[やんぶし] 山伏(大谷崩駐車場より) ♪お手軽絶景ポイント♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
10:30新窪乗越13:52
11:55山伏12:52
天候 | → 井川755m -1.3℃(9:00) 4.9℃(12:00) 3.6℃(15:00) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
安倍大谷川を渡ってすぐ「大谷崩工事現場」的控え目な看板のところで左折し道なりに |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪大谷崩≫ 東南斜面でもあり積雪は皆無です。 崩壊地ですから落石注意です。 下り時など浮石に注意が必要だと思います。 新窪乗越までの8〜9合目が細かい土石になっていて不安定です。 新窪乗越≪≫山伏 新雪深いところでも3cm程度。 下山後は「梅ヶ島新田温泉・黄金の湯」に寄りました。 お肌すべすべ、美肌の湯でございます。 安倍峠や大谷崩の観光案内も掲載されています。 http://www.koganenoyu.com/ |
写真
感想
あたしゃそんなうまいことは書けません(笑)
昨年気がつかなかったものを見つけることができました。
北岳や赤岳。
甲府盆地や池口岳。
大無間山。
見つけること≒興味が芽生えないと見えないこと
かな?
幸田文文学碑の裏にあった解説銘文。
これは一昨年のボーンヘッド。。
三大崩れのひとつ大谷崩。
一昨年はスッキリした青空の下の崩壊地でしたが、
今回は午後ガスの中の崩壊地。
よく似合う情景。印象的でした。
現実は、決して終わることがないだろう砂防事業の現場であります。
展望地として。
南アルプス。なかでも聖岳、上河内岳の展望が秀逸です。
光岳を見ているとなんだか雪が少ないように思えます。
もっと白くなった南アルプスも見てみたいものです。
梅ヶ島温泉。
とってもいいお湯で驚きました。
ぬるっとしていてすべすべ。
この湯にまたつかりたい!
安倍奥の魅力はここにあったのだ!
俗っぽいけれどこれまた真なり!
オーヤレイッホ〜♪?
腕上げたな〜(大木こだま風に)
◆はるかなる南アルプスの南、絶景のその先に見えたもの◆
年末は世俗の些事に忙殺され、とても山どころではありませんでした。
皆様の充実した山歩きの記録を拝見してもため息をつくだけで、空しい時間がただ過ぎゆくばかりだったような気がします。
このままじゃイカン、と年も改まったところで心機一転、ようやく山に向かう心の余裕が出来ました。
行きたいところは決まっていました。
12月のよく晴れた日のことでした。
出張先から東京に戻る際に静岡の少し手前、東海道新幹線の車窓からまっ白な山々が見えたのです。
ほんの一瞬のことでした。
他の方々は眼前に迫る富士山に拍手喝采でしたが、私の心はそこにあらず…
もっと近くで見たいという気持ちが、いやがうえにも高まりました。
静岡市の奥深く、山梨や長野との県境に近いところで南アルプスを望むことができ、なおかつ雰囲気のいい場所ということで、votti師匠にお願いしてここ山伏に連れてきてもらった次第です。
ご存じの通りアプローチはいくつかありますが、今回は大谷崩を登り、新窪乗越を経て山伏に至るルートを選択しました。
崩れに逆らい、砂礫に足を取られながら登りつめたその先に見えたのは、青空に映える樹氷でした。
谷底から吹き上げる風が当たって結氷している木々の、なんと美しいことでしょう。
切れそうに冷え切った空気の中、そこだけはどこか春めいていて艶めかしいほどです。
晴天にも恵まれ、見える景色は本当に素晴らしかったです。
南アルプスの峰々、迫力あふれる崩壊地、息をひそめる木々、そしてキラキラ光る新雪。
しかし、それ以上に感銘を覚えたのは、そういったものすべてを包み込む山独特のピーンと張り詰めた空気だったように思います。
視覚や聴覚を越えた、より原始的な感覚である「嗅覚」で感じ取る山。
山へのそんな向き合い方があってもいいのだと、改めて気付かされることになりました。
votti師匠、ありがとう。
山伏さん、ありがとう。
また、訪れたいと思います。
ricalojpです。
8日にお二人は山伏にいらっしゃったのですね!
私たちは、上河内岳にいました。
手を振れば良かったでーす。
山伏も未登なのですが、ヤナギランの時期を狙ってます。
ricalojpさんこんにちは
上河内岳にいらっしゃったのですか!
