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Yamareco

記録ID: 161094
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積雪期ピークハント/縦走
石鎚山

雪の石鎚山に初もうで登山(2012)

2012年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.4km
登り
914m
下り
914m

コースタイム

8:40石鎚ロープウエー成就駅-9:10成就社-10:40前社が森-11:10夜明峠-11:40二の鎖下-12:30-13:40石鎚山(弥山、天狗岳)-14:00二の鎖下-14:20前社が森-15:30成就社-15:50ロープウエー山上駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新居浜より登山口まで車で約1時間。
西の川の駐車場は割と空いていた。料金は500円
コース状況/
危険箇所等
※登山開始点からずっと新雪がつもっているが、トレースは明瞭でラッセルは必要ない。雪の量は、多いところで50〜80cm。
※ロープウエー下谷駅(西の川)の京屋旅館に温泉あり。500円。
ロープウエーの成就駅付近より、瓶が森。今日は良い天気になりそうだ
2012年01月08日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 8:50
ロープウエーの成就駅付近より、瓶が森。今日は良い天気になりそうだ
歩き始めると早速、霧氷が迎えてくれた
2012年01月08日 08:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 8:58
歩き始めると早速、霧氷が迎えてくれた
霧氷の森に日差しが当たり光り輝く
2012年01月08日 09:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 9:08
霧氷の森に日差しが当たり光り輝く
霧氷の木々を見上げつつあるく
2012年01月08日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 9:12
霧氷の木々を見上げつつあるく
朝日に照らされる霧氷の森
2012年01月08日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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朝日に照らされる霧氷の森
成就の神殿より山頂を望み見る
2012年01月08日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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成就の神殿より山頂を望み見る
成就社、ここで積雪5cm程度
2012年01月08日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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成就社、ここで積雪5cm程度
ずっと霧氷の森が続く
2012年01月08日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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ずっと霧氷の森が続く
霧氷と抜けるような青空
2012年01月08日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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霧氷と抜けるような青空
西の冠岳付近も全山霧氷と雪に覆われて、真っ白い
2012年01月08日 09:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
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西の冠岳付近も全山霧氷と雪に覆われて、真っ白い
霧氷ばかり写してゆく
2012年01月08日 10:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 10:26
霧氷ばかり写してゆく
霧氷のアップ、よく見ると霧氷に、さらに雪がくっついている
2012年01月09日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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霧氷のアップ、よく見ると霧氷に、さらに雪がくっついている
夜明峠まで来ると瓶が森が見えてきた
2012年01月09日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/9 10:17
夜明峠まで来ると瓶が森が見えてきた
瓶が森遠望
2012年01月08日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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瓶が森遠望
またまた霧氷の写真
2012年01月08日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 11:00
またまた霧氷の写真
夜明峠より、石鎚山全貌を望む
2012年01月08日 11:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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1/8 11:19
夜明峠より、石鎚山全貌を望む
石鎚北壁をズームアップ
2012年01月09日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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石鎚北壁をズームアップ
西の冠岳の白い姿をまじかに望む
2012年01月08日 11:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 11:21
西の冠岳の白い姿をまじかに望む
雪面の造形、写真には写ってないが、新雪がきらきら輝いていた
2012年01月08日 11:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 11:24
雪面の造形、写真には写ってないが、新雪がきらきら輝いていた
トレースは明瞭、山頂に向かって伸びている
2012年01月09日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/9 10:15
トレースは明瞭、山頂に向かって伸びている
瓶が森と霧氷の構図
2012年01月08日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 11:28
瓶が森と霧氷の構図
二の鎖下の鳥居にて、いつもの構図で写してみる
この付近で積雪は50cm前後で、あまり多くはない
2012年01月08日 11:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 11:53
二の鎖下の鳥居にて、いつもの構図で写してみる
この付近で積雪は50cm前後で、あまり多くはない
二の鎖下にいる天狗様、雪にうずもれて寒そうだった
2012年01月08日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 12:02
二の鎖下にいる天狗様、雪にうずもれて寒そうだった
二の鎖下より巻き道を行く、部分的に鉄の桟橋が出ている。
2012年01月09日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/9 10:16
二の鎖下より巻き道を行く、部分的に鉄の桟橋が出ている。
巻き道を登高する、トレースは明瞭
2012年01月09日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/9 10:16
巻き道を登高する、トレースは明瞭
山頂(弥山)に到着。瓶が森の遠望
2012年01月08日 12:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 12:40
山頂(弥山)に到着。瓶が森の遠望
山頂(弥山)より天狗岳
2012年01月09日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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山頂(弥山)より天狗岳
山頂(弥山)より、二の森方面、雪がつくとなかなかの姿だ
2012年01月08日 12:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 12:40
山頂(弥山)より、二の森方面、雪がつくとなかなかの姿だ
天狗岳へ向かう岩稜にて、岩の間から瓶が森を望む
2012年01月09日 10:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/9 10:18
天狗岳へ向かう岩稜にて、岩の間から瓶が森を望む
天狗岳に到着、その先の南尖峰まで薄くトレースがついていた
2012年01月08日 13:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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1/8 13:21
天狗岳に到着、その先の南尖峰まで薄くトレースがついていた
天狗岳より、弥山を振り返る。手前に写っている岩場のトラバースが少し厳しかった。
2012年01月09日 10:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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1/9 10:18
天狗岳より、弥山を振り返る。手前に写っている岩場のトラバースが少し厳しかった。
右遠方には、剣山系の白い山なみも見えた
2012年01月08日 13:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 13:23
右遠方には、剣山系の白い山なみも見えた
天狗岳より西の冠岳を望む
2012年01月08日 13:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 13:23
天狗岳より西の冠岳を望む
天狗岳より、二の森のズーム、一番奥の白い峰は堂が森
2012年01月08日 13:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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1/8 13:23
天狗岳より、二の森のズーム、一番奥の白い峰は堂が森
西の冠岳の南斜面は、笹原が真っ白い雪原となっている
2012年01月08日 13:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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1/8 13:41
西の冠岳の南斜面は、笹原が真っ白い雪原となっている
西の冠岳の南斜面、雪面にぽつぽつとモミの木が点在している。
2012年01月08日 13:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/8 13:42
西の冠岳の南斜面、雪面にぽつぽつとモミの木が点在している。
三の鎖の巻き道。鉄の桟橋が雪にうずもれていて、下りは少しヒヤヒヤした
2012年01月09日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1/9 10:19
三の鎖の巻き道。鉄の桟橋が雪にうずもれていて、下りは少しヒヤヒヤした
撮影機器:

