ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1609375
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部下ノ廊下〜裏剱池の平周回

2018年10月06日(土) ~ 2018年10月08日(月)
 - 拍手
kazuksp その他2人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
56:49
距離
44.7km
登り
6,582m
下り
6,633m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:55
休憩
1:05
合計
8:00
7:05
63
スタート地点
8:08
8:21
76
9:37
9:37
43
10:20
10:27
36
11:03
11:13
44
11:57
12:12
46
12:58
13:07
36
13:43
13:51
18
14:09
14:10
4
14:14
14:14
3
14:17
14:18
27
14:45
14:46
19
2日目
山行
7:37
休憩
0:21
合計
7:58
6:55
6:55
23
7:22
7:22
181
10:23
10:31
20
10:51
10:54
11
11:05
11:05
141
13:26
13:34
19
13:53
13:53
34
3日目
山行
8:49
休憩
0:09
合計
8:58
6:57
43
7:40
7:40
69
8:49
8:50
31
9:21
9:24
142
11:46
11:46
72
12:58
12:59
89
14:28
14:32
83
15:55
ゴール地点
天候 6日晴れ後曇り、7日曇り後小雨、8日晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
今回のコース全体として、特に通行に支障がある箇所はありませんでした。雪渓が残っている箇所もありませんでした。しかし、ルート状況は刻々と変わりますので、お出かけの前にご確認を。
下ノ廊下(旧日電歩道)は、特別に難しい場所はありませんが、全体的にそこそこの難易度はありますし、常に滑落の危険がありますので、それなりに経験を積んでから行かれた方が良いでしょう。
コース全体で、雲切新道以外は沢から水が取れますので、行動水は少なめでOKでしょう。
下ノ廊下の紅葉は今月下旬頃が見頃と思います。(^^)

朝の扇沢駅、背後の山が朝日に燃えています。今日はいいお天気になりそう♪
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朝の扇沢駅、背後の山が朝日に燃えています。今日はいいお天気になりそう♪
15分程でトローリーバスで黒部ダム駅に到着です。
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15分程でトローリーバスで黒部ダム駅に到着です。
トローリーバスは日本でここだけで走っているそうですが、それも今年いっぱいとのことです。
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トローリーバスは日本でここだけで走っているそうですが、それも今年いっぱいとのことです。
かわいいキャラクターですね♪
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かわいいキャラクターですね♪
立山の紅葉が綺麗ですね〜♪
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立山の紅葉が綺麗ですね〜♪
遠くに黒部別山の南東壁、大タテガビンが見えます。
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遠くに黒部別山の南東壁、大タテガビンが見えます。
黒部ダム駅から一気に200m近く下り、黒部川の河原へ降り立ちます。ここから見るダムもすごい迫力です。
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黒部ダム駅から一気に200m近く下り、黒部川の河原へ降り立ちます。ここから見るダムもすごい迫力です。
放水、すごい迫力です!ここまで放水の飛沫が飛んできます。
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放水、すごい迫力です!ここまで放水の飛沫が飛んできます。
すごい高さの滝、天から水が降ってくるみたいです。
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すごい高さの滝、天から水が降ってくるみたいです。
内蔵助谷出合、ここからいよいよ下ノ廊下(旧日電歩道)に入ります。下ノ廊下に進む登山者は結構多いのにちょっとびっくりしました。
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内蔵助谷出合、ここからいよいよ下ノ廊下(旧日電歩道)に入ります。下ノ廊下に進む登山者は結構多いのにちょっとびっくりしました。
出合からは丸山東壁がよく見えます。人工登攀主体ですが、何本もルートが引かれています。
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出合からは丸山東壁がよく見えます。人工登攀主体ですが、何本もルートが引かれています。
