赤場暁・新鼻新山・太路池（噴火と再生・三宅島ジオスポットハイキング）

2018年09月08日(土) ~ 2018年09月10日(月)

• GPS: 04:26
• 距離: 10.3km
• 登り: 311m
• 下り: 299m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:34
• 休憩: 0:03
• 合計: 0:37

距離 2.1km 登り 27m 下り 12m

14:56 阿古小中学校跡
15:21 15:24 阿古小中学校跡
15:33 ふるさとの湯

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:32

距離 5.6km 登り 175m 下り 167m

6:12 神着
6:19 旧役所跡
6:28 6:38 大久保浜展望地
6:57 6:59 神着
9:50 ひょうたん山駐車場
9:59 10:00 ひょうたん山
10:13 10:19 赤場暁
10:29 ひょうたん山駐車場
11:01 新澪池跡駐車場
11:05 11:10 新澪池跡
11:13 新澪池跡駐車場
11:26 11:34 新鼻新山
11:44 新澪池跡駐車場

3日目

• 山行: 1:24
• 休憩: 0:08
• 合計: 1:32

距離 2.6km 登り 143m 下り 141m

10:22 アカコッコ館駐車場
10:40 太路池（南桟橋）
10:59 11:00 大路池（北桟橋）
11:12 11:17 迷子椎
11:41 11:42 太路池（南桟橋）
11:49 11:50 アカコッコ館
11:54 アカコッコ館駐車場

天候

9/8 午前中は曇ったり雨だったり。午後は時々晴れ間も。
9/9 晴れ、一瞬スコール
9/10 くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 船

ゆりかもめ竹芝駅まで。
竹芝駅直結で東海汽船のターミナルへ行けます。
竹芝より船で移動し翌朝、三宅島三池港に到着。
三池港からはレンタカー屋の送迎で店舗へ移動し、車を借りました。

[東海汽船 往復：大型客船（橘丸）]
22:30 東京竹芝 - 5:00 三宅島
13:35 三宅島 - 20:45 東京竹芝

[レンタカー]
コスモレンタカー
https://www.miyakejima.gr.jp/transportation/rentcar_rentbike/
予約は電話のみ。価格等は観光協会のサイトを参照。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
今回歩いたところをそれぞれ簡単に書き出しました。

[火山体験遊歩道]
溶岩の上に木道の遊歩道が整備されているため、危険箇所はありません。
但し、溶岩の上および被災した学校内は立入禁止なので入らないよう気をつけましょう。

[神着〜大久保浜]
車道歩きです。車の往来に注意。

[ひょうたん山〜赤場暁]
スニーカー以上推奨。
駐車場に車を置いた後、「車両進入禁止」のロープを跨いで、見えているピークを目指します。
溶岩は怪我をしやすいので転ばないよう気をつけましょう。
ひょうたん山は火口なので、穴が開いています。傾斜もあるので滑落注意。
海側も断崖絶壁につき、落ちたらまず助からないと思います。近寄り過ぎないようお気を付けください。
ひょうたん山から赤場暁は下り基調で向かう感じになります。そんなに傾斜は厳しくないのですが、滑ると止まらないくらいには斜度があるため、足元に気をつけながら歩きましょう。
赤場暁の先端は人1人が歩けるかどうかくらいの幅しかない上に左右は断崖絶壁で下は海。足元も火山溶岩のスコリアで崩れやすく滑るので、無理して先端まで進まず、行けるところまでで引き返しましょう。

[新鼻新山]
スニーカー以上推奨。
新澪池跡の駐車場へ車を停めます。道路を渡って20〜30mほど阿古側へ進むとガードレールが途切れている箇所があるので、そこから入ります。
普通に歩いていれば、山頂の目の前までは危険箇所はなく歩けます。あまり海側に行き過ぎると転落しますので要注意。
山頂直下はそこそこの傾斜で、赤場暁ほどではないですが狭いです。こちらも無理はせず行けるところまでで引き返すようにしましょう。

[太路池]
スニーカー以上推奨。
遊歩道として整備はしてありますが全て非舗装の道となります。
アカコッコ館から南桟橋までは恐らく比較的人が入っていると思われるので歩きやすいです。（多少の倒木や横向きに成長している木があります）
南桟橋〜北桟橋（反時計回り）も、少し草や蜘蛛の巣がうるさいものの、歩行に関してそんなに支障はない感じです。
北桟橋から先は距離が長いこともあり、周回する人は殆ど居ないかも？という感じで、ひたすら蜘蛛の巣払いをしながら進む展開でした。蜘蛛の糸を払えるよう棒切れを片手に歩くことをオススメします…。
時々藪もあります、気になる方は長袖長ズボンやタイツの着用を。

