棒ノ嶺 白谷沢〜川井駅
- GPS
- 05:31
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:30
累積標高(上り): 948m
累積標高(下り): 915m
EK度数 : 28
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〜案か未明にかけて降雨があったらしく路面が湿ってました。 白谷沢では何度か渡渉を繰り返しますが対岸には、テスリという看板とロープが張られているので其処を目指して岩を足場に渡ります。行き会った人は「今日は水量が多い方だ」とおっしゃってたが靴のアッパーが水を被る程ではありませんでした。 ロープや鎖のある所でもホールドの岩や使える木の根がずいぶんあります。あくまでも補助として、あるいはルートの目安に利用するとよい。 ご簑石から権次入峠。白谷沢を登切り、ホッとしたところで何気にきついです。崩壊した木段も疲れを誘います。 |
その他周辺情報 | 下山後 青梅線河辺駅前 梅の湯( 860円 Good ) |
写真
感想
この日はいつもの仲間とのハイキングの日。曲岳〜黒富士に行く予定でしたが秋雨前線の線がちょうどそのあたりに横たわり北杜市や甲府は雨予報。で前夕、中止を皆に連絡したばかり。とはいえ頭と体はすっかりハイキングに向かっている。夜になっても何処か近場でか行けそうなところはないかいな、と探しまわり棒ノ嶺を単独で行くことにした。
白谷沢コースは、だいぶ昔にカミさんと歩いた事が有るがルートの記憶はさっぱり無。初めても同然でしたが、降雨後かあるいは降られるかもしれないこの日を歩いておけば、もし別の日にグループで来ることが有っても安心だろうとの思惑も・・・。
こういう天気の日しかも平日。頂上までにお会いしたのは登路で二組3人、すれ違いでお一人と極めて静かな山行(頂上滞在中に別に数人登ってこられた)。何度も白谷沢を登っているという方の話ではやはり『今日は水量がいつもより多め。そして平日棒ノ峰が初めて』でもあり、静かな山頂に驚いてらっしゃた。
頂上からの景色は遠くはおろか、目線を下にしても層雲が奥武蔵の幾重にも連なる山肌にまとわりついて。ちょうど武甲山〜小持・大持山辺りだけが頭を出しもっと近いところの伊豆ヶ岳などは見えたり隠れたり微妙な雲海のさまでした。
という訳で景色はさっぱりでしたがこういう棒ノ嶺も落ち着きます。幸い降られることもなく風もないので、何も見えない頂上に一時間近く居てしまいました。かろうじて生き残っているアザミに蝶が蜜を吸いに寄ってくる。夏も終わりの風景です。
電車バスを使って入山したので元に戻る必要もなし。帰りは奥多摩側に奥茶屋目指して下山しました。今日はストックを使わないで舗道まで降りようと思って来たのだがやはり膝がチクチクしてきて止む無く利用。なかなか体力との折り合いがつけられませんなぁ(´;ω;`)
清東橋バス停では発車時刻までまだ一時間近く有り面倒だから行ける所まで歩くことにし結局川井駅まで歩いてしまいました。実は以前に岩茸石山・惣岳山の稜線から見下ろした大丹波の集落が美しかったのでその真ん中を歩いてみたいという思いもあったのです・・。
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