この辺りはまだ標高も低いので紅葉には早いようですが、ナナカマドの実は真っ赤に色づいています。
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この辺りはまだ標高も低いので紅葉には早いようですが、ナナカマドの実は真っ赤に色づいています。
上の方は紅葉が真っ盛りです。
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上の方は紅葉が真っ盛りです。
大きな雪渓が残っています。上の人と比べると大きさがよくわかりますね。こんな大きな雪渓が所々あります。
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大きな雪渓が残っています。上の人と比べると大きさがよくわかりますね。こんな大きな雪渓が所々あります。
高度感たっぷりの登山道です。
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高度感たっぷりの登山道です。
青空と滝のコントラストが綺麗ですねぇ♪
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青空と滝のコントラストが綺麗ですねぇ♪
対岸に一条の真っ直ぐな滝と、本流に大きな淀み。逆光で撮影難しい。。
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対岸に一条の真っ直ぐな滝と、本流に大きな淀み。逆光で撮影難しい。。
谷間を縫って登山道が付けられています。人が歩いているのがわかりますか?人と比べると谷の深さがわかりますよね。
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谷間を縫って登山道が付けられています。人が歩いているのがわかりますか?人と比べると谷の深さがわかりますよね。
絶壁がえぐられたところに掛けられた足場を頼りに進みます。
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絶壁がえぐられたところに掛けられた足場を頼りに進みます。
足元は崖、落ちたらタダでは済みません。。。(^^;)
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足元は崖、落ちたらタダでは済みません。。。(^^;)
これだけ岩壁をくり抜くのは大変だったでしょうに、先人達は偉大です。
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これだけ岩壁をくり抜くのは大変だったでしょうに、先人達は偉大です。
木道無しでは通過は困難を極めます。整備して下さる方々に感謝です。m(_ _)m
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木道無しでは通過は困難を極めます。整備して下さる方々に感謝です。m(_ _)m
黒部川に沿って、ずーっと概ね水平です。
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黒部川に沿って、ずーっと概ね水平です。
よく歩いて来たものだと振り返ります。でも、まだまだ全然、本番はこれからですよ。
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よく歩いて来たものだと振り返ります。でも、まだまだ全然、本番はこれからですよ。
崩壊箇所にはこんな梯子が。結構高度感があって怖いですよ。(^^;)
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崩壊箇所にはこんな梯子が。結構高度感があって怖いですよ。(^^;)
黒部別山谷出合、下ノ廊下で出合う谷で一番大きく、開けた谷です。
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黒部別山谷出合、下ノ廊下で出合う谷で一番大きく、開けた谷です。
黒部別山谷出合はちょっとした難所です。
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黒部別山谷出合はちょっとした難所です。
慎重に!
出合の谷からは固定ロープでちょとしたクライミング。
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出合の谷からは固定ロープでちょとしたクライミング。
振り返ると、狭い谷間の岩壁に岩をくり抜いた歩道が延々と続いているのがよくわかります。
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振り返ると、狭い谷間の岩壁に岩をくり抜いた歩道が延々と続いているのがよくわかります。
V字の谷間に、黒部川の美しい流れと岩壁を縫う水平歩道が続きます♪
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V字の谷間に、黒部川の美しい流れと岩壁を縫う水平歩道が続きます♪
赤ムケの壁でしょうか、とにかくデカイ!下の登山道と比較してみてください。
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赤ムケの壁でしょうか、とにかくデカイ!下の登山道と比較してみてください。
狭い歩道に岩が前傾して迫ってます!
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狭い歩道に岩が前傾して迫ってます!
