大雪山(旭岳〜お鉢平〜裾合平)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
天候 | 1日目:曇り時々晴れ 2日目:雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
公共駐車場が満車のため,駐車料金を支払ってロープウェイの駐車場を利用(1泊1500円) |
その他周辺情報 | ひがしかぐら森林公園キャンプ場に前泊 下山後は,旭岳温泉の湧駒荘で入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
スパッツ
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
携帯トイレ
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感想
3連休を利用して2か月ぶりに大雪を訪れました。
今回は,旭川にいる職場の同期と合流し,はるばる鳥取から遠征してきた同期も迎え,久しぶりのメンバーでの山行でした。
鳥取からの客人に大雪の魅力を伝えるにはどのコースが良いか悩んだものの,やはり最高峰の登頂は必須と考え,旭岳から黒岳に縦走する王道を選んだ上,1泊2日の行程だったので,黒岳石室に宿泊し,姿見に戻ることにしました。
事前に本屋で立ち読みした雑誌を見て,旭岳→間宮岳→中岳→北鎮岳→黒岳→北海岳→間宮岳→裾合平と8の字に縦走する計画にも魅力を感じましたが,北鎮岳に立ち寄ることを考えた場合,1日目よりも2日目の方が時間的にも体力的にも余裕があると思われたので,旭岳→間宮岳→北海岳→黒岳→北鎮岳→中岳→裾合平と周回する計画を立てました。
登りはじめは,今ひとつの天気かと思っていましたが,旭岳の山頂に立つと,4回目にして初めて360度の展望を楽しむことができました。
北海岳までは,2か月前と同じルートでしたが,今回は,小屋泊まりだったので装備が軽かった上に,暑くなかったこともあって,前回をはるかに上回るペースで歩くことができました。→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1571175.html
装備と気温の違いで,タイムが大きく変わることを改めて実感しました。
黒岳石室に到着して荷物を置いた後,黒岳に足を伸ばそうと思っていたのですが,天気がいまいちだったこともあって,出発直前になって,翌朝でもいいかという気持ちに変わり,早くビールを飲みたいという誘惑に負けてしまいました。
結局,翌日は,早朝に激しい雨が降るなど,さらに天候が悪化したため,黒岳の山頂を踏まずに,早々に姿見を目指すことにしました。
この日は,朝食で椅子に座っていたときから,なんとなく腰に違和感を感じていたところ,ザックを背負った瞬間に痛みを感じたので,これはやばいと思って,このまま層雲峡に下山したほうがいいかもという思いが頭をよぎりました。
しかし,とりあえず歩いてみようと思って,だましだまし歩いていたところ,お鉢平展望台に到着した頃には,ほとんど痛みもなくなり,事なきを得ました。
出発後は,それほど雨は降らなかったものの,周囲は雲に覆われ,お鉢平の稜線に出ると,強い風も吹いていました。
北鎮分岐に到着しても,天候は回復せず,北鎮岳も厚い雲の中だったので,登頂せずに先を急ぐことにしました。
中岳温泉まで下りてくると,徐々に天候も回復してきたので,靴を脱いで足湯で一息入れることにしました。
裾合平を通る頃には,時折青空も見えるようになったので,分岐のベンチに座って,のんびりと昼食を食べた後,姿見に戻りました。
天候不順の影響か台風の影響か,紅葉する前に枯れてしまったり葉が落ちてしまっている木が多く,例年に比べ,紅葉は今ひとつだったので,客人に大雪の素晴らしい紅葉をお見せすることができなかったのが残念です。
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