見えだす
ここからが素晴らしい木道のはじまり
2
鎌沼が見えだす
ここからが素晴らしい木道のはじまり
一面の笹原
背丈の低い笹は黄緑色で鮮やか
一面の笹原
背丈の低い笹は黄緑色で鮮やか
鎌沼の湖面
風がゆるやかに吹いて清々しい
2
鎌沼の湖面
風がゆるやかに吹いて清々しい
2年振りの鎌沼
いつ訪れても惚れ惚れする景色
1
2年振りの鎌沼
いつ訪れても惚れ惚れする景色
高い空、青い空
まさに秋の空
1
高い空、青い空
まさに秋の空
ついつい見とれてしまう
美味しい空気を吸っておこう
1
ついつい見とれてしまう
美味しい空気を吸っておこう
透明感が抜群
沼底は意外に浅い
2
透明感が抜群
沼底は意外に浅い
美しい場所にたった一人
どうしても寛いでしまう
「今日は、ゆっくりしよう('ω')」
1
美しい場所にたった一人
どうしても寛いでしまう
「今日は、ゆっくりしよう('ω')」
腰を下ろし45分も居座る
その間、すれ違った人はたったの二人
何でこんなに人が少ない?
台風、それとも原発の影響?(._.)
腰を下ろし45分も居座る
その間、すれ違った人はたったの二人
何でこんなに人が少ない?
台風、それとも原発の影響?(._.)
それにしても綺麗な水
沼と云うには、ちょっと失礼m(__)m
1
それにしても綺麗な水
沼と云うには、ちょっと失礼m(__)m
85円のカップ麺も
ここでなら御馳走
早くもご褒美(^^)
85円のカップ麺も
ここでなら御馳走
早くもご褒美(^^)
鎌沼畔
ずっといても飽きない風景
1
鎌沼畔
ずっといても飽きない風景
振り返っても美しい
1
振り返っても美しい
一切経山
日本庭園の様相
北欧の雰囲気もある
1
北欧の雰囲気もある
風が穏やか
爽やかで気持ちがいい
ちょっと長居し過ぎた
1
風が穏やか
爽やかで気持ちがいい
ちょっと長居し過ぎた
歩き出す
正面に前大嶺 (1911m)
残念ながら頂上までの夏道はなし
歩き出す
正面に前大嶺 (1911m)
残念ながら頂上までの夏道はなし
青と緑
そして遠近感
最高の景色
2
青と緑
そして遠近感
最高の景色
一切経山
登山道がよく見える
一切経山
登山道がよく見える
ここからの鎌沼が一番いい
東吾妻山に向かうはずが、つい寄り道をしてしまう
3
ここからの鎌沼が一番いい
東吾妻山に向かうはずが、つい寄り道をしてしまう
2年前に居座った地点
前大嶺がすぐ近くに
1
2年前に居座った地点
前大嶺がすぐ近くに
また寛ぎはじめる
1
また寛ぎはじめる
「谷地平へ行こう」
怠ける気持ちを反省し、来た道を戻りだす
1
「谷地平へ行こう」
怠ける気持ちを反省し、来た道を戻りだす
風と光の加減がちょうどいい
2
風と光の加減がちょうどいい
何度見ても、この風景はいい
日本離れしている
何度見ても、この風景はいい
日本離れしている
谷地平へ向かう
姥地蔵への分岐
谷地平への入口になるが、笹が増えそうで
少々むさくるしい
先に東吾妻山に行こう
姥地蔵への分岐
谷地平への入口になるが、笹が増えそうで
少々むさくるしい
先に東吾妻山に行こう
正面に東吾妻山が見える
木道が笹原を貫く
正面に東吾妻山が見える
木道が笹原を貫く
歩きやすい木道が続く
空もきれいで心地よい
歩きやすい木道が続く
空もきれいで心地よい
姥ヶ原十字路
東吾妻山へは右折
姥ヶ原十字路
東吾妻山へは右折
笹がうっとうしい
笹がうっとうしい
視界がなく暑苦しい登り
一気に駆け上がる
視界がなく暑苦しい登り
一気に駆け上がる
枯木帯
オオシラビソやコメツガが多い
枯木帯
オオシラビソやコメツガが多い
ハイマツ帯
視界が開け一気に明るさ戻る
ハイマツ帯
視界が開け一気に明るさ戻る
東吾妻山の山頂直下
意外に疲れる階段状の道
東吾妻山の山頂直下
意外に疲れる階段状の道
振返ると鎌沼が見える
この辺りから風が強くなる
1
振返ると鎌沼が見える
この辺りから風が強くなる
左手には吾妻小富士
左手には吾妻小富士
東吾妻山の山頂
広場になっている
2
東吾妻山の山頂
広場になっている
裏磐梯
檜原湖や小野川湖が見える
1
裏磐梯
檜原湖や小野川湖が見える
猪苗代湖
中吾妻山とその奥に西吾妻山
中吾妻山とその奥に西吾妻山
磐梯山と猪苗代湖
1
磐梯山と猪苗代湖
磐梯山と裏磐梯
中吾妻山と浮雲
遠くに越後の山並みが見える
中吾妻山と浮雲
遠くに越後の山並みが見える
東吾妻山
風がものすごく強い
帽子を何度も飛ばされる
東吾妻山
風がものすごく強い
帽子を何度も飛ばされる
磐梯山方面
西吾妻山方面
360度の展望
山頂の景色では、この方角が一番いい
2
360度の展望
山頂の景色では、この方角が一番いい
好天
一切経山の奥に蔵王の山々も見えている
1
好天
一切経山の奥に蔵王の山々も見えている
頂上に45分間居座り
そろそろ下山
時間がないので谷地平に行くのはやめにしよう
頂上に45分間居座り
そろそろ下山
時間がないので谷地平に行くのはやめにしよう