黒部川の激流が続きます。
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黒部川の激流が続きます。
白竜峡を進みます。
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白竜峡を進みます。
ここだけ、岩に点々とあるこの黒い斑点はどうやってできたのか興味深いですね〜。
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ここだけ、岩に点々とあるこの黒い斑点はどうやってできたのか興味深いですね〜。
十字峡、手間が剱沢、奥が棒小屋沢、右から左に黒部川が流れます。もっと近くで見れるのかと思いきや、吊り橋の上から見る感じで、想像してたのとちょっと違いましたね。(^^;)
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十字峡、手間が剱沢、奥が棒小屋沢、右から左に黒部川が流れます。もっと近くで見れるのかと思いきや、吊り橋の上から見る感じで、想像してたのとちょっと違いましたね。(^^;)
剱沢に掛かる吊り橋、この上から十字峡を見下ろします。
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剱沢に掛かる吊り橋、この上から十字峡を見下ろします。
吊橋から見下ろす剱沢、すぐ下に滝があります。この沢の上流にあの幻の剱大滝があります。
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吊橋から見下ろす剱沢、すぐ下に滝があります。この沢の上流にあの幻の剱大滝があります。
半月峡の辺りですが、どれが半月かわかりません。(^^;)
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半月峡の辺りですが、どれが半月かわかりません。(^^;)
S字峡を見下ろします。
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S字峡を見下ろします。
S字峡を過ぎると黒部川もかなり下に見えようになりました。
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S字峡を過ぎると黒部川もかなり下に見えようになりました。
急斜面を一気に下った先が東谷吊橋、大きな吊橋で結構揺れて怖い。。。
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急斜面を一気に下った先が東谷吊橋、大きな吊橋で結構揺れて怖い。。。
黒四発電所、黒部ダムの水をここまで引いて、その高低差でタービンを回してここで発電しているそうです。詳しくはブラタモリの黒部特集をご覧ください。
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黒四発電所、黒部ダムの水をここまで引いて、その高低差でタービンを回してここで発電しているそうです。詳しくはブラタモリの黒部特集をご覧ください。
発電所と東谷吊橋です。東谷吊橋は結構高度感もあります。
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発電所と東谷吊橋です。東谷吊橋は結構高度感もあります。
雲切谷、明日はこの谷の左岸の尾根の雲切新道を登ります。
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雲切谷、明日はこの谷の左岸の尾根の雲切新道を登ります。
漸く仙人ダムに到着です。ダム湖はやっぱり黒部ブルーです♪
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漸く仙人ダムに到着です。ダム湖はやっぱり黒部ブルーです♪
見下ろすとかなりの迫力モノです。
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見下ろすとかなりの迫力モノです。
仙人ダムからは雲切谷の左俣が正面に見えますが、大きな滝を何段も連ねるすごい谷です!あの沢の登るのは大変そう。。。
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仙人ダムからは雲切谷の左俣が正面に見えますが、大きな滝を何段も連ねるすごい谷です!あの沢の登るのは大変そう。。。
ここからはダムの施設の中を通ります。
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ここからはダムの施設の中を通ります。
中はこんなトンネル。。硫黄臭がする場所もあります。
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中はこんなトンネル。。硫黄臭がする場所もあります。
トンネルの途中を線路が横切っています。こんな奥地まで電車が走っているんですね〜。
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トンネルの途中を線路が横切っています。こんな奥地まで電車が走っているんですね〜。
仙人ダムの横には、関西電力の立派な寮がありました。こんな山奥には何だか不釣り合いですね。快適そうで、宿泊させてほしい。笑
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仙人ダムの横には、関西電力の立派な寮がありました。こんな山奥には何だか不釣り合いですね。快適そうで、宿泊させてほしい。笑
阿曽原温泉小屋のテン場は既に多くのテントでいっぱいでした。
