前掛山(浅間山)浅間山荘からピストン
- GPS
- 10:47
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 10:34
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前6時前の到着でしたが、山荘前の駐車場は満車。ラインの外へ停車して山荘へ嫁はんが行ってくれましたが、営業前で反応なし。そうこうしている内に係の人が現れて一段下の駐車スペースに案内されました。こちらは結構な台数OKです。料金は500円必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは浅間山荘をスタートしてすぐにあります。用紙・筆記具ありです。 スタート地点が標高1610M、途中の火山館が1980M。ここまでで標高差は約470Mです。距離は3.8Kmあります。火山地帯特有のガレもあり、地味につらかったです。 火山館には水場(水道蛇口あり)とバイオトイレ(協力金200円)がありますが、物販はなさそうでした。 火山館から草すべりへの分岐まで約250M。ここからなだらかなコースとなりJバンドへの分岐あたりから勾配が増してきます。ここから標高差約400Mで旧立入禁止ゲートとなりますが、感覚的にはフォールラインから左45°くらいのガレた直線のダラダラ登りが体力のない身には堪えました。下りではスリップ要注意です。 登山道の屈曲点まで登るとそこは休憩適所で、2基の火山シェルターも間近に見えます。シェルターから前掛山への最後の登りは、それまでに比べると楽に登れました。 |
その他周辺情報 | 前日の温泉は、”みづほ温泉・湯楽里館”(東御市) http://tomi-kosya.com/yurari/ 下山後は、”布引温泉・御牧乃湯(みまきのゆ)”(東御市) http://www.tomi-kosya.com/mimakinoyu/mimakinoyu.html を利用しました。 両方ともに”信州物味湯産手形”の手形入浴(無料)の施設です。 後泊は東横INN・上田駅前を利用しました。2名で6800円(駐車料が別途500円) |
写真
感想
8/30の警戒レベル1(活火山であることに留意)への引き下げで、前掛山まで登ることが可能になり、行ってきました。約2ヶ月前に外輪山に登った時に”いつかは前掛山へ”との思いを新たにしましたが、殊の外、早く機会が訪れました。
天狗温泉・浅間山荘へは午前6時前に到着しましたが、駐車スペースはすべて塞がっていました。宿泊者の車がメインでしょうが、私たちが”あぶれ”第一号だったようです。その後、次々に車が到着しました。
駐車スペースの他車の邪魔にならない位置に停めて、浅間山荘へ嫁はんが向かいましたが、応答がないとのことで戻ってきました。私たちの隣にもう一台が停められました。私が、「初めてなのでわからないのですが、停め方をご存知ですか?」と尋ねたところ、その方も同じく初めてとのことで要領を得ませんでした。
途方に暮れて、車坂峠へ向かわなければならないかと覚悟を決めかけた時、ようやく係の方がお見えになり、下の駐車スペースを案内してくださいました。
上のスペースが一杯でも、諦める必要はありません!
結局、6時半のスタートとなりました。スタートしてしばらくすると登山ポストがあり、林道のような登山道が続きます。一の鳥居を過ぎたあたりから本格的な登山道となりますが、火山館(水場&トイレ)までが地味に長く感じられました。
火山館からスタートできるのであれば、楽なのに・・・との思いです。
火山館での大休止の後、意を決して再スタートしましたが、すぐに平坦な道に変わります。草すべりへの分岐(湯の平分岐)からJバンドへの分岐(賽の河原分岐)までは樹林帯の快適なルートです。
既に下山の方とすれ違うようになりました。関西訛りの女性のハイカーと話をさせていただきましたが、私が「何時にスタートされました?」とお聞きすると、「6時くらいです。」との返事。私たちが6時半のスタートですから、私たちが如何に鈍足かを改めて認識しましたが、よく聞くと”車坂峠”からのスタートとのことでした。(それでも十分に速いペースです)
Jバンドへの分岐(賽の河原分岐)を過ぎると、カラマツはなくなりフォールラインから左斜め45度くらいに感じるほぼ直線を登って行きます。これが辛く感じました。
多くの方に道をお譲りし、嫁はんにも「もう少しペースを上げろ!」と云われるくらいでしたが、それは無理な相談でした。
道をお譲りしたハイカーの一人が「あと1時間くらいは晴れているでしょう。」と云われ先を急がれましたが、私は嫁はんに「あと2時間は掛かるよな。」と云っていました。結果は予言を上回り、見事にガスに邪魔されてしまいました。
通常は”ハイキング”の範疇で山登りを楽しんでいますが、今回は”ピークハント”をしてしまった感じです。嫁はんから、「引き返そう!」と云われても前掛山のピークを踏んでからじゃないともったいないとの思いが勝っていました。
下山時には火山館で休憩の後、順調に下っていましたが、分岐に差し掛かったところでロープで規制されているように見誤ってしまい、左折してしまいました。数十メートルで赤い沢に出合い、間違いに気が付きました。追随されていた方も気が付かれたようで、登り返して復帰しましたが、道迷いで登り返す勇気がなく、沢筋を下って遭難する人の気持ちがわかりました。
それでは、また。
abukataさんこんにちは。
10日前の9月9日に浅間山周遊登山モニターツアーで浅間山荘スタート車坂峠ゴールの左回りで浅間山外輪山を登っていました。
その時は山行中結局ガスが晴れず、浅間山の姿を見ることが出来ませんでした。
その日右回りの方々からの情報で、二の鳥居は私が通過した数時間後に残念ながら倒れてしまったそうです。
abukataさんの画像を拝見させて頂き改めて二の鳥居の現在を知る事が出来たのと同時に10日前のツアーを懐かしく感じ、いつか前掛山へもチャレンジをしてみたい気持ちになりました。
私もかみさんと一緒に登る事が多いですよ〜モニターツアーは当選したツアーでしたので私1人の参加でしたが(笑)
前掛山への山行お疲れ様でした◎
machasunさん
コメントありがとうございました。
返信が遅くなり申し訳ございません。
二の鳥居の件、氷解いたしました。
ありがとうございました。
私たちはツアーと名の付くものに参加したことがございません。
皆さんとペースが噛み合わないと思うからです。
護送船団方式なら、一番船足の遅いのが私たちです。
皆さんに迷惑をお掛けするのが明白だからです。
しかし、マイペースに徹すると進歩がないのが悔しいです。
これからもよろしくお願い申し上げます。
abukata
私は相も変わらず低山徘徊しております。加齢で筋力低下と頚椎症がぶり返してきたので、また筋トレを再開し、程度に頑張っております。
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