蔵王
- GPS
- 03:35
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 3:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありませんが、濃霧、ホワイトアウトの場合には稜線が広いところがあるため、危険です。 |
その他周辺情報 | 蔵王温泉街が広がっているのでたくさん選択肢があります。 蔵王大露天風呂が人気というので行きました。野趣あふれる浴槽のみの温泉。 髪や身体をしっかりシャンプーやボディソープで洗いたい人は違うところがいいです。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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共同装備 |
ツェルト
細引き
医薬品
コッファー
ガス
コンロ
ブス板
|
感想
蔵王はスキーや樹氷がイメージの山で本の中でしか広がっていないはずの世界でしたが、なんと、行ってしまいました。
調べてみるとなんとも言えない巨大な地蔵。そして、有名なおかま。楽しみに行きました。
当日は台風一過でいいお天気。ちょうどいいころ合いでロープウェイを乗り継いで地蔵様のもとへ。大きいけれど何か、どこか想像と違う…。またお会いするのを楽しみに先へ進みます。
地蔵岳は木道を進むと巻道。のんびり…ということはなく、わがSLの歩みは今日も軽快。ぶつぶつ大きな声で文句を言いながらしぶしぶ歩きます。序盤にもかかわらず、足はパンパンです。ぶ〜!地蔵岳の山頂を横目に見ながら次へ進む道を見ると、ざざっと下ってガガガっと上る道。ターザンロープかハイジのブランコつけてほしいです〜。(^0^)
コルまで下りるとヤマンバ「うさ」さんがいらっしゃいます。看板の情報によりますと、うささんは山にお参りに来る人のお世話をしたり、女人禁制の山のため女性には足止めをしたりしていたそうです。そのうささんの像が石ころの中から出てきたそうな。よく見ると、首から上は新しい感じが・・・。そして顔はヤマンバというか、口さけ女というか・・・。笑っているように見えるような見えないような・・・。ま、ご自分の目で確かめられた方がいいでしょうね。そのときの気持ちで見え方も変わってくると思いますし。
目の間の山に登り始めます。少し登ると右手に近道の文字。もちろん行かせていただきます。ただ、ここでも問題が・・・。○の印が多すぎて、どこを歩いていいのか分からない。きっとどこを歩いてもいいのでしょうね。急登ではありましたが、岩をガシガシとルートを探しながら歩いていたら頂上でした。
山頂には神社。社はあるものの、開いてはいない。そして、社にあたる場所に直接賽銭を入れる方式。神様が穴の所に手を開いてお金が落ちてくるのを待っているのかな。そして、社の両側には、金峰山とか霊験あらたかそうな名前が。役小角が開山したのかな???(全て想像なのが申し訳ない)
神社の外側が広い山頂。とってものどかです。あっちもこっちも広がっています。そして、少し先には刈田岳の駐車場が・・・。車で来れるんじゃん。(知ってたけど)ここまで来ると、人がとても多いです。だだっ広い光景は山の中ではなかなかないので、ちょっとテンション上がります。そんなテンションのまま、熊野岳避難小屋へ。そして、あの、お釜まであと少し!見えそうで見えない!そしてどどどーんと現れるエメラルドグリーン!お天気にも恵まれ、どれだけ見ても見飽きない、見たりない。立ち去りがたく、立ち去らない。ずっと見ていると、お釜の周辺に踏み跡発見。今の季節かな?冬春かな?ここからシリセードで行ったらあの崖で死ぬな・・・。な〜んて考えながら帰りの時間も迫っていったので、帰路につくことになりました。
帰りは熊野岳の巻き道。程なくしてうささんに再会。そして、今度こそ地蔵岳山頂へ。一気に上り詰めたので、へとへとです。さすがSL最後まで強い。途中で見る紅葉も雄大。雲が動く度、移ろう景色。感動がほとばしります。そして、最後はあの地蔵。帰ってきてから見るお地蔵様は、大きく深い感じに見えるのは私だけでしょうか?(帽子は給食当番みたいだけどね)このお地蔵様にはまた会いたいなと思いました。次はどんな感じに見えるのかな・・・。
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