五箇山・道宗道トレイルラン
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
天候 | 台風の影響もあり雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
五箇山へは、東海北陸道「五箇山」ICを下りてすぐ。 しかし、今回は台風の影響でコース短縮となり、スタート地点が「たいらスキー場」(当初は第1エイド)からのスタートとなった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険というような個所は特になかった。 ブナの原生林や杉の巨木が多くみられるトレイルは、ガスにより幻想的で走れる箇所も多くあり、好きな道ではありました。。 が、台風の影響による雨により、もともとテクニカルなトレイルは粘土質の土壌がさらに水分を含みツルツル・ヌルヌルで、急登急下降が多くあるトレイルは、多くの選手たちの足跡で更にドロドロになり、まさに天然の滑り台の様相を呈していた。 |
その他周辺情報 | 本来のスタートの「五箇山の合掌造の集落」は世界遺産に登録されていて、この集落もコースの一部になって、ここを通る事もこの大会の一つの目玉だった。 ゴール地点の井波地区の「瑞泉寺」とその石畳の参道の門前町は商店や美術館・彫刻などが軒を連ね、スタート前や前日そしてゴール後や応援の方も楽しめると思います。 |
写真
感想
第5回 世界遺産 五箇山・道宗道トレイルラン大会に参加してきました。
僕が参加したのは、37舛離蹈鵐哀魁璽垢良堯
ただ今回は台風の影響でコースが短縮され、24舛離魁璽垢吠儿垢箸覆辰拭
隣の金沢のマラソン大会や近くのトレラン大会は中止となる中、開催となったのはスタッフの皆さんの熱意の賜物だと思われます。
道宗道とは、世界遺産として有名な越中五箇山の合掌集落のほど近く、赤尾の行徳寺をスタートして庄川沿いの山(小倉山・高落葉山・高清水山・赤祖父山・八乙女山)のほぼ尾根道を越えて行くトレイル。
稜線やブナの原生林を走り抜け、激しいアップダウンを繰り返し井波の瑞泉寺をフィニッシュとする。
今から500余年前、越中赤尾谷で生まれた道宗は当時の名を弥七といった。
幼くして両親を亡くした弥七は、真実の仏法を求めて京都へ旅に出た。そして本願寺で出会った蓮如上人に熱心な信仰を認められ「道宗」という名を授かる。
以来、蓮如上人が瑞泉寺に説法に来る際は必ず参詣すると決め、月に一度、深夜に赤尾を出発して片道8時間、険しい山道を雨の日も風の日も雪の日も通い続けた。
その信心深さ、純粋な心に感銘を受けた井波の人々に更に信仰が深まり、瑞泉寺への参詣者が増えたという。
道宗が通い続けた道は、誰というなく「道宗道」とされ、今日に伝えられている。
色々な思いの詰まった歴史の道。
ひとたび山に入れば、ブナの原生林や容赦なく現れる急登やテクニカルな激下り。玄人好みのコースといわれているが初心者でも完走率は高いのは、南砺市の人々の声援やサポートの温かさからでしょう。大会参加者も年々増加しているそうですし、その大半はリピーターだそうです。
個人で行くには1WAYコースなので元の場所へ帰るのが一つ課題ですが、この大会ならバスで元の場所へ送り届けてくれるので、交通も面も安心です。
ぜひ沢山の人に訪れて戴きたい「道宗道」です。
あ、行かれる際は熊鈴はお忘れなく。
過去最高に泥んこになりましたが、楽しかったです。
ありがとうございました。
コメント
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本当に登山道は天然の滑り台でしたね(笑)
怖いので、のろのろと枝にしがみついついて転倒を免れたうちの一人です✌️
それでも手足は泥どろでした。
私はミドルでしたが、後半では あの急斜面を凄い勢いで駆け下りていく男性たちを沢山見ました(O_O)
きっとロングの方たちですね。
mimiyanさんも そのうちの一人でしょうが、いさぎよさとバランス感覚にビックリしました!
私はまだ初心者なので 今回のような泥濘は初めてでしたが、ドロドロ嫌だとか転倒が怖いだとか捻挫しそうで怖いとか言ってる場合じゃないですね(笑)
ロングの皆さんの走りを見て今回は凄く勉強になりました。
ありがとうございました😊
born-to-runさん>コメントありがとうございます。
僕もまだまだ遅いですが、トレイルに入る時には「登りは根性、下りは勇気」と、自分に言い聞かせて走っています。
ありがとうございます、これからもお互い山を楽しみましょう。
お疲れ様でした。
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