奥穂高岳 :涸沢の紅葉をのんびりテント泊で楽しむ
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- GPS
- 104:00
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,774m
コースタイム
- 山行
- 0:11
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 0:15
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:29
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:59
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:03
- 山行
- 0:11
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 0:31
天候 | 9/24(月)曇り 9/25(火)曇り〜小雨、夜は雨 9/26(水)晴れ、夜は雨 9/27(木)曇り、夜は小雨 9/28(金)晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡Pから上高地BTまでバス往復2050円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地〜横尾 無舗装の林道レベル。多少のアップダウンはあるが危険個所なし。 ・横尾〜涸沢 一般登山道。良く整備されているが石・砂利道もあって、特に下りは スリップ注意。 ・涸沢〜穂高岳山荘(ザイテングラード) 岩稜の急坂。鎖場は一ヶ所。落石が多い場所なのでヘルメット着用。 ・穂高岳山荘〜奥穂高岳 梯子・鎖場のある岩稜帯。3点支持など初級岩登りの経験必要。 滑落事故が多数発生している場所なので通行注意。ヘルメット着用。 |
その他周辺情報 | ・小梨平キャンプ場の入浴施設を利用:600円 (温泉ではありません) ・徳沢、横尾、涸沢に水場あり(無料)。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:0.47kg
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感想
9/21(金)に奈良県の自宅を車で出発して新潟県の妙高高原笹ヶ峰へ。
別荘ライフを楽しんだ後、9/23(日)好天に恵まれて雨飾山に登頂。
詳しくは下記参照。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1593388.html
そして、9/24(月)に妙高高原から上高地へ移動。上高地で千葉から来る山友O氏と午後に合流して、小梨平キャンプ場にテント泊。ここは便利な場所で一度泊まってみたかった。風呂・食堂・売店完備。ただ、今は焚火が出来なくなったのが残念。久しぶりの再会を祝して夕食・宴会で時を過ごす。
翌9/25(火)は曇り空。テントをたたんで涸沢に向け出発。途中小雨模様となり、景色もないのでドンドン進む。横尾から登山道へ。本谷橋から本格的な登りとなり、重荷がこたえる。それでも涸沢が近づくにつれ、紅葉・黄葉の木々が多くなり期待は膨らむ。
やがて見慣れた涸沢ヒュッテに到着。生ビールとおでんで乾杯するも、ガスが掛かって気温も下がって来たので、早々にテントへ入り込む。夜は雨。宴会もできないので19時には就寝。
9/26(水)は穂高へ登る日。モルゲンロートは見れなかったが、天気は上々で登山日和。ただ、天気は長くは持ちそうにないので、当初の北穂〜奥穂の周回ルートを止め、奥穂だけとした。
奥穂パノラマルートからザイテングラードを登る。北穂、前穂が見事。遠くに常念岳を中心に綺麗な山並みが見えていた。ザイテングラードでは下りとのすれ違いに注意して、ゆっくり登って行った。穂高は初めてのO氏も楽しそうに登っていた。やがて、穂高岳山荘に到着。
次は奥穂高岳への登り。山荘からの取り付きが一番の難所なので、ここもゆっくり・慎重に。山頂までの縦走路は風が冷たく体感温度は5℃くらい。そして、奥穂の山頂に到着。先着のグループと入れ替わりながら、相互に写真撮影。この頃、雲が広がって槍ヶ岳方面が見えなかったのが残念。山荘に戻り昼食。そして、再びザイテングラードを下る。天気も良く岩も乾いていて滑る心配は少なかった。後半は紅葉見物で何度も足が止まり、ゆっくりゆっくり降りて行った。無事テント場に戻ったあとは、涸沢ヒュッテのテラスで打ち上げ。周囲の大展望を楽しみながらのビールは美味いの一言。そして、この夜もやはり雨音を聞きながらの早寝となった。
9/27(木)朝から小雨で、テントでゆっくりしながら雨上がりを待つ。北穂に向かうツアーが登って行った。昼前から晴れの予報。しかし、なかなか天気は良くならず、雨が上がった時を見計らってテント撤収。9時過ぎに下山に掛かる。横尾まで2時間の行程が、登りの登山者が多くすれ違いに時間がかかり予想以上に横尾到着が遅れる。この時期は登山者が多いので注意が必要。横尾から先は、O氏乗車のバスに間に合わせるため少しスピードアップ。その甲斐あって小梨平に14時過ぎに到着。O氏はここで入浴し15時半のバスで東京へ。お疲れさまでした。
当方は予定通り、小梨平キャンプ場でもう一泊。この年齢では夜の運転はリスクが高まるので無理はしない。(時間だけはあるので)ゆっくり上高地を楽しんで帰る事とする。
9/28(金)朝から快晴。青空に穂高が映えて素晴らしい景観。今日は帰るだけなので、テントを乾かしながらゆったりと過ごす。テント場の傍では猿の集団が日向ぼっこ。毛づくろいしている親猿の周りを子猿が走り回る平和な風景だった。
10時までゆっくりした後、観光客であふれる河童橋の前を通り上高地バスターミナルへ。昼前に沢渡に停めた車に戻り、ここから7時間掛けて奈良の自宅へ無事帰着した。
涸沢の紅葉は7年ぶり。前回は10月で紅葉も終盤で鮮やかさが無かったが、今回は綺麗な赤・黄を眺められた。出発前は天気予報があまり良くなく、登山も紅葉見物も心配されたが、登頂日の一日だけが晴に当たり幸運だった。夜は雨という日が続いたが、ゆっくりテント泊で奥穂登頂と涸沢紅葉が堪能できた。山友O氏との山談義も楽しめ、満足できる山行になったことに感謝したい。
上高地〜奥穂 お疲れさまでした
ゆったり。まったり。
上高地からの涸沢、奥穂いいですね
紅葉もいい感じ。
いつの日か、土日1泊2日じゃなくて
平日まったりと紅葉を見に行きたいものです
ueharuさん
心配した天気も登頂日だけ晴れてくれました。
今年の涸沢の紅葉は当たり年のようです。
休日は激込みの涸沢。私が初めて行ったのは定年の年でした。
ueharuさんも定年後、ゆっくり楽しんで下さい。(まだ先は長い?)
ゆったり、まったりも良いですよ。(もう、早く・遠くには行けないです!)
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