お疲れ様でした。
うらやましいです。
記録を楽しみにしています。
山伏 ヤナギランで有名だったんですね。
シカ除けの柵が確かにありました。
私も行ってみようかと思いました。
vottiさん、 lynx1218さん、お疲れ様でした!
扇の要からアプローチでしょうか?ザレまくった道をよく登りましたね
雪は確かに少ないようです
益々温暖化を感じます
下山後に行かれた「黄金の湯」私も静岡在住時にしょっちゅう行ってました
梅ヶ島のヌル湯はいつまでも入っていられて大好きです
何れにせよお天気で何よりでした〜
ricalojpさん、こんにちは。
コメントありがとうございます♪
ついに行かれたのですね。うらやましいです
ちょうど今度は静岡側から登ってみたいね、なんて話していたところでした。
後程、お伺いします
さすがに冬だと、どれがヤナギランなのか分からずじまいでした。
次はお花の季節かしら。
楽しみが広がりますね
massyさん、こんにちは。
コメントありがとうございます♪
さすがお住まいだったこともあって、詳しいですね
大谷崩はまさに、要を中心に扇を広げたような形でした。
乗越がすぐそこに見えているのになかなか近づかないのは、昨年秋の白出沢(穂高)を彷彿とさせるものがありました
今週末は、仕事で福岡に行きます
富士山ルートか?はたまた南アルプスルートか?
今から楽しみでーす
massyさんこんばんは!
扇の要からでした。
本当に謀ったかのごとく乗越まで雪が無いんです。
たまたまなんでしょうけれど
歩きやすかったです。
静岡にお住まいだったんですね。
「黄金の湯」は閉館間際でも大勢のお客さんで賑わってました。
理由は入ったらわかりました。
いいところですね〜
私も地元だったらぜったい通います
こんばんは。
樹氷が青空に映えてとても綺麗ですね。
南ア南部は個性的な山が多いのでしょうか。
私は農鳥から南へは行ったことがないのでよくわからないのですが。
何か神秘的な印象を持っています。
きっと人を引き付ける魅力があるのでしょうね。
いつの日かその魅力を確かめに行ってみたいと思います。
siriusさん、こんばんは。
コメントありがとうございます♪
樹氷はまさに、大谷崩という地形が織りなす自然の造形の妙ですね。
おっしゃる通り、青空に映えて本当に美しかったです。
南アルプスの雄姿ももちろんです。
北アルプスは非日常の世界ですが、南アルプスとりわけ南部は生活と共存しているところが大きな特徴だと思います。
崩壊やシカの食害などの脅威に常にさらされているところが弱点なのですが、
それにいかに人が向き合うのかというところに魅力を感じてしまうのかもしれません。
siriusさんもぜひ、その魅力を確かめにいらしてくださいね
siriusさんコメントありがとうございます。
南ア南部の魅力。
まだ私もほんの少ししかわからないのでした!
神秘的、あまり人がいないところがいいのかもしれません。それでいて雄大な岳。
ぜひsiriusさんもお訪ねください!
vottiさん、 lynx1218さん、こんにちは。
青空崩壊地、気持ち良さそうですね
僕は南アルプスの反対側を、まだ富士山からしか見た
ことがないので、ぜひとも行ってみたいところです!
nucchiさんこんばんは!
なるほど飯田にお住まいのnucchiさんは、
いつも南アルプスを望める、羨ましいです!
反対側の南アルプスも絶景ですよ!
山伏。あと100メートル高かったら文句なしのお気軽南ア展望台だと思いますが、そうでないところがニクいところ。いろいろと探したくなります。
青空崩壊地もここならではじゃないでしょうか。
ぜひリストに加えてください
nucchiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます♪
出張でPCから離れておりましたので、お返事がすっかり遅くなってしまいました。スミマセン
青空崩壊地も曇天崩壊地もどちらもオススメです。
ぜひぜひ見にいらしてくださいませ。
南信もぜひ訪れたいところですが、冬タイヤを持っていないのですよ。
しばらくは雪の無いところから指をくわえて冬山を望むことになりそうです。とほほ
でも、先週乗った福岡便からは、
白峰三山から聖岳までクッキリ見えたからヨシとします。
富士山のお鉢も見えましたよ〜
お空の上からのアルプスビューもなかなかオツです
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