山頂で最高の天気に恵まれた八甲田山

2018年09月17日(月) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 11.1km
• 登り: 829m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:17

距離 11.1km 登り 829m 下り 829m

9:46 酸ヶ湯温泉
9:51 9:52 日本山脈縦走起点
10:31 残雪期道迷い注意地点
10:43 10:48 南八甲田展望所
10:55 10:56 地獄湯ノ沢
11:01 銚子の首
11:13 11:14 仙人岱（八甲田清水）
11:17 11:18 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
11:23 桜沼
11:33 11:34 八甲田大岳森林限界
11:43 鏡沼
11:50 12:49 八甲田大岳
13:03 13:05 大岳鞍部避難小屋
13:06 大岳避難小屋前分岐
13:36 井戸沼
13:58 13:59 毛無岱分岐
14:09 14:10 上毛無岱休憩所
14:18 毛無岱の階段
14:27 14:28 下毛無岱休憩所
14:46 城ヶ倉分岐
15:02 15:03 酸ヶ湯温泉
15:03 ゴール地点

天候

曇り→快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

弘前バスターミナルまで夜行バスで移動。
弘前バスターミナルには 7:15 着。
弘前バスターミナルから弘前駅へ徒歩で移動し、JRで青森駅まで移動。
弘前駅 7:26 発、青森駅 8:09 着。
青森駅前のバス停（東口11番乗り場）から酸ヶ湯温泉までバスで移動。
青森駅 8:15 発、酸ヶ湯温泉 9:20 着。

帰りは酸ヶ湯温泉 16:38 発、新青森駅 17:44 着。
新青森駅から弘前駅へJRで移動して、弘前駅近くのホテルで宿泊しました。
新幹線で帰る場合も新青森駅で降りると便利です。

バスの時刻表。
http://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail/?PID=1&RID=1#01

