岩手山 (馬返しから)

2018年09月14日(金) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,467m
• 下り: 1,447m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:08

7:20 第一駐車場
7:23 0:00 馬返しキャンプ場
7:38 0:00 0.5合目
7:47 0:00 一合目
8:01 0:00 馬返しコース２．５合目分岐
8:19 0:00 旧道四合目
8:49 0:00 旧道六合目
9:03 0:00 七合目
9:13 9:24 八合目避難小屋
9:33 0:00 不動平
9:49 0:00 焼走り分岐
9:52 0:00 岩手山
10:07 0:00 岩手山神社奥宮
10:24 0:00 不動平
10:33 10:35 八合目避難小屋
10:43 0:00 七合目
11:00 0:00 旧道六合目
11:34 0:00 旧道四合目
11:49 0:00 馬返しコース２．５合目分岐
12:00 0:00 一合目
12:06 0:00 0.5合目
12:19 12:25 馬返しキャンプ場
12:28 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ 山頂付近はガス・強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙台から一般道で4時間ぐらい

コース状況／危険箇所等

ガレ場あり

その他周辺情報

フォックスバーデンスパドーム(550円)

写真

9/14 7:19

3時間ほど寝て2時半に起き3時に出て4時間かかってついた第一駐車場。
八海山行った時の深夜6時間運転に比べればまだ易い。
5時ぐらいから十分登れる明るさだった。

ここに来るまでのまっすぐな道でかかるガスの隙間から見えた岩手山は
かなり登山意欲を掻き立てられるものだった。

9/14 7:20

登山口とあるのですぐ山道かと思ったらそうではなかった。

9/14 7:22

馬返しキャンプ場。
薪を持ってこうかと思ったが入れる袋がなくザックに直に入れるのは気が進まなかったのでやめた。

9/14 7:22

鬼又清水。ドバドバ出てる。
行きでは汲まなかったと思う。
鬼股だったらちょっとやだな。

9/14 7:23

馬返し登山口。備え付けの用紙に登山届書いて提出。

9/14 7:32

右のは「改め所」の看板、
左は「改所跡、「奥の富士」石碑」の分岐の案内。
寄らず。

9/14 7:36

手すりのある片側眺めのいい斜面。
手入れがいいのか出来たばかりなのか木材の質なのか
階段に使われている木材が朽ちておらずしっかりしていると思った。

9/14 7:40

0.5合目の旧道・新道の分岐。
旧道の方が眺めが良いらしいので旧道を行く。

9/14 7:42

再び片側手すりの斜面を行くとある看板
「桶(こが)の淵」。
桶の周りを締めたような地形とあるがいまいちピンとこなかった。

9/14 7:48

新道と合流し一合目。

9/14 7:54

ザレ気味な斜面

9/14 8:01

2.5合目の新旧分岐。
今回旧道しか通ってない。

9/14 8:09

ベンチのある3号目。
山型の看板には標高と山頂までの距離が書いてある。
やはり山なら標高も書いてくれた方が目的地までの標高差が算出できていいよなー。

9/14 8:09

岩ゴロゴロの山道。
時々、麓の自衛隊の演習場から大砲？のめっちゃでかい音が聞こえる。
ドンとなってからしばらくしてきこえるやや小さい音は着弾した音なのか
最初の音の反対側の山からのやまびこなのか気になる。
洋画CMによくあるイントロのドン！…の音もこの大砲の音かなぁと思う。
チャイコフスキーの「1812年」でも大砲が使われたんだっけか。

9/14 8:21

広い岩場？ガレ場？に出て4合目。

9/14 8:21

ガスです。
白いペンキがところどころついてるが
どこを通るかは自分で決めてという感じ。

9/14 8:34

おそらく5合目。
不忘山に硯石から登ってガスと強風で引き返した時に似てる…
と思いながら登る。

9/14 8:36

岩場間の道が細くなるとこに初ロープ。

9/14 8:40

太陽が出たー(゜∀゜)

9/14 8:42

ガスが無くなり周囲の視界がだいぶ良くなった。

9/14 8:44

登る先。
ガレ場では石ころがごろごろして
本気で落石に中止せねばならないと思ったが
しっかりしてる岩も表面に出ていて
そこを足掛かりにできるのでそんなに難儀ではない感じ。

落石対策にヘルメットもありかも…とヘルメット着用の方とスライドしたので思ったが
頭に石が当たるほどの傾斜ではないな。頭より下に当たりそう。当てに行かなきゃ当たらなそう。でもバウンドしたら頭に当たるか。
もちろんあった方が転倒時等に有用なのは言わずもながである。

9/14 8:48

キケン岩、ではなくなんとか岩。
ロープが張られ立ち入り禁止。
確かにこの地質だと地震とかあったら転がり落ちそうだ。

9/14 8:49

その岩陰の六合目表示。

9/14 8:58

下界は見えず。
ここまで長Tだけだったが肌寒かったのでウィンドブレーカーを着た。

9/14 9:07

七合目。
いつのまにか大砲の音が聞こえなくなっている。
地形的に届かないのだろうか。

9/14 9:07

すぐ先の火山の注意案内。
キツイ登りはここまで終わりのようです(^O^)