遠くに福島市街が見える
帰りに一切経山には立ち寄ろう
1
遠くに福島市街が見える
帰りに一切経山には立ち寄ろう
西吾妻山から東大嶺の山々
行く予定であった谷地平が見えている
西吾妻山から東大嶺の山々
行く予定であった谷地平が見えている
吾妻らしい風景
黒い森と優しい山並みのバランスがいい
1
吾妻らしい風景
黒い森と優しい山並みのバランスがいい
オオシラビソの枯木帯
手付かず感がなかなかの良い雰囲気
1
オオシラビソの枯木帯
手付かず感がなかなかの良い雰囲気
枯存木
この辺りに密集している
1
枯存木
この辺りに密集している
オオカメノキの実
色づき出したものがところどころに
オオカメノキの実
色づき出したものがところどころに
マイヅルソウの実
足元の低いところにひっそりと
1
マイヅルソウの実
足元の低いところにひっそりと
吾妻らしい森
枯存木が青空に映える
枯存木が青空に映える
樹林越しの1928m峰
2
樹林越しの1928m峰
姥ヶ原十字路
やっと戻ってきた
姥ヶ原十字路
やっと戻ってきた
姥ヶ原
天然の日本庭園
姥ヶ原
天然の日本庭園
東吾妻山を振り返る
1
東吾妻山を振り返る
東吾妻山からの溶岩跡
東吾妻山からの溶岩跡
鎌沼への下りから一切経山
鎌沼への下りから一切経山
大行列(*_*; 何と36人
静かな雰囲気もぶち壊し
(-_-)
大行列(*_*; 何と36人
静かな雰囲気もぶち壊し
(-_-)
薄い雲が広がる
笹原越しの鎌沼と一切経山
スカッとする風景
2
笹原越しの鎌沼と一切経山
スカッとする風景
お気に入り地点に戻ってきた
お気に入り地点に戻ってきた
鎌沼越しの東吾妻山
鎌沼越しの東吾妻山
鎌沼畔の木道
毎日歩きたくなる道
鎌沼畔の木道
毎日歩きたくなる道
東吾妻山の脇から怪しい雲
急激に冷たい風が吹き出す
天候急変の予感
東吾妻山の脇から怪しい雲
急激に冷たい風が吹き出す
天候急変の予感
強風にさらされる笹原
笹の葉がめくり上がる
なかなか綺麗
1
強風にさらされる笹原
笹の葉がめくり上がる
なかなか綺麗
酸ヶ平の池塘
酸ヶ平避難小屋が見えている
酸ヶ平の池塘
酸ヶ平避難小屋が見えている
アキノキリンソウ
至る所に咲いている
1
アキノキリンソウ
至る所に咲いている
酸ヶ平からの1928m峰
夏道がない
酸ヶ平からの1928m峰
夏道がない
酸ヶ平からの前大嶺
こちらも夏道はない
酸ヶ平からの前大嶺
こちらも夏道はない
酸ヶ平の池塘
草紅葉が始まっている
1
酸ヶ平の池塘
草紅葉が始まっている
一切経山への分岐点
行くべきか迷う
雲に巻かれると判断しやめる
「以前に行ったので行かなくてもいいか」と無理に言いきかせる
一切経山への分岐点
行くべきか迷う
雲に巻かれると判断しやめる
「以前に行ったので行かなくてもいいか」と無理に言いきかせる
一切経山に後ろ髪を惹かれる
雲の流れから、登頂までには曇るだろう
行っても五色沼が見えないなら…行く意味がない
一切経山に後ろ髪を惹かれる
雲の流れから、登頂までには曇るだろう
行っても五色沼が見えないなら…行く意味がない
吾妻小富士の火口
不気味な口を開けている
吾妻小富士の火口
不気味な口を開けている
ホソバノヤマハハコ
浄土平付近にたくさんある
ホソバノヤマハハコ
浄土平付近にたくさんある
何の花?
近くで見てもよく分からない
小さな蕾(?)がたくさんある
近くで見てもよく分からない
小さな蕾(?)がたくさんある
迫力ある吾妻小富士
迫力ある吾妻小富士
右手から雲
どんどんと勢いよく流れ込む
右手から雲
どんどんと勢いよく流れ込む
一切経山に薄雲
山頂付近に集まりだした
一切経山に薄雲
山頂付近に集まりだした
シロタマノキの実
シロタマノキの実
一切経山の大穴火口
不気味な噴煙が出ている
一切経山の大穴火口
不気味な噴煙が出ている
浄土平全景
馬蹄形カルデラになっている
噴火したら一巻の終わり
浄土平全景
馬蹄形カルデラになっている
噴火したら一巻の終わり
一切経山の上空に暗雲
たかだか30分で早くも店じまい?
一切経山の上空に暗雲
たかだか30分で早くも店じまい?
姥ヶ原と酸ヶ平の分岐点
姥ヶ原と酸ヶ平の分岐点
足早に退散
雷は避けたい
足早に退散
雷は避けたい
急激に雲が成長していく
急激に雲が成長していく
蓬莱山上空は既に暗い
蓬莱山上空は既に暗い
浄土平からの一切経山
あっという間に暗くなった
本当に行かなくて正解だった
浄土平からの一切経山
あっという間に暗くなった
本当に行かなくて正解だった
兎平駐車場
雷雨に遭わずに下山
この後、「雷を伴った大雨」になったと天気予報で確認
兎平駐車場
雷雨に遭わずに下山
この後、「雷を伴った大雨」になったと天気予報で確認
磐梯SAの磐梯唐揚定食
少し辛味
磐梯SAの磐梯唐揚定食
少し辛味
帰路での夕焼け
大満足な一日を象徴する光景になった
2
帰路での夕焼け
大満足な一日を象徴する光景になった