コース状況／危険箇所等

危険な個所はありませんでした。

その他周辺情報

登山後はスタートとゴール地点にもなりました酸ヶ湯温泉で日帰り入浴をしました。
http://www.sukayu.jp/index.php

写真

9/17 9:42

酸ヶ湯温泉からスタートです。

9/17 9:49

仙人岱方面のルートで登ります。酸ヶ湯温泉を正面に見て右手側の登山道です。左手側は毛無岱方面となります。

9/17 9:49

タカネコンギク（薄紫）。

9/17 9:50

アキノキリンソウ。

9/17 9:50

綺麗な緑の中に、一部だけ葉の色が変わってきていました。

9/17 9:59

ここの葉は紅葉していました。

9/17 9:59

アキノキリンソウの群落。

9/17 10:00

急にここだけ別世界のように緑がありませんでした。ここだけ死んでいるかのような不思議な光景でした。

9/17 10:02

カノツメソウかな？（ブレた...）

9/17 10:03

タカネコンギク（白）。

9/17 10:18

ムシカリの実。

9/17 10:37

タカネナナカマド。実と共に葉も赤く。

9/17 10:41

森林を抜けて開けた所に出ると、景色が変わりました。

9/17 10:41

水が流れています。この辺は硫黄臭、ゆで卵臭と言われるようなにおいがしていました。

9/17 10:44

この岩場は横切って進みます。

9/17 10:46

何割かが紅葉していて、緑との組み合わせが綺麗です。

9/17 10:52

ここは岩場の横にある登山道を登って進みます。

9/17 10:53

上流から水が流れてきていました。とても冷たかった。

9/17 10:56

ここの側面は迫力がありました。場所によって色が違う。

9/17 10:56

ここは巨大な岩がドーンとあるような場所で少し変わってました。

9/17 10:57

噴気に注意という看板が。

9/17 10:57

この辺りに来ると、風を遮るものが少なくなってきて、寒かったです。寒くてレインウェアを着ました。

9/17 10:59

水の流れる音が気持ち良い。

9/17 11:10

湿原に出ました。霧が濃くて幻想的な感じに。

9/17 11:12

草が紅葉しているのも良い景色でした。

9/17 11:12

仙人岱にあった看板。登山者としては複雑な気持ちに。

9/17 11:13

水場のようだけど、ここのはそのまま飲めるのか？と疑問に思いました。

9/17 11:13

突然濃い霧が消えました。

9/17 11:14

八甲田山が綺麗に見えました。濃い霧の中を歩いてる時は、見えるとは思ってませんでした。嬉しい瞬間でした。

9/17 11:15

先ほど八甲田山を撮影した直後から再び濃い霧に包まれ始めました。

9/17 11:20

山頂に向けた最後の登りの前、ここにも池塘が。

9/17 11:28

アザミだと思うけど、背が低かった。

9/17 11:42

霧が更に濃く。眼鏡のレンズには細かい水滴が付いてしまうようになりました。

9/17 11:43

タカネナナカマド。

9/17 11:44

頂上へ向かう道沿いにはイワギキョウが咲いていました。

9/17 11:54

八甲田大岳に到着。真っ白でしたが、少しだけ霧の中から見える時がありました。

9/17 11:54

ここに見えてるのも霧で見えない状態でした。これでも見えたと思って撮影した時です。

9/17 11:54

青空が見えてシャッターチャンスと思って撮影しました。

9/17 12:07

山頂の看板。真っ白な中というのが分かるかと思います。

9/17 12:10

山頂に咲いていた花。イワギキョウ。

9/17 12:12

山頂に咲いていた花。ミヤマキンバイ。

9/17 12:13

山頂に咲いていた花。ウメバチソウ。

9/17 12:17

山頂の真っ白な様子を撮影。晴れるのを期待してしばらく待機していました...

