御嶽山（黒沢口から剣ヶ峰までピストン）

2018年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,173m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:24

距離 10.5km 登り 1,317m 下り 1,203m

9:09 黒沢口六合目・中の湯
9:24 日野小屋跡
9:39 9:40 八海山支店
9:50 黒沢口七合目・行場山荘
10:59 11:03 黒沢口八合目・女人堂
12:08 12:13 石室山荘
12:44 12:45 覚明堂休泊所
12:51 12:52 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
12:59 13:00 黒沢十字路
13:26 13:30 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
13:31 13:36 御嶽山
13:39 13:40 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
14:40 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
14:47 覚明堂休泊所
14:53 14:55 石室山荘
15:42 黒沢口八合目・女人堂
16:40 黒沢口七合目・行場山荘
16:52 16:53 八海山支店
17:15 17:16 日野小屋跡
17:33 黒沢口六合目・中の湯

黒沢口の周りに温泉施設はありませんが、「中の湯」ってどこにあるんでしょう。
docomoの電波は全域で届きました。

天候

女人堂まで曇り、それより上は晴れたが周囲は曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道473号は通行止めの為、御岳ブルーライン（現地に表記無し）で向かった。ロープウェイの鹿ノ瀬駅で左折せず直進し、T字路で右折すると5分程で黒沢口の駐車場に着いた。

