奥穂高岳
- GPS
- 51:22
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 3,199m
- 下り
- 3,193m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:51
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:31
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:51
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
登山経験が浅いのですが、奥穂高岳を計画しました。
当初は岳沢〜奥穂〜涸沢ルートを予定しましたが、初めての北アルプスで、
そのルートはやめろ。と猛反対されて涸沢ピストンになりました。
当日は朝から一日どしゃぶり。屏風岩からは雨水が滝となって流れ落ち、横尾をすぎて本谷橋までに登山道をさえぎるように流れる場所が3か所ほどあり渡渉、水深は25センチほどで急流。水面下に見える岩をめがけて足を進める。これはやばい。転べば谷底に流されてしまう。今回の山行で一番の危険を感じた場所でした。
本谷橋をすぎるとほとんど川の中を歩いている感じ。
行動食をまめに補給しながらひたすら涸沢を目指すことになりました。
そもそも雨の山行の経験すらなかったので
見た目の装備はそれなりですが、カッパで汗をかき全身ずぶぬれ、ザックカバー
をしていてもザックの中身もずぶぬれ、スマホは雨で壊れる。ヘッドライトも壊れる。
財布の中のお札は濡れて全てくっつき、帰りのバスチケットは印字が消えて使用
不可。と、素人っぷりを全開で発揮する事態に・・・・
着替えも濡れてしまい…乾燥室がなんとか使えて命拾いしました。
この日は北穂で滑落死亡事故があったようで、雨の岩場はやばいのですね。
宿泊の受付を済ませ、着替えて部屋に入れば、昼食とっていないことも忘れ、同室の方にことわり、布団で爆睡。目覚めれば、みなさん爆睡。お疲れさまでした。
夜はストーブを囲み、テレビの天気予報にくぎ付けで、明日はあーだー
こーだーと。
二日目は山小屋には連泊を告げ、荷物の中身を預かってもらい減量して山頂
へと向かいました。なるほど納得、軽いと全く軽快でした。
晴れていたのは夜明けから10時まで、そのあとはガスガスでした。
山頂にて、おこじょが現れたのにはびっくりしました。
前日がどしゃぶりだったためか、山頂もがらがら、山小屋もすきすき
快適な山行でした。
ザックの中身は全て防水のスタッフバックに入れる。荷はさらに軽量化と選別。
いろいろ学べました。
スマホが壊れたので当然ログはとれませんでしたが、エプソンのGPS時計の
データをネオランのソフトで変換してヤマレコで読み込ませた結果、無事に
ログの復活ができました。GPS時計があれば、スマホのログ取りいらないって
ことで、予備バッテリーも容量の小さいもので大丈夫ということですね。
最後に、多大なるご支援とご指導を頂きました方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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