感想

【山行No 404】

※年初第一回目の登山は、石鎚山に行くことにした。
 
・西の川より、ロープウエーを使い、中腹まで上る。
 乗客はスノーボーダーと登山者が半々といった感じ。

8:40 ロープウエー山上駅発(気温=-4℃)
 ・雪は5cm程度と少ないが、道がつるつるになっているので、最初からアイゼンを着けて出発する。
  途中の登りでは、木々の霧氷がなかなかきれい。
9:10-30 成就社
 ・とりあえず初もうでということで、神社にお参りする。
  神社の神殿から、目指す石鎚山頂が、神々しく見えた。
9:50 八丁のコル
 ・ここから本格的な登りとなるが、トレースは明瞭。
  しかし、久しぶりの雪山のせいか、足が重く、ペースが遅い。
  だいぶ人に追い抜かれてしまう。
 ・この付近のブナ、モミの森も、木々に霧氷がびっしりついていて、なかなかきれい。
  同じような写真を何枚も取ってしまう。
10:40-50 前社が森
 ・小休止して、テルモスのお湯で熱いカフェラテを飲む。
  気温は0℃前後だが、風がないので大して寒くはなくちょうどいい感じ。
11:10 夜明峠
 ・ここで一気に視界が広がり、石鎚の北面が堂々と大きい。
  山頂に向かう雪の上には、一筋のトレースがついている。雪の量は50cm程度か

