天狗岳は残念 渋の湯→高見石(クリスマスパーティー)→中山峠→稲子湯
- GPS
- 26:09
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 693m
- 下り
- 1,025m
コースタイム
11:55 渋の湯
13:50 賽の河原
15:09 高見石小屋
2日目(12/18(日))
07:56 高見石小屋
09:10 中山展望台
09:41~09:54 中山峠
11:02~12:29 しらびそ小屋
14:04 稲子湯
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路 稲子の湯→(タクシー)→JR松原湖 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 中山峠から下る最初のところがちょっと急で、鎖があります。 少し遅れてblogも更新しています。 http://tatomonn.blog76.fc2.com/ |
写真
感想
今年も高見石小屋のクリスマスパーティーに行ってきました。
昨年も行ったので連チャンで2回目です。
昨年の日記はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-91330.html
昨年は高見石から白駒池、茶臼岳、縞枯山、ピラタスロープウエイと行ったので、
今年は天狗岳を目指します。
昨年、みなさんが天狗岳に行くので、私も・・・と思ったのですが、
天狗岳は10本以上のアイゼンとピッケルがないと行けないとのこと。
6本アイゼンだった私は諦めました。
昨年、高見石小屋で出会った方から、今年も行きますとの連絡を受け、
私もです・・・と一緒(3名)の行動になりました。
写真の一部は、同行者さんからもらったものです。
一緒に行くと、写真の交換もできていいですね。
<<1日目>>
まずは同じ電車(あずさ)に乗っているはずが・・・
同行者・・あずさ「3号」
私・・・・あずさ「5号」
同じ電車とばかり思っていましたので、「xx号」は車両のことと思い込み・・・。
違う電車なので、探してもいないはずですわ。
茅野駅ではバス停に速攻で向かいます。
同行者と約10か月ぶりの再会です。
(一度、茅野駅でバッタリ会っています)
昨年は、バスに空席がありましたが、今年は満席。
山ブームですね。
道が凍結しています。
昨年はなかったのですが、バスのチェーン装着。
前日に雪が降ったみたいです。
雪山を楽しめそうです。
渋の湯まで、高見石小屋の方が迎えに来てくれます。
みんなで歩くので、ゆっくりです。
写真を撮るタイミングは難しいですね。
(いつも一人ですから)
天気は快晴で、予報も期待できます。
前日の賽の河原は吹雪で歩けないぐらいだったそうです。
今日の空は青いです。
よかった、よかった。
小屋に向かう途中には、感激するほどの樹氷があります。
来た甲斐がありました。
小屋に着くと、ちょっと一息。
同行者さんにスープを頂きました。
おいしかったなぁ。
(市販のスープに一品加えてあったので、ボリューム満点です。
男性では、そのままですから)
さて、高見石に登っておかないといけません。
(といっても、5分ほどで登れます)
外に出ると、ちょうど夕焼け。
3分程度の違いで、絶景を見逃しました・・・。
高見石は寒い寒い。
夕日が沈んだ景色も最高でした。
今年は人が多いので、夕食も2回に分けて食べます。
(昨年は1回だったのに)
夕食の後はクリスマスパーティーです。
一人ひとりが、ツリーにローソクを飾ります。
いい感じですよ。
一人ひとりが自己紹介を行います。
私は・・・
今年、テントを買ったこと
この山行で、今年は42日(テント13泊、小屋2泊)山に行ったこと
黒部源流で転落したこと(2〜3mですけど)
近所の方が来ていることがありますので、話が弾みますね。
同行者さんはmixiでの足跡さんに出会っていました。
ネットの力は素晴らしい。
こんな出会いがあるので、クリスマスパーティーはいいですね。
最後には、ケーキあり、氷の器に入ったフルーツポンチあり。
とても楽しいひと時でした。
<<2日目>>
よく飲んだので、よく寝れました。
しかし、そのためトイレに・・・。
小に行ったら大もしたくなって・・・
小は小屋の中にあるんですが、大は外。
-10度ぐらいはあるでしょう。
布団でちょっと悩みましたが、気合を入れて外へ・・・。
(星はきれかったですが、寒かったです)
朝にも外のトイレに・・・
(食べ過ぎか?)
空が曇っています。
雪がちらほら。
風も。
天気予報は晴れのはずなのに・・・
小屋主曰く、下界は晴れているんでしょうね。
2000m以上の天気はわからないものです。
これでは天狗岳は無理です。
(このために靴、アイゼン、ピッケルを購入したのに・・・)
中山峠経由で稲子湯に下ることにしました。
この時期はバスがありませんからタクシーの利用となります。
樹氷は最高でいSた。
こんな世界があるのかと・・・。
これだけでも来た甲斐があたっというものです。
でも、樹林帯を抜けた中山展望台は強風が。
寒い寒い。
写真を撮ったら、そそくさと撤退します。
中山峠からの下りはクサリがあって急です。
ここで・・・
同行者は速く下っていきます。
(一人はアイゼン着用ですが)
私は離されるばかりです。
男って、下りが苦手なのか???
私だけ???
