秋の男三瓶山はススキでいっぱい、カープ優勝記念行脚

2018年10月13日(土) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 6.6km
• 登り: 719m
• 下り: 577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:08

9:17 西の原登山口
9:34 9:37 男三瓶・扇谷分岐
11:03 11:03 1073ｍ点
11:16 11:19 三瓶山
11:22 11:52 三瓶山頂小屋
11:53 11:55 三瓶山
13:25 13:25 北の原登山口
13:25 ゴール地点

天候

晴れのち曇り（外気温度10~15℃）

アクセス

広島から車で約2Hr。
マップコード
北の原登山口 430 824 715
西の原登山口 430 762 314

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。
今回は、西の原登山口から登り、北の原登山口へ下りるルート。
北の原の自然観察入口駐車場前にある駐車場（登山道入口が隣接）に車を1台置き、
もう1台で西の原の登山口へ移動しそこから登山。

写真

10/13 8:08

三瓶自然館前の自然観察入口広場前の駐車場。
当日、サンベ祭の影響もあったのか車が多くなりました。
登山口をチェックしていると、登山道パトロールの方が三瓶山のガイドマップをくださいました。
花の写真があり参考になり感謝です。

春の花

夏、秋の花。

3つのルートの標高差がわかります。

10/13 8:09

10/13 8:09

トイレはフィールドセンター入口右側にある。

10/13 8:11

駐車場前の立て看板。

10/13 8:37

正面が三瓶自然館の新館、右側にトイレ。

10/13 8:38

トイレです。

10/13 8:39

北の原から見た男三瓶山（1126m）。左の山が女三瓶山（950m）。

10/13 8:40

10/13 8:41

北の原、西の原、いずれも十分な駐車場が完備されているので
心配はないです。

10/13 9:09

北の原に1台置き、もう一台で西の原駐車場に移動。

10/13 9:09

左が男三瓶山（1126m）、右側が子三瓶山（961m）、
青空が広がり絶好の登山日和です。

10/13 9:09

トイレも綺麗でした。

10/13 9:19

子三瓶山の右裾真ん中付近に見えるのが、孫三瓶山（903m）

10/13 9:19

高校生たちのオリエンテーリングでしょうか。

10/13 9:20

さあ出発です。姉妹は今回、広島カープの優勝行脚だそうで、優勝記念のTシャツで出陣です。

10/13 9:22

正面の芝生を通過して、登山道に入っていきます。
左の尾根の裏側から登ります。

10/13 9:25

10/13 9:26

リンドウの蕾でしょうか？？？

10/13 9:26

ツリガネニンジンでしょうか。

10/13 9:27

10/13 9:30

ここにも

10/13 9:30

ヤマハッカでしょうか。

10/13 9:31

10/13 9:33

10/13 9:33

10/13 9:33

登山者数計測装置だそうです。
電気は太陽パネルだと思います。この山の気合の入れ具合がわかりますね。初めてみました。

10/13 9:34

10/13 9:37

イヌタデでしょうか。

10/13 9:38

登山道に入ると、ちょと足場が悪い道が続きます。

10/13 9:53

ミゾソバでしょうか。

10/13 9:53

10/13 10:11

サラシナショウマ。北の原の登山道でよく見かけました。

10/13 10:27

10/13 10:30

駐車場から歩き始めて8分、展望が開け始めました。

10/13 10:35

中央に駐車場が見えます。

10/13 10:36

駐車場をズーム。車が多いです。

10/13 10:39

10/13 10:40

マツムシソウが残っていました。

10/13 10:41

ススキと秋の空。

10/13 10:42

イヨフウロ

10/13 10:43

10/13 10:43

10/13 10:44

尾根は石が多いですので気をつけましょう。
あちこちにキク科の花が咲いてました。

10/13 10:44

アキノキリンソウでしょうか。

10/13 10:44

10/13 10:45

ヤマラッキョウも少し残ってました。

10/13 10:46

10/13 10:48

カワラナデシコでしょうか。登山マップより。

10/13 10:48

子三瓶山。九十九折の登山道が見えます。

10/13 10:48

リンドウ。少し残ってました。

10/13 10:49

10/13 10:49

10/13 10:50

マツムシソウ

10/13 10:52

ホソバノヤマハハコでしょうか。三瓶山の登山マップより。

10/13 10:51

ひとつの株で観察すると、意外と可憐な花ですね。

10/13 10:52

リュウノウギクでしょうか、頂上までのルートに沢山咲いてました。体力を消耗する中元気づけられました。

10/13 10:54

子三瓶山

10/13 10:57

ステップの高さが高い所が多いので、最後の登り切りは脚力が必要です。ぼちぼち登りました。

10/13 10:58

標高1000mの標識あり。

10/13 11:01

登ってきた尾根です。

10/13 11:01

頂上手前の尾根までもう少しです。

10/13 11:05

10/13 11:08

10/13 11:10

この辺はススキが一面。

10/13 11:10

すすきと女三瓶山。

10/13 11:11

頂上が見えました。