■登山ポスト
今回歩いた箇所では見当たりませんでした。

■雄山について
三宅島の中央に聳える雄山ですが、2000年の噴火以降、現在もなお立入規制中です。（火山レベルは1ですが入山はNG）
中腹までは入れますが、それ以上については立ち入らないようお願いします。

その他周辺情報

■今回立ち寄ったスポット
[ふるさとの湯] 11:00〜21:00（4〜9月、10〜3月は20:00まで、水曜休） 500円
https://www.miyakejima.gr.jp/play/furusatonoyu/
島で唯一の温泉施設。内湯と露天が1つずつあり、のんびりとした雰囲気の中、お湯に浸かれました。

[自家製あしたば麺 卯月] 11:30〜13:30、17:00〜21:00（水曜休）
明日葉を練り込んだうどんを提供するお店。
店名を掲げた「卯月うどん」はホワイトシチューがけ！
他にも棒々鶏の乗った「ばんばんうどん」など、インパクトあるメニューがたくさんありました。

[ティーハウス ノン・ノ] 恐らくランチは14時頃まで（不定休）
https://www.miyakejima.gr.jp/eatbuy/cafe-nonno/
昭和レトロな店内で美味しい釜飯が頂けるカフェ。
（実際、店を紹介しようとすると上記一文に集約されるのですが、どう見ても日本語がおかしい…w）

[プチホテル あいらんど]
http://island.minatomiyakejima.tokyo/
今回滞在した宿。奥さんが韓国の方で、島魚＋韓国料理という変化球な料理が盛りだくさんでした。毎食メニューを変えてくれるのが有り難かったです。

[三宅島酒造] 9:00〜16:30（水曜休）
http://www.oyama1.tokyo/
島の焼酎「雄山一」の製造直売をしています。
併設のカフェで小休憩するのも良いです。

[岡太楼本舗] 8:00〜17:00（不定休）
https://www.miyakejima.gr.jp/eatbuy/okatarou-honten/
牛乳煎餅の製造・販売をしています。
製造中に伺うと、ここでしか食べられない焼きたての温かいソフト煎餅状態な牛乳煎餅を試食させてもらえます。

[ミヤケハートショップ] 営業時間は要確認（水曜休）
https://www.miyakejima.gr.jp/eatbuy/miyakeha-tokai/
坪田地区のお弁当・お惣菜のお店。
船に乗る前に立ち寄るのにちょうどいいです。

■電子マネー「しまぽ通貨」
https://shimapo.com/
伊豆諸島・小笠原諸島と竹芝の一部店舗で利用できる電子マネー。（2019年3月末まで）
7,000円で10,000円分使えます。（うち、3,000円分は宿泊専用）
但し、使用に際してはちょっと注意が必要で、1,000円単位でしか利用できません。
端数は現金で…という使い方をするのが一般的なようです。
例えば、2,400円の買い物をした場合は2,000円分をしまぽで、400円は現金で、といった感じです。

写真

9/7 22:11

【9/7 Day:0】
今年も太平洋の大海原へと出発する日がやってまいりました！
今回はこの黄色い船「橘丸」で出港します。

9/7 22:22

隣には30分後に出港する「さるびあ丸」。

9/7 22:28

売店で買ったカジキの薫製をつまみに、ちょっと贅沢な時間♪

9/7 22:39

毎度のことながら、この瞬間は「旅に出る感」を非常に感じます。

9/7 22:40

あっという間にレインボーブリッジを通過。

9/7 23:31

往路は特2等船室。

9/8 4:39

（下船前撮影ですが…）二段ベッドで快適安眠な船旅になりました。

9/8 4:54

【9/9 Day:1】
夜が明ける前に三宅島へ上陸。
この後、レンタカーを手配して、車で仮眠。

9/8 10:01

一見、晴れているのですが、10分置きに晴れと雨を繰り返す空模様。
見えているうちに撮！という事で、青空の下の三本岳こと大野原群島。

9/8 10:16

一周道路沿いにある展望台より。
溶岩に飲み込まれた旧阿古地区の様子を上から見ることができます。
後で、あそこを歩きに行きます！

9/8 10:32

伊豆岬灯台。
夕方は夕陽スポット、夜は星空スポットだそうですが、日中も「青の世界」が美しいです。

9/8 10:36

ベンチが置いてあるので、こんな感じでついボケーっとしてしまいます。
（今日は短いスパンでスコールが来るのでのんびりしていられないのですが…w）

9/8 11:51

天気が落ち着かないので、室内で過ごせる施設を訪問。

9/8 11:08

キレイにディスプレイされている店内。

9/8 11:09

車なので、試飲は我慢。。。(゜゜;)