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阿曽原温泉小屋のテン場は既に多くのテントでいっぱいでした。
阿曽原温泉小屋のすぐ横には阿曽原谷があります。冬にはここから泡雪崩が小屋周辺に押し寄せるそうです。
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阿曽原温泉小屋のすぐ横には阿曽原谷があります。冬にはここから泡雪崩が小屋周辺に押し寄せるそうです。
温泉はここを5分程下った先です。
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温泉はここを5分程下った先です。
阿蘇原温泉♪
湯船にゆっくり浸かり、じっくりと筋肉をほぐします。一日の疲れが取れますね〜♪
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湯船にゆっくり浸かり、じっくりと筋肉をほぐします。一日の疲れが取れますね〜♪
源泉はこのトンネルの中です。蒸気が立ち上っていますね。
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源泉はこのトンネルの中です。蒸気が立ち上っていますね。
夜中に台風が通過したようで、すごい風で、朝方まで雨したが、幸いにも雨は上がりました。阿蘇原温泉小屋ともお別れ、今日はいよいよ裏剱に向かいます。
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夜中に台風が通過したようで、すごい風で、朝方まで雨したが、幸いにも雨は上がりました。阿蘇原温泉小屋ともお別れ、今日はいよいよ裏剱に向かいます。
仙人温泉方面はこっち。実は仙人ダム〜阿曽原温泉間は、登り−水平歩道−下りになっいてます。登り下りはやめて水平に道を付けてくれればいいのにぃ〜。(^^;)
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仙人温泉方面はこっち。実は仙人ダム〜阿曽原温泉間は、登り−水平歩道−下りになっいてます。登り下りはやめて水平に道を付けてくれればいいのにぃ〜。(^^;)
雲切谷の左俣にはすごく大きな滝が何段も連なっています。すごい!上部はガスの中、登る頃には晴れてくれればよいのですが。。
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雲切谷の左俣にはすごく大きな滝が何段も連なっています。すごい!上部はガスの中、登る頃には晴れてくれればよいのですが。。
下ノ廊下と別れ、雲切新道に入ります。ダムから登山道のある尾根のピークまで一気に約800m程の登りです!
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下ノ廊下と別れ、雲切新道に入ります。ダムから登山道のある尾根のピークまで一気に約800m程の登りです!
高度感のある急な四段梯子からスタートです。
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高度感のある急な四段梯子からスタートです。
仙人谷を渡り、雲切新道のある尾根に取り付きます。
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仙人谷を渡り、雲切新道のある尾根に取り付きます。
高度が上がってきて、仙人ダムが小さくなってきました。
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高度が上がってきて、仙人ダムが小さくなってきました。
雲切新道に入り、しばらくはトラバース気味に登るのですが、いよいよここから急登も本番です!( `ー´)ノ
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雲切新道に入り、しばらくはトラバース気味に登るのですが、いよいよここから急登も本番です!( `ー´)ノ
雲切谷左俣の滝も間近に見えてきました。すごい滝です!
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雲切谷左俣の滝も間近に見えてきました。すごい滝です!
雲切新道は急登の波状攻撃、これでもかと急登が続きます!(>_<) ずっと小雨の雲切新道、雲切れず。。。
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雲切新道は急登の波状攻撃、これでもかと急登が続きます!(>_<) ずっと小雨の雲切新道、雲切れず。。。
こんな急な階段、梯子も!
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こんな急な階段、梯子も!
ここで雲切新道の急登も終わりです!しんどかった〜。(>_<) 仙人ダムから実に標高差約800mを一気に登りましたよ!
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ここで雲切新道の急登も終わりです!しんどかった〜。(>_<) 仙人ダムから実に標高差約800mを一気に登りましたよ!
小雨もやや強くなり、ガスの向こうに仙人温泉小屋が見えてきました。
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小雨もやや強くなり、ガスの向こうに仙人温泉小屋が見えてきました。
仙人温泉の源泉です。
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仙人温泉の源泉です。
まさにここから蒸気が吹きあがっています!
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まさにここから蒸気が吹きあがっています!