ここは360°見渡す限りススキで解放感抜群、気持ちがよかったです。

10/13 11:12

低いアングルから。

10/13 11:13

振り返ってもススキ。

10/13 11:14

分岐の標識が見えました。

10/13 11:16

10/13 11:17

分岐部

10/13 11:17

10/13 11:17

手前の標識が、南側の登山道で急登です。
室の内池付近には三瓶では珍しいアケボノソウがあるようですが、次回ちゃんレンジです。

10/13 11:19

山頂が見えました。

10/13 11:18

10/13 11:20

最後の階段。一番乗りしたいらしく相棒の足取り早く。

10/13 11:21

頂上到着です。広いです。
当日は風が少し強く昼食は北側の少し降りた避難小屋で。

10/13 11:26

10/13 11:17

頂上で記念撮影。

10/13 11:26

10/13 11:33

避難小屋の前の広場で昼食。お姉さんが4人分作ってくれた栗、シイタケご飯。季節の味三昧で美味しかったです。

10/13 11:40

広場といっても登道の片隅を貸し切りました。
風はほとんどなくぽかぽか日よりでGoodでした。
左側が避難小屋ですが、そばに木の長椅子もあります。
近くに蝶が沢山飛来してましたが、望遠できず撮影を断念。

10/13 11:40

北側の避難小屋から見た山頂です。
遠そうですが、標高差はあまりないで数分で戻れます。

10/13 11:48

少し時間があったので、女三瓶山への分岐部付近を探索。

10/13 11:51

何の実でしょうか。

10/13 11:52

10/13 11:52

10/13 11:52

東側を眺める。

10/13 11:47

北~東〜南の180度

10/13 11:47

南〜西〜北の180度

10/13 11:53

10/13 11:53

10/13 11:55

10/13 11:58

女三瓶山へ行く標識がありました。

10/13 11:58

通常のルートは通行止めなので、北を迂回するルート。

10/13 12:02

頂上へ戻り、北の原へ下山します。
最初からトンネルみたいな道でした。

10/13 12:03

この北の原登山道は殆ど影なので展望はないですが、夏に登るには適していると思います。花は終わりかけで少なかったですが、春や9月は多いようです。

10/13 12:06

キクバヤマボクチでしょうか。

10/13 12:07

生命力を感じます。

10/13 12:12

オオカニコウモリでしょうか。
沢山咲いてました。ヤブレガサと似ているようですが葉が違いますね。

10/13 12:12

こらが結構多くみられました。

10/13 12:20

ツルリンドウでしょうか？

10/13 12:23

10/13 12:26

ガクアジサイでしょうか。

10/13 12:38

10/13 12:47

道端にはいろんな花がありましたが、この時期はほとんど終わってました。8、9月がいいでしょうか。

10/13 12:54

キバナアキギリが残ってました。この北の原の登山道には沢山ありました。花は終わってましたが。

10/13 12:57

シダと苔。

10/13 12:58

マムシグサの実。ちょっとグロテスク。

10/13 13:01

涼しくて気持ちがよかったです。
このルートはよく整備されており、丸太の階段で降りやすかったです。

10/13 13:04

10/13 13:05

10/13 13:15

10/13 13:17

トラノオでしょうか。

10/13 13:29

下りてきました。
12：02に下山し約1時間半で降りました。展望ななかったせいか、花が少なかったせいか、意外と時間が長かったような気がしました。

10/13 13:31

広島カープ優勝記念行脚は無事終了です。
赤のTシャツ、登山途中で声かけられ自慢してました。
昨日のCSの第1戦巨人がヤクルトに勝利。

10/13 13:31

10/13 14:07

帰りの途中でコンビニで休憩。コーヒーとお姉さんが手作りしてくれた芋ケーキを頂く。
程よい甘さでコーヒーとマッチして、美味しかったです。

おまけ。カシミール3Dの地図データに今回のログを反映。
以下、ウイキペディア情報。活火山に指定されていたとは驚き。
いかにも地形的に周辺の山が隣接してないので別の時代に噴火したのでしょうか。
「ウイキペディア情報」
島根県のほぼ中央部、大田市と飯石郡飯南町にまたがりそびえる大山火山帯に属する火山。大山隠岐国立公園の一部でもある。2003年（平成15年）の活火山の定義見直しで活火山に指定された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/三瓶山

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

iPhone 6s Apple

感想

かずまい

今回初めての三瓶山。秋晴れに恵まれベストコンデションでの登山でした。
見どころは西の原からの尾根の景色、ススキが広がり子三瓶山含めて周辺の山々が遠方に見えて見ごたえのある山で、大変良く整備され安心して登れました。

秋の花を求めて西の原から登り北の原へ下りるルートを選びました。
少し遅かったようですが、リンドウやヤマラッキョウ、キク科の花が見られて満足です。次回は三瓶山ではあまり見かけないアケボノソウや北の原のアケボノシュスランを探してみたいです。

いずれにしても男三瓶山と女三瓶山のルートが早くつながる事を 願うばかりです。
最近、女三瓶山含めて周回されておられる方が増えているようですが、実態はどうなのでしょうか・・。
この山は季節によってルートを選定すれば、いろんな楽しみ方があり、リピートしたくなる山ですね。