9/8 11:12

「カラダにいいジュース」こと、明日葉ドリンクを注文。
外を見ながら雨宿りです。

見事に三宅島上空を雨雲が流れている状況。
神津島や御蔵島は雨が降っていない模様(^^;)

9/8 12:31

しばらく雨が落ち着きそうだったので、酒造からすぐ近くの椎取神社へ。
現在の鳥居と拝殿は最近の建立。
以前のものは2000年の噴火の際に泥流で埋もれてしまったそうで…。
横で立ち枯れている木も2000年の噴火の時の火山ガスでやられてしまったとか。

9/8 12:04

拝殿から数分で本殿に到着。
と思ったら、ここでまた一雨（！）
サッとお参りしてダッシュで戻ります。

9/8 12:12

拝殿の屋根の下で雨宿り(^^;)

9/8 12:25

ようやく雨が上がり。
2000年の噴火で埋もれてしまった鳥居を見に行きました。
冬の雪山で、雪に埋もれてこの状態になっている鳥居は良く見ますが、土砂で埋もれてこの状態なのはなかなか強烈。

9/8 12:28

拝殿も屋根が残るのみ。
自然の凄まじさを目の当たりにしました。

9/8 12:36

滞在中の何処かで立ち寄ろうと思っていた牛乳煎餅のお店。
せっかくなので、このタイミングで行っちゃいます！

9/8 12:40

その場で、焼きたての温かい煎餅をいただきました！
これ、柔らかくて凄く美味い♪

9/8 12:53

道路上にも見所いっぱい。
眼下に広がるのは大久保浜。島の北側に位置するビーチで、キャンプ場もここにあります。

9/8 14:02

少し遅めの時間になりつつあったので、ランチは麺にすることに。

9/8 13:33

明日葉を練り込んだうどんに、なんとクリームシチューと温玉が乗ったうどん！
明日葉っぽさはあまり感じられませんでしたが、不思議な組み合わせのうどんを堪能しました。

9/8 13:55

浮きを上手く配置した店内ディスプレイ。
こんな雰囲気が島っぽい感じで良いです。

9/8 14:22

もう今日は雨も大丈夫かな…。

9/8 14:28

ということで、雨が上がった隙に…メガネ岩。
今は向かって右手の穴が壊れてしまってメガネに見えないのだそう。

9/8 14:30

何処へ行っても足元は溶岩だらけ。

9/8 14:46

やっと今日の散策、ジオハイキングの第1弾！
溶岩の上を歩く遊歩道です。
ここはGPSログを取りました。

9/8 14:48

本当は反対側から入りたかったのですが、道が分からなかったので、海側から入ります。

9/8 14:50

いきなり溶岩に埋もれた建物。
かつての中学校だそう。

9/8 14:53

これは体育館かなぁ…。

9/8 14:54

時間を掛けて、少しずつ緑が再生しているのが分かります。

9/8 14:55

中学校の隣の建物は小学校。
ガラスは溶けてなくなり、サッシだけが残っている状態が生々しい…。

9/8 14:57

噴火した時の状態をそのまま保存して、こうやって歩けるようにしてあるところはそうそうないような気がします。

9/8 15:03

ハチジョウイタドリ
地中深くまで根を張れるので、まずこれが根付くそう。ここから少しずつ土に栄養が蓄えられていくんですねぇ。。。

9/8 15:11

せっかくなので、山側の入口まで行ってみます。

9/8 15:15

数分で到着。
こちら側、道幅狭く車も停められないようなので、反対側からのスタートで正解だったかも。

9/8 15:17

駐車場へ戻ります。

9/8 15:20

この下に、集落の建物や住民の車が埋もれているそうです。
短時間ながら、なかなかインパクトある遊歩道でした。

9/8 15:33

すぐ近くの温泉へ。
今日1日の汗を流してスッキリ。

9/8 17:22

2日間お世話になる宿。
今回は伊豆諸島で使える電子マネー「しまぽ」を利用することにしたので、しまぽ対応の宿へお泊まりすることにした次第です。

9/8 17:35

部屋からの眺めはマウンテンビューな感じです。