しらびそ小屋でお昼にします。
休憩料金は200円。
ラーメン+おしるこ(あんこ持参)+コーヒー(ドリップ)。
ラーメンはインスタント。
持参したうずらの卵をトッピング。
(私のこだわり)
おしるこは同行者さんの持参。
インスタントではなく、あんこ持参。
お餅も。
おいしかったなぁ。
やっぱり、男はここまで考えることはできませんね。
コーヒーは高見石小屋で一緒で、追いつき追い越されして
きた方から頂きました。
山でドリップとは、拘りがありますね。
これもおいしかった。
小屋で一緒だった若いご夫婦が追いついてこられました。
ミドリ池の氷上でパチリパチリ。
なんか、同じようなアングルが昨年あったような・・・。
そうです。
昨年一緒だった方です。
その写真は私のblogの表紙になっている。
今日になって、その方が、昨年高見石に泊まっていて、
白駒池で写真を取り合った若いご夫婦だと思い出す。
ここにも、連続でクリパに来られていた方がおられました。
うれしい〜〜(ちょっと気が付くの遅すぎ)
稲子湯で会うことを約束して、私たちは先行します。
稲子湯に近づくと硫黄のにおいがプンプン。
建物もいい感じですね。
しらびそ小屋で、コーヒーを貰ったお二人は、湯から上がっておられました。
列車(正確にはディーゼル車)の時刻を調べ、タクシー会社に連絡します。
コーヒーの2名+若い夫婦の2名+私たち3名=7名
1台のタクシーでは乗れないので、9人乗りのジャンボタクシーにしました。
一人800円ほど。
やっぱりタクシーは大人数に限りますね
車内でも、みんなでワイワイガヤガヤして松原湖駅に。
何もありません。
お店もありません。
かわいい駅舎だけ。
湯上りなので冷えてきます。
しまったダウンを着ます。
列車が16分遅れていると、スピーカーが知らせてくれます。
寒さの我慢大会は16分の延長です。
そこから小淵沢駅まで1時間ちょっと。
列車のなかで、またまたワイワイガヤガヤ。
(周りの方、うるさくてごめんなさい)
列車は飛ばしてくれたんでしょうか。
列車の遅れで乗れないはずのあずさに乗ることができました。
しかし・・・
指定席を予約する時間はありません。
そのまま乗車。
7名が纏まって座れるところはありません。
小淵沢の次は甲府。
降りる人がいるかも・・・。
うろうろしていると車掌さんが声を掛けてくれました。
甲府で降りる人の席はxxxxだと。
(検札でわかっているんですね)
その情報を同行者に伝えるも、私のミス。
前の車両を一番前の車両と勘違いし、「一番前で空くから・・・」
甲府に着いたのに、同行者が席取りに来ません。
どこに????
(はい、私のミス)
でも、一応の確保はしてもらったので、順次移動し、確保しすぎた席は
立っている人を誘導しました(親切でしょ)。
やっと落ち着きました。
最後の最後まで、「楽しむこと」ができました。
山行の日記になっていないかもしれませんが、
こんな「旅」もいいのではないでしょうか。
ご一緒して頂いた「同行者」さん
稲子湯で一緒になった2組の方。
高見石小屋のクリスマスパーティーでご一緒したみなさま。
本当にありがとうございました。
来年も行けるようなら行きます。
ピークを目指す夏の山とは違った山行がここにはあります。
だって、昨年小屋で出会った方と一緒に行っているんですから。
あまり広めたくはないですが、
私にとって、高見石小屋のクリスマスパーテーは
mixiの原点ですし、雪山の原点です。
同行者さんに感謝・感謝です。
ありがとうございました。
私、いっぱい登場してますね。
とにかく、ステキな会ですね。
広めたくないって、私も同じ気持ちです。
日記書くの、やめたいくらいです。
あれ以上、人増えちゃうとどうなっちゃうんだかって思いますからね。
また来年も行きましょう。
今度こそ、天狗に登りましょう!!
そうそう、彼女達の影響で、フェイスブックはじめました。
まだよくわかんないんですが
楽しかったですね。
山の楽しみがどんどん広がっていきます。
樹氷は最高です。
いっぱい写真もらっちゃいました。
ありがとうございました。
アングルがいいんですよね。
見習います。
フェイスブックですか。
mixiもminnesotaさんから紹介されて始めたので、
やってみましょうか。
実名ってのが気になるんですけど。
とても楽しそうな山行ですね。
そして温かさと寒さが伝わってきました 。
樹氷も最高ですね。
雪山のこの雰囲気、大好きです。
実は今週末、渋の湯から天狗岳行こうと思ってたのですが、
年末の忙しさに押されて来年に持ち越しになりそうです 。
雪山装備完了ですね。
天候に左右されますが、冬山、楽しんで行きましょう!
天狗岳に行かれる予定だったんですか?
私は、ピッケルは使ったことないし、
12本も初めて。
無謀なのかもしれません・・・。
morotomoniさんは雪上訓練に参加されていましたので、
「経験者」ですね。
天狗岳は日帰りですか。
私は黒百合ヒュッテに1泊し、
当日と翌日の2回のチャンスがあるようにしようかと
思っています。
もし、こんな初心者でもよかったら・・
p.s.
morotomoniさんの影響を受けて?、私は型落ちですがミラーレスを
買ってしまいました。
どこまで散財してしまうのでしょう。
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