かなり埋まってしまっていますが、掘って湯船を作ったんでしょうか。でも、、、かなり熱く、この温度だと人間温泉卵ができちゃいそうです。。。(^^;)
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かなり埋まってしまっていますが、掘って湯船を作ったんでしょうか。でも、、、かなり熱く、この温度だと人間温泉卵ができちゃいそうです。。。(^^;)
小雨なので仙人温泉小屋で一休みと思いきや、今年は休業だそうです。という訳でやむなくスルー。(>_<)
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小雨なので仙人温泉小屋で一休みと思いきや、今年は休業だそうです。という訳でやむなくスルー。(>_<)
トリカブトの鮮やかな紫に癒されます♪
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トリカブトの鮮やかな紫に癒されます♪
小雨の中を仙人沢沿いの道を登ります。雲切新道で燃え尽き、ヘロヘロの登り。結構長い登りで、小雨も相まって、今回の山行でここが一番辛い核心でしたねぇ。(>_<)
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小雨の中を仙人沢沿いの道を登ります。雲切新道で燃え尽き、ヘロヘロの登り。結構長い登りで、小雨も相まって、今回の山行でここが一番辛い核心でしたねぇ。(>_<)
雨の中ですが、紅葉は綺麗です。晴れているともっと綺麗だろうなぁ〜。
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雨の中ですが、紅葉は綺麗です。晴れているともっと綺麗だろうなぁ〜。
漸く仙人池ヒュッテ、遠かった〜!(>_<) 小屋泊の方はのんびりモードでいいなぁ〜。
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漸く仙人池ヒュッテ、遠かった〜!(>_<) 小屋泊の方はのんびりモードでいいなぁ〜。
仙人池です。晴れていれば池の向こうに八ツ峰、チンネが見えて、それが池に映し出されてとても綺麗な場所なのですが。。。心眼で見ると見える???笑
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仙人池です。晴れていれば池の向こうに八ツ峰、チンネが見えて、それが池に映し出されてとても綺麗な場所なのですが。。。心眼で見ると見える???笑
池ノ平小屋への分岐。あと30分です。。
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池ノ平小屋への分岐。あと30分です。。
ガスの向こうに裏剱の雪渓が見えました!
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ガスの向こうに裏剱の雪渓が見えました!
やっとのことで本日のゴールの池ノ平小屋!早々にテントを張って温まりました!
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やっとのことで本日のゴールの池ノ平小屋!早々にテントを張って温まりました!
夜には雨も上がり、満点の星空。翌朝、昨日はガスに隠れていた剱岳がついに姿を現しました!
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夜には雨も上がり、満点の星空。翌朝、昨日はガスに隠れていた剱岳がついに姿を現しました!
八ツ峰、チンネが目覚めます。
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八ツ峰、チンネが目覚めます。
朝日に染まるチンネ。
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朝日に染まるチンネ。
どんどん赤く染まっていきます。
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どんどん赤く染まっていきます。
池ノ平の池は少し下ったところにあり、往復すると小一時間くらいかかるので、残念ながら今回はパス。池に映る裏剱は素晴らしいんですが。。
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池ノ平の池は少し下ったところにあり、往復すると小一時間くらいかかるので、残念ながら今回はパス。池に映る裏剱は素晴らしいんですが。。
池ノ平山から続く北方稜線の山々、いつか行ってみたいものです。
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池ノ平山から続く北方稜線の山々、いつか行ってみたいものです。
目の前に迫る池ノ平山、デカイ!
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目の前に迫る池ノ平山、デカイ!
小屋からの裏剱全景です。下は平ノ池です。やっぱり裏剱はヨーロッパアルプスを彷彿とさせる絶景で最高ですね!
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小屋からの裏剱全景です。下は平ノ池です。やっぱり裏剱はヨーロッパアルプスを彷彿とさせる絶景で最高ですね!
名残惜しいですが、池の平を後にします。今日で池の平小屋は小屋閉めだそうです。まだまだ紅葉真っ盛りですが、池の平も冬眠ですね。
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名残惜しいですが、池の平を後にします。今日で池の平小屋は小屋閉めだそうです。まだまだ紅葉真っ盛りですが、池の平も冬眠ですね。
剱岳の上部に雲がかかってきましたが、これはこれでまた幻想的で美しいですねぇ♪
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剱岳の上部に雲がかかってきましたが、これはこれでまた幻想的で美しいですねぇ♪
雲をまとうチンネをアップで。
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雲をまとうチンネをアップで。
青空に雲をまとう八ツ峰です。
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青空に雲をまとう八ツ峰です。
チンネのアップ。黒く影のようになっている岩のスカイラインがチンネ左稜線、その左にロケットのようにそそり立つのがクレオパトラニードル、右の鞍部が三の窓です。
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チンネのアップ。黒く影のようになっている岩のスカイラインがチンネ左稜線、その左にロケットのようにそそり立つのがクレオパトラニードル、右の鞍部が三の窓です。
青空、八ツ峰、雲、紅葉♪
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青空、八ツ峰、雲、紅葉♪
真っ赤なナナカマドの向こうにチンネが聳えます!