9/8 18:39

夕食。
タカベの煮付けを中心に、地魚の刺身や島オクラの天ぷら。
小鉢にはチヂミなんかも！

9/8 18:43

カメノテの味噌汁。
渡り蟹のようなダシが出て美味かった♪

9/8 19:19

年代物の果実酒いろいろ。
サービスで飲み放題（！）とのことで。

9/8 19:24

S64製（！？）の椎茸酒を頂いてみました。
紹興酒みたいなお味でしたー。

9/8 20:25

部屋に戻って、雄山一を開封。
そして、記憶がなくなりました(^^;)

9/9 5:39

【9/9 Day:2】
天気は大丈夫と言われている日曜日。
山の上もスッキリ青空！

9/9 6:14

ってことで、朝から散歩してみることに。
（せっかくなので、ログ起動w）
ジオスポットではないのですが、ジオハイキング第2弾、行ってきまーす。

9/9 6:19

旧役所跡。
今は人が住んでいるそうで、外観のみ見学可。

9/9 6:22

徒歩でないとなかなか入り込めない道を進みます。

9/9 6:23

ここは大久保浜方面へ。

9/9 6:27

物凄い勢いで下っていきます。
（帰り、登り返しか…汗）

9/9 6:30

ハマシャジン

9/9 6:32

海へ出ました！
が、高さがあって降りられない…。

9/9 6:32

もう少し進まないと降りられなさそうなのですが、そろそろ帰らないと朝食に間に合わないので、ここまでで引き返します。

9/9 6:32

センニンソウ

9/9 6:34

上に道があるので、ちょっと行ってみますか。

9/9 6:36

お、柵がある。。。

9/9 6:37

道が続いてそうな雰囲気なので、このまま進みますか。

9/9 6:38

…と思ったら、唐突に終わる(^^;)

9/9 6:40

ベンチもあって、海を眺めるのに良い場所でした。

9/9 6:42

相変わらず、完全に現地人みたいな格好でウロウロ…(^^;)

9/9 6:49

人の気配を感じない道を行きます。

9/9 6:50

ランタナ

9/9 6:56

ヘクソカズラ…今回、一番見たと思われる花。。。

9/9 6:57

地図を見ながら歩いた結果、宿の目の前に出ることに成功！

9/9 7:45

朝食。
朝から盛りだくさんで、お腹いっぱい。

9/9 9:50

ちょっとハプニングがあり、到着が遅くなってしまったのですが、今日予定しているジオハイキング第3弾、ひょうたん山〜赤場暁…行ってきます！

9/9 9:50

ひょうたん山は目の前の盛り上がり部分なので、あっという間なんですけどね。

9/9 9:53

あの上からこれだけの溶岩が流れて来ているんですよねぇ…。

9/9 9:59

ひょうたん山の最上部より。
スコリアの大地にも普通の土が混ざり始めて少しずつ緑に覆われてきているのが分かります。

9/9 9:59

御蔵島方面の展望。

9/9 10:00

そして、今回最も見てみたい場所のひとつへと向かいます。

9/9 10:03

赤場暁の名前の由来となった、赤い大地！
赤と青と緑、そして溶岩の黒と雲の白だけで構成された異空間です。

9/9 10:06

実は結構な傾斜なので、落ちないように注意が必要です。
この辺より海側には行かない方がいいと思います。

9/9 10:09

次はあそこに行きます！

9/9 10:12

ひょうたん山のピークからは少し下がった感じです。

9/9 10:12

こう見ると穏やかそうなんですけどね。

9/9 10:13

近づいてみるとかなり荒々しい…。

9/9 10:14

こちらも絶景ですね(*´-`)

9/9 10:16

ただ、足元は恐いです…（汗
写真だと分かりづらいのですが、結構な高度感なんですよ。

9/9 10:16

世間では涼しくなってきた…なんて会話も聞こえてきますが、まだまだ夏真っ盛りといった感じの空模様。

9/9 10:16

足元が覚束ないので、そそくさと撤収します(^^;)

