尾瀬の笠ヶ岳（群馬百）と至仏山は花と紅葉の端境期だった

2018年09月12日(水) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:39

距離 16.9km 登り 1,125m 下り 1,116m

11:10 鳩待峠
11:46 11:47 原見岩
12:03 12:04 オヤマ沢田代
12:40 小笠
13:07 13:16 笠ヶ岳
13:43 小笠
14:17 オヤマ沢田代
14:33 小至仏山
14:59 15:10 至仏山
15:36 15:39 小至仏山
15:52 オヤマ沢田代
16:06 16:07 原見岩
16:37 16:39 鳩待峠
16:49 ゴール地点

天候

雲が多いけど日も射す

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳩待峠が解禁されてるけど、すでに満車で戸倉から乗り合いタクシー
戸倉駐車場1000円、シャトル、乗り合い片道980円
鳩待峠駐車場は2500円

コース状況／危険箇所等

＊鳩待峠〜オヤマ沢田代　とてもよく整備・手入れされたなだらかな道
＊オヤマ沢田代〜笠ヶ岳　なだらかで道ははっきりしているが、ぬかるみが多い。笠ヶ岳山頂へは、左側をぐるっと巻いてから登る。そこはイワイワの急登
＊オヤマ沢田代〜至仏山　小至仏山までは木道、階段でよく整備されている。小至仏山〜至仏山はイワイワで登りではいくつも騙しピーク。下りでは全体が見渡せるが。岩がツルッツルに滑るし、ものすごく硬くて、うっかりちょっとぶつけてもすごく痛い。滑って転んだら大変。

その他周辺情報

＊戸倉駐車場の入り口のネイチャーセンターに戸倉の湯がある。５００円。
鎌田には「ほっこりの湯」その他、旅館の日帰り入浴など、沼田までの間に温泉は多数。
今回はどこにも入らず帰宅