11:40-50 二の鎖下
 ・この付近で雪の量は50cm程度、大鳥居も結構顔を出している。
  テントが2張ほどあった。

 ・ここよりトレースに従い、巻き道を行く(鎖場はトレースなし)。
  所々、鉄の桟橋が顔をだしているが、かえってアイゼンの歯が引っかかって歩きにくい。
 ・桟橋や階段が雪に埋もれているところも多く、積雪は最大で1m程度か?
 ・三の鎖も当然、トレースに従い巻き道を行く。
  そろそろ下山者が増えてきて、すれ違いに苦労した。

12:30-13-00 石鎚山(弥山)山頂(気温=0℃)
 ・3時間半を予定していたが、予想外に足が重く、4時間近くかかってようやく山頂に到着。
  若いころは冬でも登り3時間程度だったように思うが、やはり年のせいか、脚力の衰えを痛感する。
 ・ここまでまったくの無風だったが、山頂部は、南西の風が結構冷たく吹いており、
  ほかの登山者も、風をよけるため、山頂のお堂の影に隠れている。
 ・自分もお堂の付近に陣取り、カップラーメンにて昼食。
 ・今日は、冬には珍しく、まったく雲の無い快晴の空が広がっており、
  東は瓶が森、笹ヶ峰、遠くには剣山系が見えるし、
  西側は、二の森の白く化粧した姿が堂々と美しく、遠く松山平野も見える。
  北の瀬戸内側は、今治の来島大橋なども見えた。

 ・当初は弥山だけで良し、と思っていたが、天狗岳山頂にも人影が見えるので、
  空身で天狗岳に向かってみることにした。
 ・天狗岳への稜線は、最初の岩場の下りと、天狗岳手前の岩場のトラバースが少しヒヤヒヤさせられたが、なんとか通過。

13:10-20 石鎚山(天狗岳)山頂
 ・何十年ぶりかで、冬の天狗岳に登頂できた。
  ここも展望はなかなか良く、写真をパシャパシャ撮りまくる。
  今日は石鎚登山の人がかなり多かったが、さすがに天狗岳は人影が少ない。
  が、南尖峰方面にも薄くトレースがついていた。
 
 ・弥山への帰りも、岩場は慎重に進む。
13:30-40 弥山 山頂
 ・午後も遅くなり、すでに山頂には人が少なくなってきた。急いで下りにかかる。

 ・三の鎖の巻き道は、下りのほうが怖い感じなので、慎重に進む。
14:00 二の鎖下
 ・ようやく難所を通過してほっとした。
  下ってゆくと、まだ登ってくる人に出会った。テント泊かと思ったが、聞いてみると、山頂の避難小屋に泊まる、とのこと。
 ・下りは割とペース良く、少し先行者を追い抜きながら進む。
  午前中はあんなにきらびやかだった、森の樹氷も、わずか半日であらかた落ちてしまい、
  残った樹氷も、風とともに、雪のように頭に降りかかってくる。
14:20-30 前社が森
 ・小休止して、残ったお湯でカフェオレを飲む。
15:10 八丁のコル
 ・だいぶ足も疲れてきたので、ここでアイゼンを外す。ようやく足が少し軽くなった。
15:30 成就社
 ・ここからは雪も少ないので、トントンと下って行ったが、最後、ロープウエー駅手前で、つるりと滑って尻もちをついた。
  この拍子に手首を軽く捻挫したようで、最後になって痛い失敗。

15:50-16:00 ロープウエー成就駅
 
・西の川に降りてから、京屋旅館にて温泉に入ってみた。
 地元に住んでいて、石鎚にも何十回と来ていながら、ここの温泉に入るのは初めてダ。
 お湯は黄土色をしていて、変な感じだったが、疲れた体にお湯が染みとおってくるようで、なかなか良い風呂だった。

 

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訪問者数:1584人

コメント

素晴らしい石鎚山
bergheilさんは、一本前のロープウェイだったんですね。

文句なしの好天で、素晴らしい石鎚山(弥山・天狗岳)をお互い満喫できましたね
雪のコンディションも良かったですね。

それにしても、弥山までで引き返す方が多いんですね。
ここまで登ったら西日本の最高峰である天狗岳に登らないと勿体ないような・・・
2012/1/9 12:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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