笠ヶ岳 クリヤ谷から登り〜抜戸岳・鏡平経由で下山
- GPS
- 20:09
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,855m
- 下り
- 2,700m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 10:20
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:47
紅葉はほぼ終了
今回はクリヤ谷コースの登りでは登山口近くで二人連れを追い抜いた他はクリヤの頭辺りで下山者一名とすれ違っただけで、あとは山頂まで人っ子ひとり出会わない静かな山行でした。
錫杖の岩壁と沢の流れに癒やされる
途中から対岸の穂高連峰に雲がかかって見えなくなったのは残念…
弓折乗越・鏡平経由の下山も静かな歩きでしたが、鏡平山荘から下はそこそこ沢山の登山者とすれ違いました
小池新道の石畳は真っ平らに岩を敷き詰めてあって、どれほど苦労してこれを作ったのか 想像を絶する世界
この道を歩かせてもらえることに感謝
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 濃尾バス 新穂高温泉〜松本、特急あずさ 松本〜新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんでした。 クリヤ谷コースは雨の場合に渡渉が難しくなる場合があるとのことですが、今回はいずれの渡渉地点も水量少なく渡渉に問題なし コースは歩く人も少ないようですが、よく整備されておりピンクテープやペンキマークも非常に多く迷うところなし ただしクリヤ谷コースはコース上の岩が大きく歩きにくさを感じる場面は有りました 下りの鏡平経由のコースは快適な登山道です |
写真
感想
そろそろ今年の登山シーズンも終わりなので、どこに行こうか迷ったのですが
せっかくだから北アルプス
でも普通の土日なので一泊で帰ってこれるところ限定であれこれ考えた結果、笠ヶ岳に決定
ネットで調べると、笠新道はマゾの聖地とか、やめときゃ良かった激坂とか散々な書かれよう
どうせなら周回登山のほうがいいので、今回はクリヤ谷から登って鏡平経由で下りることにしました。
それに
私の名前はキリヤだから、クリヤ谷というのもなにやら親近感がある。きっと昔はキリヤ谷だったかも知れないし。それはないか。
毎日アルペン号が予約一杯で、往路しか取れなかったのは痛恨の極みでしたが、まあ仕方ない
不安だった渡渉も全く問題なく、対岸に穂高や槍の勇姿も望めて 否応なくやる気も高まります
それに思ったほどキツイ登りでもない
と思ったのもつかの間
クリヤの頭に近づくにつれて天気は下り坂
なんの眺望もなく
癒やしがないので心が折れる
なんだか足も前に出ないぞ……
登山道の石が大きいので超えるときに地味に疲れるし。
ようやく山頂についたときには
いつものようにヘロヘロに
生まれたての子鹿のような有様
山頂はガスガスで何も見えず
7〜8人の登山者がいて、みんなしばらく粘っていましたが結局雲が取れることはありませんでした。北アルプスの眺望抜群のハズの山なのに…何も見えません。
それでも笠ヶ岳山荘のテント場は(トイレが遠いことを別にすれば)大変快適なテント場でした。天気が良ければたぶん眺めも最高だろうと思う。
弓折岳までの稜線歩きも、鏡平経由の小池新道も、歩きやすく眺めも良い 楽しい道でした。今回はガスがなかなか取れずに眺望も今一つでしたが、静かで癒される山行となりました。
疲れたけど。
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