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真っ赤なナナカマドの向こうにチンネが聳えます!
真っ赤なナナカマド。
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真っ赤なナナカマド。
チンネをバックにナナカマドが燃えるように美しいですねぇ♪
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チンネをバックにナナカマドが燃えるように美しいですねぇ♪
鹿島槍ヶ岳がみえました!
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鹿島槍ヶ岳がみえました!
池ノ平山と小窓雪渓。小窓雪渓にはこの時期でもまだまだ雪が沢山残っています。
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池ノ平山と小窓雪渓。小窓雪渓にはこの時期でもまだまだ雪が沢山残っています。
仙人新道の尾根も紅葉が綺麗です。
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仙人新道の尾根も紅葉が綺麗です。
ガスもかなり取れて来ましたよ!
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ガスもかなり取れて来ましたよ!
少し下って違った角度からのチンネのアップ。この角度だと、実はチンネが薄い岩峰なのがよくわかります。実際登ると上部は刃物のように薄いですから。。笑
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少し下って違った角度からのチンネのアップ。この角度だと、実はチンネが薄い岩峰なのがよくわかります。実際登ると上部は刃物のように薄いですから。。笑
いくら見ていても見飽きません。(^^)
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いくら見ていても見飽きません。(^^)
そのうちに池ノ平山から小窓、三ノ窓、本峰と縦走したみたいですねー!
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そのうちに池ノ平山から小窓、三ノ窓、本峰と縦走したみたいですねー!
ガスも取れて晴れ渡った池ノ平山です。
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ガスも取れて晴れ渡った池ノ平山です。
チンネ、三ノ窓雪渓上部、カッコいいですねぇー!
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チンネ、三ノ窓雪渓上部、カッコいいですねぇー!
チンネ直下、三ノ窓から三ノ窓雪渓かずっと続いています。
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チンネ直下、三ノ窓から三ノ窓雪渓かずっと続いています。
仙人新道を下り、剱沢との合流点から三の窓雪渓方面を望みます。右手の紅葉真っ盛りの尾根を下りてきました。
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仙人新道を下り、剱沢との合流点から三の窓雪渓方面を望みます。右手の紅葉真っ盛りの尾根を下りてきました。
三ノ窓雪渓上部です。
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三ノ窓雪渓上部です。
三ノ窓雪渓、チンネアップです。左稜線のルートの大部分が見えます!スカイライン上の少し窪んだ箇所がT5の核心の「鼻」でしょうか。
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三ノ窓雪渓、チンネアップです。左稜線のルートの大部分が見えます!スカイライン上の少し窪んだ箇所がT5の核心の「鼻」でしょうか。
二股吊橋を渡り、小窓、三ノ窓の雪渓ともおさらばです。
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二股吊橋を渡り、小窓、三ノ窓の雪渓ともおさらばです。
南仙人山方面も紅葉真っ盛りですね♪
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南仙人山方面も紅葉真っ盛りですね♪
剱沢を渡り、ハシゴ谷乗越に向かって登り返します。奥は真砂尾根と真砂沢です。
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剱沢を渡り、ハシゴ谷乗越に向かって登り返します。奥は真砂尾根と真砂沢です。
ハシゴ谷乗越まで登り返し、高度を上げていくと真正面に剱岳がドーンと見えます!
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ハシゴ谷乗越まで登り返し、高度を上げていくと真正面に剱岳がドーンと見えます!
こうして見ると仙人山は真っ赤です!
