丹沢山・塔ノ岳(ヤビツ峠〜札掛〜天王寺尾根、大倉尾根)
- GPS
- 09:21
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 2,251m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:17
天候 | 曇り、一時薄晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大倉バス停から渋沢駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
札掛分岐から本谷吊橋の区間(本谷コース)は赤点線登山道。道がはっきりしない感じだったので879m点の上ノ丸経由で尾根道を進んだ。バリエーションルート気分をちょっぴり味わえた。本谷吊橋の直前では蛭に遭った。 |
写真
感想
■松浦隆康著「バリエーションハイキング」に掲載の天王寺尾根から長尾尾根のルートをベースにして計画した。しかし、家を出た後急に心変わりが芽生えた。今の時季歩くコースの一部ではまだ蛭の被害に遭いそうで嫌だなあとの思いが募り出直そうと引き返しかかった。ただ、弁当のおにぎりも買ったことだしと思い直して再び駅に足を向けた。
■秦野駅前のヤビツ峠行きのバス停には驚愕の長蛇の列。天気はさほど良いわけでもないのに連休中というだけでこれだけの登山者が居ることにびっくり。並んで乗車出来たのは4台目でさらに後列もいっぱいいたので6台目も繰りだされたかもしれない。こんなに大勢の人が押し寄せているというのに蛭に怯んだ自分が情けなく思えシャレにもならん。
■ヤビツ峠からあれだけの多くの登山者はどこへ向かったか。札掛への下りは自分だけかもしれないようだ。トイレの裏駐車場の奥から沢伝いに北西に下る。沢沿いなので蛭が取付かないかやや気になったがショートカットできるので仕方ない。青山荘のある門戸口に出てからは車道歩き。
■札掛分岐と思われる地点に来たけれど見落としたものか道標が見当たらないし、進むべき山腹道も踏み跡はあるみたいだが明瞭でない。そこで、879m点の上ノ丸から北へ尾根を下った方が分かりやすいとみた。上ノ丸からの尾根の下りでは適当にバリエーションルート気分だった。明瞭な登山道に出たあとは道成りに下り本谷吊橋へ出た。(札掛分岐からの本谷コースは2007年版の山と高原地図では一般登山道の扱いなので気楽に構えていたのだが、後で調べたら今は点線コースになっていた。)
■橋に架かる直前で若干の叢の歩きがあったのでひょっとして蛭が取付いているかもしれないと橋の上で休憩して足元を点検したら居た居た。全部で10数匹くらいは取り除いた。取付いたばかりの様で皮膚の辺りまで潜り込んではいない感じであった。早く気付いて良かった。
■丹沢山に疲労困憊して到着。この先長尾尾根を札掛へ下ってからヤビツ峠へ登り返し17:41の最終バスで帰路に就く積りであったが、もうすでに15時を回っていては到底無理。バスの時刻を気にしないで済む大倉に下った。
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