9/9 10:23

赤場暁、凄い場所でした…。

9/9 10:28

駐車場に戻って、ここのハイキングは終了です。

9/9 10:32

ひょうたん山のすぐ隣、三七山。
昭和37年に出来た山だから三七山なんだとか（直球w）
ここはピークには行けないので、展望台から眺めるのみです。

9/9 10:33

さっきまでいたひょうたん山と赤場暁を一望できます。
歩いてきた後にここから眺めるのもまた乙です♪

9/9 11:09

そして…ジオハイキング第4弾、新澪池跡〜新鼻新山、行きます！
（スタート時に写真を撮り忘れて、時間が前後しているのはご愛敬w）

9/9 11:03

かつてはここに池があったそうなのですが、1983年の噴火の時に干上がってしまったそう。
一瞬で池が干上がるとか、どれだけ強力なんだろう…。

9/9 11:06

御蔵島が良く見えるので、普通に展望園地としてもオススメです。

9/9 11:07

来た道を戻りまして。

9/9 11:09

道路を跨ぎます。

9/9 11:13

ワイヤーが途切れている場所がありまして…ここが入口になります。
なかなかネット上でも情報が見つけられなくて、Google Mapのストリートビューで行き方を突き止めるという荒業で、何とか向かうことに成功。

9/9 11:14

ちょっとした樹林帯を抜けると…。

9/9 11:15

急に道幅が広くなります。

9/9 11:16

更に進むと海岸線に出ます。
向こうにはちょこっと飛び出た新鼻新山が！

9/9 11:18

ここも近づきすぎると落っこちる危険なヤツですね(^^;)

9/9 11:21

ついにご対面の新鼻新山！
何年も前にここで撮られた写真を目撃してから、いつか行ってみたいと思っていたんです。

9/9 11:23

では、あの頂へ！

9/9 11:27

くるっと回って、てっぺんに到着。
向こうには三本岳が見えています。

9/9 11:27

反対側。
赤と黒と青で構成された風景ですね。
赤場暁に続いて、ここもまた不思議空間。

9/9 11:31

先端部分。
赤場暁程ではないけれど、危ない雰囲気が…。

9/9 11:31

※手を伸ばしての撮影です。
うん、これは直接見ちゃいけないヤツだ。。。

9/9 11:41

じっくり眺めた新鼻新山。
気が済んだので戻ります！
ジオハイキング第4弾はこれにて終了。

9/9 12:41

本日のランチは…島食材を使った釜飯が食べられるというこちら。

9/9 13:14

昭和レトロな内装。
ここで、炊き上がりを待ちます。

9/9 13:36

完成♪
注文から30分は掛かるので、時間とお腹に余裕を持って訪問しましょうw

9/9 13:41

はばのりのお吸い物、海苔なのに歯ごたえがあって斬新でした！

9/9 14:25

伊豆七島の総鎮守、富賀神社。
静岡県は三島市にある三島大社の総社でもあるそうで、格式ある神社です。

9/9 14:23

現在の鳥居と拝殿は噴火に耐えられるよう10年ほど前に建て直されたものだそうで、確かに新しい感じがしました。

9/9 14:22

そして、門で閉じられた（思いっきり家庭用のヤツでビックリw）その先にあるのが本殿。
一般立ち入りができないというだけで、急に厳かな空気が漂います。

9/9 14:30

富賀神社からすぐの場所にある富賀浜。
ダイビングのエントリーポイントで、波が穏やかならシュノーケリングもできるのですが、、、今日はちょっと厳しそう。。。

9/9 15:27

現在行くことのできる最も高い地点の部類に入る七島展望台…なのですが(-_-;)

9/9 15:26

ちょっと雲に阻まれて残念な結果でしたorz

9/9 15:37

今日は少し下がった場所の方がイロイロ見える日のようです。

9/9 16:38

一応、一泳ぎしたいなー、ってことで。

9/9 15:51

山から降りて、錆ヶ浜。
阿古のフェリー乗り場すぐ横にあるビーチです。

9/9 15:57

16時近いので少しだけ。。。

9/9 16:04

引き波が強すぎて身体を持っていかれるので、ちょっとだけ水際でバチャバチャやって終了(^^;)