9/14 9:08

奥に小屋の屋根が見える。近い。
ガスの切れ目からちらっと見える岩手山の山肌、
晴れてたらさぞ綺麗だろうと思う。

9/14 9:12

8合目避難小屋着いた。登山客が4人ぐらいおられた。
上のほうはガスで見えない。

9/14 9:13

御成清水。たくさんとはいかないがそこそこ出てる。
風が強めで寒かったけど美味い。
ベンチに座り飲みながらおにぎり2個食べる。

9/14 9:25

小屋周囲にいた人たちがなぜかみな次々と山頂の方へ出発していった。
後を追うように歩き始める。

9/14 9:34

不動平。
ガスと風で寒い。

9/14 9:36

お鉢への登りはじめ。

9/14 9:43

ガスでよくわからんが鉢のへりに着いたようだ。
どちら回りが正しいのかわからないが
左の登る方へ進む。

9/14 9:45

ところどころに石仏が設置されている。
風がめっちゃ強い。寒い。

9/14 9:51

焼走り分岐。

9/14 9:53

そして山頂
学生風の方々がくつろいでいる。

9/14 9:54

山頂の表示。
ガスが晴れないかここで待ってみるか、とも思ったが
じっとしてるとより寒いのでそのまま進む事にする。

9/14 9:58

山頂を振り返った写真

9/14 10:01

時々ガスが切れてきた！

9/14 10:01

うおー
めっちゃいい景色やん！

9/14 10:02

こいつはいつか晴れてるときにまた来なきゃならんやつだわ。

9/14 10:06

お鉢っていうから窪んでるだけかと思ってたけど
岩手山は違うのね

9/14 10:06

9/14 10:08

9/14 10:08

9/14 10:12

山頂の方

9/14 10:12

百聞は一見に如かずだなあ。
写真じゃわからん、やはり直で見てみないと。
まあ写真もほぼ見ないで来たわけだが。

9/14 10:15

汲んできた御成清水を飲みつつガスの様子を見守るが
すぐに晴れそうな気配はないので下山することにする。

9/14 10:24

9合目の避難小屋ってあれか！
行きはガスで見えなかったがすぐ近くにあるんだな。
8合目と近すぎな気もしなくもないが
紅葉シーズンなんかは8合目の方に入りきらなかったりするのかも。

9/14 10:29

こういう風になってたのね。

9/14 10:55

ガスがないのなら、と帰りも新道
下界がよく見える。
暑いので行きで着た地点(たぶん)でウィンドブレーカーをキャストオフ。(ザックにしまってます)

9/14 11:00

崩れてる斜面

9/14 11:07

帰りはとにかく静かな感じ。
蝉がいないからかな？車の音もしないし。そよ風が涼しい。
静かな分、演習の大砲の音が響くが
11時半ごろから昼休憩なのか聞こえなくなった。

9/14 11:14

この茶色い鰹節みたいな木肌、むかーしどこかで見たことあるな…

9/14 11:18

ガレ地。
ポールに頼る前に、足の運び方だ。
浮き石や滑りそうなとこに足を置かなければ滑らず降りられる斜面だ。
と、ポールは下りでも一度も使わず。

9/14 11:21

まもなく田んぼが金色になるのね。
その者青きザックを背負いて金色の野に降り立つ…。

9/14 11:30

見えてるからすぐ着きそうでなかなか着かない登山口。
ウォータースライダーで滑り降りたら時速何キロでるかな。

9/14 12:19

『山と食欲と私』を読んで前日から(←遅い)カーボローディングしてみた分を消費せねば…と
ガレ場終わったらトレラン気味に急いで下山した。
鬼又清水でタオル濡らしたり水飲んだりしてゆっくりする。
御成清水よりやや温めに感じた。
山頂の方のガスはだんだん減ってきているようだ。

ちなみに家でも料理しないしガスバーナーも無いので
『山と食欲と私』は真似しようと思ったら
まず家で再現してみるべきだな。
あと滑落を幽霊に助けられた話はどうかと思う。
あとストッパのバナー広告を真似てあんなポーズ・表情で山頂の写真に写りたい欲求がないこともない。

9/14 13:52

帰りに寄った温泉の駐車場から。すっかりガスがない。
けどこの時間に山頂にいるのも下山時間等考えるとどうかなー。
小屋で寝転んで待つこともできるけど、逆に雨が降ったりしたら下山も大変だ。
また、今時期はもう昼過ぎると風景が西日色ががるイメージがある。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR700 カシオ

装備

備考

ザック6�圓舛腓�(水分2L含む)+水分1.2L・おにぎり2個・菓子パン

感想

966

今年は行ったことある山ばかりで初めて登った山が少ないし
天気良さそう＆有名だからいろいろ安心なのはここか、と
前から少し気になっていた岩手山に行ってみた。

ガスで山頂付近の景色は満足というわけにはいかなかったが
少し見えた分だけでも十分な風光明媚さを予感させるものだった。
帰ってからヤマタイム(byヤマケイオンライン)の地図を眺めてると西に湖もあるのね…
快晴、その上紅葉なんて想像しただけで恐ろしく素ん晴らしい。
紅葉はともかく、いつか快晴時に行かねばなるまい。