甲武信ヶ岳 毛木平ピストン
- GPS
- 10:59
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
10:45 ナメ滝
12:14 千曲川源流碑
13:19 甲武信ヶ岳
13:25 頂上発
14:30 千曲川源流碑
18:15 毛木平
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
要アイゼン 登山道は凍っていてその上に積雪5cm 源流碑過ぎの樹林帯から雪が深くなる トイレは冬季使用不可。 登山口から積雪している。 行動中の体温調節、脱いだり着たりは超重要 |
写真
感想
8時頃に毛木平に着くと車が1台も無い。人気が無いのかなあ。
数年前の夏に登った時はすぐに頂上に着いてしまった記憶があって、気持ちの上では楽チン登山の予定。
最初は比較的平坦な道を登ってゆく。足元の雪はカタクリコのようでキュッキュッといい音がする。20分ほどでアルパインジャケットを脱いだ。その時点で-8℃くらい。真っ青な空に綿のような雪で、とても気持ちがいい。
ナメ滝でアイゼン装着。この辺から氷状態の登山道が出始める。アイゼン無くしては登る事は出来ない。意外と時間が掛かかり楽チン登山どころではなくなってきた。千曲川源流の辺からの急登で息が切れる。稜線に出ると富士山がお出迎え。頂上まで危険なところはなく雪の甲武信岳に登頂。
下りの途中で目が回ってきた。生あくびが出てきたりして高山病かなとか思ったり・・・。水分を補給したり、ジャケットを着たり、手袋を厚いのに変えたりとしてみる。だんだんと普通に戻ってきたが、何が悪かったのかな。
駐車場には予定時刻を3時間オーバーして到着。結局他の登山者に会う事は無かった。だいぶ下の辺にテン泊組が一張あった。
急に決めた山行にしても、冬なのでもう少し吟味して計画を立てなければと反省、反省。
青空と、富士山と浅間山と八ヶ岳よかった。
木の間から光が差し込む所を羽毛のように落ちてくる雪は幻想的だった。
足元が凍っていて アイゼン装着でコースタイムが大幅にずれ込んでしまった
マイナス12℃の寒さと気を使うアイゼンワークで体力を消耗させられる。
登り返しリミットは13時と決めていたが
甲武信ヶ岳山頂迄行けないと思っていたが、強行して13時20頃到着
帰りは暗い中ヘッデン使用。
冬山の危険なリスクについて勉強した一日だった。
厳冬期の百名山に登れて感激だった。
お師匠様運転や細やかなお気づかい誠にありがとうございました
以下備忘録
雪を溶かせば水を得られると思っていたが実際は寒さと面倒で出せない。
持ち物:カイロ、水多めに
車:凍結防止の為サイドブレーキを弾かない ワイパー上げる
箸を使わなくてすぐ食べられる食事 寒くて停滞出来ないのでちょくちょく食べる
テルモス有効 ペットボトルは凍る、蓋も開かなくなる
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