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こうして見ると仙人山は真っ赤です!
剱岳の本峰が見えてきました。左から一服剱、前剱、そして剱岳です。一番手間は八ツ峰のI峰です。
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剱岳の本峰が見えてきました。左から一服剱、前剱、そして剱岳です。一番手間は八ツ峰のI峰です。
遠くに旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳でしょうか。白馬岳は特徴的な形でわかりやすいのですが…。(^_^;)
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遠くに旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳でしょうか。白馬岳は特徴的な形でわかりやすいのですが…。(^_^;)
木々の間から、山のコルのところに池ノ平小屋が見えました!あんなところから来たんですね。
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木々の間から、山のコルのところに池ノ平小屋が見えました!あんなところから来たんですね。
剱岳の本峰がよりハッキリと確認できました!右のピークが八ツ峰末端のI峰、その奥にモッコリしているのが剱岳の本峰です!本峰から手間に伸びる尾根が源次郎尾根ですね。
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剱岳の本峰がよりハッキリと確認できました!右のピークが八ツ峰末端のI峰、その奥にモッコリしているのが剱岳の本峰です!本峰から手間に伸びる尾根が源次郎尾根ですね。
右から仙人山、池ノ平山、八ツ峰、剱岳本峰です。
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右から仙人山、池ノ平山、八ツ峰、剱岳本峰です。
やっとハシゴ谷乗越、登り返しは辛いですね!。(>_<)
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やっとハシゴ谷乗越、登り返しは辛いですね!。(>_<)
右から針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳です。
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右から針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳です。
黒部のど真ん中にポッカリ開けた盆地、内蔵助平はホントに不思議な場所です。
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黒部のど真ん中にポッカリ開けた盆地、内蔵助平はホントに不思議な場所です。
内蔵助平からは立山の本峰が望めます。
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内蔵助平からは立山の本峰が望めます。
内蔵助平の分岐、ここから真砂岳にも登れます。
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内蔵助平の分岐、ここから真砂岳にも登れます。
黒部別山がよく色付いて青空に映えます♪
3
黒部別山がよく色付いて青空に映えます♪
赤沢岳、鳴沢岳の辺りですが、すごく尖っていて、遠くから見ると登れる気がしませんね。(^_^;)
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赤沢岳、鳴沢岳の辺りですが、すごく尖っていて、遠くから見ると登れる気がしませんね。(^_^;)
内蔵助谷から見上げる大タテガビン、綺麗に色付いています♪
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内蔵助谷から見上げる大タテガビン、綺麗に色付いています♪
黒部川やっと下ノ廊下との分岐に戻ってきました。丸山東壁がお出迎え。周回長かったー!
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黒部川やっと下ノ廊下との分岐に戻ってきました。丸山東壁がお出迎え。周回長かったー!
鳴沢岳辺りでしょうか?尖ってます!(>_<)
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鳴沢岳辺りでしょうか?尖ってます!(>_<)
日が陰って来た谷間の向こうに、大タテガビンが輝いています。
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日が陰って来た谷間の向こうに、大タテガビンが輝いています。
黒部川を渡る橋まで戻りましたが、あの光る壁の下まで最後の登り返しです。しんどい…。(>_<)
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黒部川を渡る橋まで戻りましたが、あの光る壁の下まで最後の登り返しです。しんどい…。(>_<)
実は黒部ダム本体に来たのは初めてです!(^^;) すっかり観光客気分で放水を見下ろします。
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実は黒部ダム本体に来たのは初めてです!(^^;) すっかり観光客気分で放水を見下ろします。
ダムの上から黒部川を見下ろします。登山道の橋わかりますか?あんなとことから登って来たんですねー!しんどい訳です…。(^^;)
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ダムの上から黒部川を見下ろします。登山道の橋わかりますか?あんなとことから登って来たんですねー!しんどい訳です…。(^^;)
扇沢駅まで戻って来ました。トローリーバスさんありがとう!