写真

9/12 11:06

鳩待峠スタートって高くつくので、めったにないことだ。

9/12 11:11

紅葉の始まり

9/12 11:32

花は、アキノキリンソウと・・・歳とり過ぎたあざみと・・・

9/12 11:32

きれいな木道、と思ったら

9/12 11:33

お掃除してくれてる！

9/12 11:36

オオカメノキ

9/12 11:42

良い子は食べちゃいけません！

9/12 11:42

シラヤマギク

9/12 11:59

尾瀬らしくなった

9/12 12:00

至仏山との分岐

9/12 12:01

こっちに入ったら途端にぬかるみだよ

9/12 12:07

ゆるい登りで悪沢岳

9/12 12:12

使いにくいロープだ。上半分では不要、脚の届かない下半分は、足場と位置が合わないし途中で終わってしまう

9/12 12:37

小笠を巻く。左前方に笠

9/12 12:40

笠ヶ岳が近づく、

9/12 12:49

はずが、なかなか到着しない

9/12 12:52

足元見たらコゴメグサ

9/12 12:52

あらかわいい〜

9/12 12:58

多分、ミヤマキンバイやシナノキンバイじゃなく

9/12 12:59

キンロバイじゃないかな。

9/12 13:06

最後に急登で笠ヶ岳山頂

9/12 13:07

あとで行ってみよう

9/12 13:07

マリアカラスみたいな色だけど別人、どちら様？

9/12 13:07

てっぺんだけじゃ、わからない

9/12 13:07

雲の上は日光連山だと思うけど

9/12 13:08

多分、武尊

9/12 13:08

三角点と、奥の真ん中あたりは苗場

9/12 13:08

ズーム。中央は苗場だと思う

9/12 13:09

その右の方は？

9/12 13:09

至仏山のすぐ左側だけど

9/12 13:11

急降下は慎重に

9/12 13:13

多分ウメバチソウ

9/12 13:19

写真じゃ何でもないけど、すごく急だった

9/12 13:20

湯の小屋分岐まで下れば一安心

9/12 13:20

そっちは道が悪そうだな・・・

9/12 13:23

往路でこの辺、間違って山頂への分岐を通り過ぎたのかと思った

9/12 13:26

悪沢、小至仏、至仏山を眺めて、快適区間

9/12 13:37

悪沢岳へ、ゆる登り

9/12 13:39

なんだっけ？

9/12 13:42

泥んこ〜底なし沼だったらどうしよう

9/12 14:14

では至仏山へ

9/12 14:17

足元にオゼリンドウ

9/12 14:28

木の階段を上って着くかと思ったら、イワイワ

9/12 14:31

やっと小至仏山

9/12 14:42

急登が澄んだから楽ちんかな？大間違い。

9/12 14:53

ツルッツルの岩の道、次々にだましピーク

9/12 14:57

やっと到着

9/12 14:57

尾瀬ヶ原と燧ケ岳

9/12 14:57

ズーム

9/12 14:57

笠ヶ岳からも見えていた、多分日光連山、どれかは皇海山とか庚申山？

9/12 14:58

三角点と、今通ってきただましピーク
奥にいろいろ霞んでる

9/12 14:58

苗場はわかるので、その左は草津白根？右の奥は？

9/12 14:58

高いから、アルプスの北端あたりかなあ

9/12 14:58

雲海の上にうっすらで、全然わからない

9/12 14:58

中央少し左が越後駒とか中ノ岳？少し右は近いし、平ヶ岳じゃないかな

9/12 14:58

エチコマ？あたりのズーム

9/12 14:59

左端が平ヶ岳で、右端が会津駒

9/12 14:59

会津駒、らしきのをズーム

9/12 15:03

一回り見てる間にもうちょっと見えるようになったかな？

9/12 15:10

滑るので慎重に

9/12 15:39

階段になってひと安心

9/12 15:41

尾瀬ヶ原と燧ケ岳がさっきよりよく見える

9/12 15:47

眺めも良く、整備もよく快適

9/12 15:47

思い込みかもしれないけど、日光連山

9/12 15:47

尾瀬ヶ原と燧ケ岳

9/12 15:47

アヤメ平

9/12 15:49

尾瀬らしい、オヤマ沢田代。ここまで戻れば安心
と思ったのが大間違い

9/12 15:58

こいつにやられた。
戸倉まで駆け下りる元気がなくなった

9/12 16:38

鳩待峠駐車場。終バス時間に間に合ってよかった。

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

旅がらす

＊前日のてんくらでは12日はほとんどの山がA。でも朝、目覚まし鳴っても起きれず、何度目かで外を見たらどんよりして、テンション↓でも、行くのだ〜と頑張って起きたのが7時少し前。
＊候補の一つ笠ヶ岳は鳩待峠から行けばロングの必要がない。今日ならマイカー解禁だから10時半ごろ着くかな？駐車場2500円もするけど、戸倉に止めて片道バスに乗るのと500円しか違わない。時間いっぱい、周辺をうろつけるし、と思ったが。戸倉で、鳩待峠満車の大看板。まあいいか、帰りは車道を駆け下りれば1980円ですむし。
＊笠ヶ岳まで、迷う心配のないはっきりした道だった。紅葉はごく一部始まりかけ。花は残念ながら少ない。展望の良い道で、快適。だけど山頂直下は慎重に、下りは登りと同じ時間かかった。大展望の山だけど、雲海の上にてっぺんだけ見えている山がほとんどなので、どれが何かよくわからなかった。
＊せっかくだから至仏山も往復。岩がツルッツルに滑るので慎重に慎重に。こっちも大展望だけど、雲海の上。下りでだいぶ晴れて、尾瀬ヶ原が見下ろせた。
＊オヤマ沢田代から整備の行き届いた道になり、安心してガチで走り出したら木の根っこに脚をとられて、大転倒。ぬかるみで柔らいところだったのが幸いしたが、顔に泥を塗られた。それに、衝撃が顔面から頭に響いたし、胸から背中にも響いた。立ち上がろうとしたけど目が回った。何とか収まり、残りは無理せず歩いた。鳩待峠から駆け降りるのもやめた。終バスが心配だったけど、17時20分が最終、それを待たずに同料金の乗り合いタクシーで帰ることができた。肋骨は折らずに済んだが、あちこち痛いのでしばらく何もできそうにない。
＊帰ってから、浅間山が解禁になっていたことを知った。4年前、2014年の9月27日、浅間を予定していたのに天気を見て尾瀬に変更、帰りの温泉で御嶽山噴火のニュースを見た。火山に行くのが怖くなってしばらく浅間を候補から外しているうち、前掛山が登山禁止になってしまった。次はいつ行けるようになるのだろう、と待ちに待った解禁。草津白根みたいにすぐまたダメになるかもしれないから、早く行かなくちゃ。