9/9 17:35

今日も温泉にお世話になります。

9/9 17:38

もうすぐ日没。
そして、良く見れば三本岳の上に彩雲が！

9/9 18:11

夕刻、近くにいたのでここで夕焼けを見たかったのですが、、、残念ながら焼けませんでした

9/9 19:11

宿に戻って、夕食。
今日のメインは飛び魚の唐揚げ甘酢あん。
お刺身も脂が乗ってて美味かった♪

9/9 20:23

で、部屋に帰ろうと思ったらまさかのお土産つき（！）
どうぞどうぞ…と渡されたのは「サルノコシカケ酒」。
ええ、完全に飲み過ぎですよ(=_=)

9/10 7:46

【9/10 Day:3】
あっという間に最終日。
今日も朝からご飯が盛りだくさんでした！

9/10 9:46

チェックアウト後。
今日は天候イマイチという事でどうしようかなー、と思いながら向かったのは昨日は立ち寄らなかったサタドー岬。
ここの灯台は門が閉ざされていて近寄れないので手前まで。
で、ネコが寄ってきて餌を求められたので、そそくさと退散(^^;)

9/10 9:48

今にも崩れそうな空模様だけど、まだ大丈夫そう。

9/10 9:50

こちらも雲多めですね。

9/10 10:24

アカコッコ館に行ってみるも…平日にありがちないつものアレ。

9/10 10:26

まぁ、時間もあることだし…ジオハイキング第5弾、急遽やることにしました(笑)

9/10 10:30

アカコッコ館の裏手を抜けて、車道を跨ぎます。

9/10 10:34

巻き付けずにヒョロヒョロっと伸びてしまった木。

9/10 10:35

縦横無尽に成長中。

9/10 10:37

御神木みたいな木が出てきたら、池一周コースの分岐。

9/10 10:37

反時計回りに進んでみることにします。

9/10 10:38

あっという間に南桟橋。

9/10 10:40

ここも火口なんだなぁ…というのを改めて感じさせられます。

9/10 10:44

しばし、ぼーっと。

9/10 10:47

きのこ、生息中w

9/10 10:49

跨いだり、潜ったり。
忙しい感じです。。。

9/10 10:50

木の間から見える水面の様子が何気にいい雰囲気を醸し出していたり。

9/10 10:53

北桟橋の案内板に従って進みます。

9/10 10:54

葛の花。

9/10 10:54

やっぱり何処にでも咲いているヘクソカズラ。

9/10 10:57

程なくして、北桟橋。
ここで軽く雨に降られて、東屋で雨宿り。

9/10 10:59

雨が上がった隙に。

9/10 11:00

桟橋の上からの眺めはこんな感じです。

9/10 11:02

また雨に降られるとイヤなので、雨が上がった隙に出発します。

9/10 11:08

毒々しい感じの真っ赤な実。

9/10 11:09

ちょっと寄り道しに行きます。

9/10 11:12

迷子椎、という巨大なスダジイ。
どっしりとしています。

9/10 11:18

来た道を戻り、先へと進みます。

9/10 11:23

何か、思った以上に普通の登山道なんですけど…(^^;)

9/10 11:26

一瞬、森から飛び出して池が一望！

9/10 11:28

道が若干荒れ気味…あまり人が入っていないのでしょう。。。

9/10 11:29

木の切れ間から池が見えると、
つい撮ってしまうんです。。。

9/10 11:34

……。
はい、掻き分けました(*´-`)