9/17 12:22

こちら側は紅葉が綺麗。

9/17 12:23

しばらく待機してると霧が晴れてきた...？ 井戸岳方面が綺麗に見えています。

9/17 12:24

こちら側も霧が薄く。

9/17 12:28

井戸岳と避難小屋まで見えます。

9/17 12:32

もう少し待つと霧だけでなく、上空の雲も全て消えました。青空が押し寄せてくるような感覚。そして遠くには岩木山が見えました。

9/17 12:32

岩木山をズームして撮影。

9/17 12:33

八甲田大岳山頂からの景色。

9/17 12:33

八甲田大岳山頂からの景色。

9/17 12:34

八甲田大岳山頂からの景色。

9/17 12:36

八甲田大岳山頂からの景色。

9/17 12:37

八甲田大岳山頂からの景色。

9/17 12:38

八甲田大岳山頂からの景色。

9/17 12:42

八甲田大岳山頂からの景色。

9/17 12:43

山頂の看板を改めて撮影。さっきとは別世界。

9/17 13:01

大岳鞍部避難小屋。中も綺麗な避難小屋でした。トイレもあります。

9/17 13:05

避難小屋の前から井戸岳方面を撮影。

9/17 13:06

水溜りの右側から井戸岳方面を撮影。

9/17 13:07

草紅葉してる葉と緑の葉。紅葉してるのはチングルマかな。

9/17 13:07

井戸岳まで歩きます。快晴になりましたが、風がとても強くて危なかったです。風の強い日は慎重に。

9/17 13:17

迫力の噴火口。

9/17 13:20

八甲田大岳からも見えていた山を井戸岳側から。

9/17 13:23

噴火口と八甲田大岳。

9/17 13:24

井戸岳山頂に到着。

9/17 13:24

赤倉岳方面。今回は時間を考えた結果、ここで引き返して下山する事にしました。

9/17 13:32

井戸岳側から見た八甲田大岳。

9/17 13:38

毛無岱方面に向かう登山道から井戸岳方面を見てお別れ。

9/17 13:38

八甲田大岳にもお別れ。

9/17 14:01

しばらく歩くと湿原に出て、その先には岩木山が見えます。凄い存在感。

9/17 14:02

草の色がとても綺麗です。

9/17 14:02

振り返ると、八甲田大岳が綺麗に見えていました。

9/17 14:03

ずーっとこのような湿原を岩木山を見ながら歩けます。歩いていてとても気持ち良い道です。

9/17 14:04

八甲田大岳を単独で撮影。

9/17 14:05

緑、黄、赤の葉が一か所にあって綺麗でした。

9/17 14:07

少し先の左側には休憩できる場所があります。

9/17 14:09

少し大きめの池塘。木が映り込んでいます。

9/17 14:09

小さな池塘が。

9/17 14:09

この先は森林が見えたので、最後に八甲田大岳を振り返って撮影。

9/17 14:18

森林を抜けたら再び湿原が見えました。少し下った先に再び湿原の中を歩く道があります。

9/17 14:19

ムシカリの実。

9/17 14:22

再び湿原の中に。青空だったので、池塘の水も青く見えます。

9/17 14:22

太陽が映り込む池塘。

9/17 14:26

この辺りも紅葉してる葉がありました。

9/17 14:26

緑、黄、赤が一か所にある場所がここにも。

9/17 14:27

オオアキノキリンソウ。

9/17 14:29

湿原の輝くような黄金色。

9/17 14:29

最後の大きな池塘。

9/17 14:30

最後に八甲田大岳を振り返って湿原とお別れです。

9/17 14:46

森林の中も紅葉が始まっています。緑の中にあるわずかな赤色が綺麗です。

9/17 14:49

何股にもなっている木が。

9/17 14:52

日の光に照らされた葉が綺麗。

9/17 14:53

黄色になってきている葉を近くで。緑との組み合わせが素晴らしい。

9/17 15:01

イヌタデ。

9/17 15:02

ゴール地点も酸ヶ湯温泉です。着いた時は何やら演奏をしていて楽しそうでした。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ヘッドランプ 時計 タイツ ゲイター ナイフ

感想

sola

少し遅い夏季休暇、数日晴れそうな地域は東北だったので、初めて東北の山に登る事にしました。
八甲田山、岩木山、八幡平、岩手山を巡る山旅で、今回は最初の八甲田山。

八甲田山は森林、花、ガレ場、湿原、火山独特のにおい、火口、そして晴れた日は山頂からの全方位の展望と、短めのコースにも関わらず、多くの魅力が凝縮された山でした。

特に今回は山頂に着くまではほとんど青空は見えず、霧の中を歩いていたので、山頂で快晴になった時は驚きと嬉しさがありました
もの凄く風が強くて雲の流れる速度が速かった事もあり、青空が一気に押し寄せてくるような、不思議な感覚も味わいました。
霧が消えてからは全方位、遠くまで見渡せました。翌日登る予定の岩木山も見えて良かったです。
下山ルートで歩いた湿原は歩いていて特に気持ちが良かったです。晴れた日に歩く湿原は最高でした。

下山後に利用した酸ヶ湯温泉はとても気持ちの良い温泉でした。600円で日帰り入浴出来るのもリーズナブルで良いです。
入浴後は酸ヶ湯ビールを頂きました。

コメント

luneaciel

大岳山頂からの眺め
はじめましてAndroidsolaさん
八甲田山と岩木山に一日違いで登ったluneaciel と申します。
私達は大岳山頂では、流れる雲と強い寒風に会い、すぐに避難小屋におりてしまいましたが、毛無岱から見た大岳はすっかり晴ていて、山頂からの眺めが心残りでした。でも、Androidsolaさんのレコ写真を拝見して、なんだかスッキリしました。山頂にも火口があったんですね！
　約１時間滞在されたようですが、風があったと思われます。寒くはなかったですか？

sola

Re: 大岳山頂からの眺め
luneaciel さん はじめまして。

写真を見てスッキリされたということで、良かったです。
八甲田山も岩木山も山頂で展望があると素晴らしい景色が見れますね。

火口は地図を見ると井戸岳のあたりに噴火口と書いてありましたので、見に行ってみました。

真っ白な中での大岳山頂は風もあってとても寒かったです。
防寒着を着て寒さを凌いでいました。風さえ凌げれば、大丈夫でした。