三条の湯〜雲取山〜三峯神社
- GPS
- 27:43
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,879m
- 下り
- 2,423m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:37
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
テント
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
|
---|
感想
台風は気になったが、晴れ予報を信じて出発。
奥多摩駅から丹波行きのバスは8時35分発だが、鴨沢西までの臨時が2台先に発車し満員の乗客を乗せていった。終点の丹波バス停には定刻通り到着し、簡単に身支度を調えて出発。サオラ峠までの道は地図にも急登と書かれる通り、尾根をほぼまっすぐ登り通す道。細かいつづら折りで傾斜をいなしながらグングン高度を上げていく。やや細いトラバース道もあるが、特に危険なところもなく静かな山歩きを楽しめる。
サオラ峠から三条の湯までは緩やかな下り基調の快適なトレッキングコース。台風の影響か倒木で塞がれている箇所もあったが、通行に支障はなかった。いくつか沢を徒渉と木橋で越えて三条の湯に到着した。
早めの到着で沢沿いのフラットなテン場を確保。その後、今回の核心である温泉へGO。とろみのある湯質はややぬるめだったが、何より山中で入浴できる快感は筆舌に尽くしがたい。いつもなら汗まみれの身体をデオドラントシートで拭くだけだが、こんなにサッパリした気分でテントに戻ったのは初めて。水力発電で電気を得ているという冷蔵庫で冷えたビールをいただき、のんびりとテント泊を楽しんだ。
2日目は3時起床。まずは三条ダルミを目指して上昇開始。基本はずっとトラバースだが、崩落箇所の迂回路は尾根を高巻く道になっており急登となっている。三条ダルミで暫く休憩の後、雲取山山頂を目指すが、これが思いのほか急な上りで消耗する。山頂で快晴の眺望を楽しんだ後、雲取山荘方面へ下山開始。行動食が心許なかったので小屋で何か食べようと思っていたが、時間的に誰もおらず、今ひとつ声をかけづらい雰囲気だったのでスルーしてしまったが、これが後に響いてしまった。
大ダワで芋ノ木ドッケを見上げた時に思い出したが、三峯神社までの道のりはまた標高2000m近くまで昇る尾根伝いのコースだった。しかもピーク前後は上り、下りとも斜度がきつく、とうとう前白岩到着時にシャリバテで動けなくなってしまった。固形の鍋の素を囓って水で流し込み、人心地付く。前白岩の肩からの下りは、上りで使いたくないと心から思う急傾斜。霧藻ヶ峰への上り返しでもペースダウンして、何とか小屋に到達。コーラで息を吹き返した。
バスの時間が気になり、三峯神社までは走れるところは走って下山。バス停には予定のバスに間に合う時刻で到着したが、結局、バスが遅れて30分ほど待つことになった。
全体的には全く危険箇所がなく奥多摩から秩父への気持ちよい山歩きが楽しめるコースだった。反省点は食糧計画。テント泊では朝食作りが億劫になり、つい手を抜いてしまいがちになってしまうが、その分、行動食を多く持つか、カロリーの高い者を用意する必要があると痛感した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する