長いような短いような周回が無事終わりました。レコードを見ると、水平移動距離約43km、累積登高距離約3800mでした。お疲れさまでした!(>_<)
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扇沢駅まで戻って来ました。トローリーバスさんありがとう!
長いような短いような周回が無事終わりました。レコードを見ると、水平移動距離約43km、累積登高距離約3800mでした。お疲れさまでした!(>_<)

感想

下ノ廊下(旧日電歩道)は、前々から行ってみたかったのですが、絶景の裏剱とのセットでの計画、体力の不安はありつつも乗っちゃうことにしました!
台風接近で、お天気にヤキモキしましたが、結果的には、核心の下ノ廊下と池ノ平ではお天気に恵まれてラッキーでした!(^^)
下ノ廊下、紅葉にはまだ早かったですが、日本最大級の大渓谷を体感できて感動しました!十字峡は、他の方のレコを見ると、下に降りれるみたいですねー。調べておけばよかったー。(>_<)
阿曽原温泉、やっぱり温泉に入ると疲れも取れていいですねー♪次の日はリフレッシュして雲切新道の急登に挑むことができました。
雲切新道、急登の波状攻撃です!北アルプスでも屈指の急登ではないでしょうか。こんな道を切り拓いた方はすごい!しかーし、仙人温泉小屋から仙人池ヒュッテまでが思いのほか長〜い!雲切新道の危険予知はバッチリで気合いで登りましたが、その後はノーマークで、燃え尽きてヘロヘロになりながらの登りでした。(>_<) 今回は雪渓はありませんでしたが、早い時期だと雪渓もあるそうで、ここが体力的にも技術的にも核心でしょう。久々の雨の中の登山もこたえましたね。(>_<)
池ノ平、やはり裏剱はいつ行っても最高ですね。ヨーロッパアルプスのような絶景は、個人的には北アルプスでイチオシです!今回は平の池に行けなかったのは残念ですが、また次回に取っておきます。(^^)
ハシゴ谷乗越、意外と長くキツかったですね。剱岳のアルパインルートを登る時は、ガチャ(カラビナなどの金物)やロープ、テントまで持って、黒部ダムから一日で熊の岩とかありがちですが、今、それができるのか、、、。(^_^;) かなり精進が必要ですね…。
本格的な縦走はとてもとても久しぶりで、新鮮でもありました。やっぱり縦走はいいですよね♪今回はトータルで、水平移動距離43km、累積登高距離約3800mのハードな山行でした。Nihさん、Kajさん、ありがとうございました&お疲れさまでした!またどこかご一緒しましょうね♪(^^)

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コメント

池ノ平小屋までお会いしました。
コメントが遅くなりましたが、池ノ平小屋を出発する時に小屋前でお話した者です。
下ノ廊下を下ってから奥剱周回。いいルートですね。
雨の雲切新道はかなりキツイですが、最終日は綺麗な景色が見れたようで良かったですね。
池ノ平ではまだ日の当たらないうちに出発されましたが、この日の平ノ池からの景色は本当に素晴らしかったです!
次回はゆっくりと時間を取って遊びに来てもらえたらと思います(^^)
2018/11/15 4:35
Re: 池ノ平小屋までお会いしました。
コメントありがとうございます!
池ノ平はホントにいいですよね。仙人池も綺麗ですが、何だか俗っぽくて、個人的には池ノ平の方が好きです。池ノ平は裏剱も一層近くて迫力があり、山の中にどっぷり浸かってる感がいいですよね!池ノ平を出発する時は、もっともっと裏剱の素晴らしい景色を見ていたくて後ろ髪を引かれる思いで下山しましたが、今度はもっとゆっくり訪れたいと思います。池ノ平山や三ノ窓から剱岳など、いろんなルートに行ってみたいですね〜。
いつも素晴らしいレコ、ホントに美しい写真ありがとうございます。いつもレコを楽しみにしています。またどこかでお会いしたらよろしくお願いします。(^^)
2018/11/15 9:04
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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