初めての小屋泊〜白馬三山制覇
- GPS
- 19:06
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,152m
- 下り
- 2,713m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:52
天候 | 1日目ー晴れ、標高上がるにつれて強風 2日目ー曇りのち時々雨、山頂付近は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
栂池第1駐車場(1日500円?)の奥数百メートル坂を登った先に無料の第2駐車場あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
栂池を出発し、しばらくは歩きやすい道が続く。乗鞍手前はゴツゴツ岩の急登。多くの登山客で渋滞発生。 乗鞍〜大池〜白馬岳は歩きやすい道だけど、微妙にアップダウンがあり、やたら長く感じる。危険なところは無い。 白馬岳〜杓子岳〜鑓ヶ岳も危険箇所は無いが、杓子岳へ上がる道はザレた急登でアリ地獄〜 下りで使用した大雪渓コースは、頂上小屋〜大雪渓、大雪渓下から白馬尻小屋少し手前までザレザレで非常に滑りやすくて歩きにくくて、ちょいちょい小川?を渡る、個人的にはとっても嫌な道でした。白馬尻小屋の情報だと秋道と言うらしいです。 雪渓は特に装備は無くても大丈夫かと。 足がヘロヘロの私は2回ほど転びましたが… 白馬尻小屋から先は歩きやすい登山道&半分くらい林道。 |
写真
感想
初めての小屋泊&本格的な縦走。めちゃくちゃ感動したけど、めちゃくちゃ疲れた…
あまり体力が無い私には、本来なら二泊三日で行くべきコースだったと思う。反省?︎
2カ月ぶりの登山で、初めての小屋泊。出発前からかなり不安で、前日もあまり眠れず…
ただ、天気はサイコーだったので、テンションMAX!!と思ったのも束の間。乗鞍岳まではなかなかの大渋滞。後ろに人がいるとプレッシャーがかかってマイペースで登れないので、譲りまくっていたら、全然前に進めない(>_<)
諦めて渋滞に巻き込まれて登ることに。
乗鞍から少し下って、白馬大池でランチ。三連休だからなのか、白馬大池は大混雑。トイレも渋滞していてビックリ⁉️
気を取り直して、いざ出発!
白馬大池出発ほぼ1時。白馬岳までコースタイム4時間。って、順調に行っても登頂5時じゃん??
明るいうちに山荘まで辿りつけるのか、だんだんあやしくなってきた。同行してくれている師匠からは「白馬岳断念して、大池に戻って泊まる??」などと魅力的なお誘いがあるも、なんとか誘惑を断ち切って、途中からペースが同じような方達と励まし合って黙々と進む…
夕方4時半過ぎなんとか暗くなる前に白馬岳到着。うん、頑張った私(^^;;
この時は感動よりも、ちゃんと到着できた安心感の方が強かったかも⁈
そして初めての小屋泊💖
受付を済ませて大部屋へ行くと、すでに寝ている方がたくさん。静かに着替えを済ませて、夕食前にカンパーイ🍻小屋はとっても綺麗で、ご飯も美味しかった!あの規模で宿泊者をテキパキさばく様子も見事でした。
でも、初めての3000メートル近い標高はやっぱり酸素が薄いのか、寝ていても何となく息苦しい…なかなか寝つけませんでした。
2日目の朝、快晴とはいかなかったけど山頂での初!御来光☀️に感動。山が赤く染まるのは、テレビで見るのとは全然違って、鳥肌たった〜
朝ご飯を済ませて、白馬三山制覇を目指して7時出発。ものすごい強風の中、ぼちぼち進む。三連休最終日だからか、歩いている人はとっても少ない。貸し切り状態と言えなくもないけど、それはそれで心細いかも。
杓子も鑓も北アルプスらしい素晴らしい景色を見せてくれました。それにしても強風すごかったけど…
三山制覇の後、頂上小屋まで戻ってランチ。ペースが早い師匠が先に戻ってランチの用意をしてくれました。小屋に着いたらご飯できてる🍚
師匠、ありがとー
でも、ここからが地獄でした…
猿倉までの下りは急、滑る、長い…
これまでの疲労が一気に出て、下山早々から足プルプル。全く踏ん張りが効かない。なんてことないところで、転びまくる。追い討ちをかけるように途中でポツポツ雨が。初日より体力消耗しているせいか、登りよりも更に不安になるものの、何が何でも自分の足で下山する以外の選択肢は無いと諦めて、一歩一歩少しずつ進んでなんとか下山。遭難しなくて本当に良かったです。
2日間、何度も何度も諦めたくなったけど、感動もたくさんあった山行。不思議なことに、2日間、どこにも痛みは全く無かった。
が、しかーし!
家に着いた途端、身体中に激痛が走りました⚡️
きっと2日間アドレナリン出まくってたのだと思います。
なかなか大変な本格的な初縦走、とっても良い経験になりました。
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