巻機山ヌクビ沢 !** 鮮やか〜 **!
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風雨の翌日で濡れてて滑り易かった。 |
その他周辺情報 | 下山後は「金城の里」へ。隣の可燃ごみ処理場の排熱を利用しているので320円と安い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
台風通過後の雨の後なので、近くの巻機山のヌクビ沢に行ってみた。調べてみると10ぶりだ。前回は上部の設計の崩壊があって危険だった。そして割引沢ルートは4年前の10/12に行っていたが今度はどんな景色か楽しみだ。
駐車場はだいぶ手前から駐車が多かったが、幸いなことに桜坂の一番奥に数台空いていた。が、警察の車が居て物々しい。後で下山途中にあった人によれば、昨夜75歳の登山者が歩行困難になり、今日ヘリで搬送されたそうな。
朝食を採って、ストレッチして出発。恥ずかしながら今回初めて電子式登山届COMPASSを利用した。なのでポストには用がない。天気は予報ははれだったが、曇りで山頂付近はガスっている。
井戸尾根との分岐を過ぎ暫くすると当面の目印である天狗岩が見えてくる。直ぐに林の中に入り、割引沢に下りるまで展望は利かないが、ゆっくり進む。
沢に出ると昨日の雨で水量はやや多めだったが、飛び石伝いに簡単に渡渉できた。この後は割引沢分岐まで右岸を進む。直ぐに一人の後続者に越された。濡れていて滑り易いので慎重に進む。
アイガメの滝の手前で後方を見ると後続者が2人居たが、その後合うことはなかった。さすがに水量はいままでの2回より多かった。
林を過ぎて沢床を進むが、4年前は水量が多くなかったので自由に歩き回れたのが、今回はかなり制限されて、高巻くところもあった。割引沢との分岐を過ぎると間もなく布干岩に。幸い乾いているところを登れる。
更に少し進むと行者ノ滝に。10年前と少し違うと思ったが、帰って調べると確かにあの時は左岸のルートには藪があって登るには全く困らなかったのが、今回はガレていてしかも濡れている斜面で気持ち悪いところもあった。
徐々に天狗岩が低くなってきて、特に尾根の東側斜面全体が鮮やかな紅葉だ。緑・黄色・赤の織り成す光景には足が止まる。天気が曇りでなく晴れていればどんなだろう?
たまに高巻道を見逃したかと心配になるところもあったが、少々靴が濡れるは気にならなくなって進んだ。
そして沢ルートから尾根へ上がるところに。ここまでスポーツドリンクを1ℓ持ってきたが涼しいので一口飲んだだけ。登山道に上るまで2か所程ガレ場があり、一か所は藪漕ぎで通過した。
後は散歩してゆっくり降りるだけ。割引岳に上ってみると狭い山頂に腰を下ろす場所がないほどの登山者。諦めて景色を撮って巻機山へ。
巻機山山頂(標識のあるところ)も30人を超える登山者、スルーして巻機山ピークへ。ここも今回はトラロープで登山道付近しかいられないため登山者で満員。鈴に引き返し、標識近くの草の上で昼食だ。天気は曇りで少し風がある。今日はシェルパ斎藤のワンバーナークッキングで紹介されていた「ふかひれうどん」だ。生麺を茹で、ふかひれスープを入れて火が通ったら溶き卵を入れて少しかき混ぜて完成。今回は日記でも書いたが、ジェットボイルのバーナ―なので風は全く問題ない。見た目はぱっとしないが味は最高。しかもコストは200円位。ふだん麺屋に行くのやめてこれにしようと思う。スープが2〜3人用(バーゲン)だったのでおなかいっぱいになった。
あとは下りるだけと思っていたら、予想外のサプライズが起こった。前巻機を過ぎて5〜6合目付近を見渡すと一面の紅葉、それも赤・黄・緑の錦絵のようだ。そしてナナカマドの赤い実がときどきアクセントに。きっと何年たってもこの光景は忘れないだろう。巻機は十数回来てるけどいつも違った表情を見せてくれる。
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