コース状況／危険箇所等

三ノ池と女人堂を結ぶトラバース道は崩落などにより通過はできないが、女人堂側から1km程は進める。

写真

10/7 8:57

9時到着、当然駐車場は満車、でもバイクなので片隅に駐輪。
なお、この他にも離れてはいるが駐車場があった。

10/7 9:10

トイレを済ませて登山届を出して、9:10出発。

行場山荘近くに置いてあったお知らせ

10/7 9:51

行場山荘を通過。営業中。
雨上がりなので暑い。

10/7 10:28

ナナカマド

10/7 10:38

女人堂が見えた。

10/7 11:05

女人堂前のベンチで休憩後、再出発。

10/7 11:06

10/7 11:06

トラバース道は通行不可

10/7 11:06

去年見たクロマメノキの紅葉は終わり、ナナカマドのみ。でも綺麗だからいい。

10/7 11:06

10/7 11:07

10/7 11:08

10/7 11:12

10/7 11:14

この石碑、高さ5m位ある

10/7 11:15

10/7 11:22

壊れた

10/7 11:22

鳥居。去年は見なかったと思うので、台風などによる倒壊か。

10/7 11:32

10/7 11:32

10/7 11:32

10/7 11:33

おそらく三ノ池へのトラバース道

10/7 11:51

10/7 12:07

10/7 12:16

入口で休憩

10/7 12:16

覚明堂を見上げて

10/7 12:57

剣ヶ峰と二ノ池の分岐に来た

10/7 12:58

二ノ池

10/7 13:00

この案内板の前にいた木曽町の方の話
小屋が再開する来年7/10から、また剣ヶ峰の通行を可能にするかもしれないとのこと。

10/7 13:11

剣ヶ峰への道

10/7 13:23

着いた

10/7 13:24

右から避難壕、慰霊碑、山頂(奥社)への階段

10/7 13:25

黙とうした。

10/7 13:25

ケルンを模っているのだろうか

10/7 13:28

捜索活動「結果」が記載されているということは、これ以上捜索しないということか。

10/7 13:29

山頂へ登る

10/7 13:30

この山に神様がいたとしても、災害は防げなかったということか。

10/7 13:32

階段を上った先にある奥社。
像が無残。

10/7 13:35

撮っていただいた方、ありがとうございました。

10/7 13:39

撮影待ちの行列

10/7 13:39

降りる。
左側に3つ並んでいるのが避難壕。
ここに集中するのではなく、分散して設置する方が良いと思うが。

10/7 14:00

10/7 13:42

避難壕。「譲り合ってご利用ください」とあったので、横浜から来て明日宝剣岳へ行くという二人組の方と食事。楽しかった。

10/7 14:08

向かい側に建物が見える。

10/7 14:08

ズーム

10/7 14:08

光学最大ズーム。神社関係の建物のようだ

10/7 14:09

下ります

10/7 14:18

二ノ池。噴火前は三ノ池のように美しかったらしい。

10/7 14:19

摩利支天山のふもと

10/7 14:18

去年食事した賽の河原避難小屋とトイレをズームで。

10/7 14:19

今年オープンした二ノ池ヒュッテ

10/7 14:26

剣ヶ峰を振り返って。

10/7 14:27

10/7 14:35

二ノ池と摩利支天山

10/7 14:46

覚明行者の像。
帰宅後調べたところ、黒沢口を開いた方で覚明堂の近くに埋葬されたとか。

10/7 14:48

ガスが登ってきてしまった

10/7 15:06

青空が見えるのは真上だけ

10/7 15:24

10/7 15:25

10/7 15:54

女人堂から下山

10/7 17:34

駐車場は翌日登山する人たちでほぼ満車になっていた。

撮影機器：

DMC-TZ60 Panasonic

装備

個人装備

■登山道具： 25Lザック(モンベル) トレッキングシューズ(モントレイル) ヘッデン+予備電池 熊避け鈴 コンパス ヤマレコ山行計画を印刷したもの ■衣類：頭巾 長袖Tシャツ 長ズボン フィンガーレスグローブ レインウェア上 ニットキャップ 冬用グローブ(使わず) ■食料：カンパーニュのサンドイッチ アミノバイタル 噛むブレスケア小分け ■飲料系：水500ml コーラ100ml お湯300ml＋サーモス 粉末緑茶 ポーションコーヒー2個 粉末カフェラテ 粉末コーンポタージュ ■衛生関係：目薬 ビオフェルミン止瀉薬 ポケットティッシュ ■その他：スマートフォン スマートフォンの予備バッテリー サングラス サングラスのポーチ デジタルカメラ デジカメの予備バッテリー デジカメのポーチ 財布 老眼鏡 ミニカッター 爪切り ライター 鍵 使い捨てカイロ

感想

ドンソク

9/28-10/8まで剣ヶ峰が解禁されたので、行ってきました。
10/7の天気予報は午前曇りで午後晴れ、
10/8体育の日は一日中晴れだったので8日の方が良かったが、御嶽山は神奈川県から遠いので帰宅が午前様になり、翌日の仕事に差し支えるので7日にした。

剣ヶ峰登頂が第一目標、
前回(2017/9/30)時間が足らず果たせなかった三ノ池周回も可能なら。
しかし前回歩いた三ノ池＞女人堂のコースが法面崩落などで通行不可。
ということは白竜教会避難小屋まで200m登り返し、ピストンで戻らなければならない。
自分の脚力では無理だろうなぁ、でも可能なら。

・黒沢口まで
中央道を走っているときバイクのスピードメーターが動かなくなった。
ワイヤーが切れたらしい。以降スピードがわからなくなってしまった。
他にも以前からオイル漏れが発生しており、オイル量が下限近かったら中止しようと思ったが余裕があったので進むことにした。
Yahooカーナビでは自宅から3時間18分という予測だったが、給油や休憩を含め4時間20分も掛かってしまい、到着は9時になってしまった。
この時点で三ノ池周回はほぼ無理になってしまった。

↑黒沢口駐車場＞女人堂
曇り。降雨後だったのですべてが濡れていて蒸し暑い。途中で服を脱いでいる人を多数見かけた。
降りてきた人に上の天気を聞くと晴れていたとのことなので期待したのだが…。
行場山荘から硫黄の匂いを感じるようになった。

↑女人堂＞二ノ池分岐
晴れてはいたが御嶽山の周りを雲が取り囲み、遠景は全く見えなかった。
去年もだったが、きつい道。
徐々に足場が悪くなる、
高度が2500メートルを超える、
硫黄の匂いで微妙に気持ち悪くなる、のが理由だろうか。
石室山荘前で15分も休んだのに、その先の覚明堂手前でダウン、10分程睡眠。
また、三ノ池-女人堂のトラバース道が通行止めでここを通るしかない為か、登る人と下る人で混雑した。

↑二ノ池分岐＞剣ヶ峰
石室山荘＞覚明堂程ガレてはおらず直線なので歩きやすい。
剣ヶ峰は遠景が見えなかったせいもあり山頂というより神社のような印象だった。
慰霊碑、破壊された山小屋や石像、避難シェルターが目につくので複雑な気分になった。

↓剣ヶ峰＞女人堂
ガスが登ってきて御嶽山の全景も見えなくなってしまった。

↓女人堂＞黒沢口駐車場
全体が濡れいるのと疲れで飛ばせず、登りと同じ時間(1時間半)掛かってしまった。
前を歩いている人が滑って転んだのを2回見た。
16時を過ぎても薄暗い中を登ってくる人がいたが、変わった格好をしていたので行者だろうか。女人堂に泊まるとのことだった。
駐車場に着くと、車中泊らしき車で7，8割埋まっていた。
焼き肉などのおいしそうな匂いもして…羨ましい。

バイクでの日帰り登山には色々と限度があるので、車に切り替えようかな…でも月2回程度の登山のために車を買うのも勿体ない…。
剣ヶ峰の登山は10/8午前中までだったので、車中泊の方々は早朝に登山を開始してサッと下山し、渋滞に巻き込まれないようにサッと帰ったのだろう。賢い。

なお翌日10/8、神奈川県は曇りでしたが御嶽山のライブカメラを見ると快晴でした。
あー羨ましい。
http://www.cbr.mlit.go.jp/tajimi/sabo/ontake/

体調と天気が今一つでしたが、剣ヶ峰を登れたことに感謝。
次に行くことがあったら、継子岳を登って三ノ池を周回したい。