雲が取れなかった雲取山

2018年10月12日(金) ~ 2018年10月13日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,515m
• 下り: 2,021m

コースタイム

【1日目】8:25三峰神社駐車場ー9:40炭焼平ー10:35霧藻ヶ峰ー11:05お清平ー12:45前白岩山ー13:30白岩小屋ー14:20白岩山ー15:30大ダワー16:25雲取山荘
【2日目】7:05雲取山荘ー7:50雲取山頂上8:25ー9:15奥多摩小屋ー9:55鴨沢分岐ー12:35林道登山口ー13:15鴨沢駐車場

天候

2日間とも殆んど曇りで時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス

チャーターしたMBで登山口の三峰神社へ。下山口の鴨沢バス停へ回送。

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されていますが、台風の影響か倒木が多かったです。

その他周辺情報

下山後は丹波山村の「なめこい湯」で汗を流しました。

写真

10/12 8:22

三峰神社の駐車場からスタートです。

10/12 8:26

ビジターセンターの前を通り

10/12 8:28

古民家を過ぎると

10/12 8:34

まずは奥之宮の鳥居をくぐります。

10/12 8:36

マムシ草の実があるくらいでお花の寂しい季節です。

10/12 8:47

杉並木の山道を少し進むと奥宮の鳥居で妙法ヶ岳へのコースを分けます。

10/12 9:25

植林された杉林をぬけて

10/12 9:25

まずは一休み。

10/12 9:41

しばらく進むと炭焼平で炭焼きの窯の跡がありました。

10/12 10:09

どんぐりの実や落ち葉を踏みしめて登って行くと

10/12 10:20

地蔵峠に着きました。

10/12 10:23

紅葉も少し始まったようです。

10/12 10:25

こんなところに三等三角点がありました。

10/12 10:32

意外なところにトイレも。

10/12 10:29

もうすぐ霧藻ヶ峰です。

10/12 10:34

秩父宮記念碑と

10/12 10:33

ご夫妻のレリーフ

10/12 10:37

霧藻が峰に着きました。

10/12 10:36

休憩舎と展望盤がありましたが、

10/12 10:47

殆んど何も見えません(~_~;)

10/12 11:03

案内板で現在位置を確認。まだまだ先は長いで〜す。

10/12 11:05

太陽寺への道を左に分けます。翌日この辺りで熊が出たそうです。

10/12 11:05

お清平に到着。

10/12 11:19

コース中唯一のクサリ場。

10/12 11:19

お花が咲いていましたが？？？です。

10/12 11:51

紅葉の始まった気分の良い登山道を登って行くと

10/12 12:39

前白岩の肩に着きました。

10/12 13:05

日が差せば見事なんでしょうが・・・。

10/12 13:26

白岩小屋です。

10/12 13:29

使われなくなってから久しいようです。

10/12 14:22

三等三角点のある

10/12 14:23

白岩山に登頂です。

10/12 14:53

気分のいい

10/12 14:49

巻道を進んでいくと

10/12 14:55

アッ！雄鹿がいました！雄鹿を見かけるのはめったにないそうです。

10/12 15:09

長沢背陵分岐をへて

10/12 15:32

大ダワです。ここからの小屋までの登りが結構き効きます。

10/12 16:20

テント場の先に山荘が見えました。

10/12 16:24

雲取山荘に到着です。長かったな〜ぁ。

10/12 17:58

カンパ〜イ！

10/12 18:00

夕食のハンバーグが美味しかったです。

10/12 18:44

部屋で炬燵を囲んで団欒のひと時

10/13 5:32

朝食です。

10/13 5:56

お片付け中のスタッフ

10/13 5:55

記念バッジは7種類も。

10/13 6:45

土屋知事書ですが、右からか書く時代だったかなぁ？

10/13 6:57

そろそろ出発の準備をしましょう。

10/13 7:00

お世話になりました。小屋番さんの減らず口はなかなかのものでしたよ
(#^.^#)

10/13 7:01

美女連と一緒に小屋番さんを撮ろうとしたら逃げられました。お口は達者ですが写真は苦手のようです。

10/13 6:53

小屋の広場の奥の階段が頂上への道です。

10/13 6:59

2日目のスタート。下山口の鴨沢バス停までは14kmあるそうです。

10/13 7:07

階段を上るとすぐに初代管理人(鎌仙人こと富田治三郎)のレリーフがありました。

10/13 7:27

いきなり結構きつい登りが始まります。

10/13 7:29

根っこや

10/13 7:35

倒木を越えて

10/13 8:07

遂に雲取山までは0kmです。

10/13 7:57

登頂です！

10/13 7:52

頂上には一等三角点や

10/13 8:03

大変珍しい原三角測点

10/13 7:53

そして展望盤などがありましたが、

10/13 8:04

肝心の展望はZEROでした(~_~;)

10/13 8:07

ですが、頂上が貸し切り状態だったので

10/13 8:07

楽しい時間でしたよ(^O^)／

10/13 8:25

頂上の一段下には避難小屋と

10/13 8:22

トイレがありました。

10/13 8:26

モミジの紅葉と咲き終わったマルバタケブキ

10/13 8:26

サア下山いたしましょう。

10/13 8:31

ずいぶん背の低いアザミですね。

10/13 8:52

ナナカマドの実

10/13 8:54

相変わらずガスの中を下りていきます。

10/13 9:00

イノシシのヌタバでしょうか？

10/13 9:16

奥多摩小屋です。来年3月で休業するそうです。

10/13 9:27

一面のワラビ　春に来たかったなぁ。

10/13 9:43

風情のあるカラマツですが枯れているようです。

10/13 9:56

鴨沢への最短下山路を選びました。

10/13 9:59

倒木の多い巻き道

10/13 10:04

倒れた大きなダケカンバ

10/13 10:35

下山路唯一の沢の横断

10/13 11:56

もうすぐ林道に出ます。

10/13 12:38

全員無事下山いたしました。が、終点のバス停まではまだまだです。

10/13 12:53

イナカギク

10/13 13:08

もうあと少しです。埼玉〜東京〜山梨と歩いてきました。

10/13 13:13

やっと下山です。長かったな〜ぁ。先に見える橋が都県境です。

10/13 15:31

こんな吊り橋を渡って

10/13 15:30

丹波山村の「のめこい湯」で汗を流して帰路につきました。

10/13 15:36

カンパ〜イ！

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 210 IS Canon

EX-Z2000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

sanntoukai

登山コースが長いのは承知しての山行でしたが、1日目が10km、2日目が14kmは歩いてみると実に長いですね。特にガスで展望がない中で黙々と歩くだけとなるとそれも一入です。まあ埼玉県から入って東京都を経由して山梨県に下りるんですからそんなもんかもしれません。
1日目はほんの数名にしか出会いませんでしたので、山ではめったに見れない雄鹿に出会う幸運もありましたし、山小屋は総勢24名ほどの宿泊者で、我々は男女1部屋ずついただけたのでありがたかったです。なかなかユニークな小屋番さんとのやり取りも楽しかったですよ。
雲取山頂上は展望は全くなかったですが、我々グループの貸し切り状態でゆっくりと楽しむことができました。
今年の秋雨前線は実にしつこくて、2日間殆んどガスの中でしたがこれも登山。雨に会わなかっただけでも良かったんでしょうね。
我々が1日目に通った霧藻ヶ峰ではその翌日に登山者がクマに遭遇したそうですから、我々が出会ったらどうなっていたかと思うとゾッとします。