天人峡→化雲岳→トムラウシ

2018年09月18日(火) [日帰り]

• GPS: 12:05
• 距離: 35.5km
• 登り: 2,240m
• 下り: 2,231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:25
• 休憩: 0:37
• 合計: 12:02

距離 35.5km 登り 2,240m 下り 2,232m

4:57 スタート地点
5:27 5:28 滝見台
6:27 6:27 第一公園
8:19 8:20 化雲岳
8:26 8:26 ヒサゴ沼分岐
8:42 8:42 ヒサゴのコル
9:01 9:04 天沼
9:08 9:08 日本庭園
9:26 9:26 ロックガーデン
9:50 9:50 北沼
10:15 10:40 トムラウシ山
10:57 10:57 北沼
11:16 11:17 ロックガーデン
11:42 11:42 日本庭園
11:46 11:49 天沼
12:08 12:08 ヒサゴのコル
12:29 12:30 ヒサゴ沼分岐
12:39 12:46 化雲岳
15:07 15:07 第一公園
16:34 16:34 滝見台
17:02 ゴール地点

天候

曇り☁️時々雨☂️(アラレも)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本日のてんくらはCだったからか天人峡温泉の手前の駐車場は夜中12時半で誰もいない。料金など発生しないので気にせず停められる。旭川中心部から40キロくらい。砂利道がないのは嬉しい。トムラウシ温泉側♨️から登山するとかなりの砂利道走行を余儀なくされる…。

コース状況／危険箇所等

先日からの台風や地震の影響か最近ではないかと思われる倒木が何箇所かあった。本日は雨で下りの木道は滑りやすい。霧も出ていたので岩場では目印をよく見て歩かないとルート外しそうになる。しかしかなり多くの目印が付けてくれてあり晴れていれば迷わないと思う。

その他周辺情報

天人峡温泉♨️

写真

5時出発！

登山道の途中から羽衣の滝見える。この滝見台以外からも見える。

少し遠いが。

倒木多め

こんな倒木も…

この隙間を歩く。これを過ぎれば木道近い。

朝はまだ少し晴れ間も…。湖も見えた！

残っている花はリンドウくらい

木道歩きスタート

一面黄色になっている。晴れていればもっと良かった…。

沼がある。

化雲岳手前の雪渓と紅葉🍁。

これも。

まだ少し早い？

化雲岳到着！3時間20分ぐらい…

雪渓

7月は左に行った。今日は向こう側のトムラウシに！

あと5キロ。

化雲岳とトムラウシ山⛰の間は岩場多い。視界悪い日はよく目印を探してルートを外さないようにしないと。

今日は化雲岳手前からトムラウシ山まではかなり激しい強風。山頂では立っていられずしゃがんで看板撮影。

100名山の一つのトムラウシ山看板ゲット！

三角点

帰り霧が晴れたタイミングで岩場の登山ルート撮影。

ナキウサギ多いが今日は出て来ていない？写真どころか、肉眼でも見られなかった！声だけ。

赤と白

途中の沼。ここ以外にも大きい沼があり。今日はとにかく強風と雨で寄る気力もない。

霧の飛ばされた瞬間の写真

帰りの第1公園。この辺でやっと風がマシに。それでも普段からしたらかなり強風。

色づいている。

やっと下山。12時間もかかる。

最近道内ホテルは震災不安でキャンセル続出と聞いていたから私は帰れるけど奥さんに予約してもらいホテルに泊まることに。層雲峡温泉♨️。5000円ちょい⁈。朝夜バイキングで夜はこれらのお酒全部飲み放題！私は弱いのでビール🍺1杯だけですが…。北海道って何でこんなに安いのかな？

翌朝。絶好の登山日和！と思ったらホテルロビーに本日は強風と雷でロープウェイ運休との表示。

ロープウェイの駅に行ったらこの通り。

空はこんなに青いしたいして風もない！遠くから来たようなご夫婦が復旧の見込みがないかと職員に聞いていた！私はもともと今日は行く気しなく札幌へ帰路につく。

帰り道、時間あるから富良野へ！きれいなかんのファーム。

赤い花でハート型に植えてある！

感想

ogakoko

てんくらはCだったが周りの天気予報は晴れだし前日は夜空を見上げたら星がたくさん…。これなら山も晴れると判断。紅葉のトムラウシ山を目指す。しかし途中から身体ごと持っていかれそうな強風と雨で一時はアラレも降る。強風で顔に当たるので前すらまともに見ていられない！こんな状況は初めてだった！普段から指先が寒い時用に軍手を持っているので使用。しかし途中で軍手も靴も靴下も濡れて手足の先が冷えて感覚なくなる！途中からザックも開けられないしスマホ持つ手が震えてちゃんと操作出来ない。その時まだ下山まで10キロくらいあった。強風と雨を避けたくてもこのルートはあまり遮るものがない。しかし時折見える下界は明らかに晴れている…。不思議なもの。軍手も冷たく役に立たないからポケットの中に手を入れて時々岩陰でマッサージしつつ歩く。標高が下がると風雨が弱まりやっと手を出して歩けるようになる。しかし足元も雨☂️で濡れて滑る。早くこの状況から抜け出したかったが、思うように進まない。30キロ以上歩いており足も疲労しているはずだが手足の先の震えが止まらなく歩いて疲れたという感覚薄い。下山して温泉♨️直行も当日には手の指先の感覚は正常に戻らず。今はだいたい治ったがまだ小指がジンジン…。
やはりてんくらCは正しかった。スマホ調べたら自分の症状は低体温症の初期段階だった？かも。これが長く続くと動けなくなる？かもしれなかった！恐ろしい。今回の登山は結果的に苦行のようだったがいい勉強になった。

コメント

sirfkin

暴風ハイクお疲れ様でした。
初めまして
同じくロングハイカーとしてレコを拝見させて頂いております。
同日ニペソツにおり、短時間ですが久しぶりに地獄の風を味わいました。
私も石狩連峰、天人峡〜トムが候補でした。しかし当日は西の風、低温強風予報で、いずれのルートも風を避ける場所なく吹きさらしにあうと判断したのと、大雪北部〜中部は天候が悪くなるかもと予想しておりましたので、ルートが風下に当たるニペを選択しました。
予想通り西面は酷い環境でしたので、トムラウシも相当の環境だったお察し致します。ご無事で何よりです。書かれている通り症状は低体温症と思われます。体力がある方はつい行けてしまうのでご注意を

この日残念な事に緑岳で低体温症による死亡遭難事故があったようです。同日山に登られていた方が亡くなったのは悔やまれますね。お互い安全登山ので楽しみましょう！

ogakoko

初めまして
貴重なアドバイスをいただきありがとうございます😊。
初心者に等しいレベルなのに常に何とかなる？と思って
登山しているからこういうことになったと反省しています。
自分の体力も過信していたかもしれません。
私は降水確率ばかり見て風速など気にしたこともなかったです…。今後はもっと下調べをして安全に登山を続けたいと思います。ありがとうございました。
私も9月中にはニペソツ行きます‼︎