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック30L カップ麺 行動食 非常食 飲料4L スポーツドリンク500ml×2 コッヘル バーナー ガス 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ エマージェンシーシート テーピング ファーストエイド 日焼止め 消毒液 塗り薬 ポイズンリムーバ 保険証 ポケットティッシュ ウェットティッシュ トイレットペーパー レジ袋 スマホ 腕時計 サングラス タオル 一眼レフカメラ コンパクトデジカメ 一脚 クマよけ鈴 防虫ネット
備考 反省点…水2.5L未使用(水の持ち過ぎ)

【思い出の曲】
 The National "Conversation 16"
 Delphic "Red Lights"

感想

 4度目の浄土平からの吾妻連峰。今回は未登頂の東吾妻山と谷地平に行くのが目的で、時間が許すなら昭元山、烏帽子山、家形山、一切経山を通って浄土平に戻る周回コースにしようと決める。
 明日には台風20号が上陸する予報だが、朝から快晴で最高の天気。お決まりの登山前の●●●も済ませ体調は万全。これなら周回もできるだろうと思っていたが、あまりの天気の良さに計画がことごとく頓挫。当初の目論見とは全く違った登り方となった。
 登山口に着くまでの磐梯吾妻スカイラインでは絶景が現れる度に、車を停車しての写真撮影。登山開始が9時になり、この時点で周回コースはアウトに。誰もいない鎌沼では、美しい景色を独り占め。完全に腰を下ろす。素晴らしい沼(湖)や山並みに魅せられ、登り始めて1時間足らずで食事をしてしまう。東吾妻山でも誰も来ないことをいいことに最高の展望を独占。強風にも関わらず大展望に見とれてしまい、45分間の大休止と写真撮影。その結果、当初の目的地である谷地平にも行けなくなり、東吾妻山のみの登頂という”軽めのハイキング”になってしまった。
 その分、吾妻山のたくさんの自然…火山や湖(沼)、湿原、笹原、森、展望‥を五感を使ってじっくりと感じることができ、吾妻山の自然を味わうのに相応しい歩き方をしたのかなとも思える。

 吾妻山はすっかり秋に入った様子。浄土平のススキが真っ盛りで、酸ヶ平の草紅葉も色づき始めている。たくさんのトンボが飛んでおり、アブやハエなどの鬱陶しい虫がいなくなった。風が冷たく、空も青く高い。さすが2000m級の山々。例年より早く、あと2週間ほどで紅葉が始まるのではないのだろうか。

 紅葉の季節に、またゆっくりと吾妻の山々を楽しんでみたいと思う。

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