9/10 11:40

ようやく1周！
思ったより時間が掛かってしまった。。。

9/10 11:40

サルノコシカケ…昨日の酒を思い出すw

9/10 11:47

帰り道は若干間違えやすいので気を付けて進みます。

9/10 11:49

身長が170cmなければ、まぁ当たらないです…はいw
（モデルの身長：165cm）

9/10 11:53

急いで帰らなくては！

9/10 12:26

阿古地区まで車を走らせてスーパーへ入ったら、お弁当は売り切れ（！）
諦めて船で食べるか…と思ったら、坪田地区にお弁当屋さんを発見。助かった…。

9/10 12:44

レンタカー返却後、港へ送迎してもらいまして。
船を待っている間にランチタイム。
島のり弁当…素朴で美味かったです(^^)v

9/10 13:13

帰りの船が入港してきた！

9/10 13:36

乗り込んだら出港。
あっという間に島から離れていきました。

9/10 13:40

サタドー岬の前を通過。

9/10 13:53

さよなら、三宅島！
楽しい3日間でした♪

9/10 13:58

新島や利島はグレーの風景に紛れてます。

9/10 14:49

海を見ながらトリスハイボールを頂きます。

9/10 15:01

というのも。
橘丸の船長さん、「キャプテンたちばな」。
あの人に似てません？？

9/10 15:38

そう、この人！
トリスおじさんこと「アンクルトリス」。
同じ作家さんのデザインなんですよね。
しっかりコラボしているところが流石です♪

9/10 16:15

まっすぐ竹芝へ向かうのかと思いきや、大島に寄港。
すっかり外は雨になっていました。

9/10 20:14

キリンの群れが見えてきたら、下船が近い。。。

9/10 20:20

現実に戻るゲート。

9/10 20:38

帰りは2等船室でしたが、橘丸は大きめに区画が取られているので快適でした。

9/10 20:43

どしゃ降りの中、下船しました…。

9/10 21:40

お腹空いたし、「しまぽ」が残っているし…ということで。

9/10 21:03

東京愛らんどのイートインで、鯵メンチカツバーガーと島魚のすり身揚げ。
お腹を満たしてから家に帰ったのでしたw

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

ジョー🐪

今年の島旅、行ってきました。
（…また、島！？、と突っ込まれそうなのですが、元々予定していたのが今回のやつで、屋久島は突発的に発生した島旅ですので＾＾；）

今回、目的地として設定したのは三宅島。
2000年に雄山が噴火して以来、長く入島すらできず規制解除後も暫くはガスマスク必携と、山の様子が穏やかではない感じで、いつか行きたいけどどうしようか…と悩んでいました。
今年は2018年。約20年置きに噴火すると言われている雄山…そろそろ行っておかないと、また次いつ噴火するか分からないよな、ってことで出掛けることにした次第です。
（まぁ、終息宣言が出たのが2013年なので、暫くは大丈夫だとは思うのですが…）

現在、火山レベルは1となっている雄山ですが、火山活動が落ち着いた後も入山規制は続いていて、今もなお登山することはできません。

その代わり？ですが、島のあちこちに「ジオスポット」として自然の驚異を目の当たりに出来る景勝地やハイキングコースが設定されていますので、今回は細切れですがそういったスポットを巡ることにしました。

一応「ヤマレコ」ですので、「山」と名の付く場所にも（笑）

三宅島でどうしても行っておきたかった場所は2箇所、「赤場暁」と「新鼻新山」。
どちらも火山活動によって出来た荒涼とした場所なのですが、こんな雰囲気の場所は探してもなかなか見つからないのではないでしょうか。
山歩きとしてはガッツリ系ではないのですが、「自然と向き合う」という観点からは他のどの山にも負けないと思います。

今回、いろいろ調査中に知ったのですが。
この歌のPV、半分ほど三宅島だったんですね。
太路池、阿古小中学校跡、ひょうたん山、新鼻新山…確認できました。
リリースは1997年、噴火前なんですね。
新鼻新山の形が今よりもずんぐりとしているあたり、浸食が早いのかな、と思いました。

GLAY / HOWEVER



ネット上、山というかハイキングとしての情報だけでなく三宅島自体の情報量が少ないような感じがしたので、今回、なるべくいろいろ乗せようとしたら…逆に盛り込みすぎました＾＾；
そんな感じではありますが、少しでも参考になれば幸いです。

コメント

sarari

三宅島レコ参考になります
joe0119さん　こんにちは、　はじめましてsarari22と申します。
10月か11月に三宅島に行こうかと考えていましたので、タイムリーなレコをありがとうございます。この前の霞沢岳も検討していたところ、事前にjoe0119さんのレコが上がっていましたので参考にさせていただきました。

二度あることは三度ありそうです。山や旅の嗜好に共感を覚えることが多いのでフォローさせていただいてよろしでしょうか。よろしくお願いします

ジョー🐪

閲覧ありがとうございます！
To：sarari22さん

こんにちは、はじめまして！
三宅島に霞沢岳と、連続でご覧いただきましてありがとうございます。

10月or11月に三宅島予定ですか！
今回、雄山にずっと雲がかかってしまい、中腹の1周道路はパスしてしまったのですが、晴れていれば眺めが良さそうな雰囲気でしたので、天気や時間と相談して向かってみてください
上に上がらずともこのレコに記載したような風景には出会えますので、いろんなプランを用意しておくと楽しめると思います。

フォローありがとうございます！
当方、フォロー数上限に達してしまっておりフォローバックできないのですが、こまめに覗かせていただきますね！