日帰りで妙高山へ!燕温泉から周回
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
14:30ころ燕温泉
往路:3時間33分
復路:2時間50分
天候 | 晴れのちもくもく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
信越本線 関山駅 ◆バス停 燕温泉にバス停あります。 ◆そのた 自家用車で向かいました。日本海側からR18を利用し下道で行きましたが、高 速に乗ると中郷で下りるようですね。国道を走っていると関温泉や燕温泉の看 板がありますので右へ。ずっと道なりにゴルフ場?なんかも通過した気がします。関温 泉を通りすぎ、トンネルを抜けて暫くで燕温泉に到着です。駐車場は20台くらい ?登山者の他にも温泉や惣滝を見に行く方もいらっしゃいますので、混みま すね。今回も、下山した時には結構な車が停まっておりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 燕温泉の家々を過ぎてすぐの右手にあります。(私は気づかずにスルーしてしまいま した(汗) ◆危険箇所 赤倉温泉の取水小屋までは舗装道を行きます。歩きやすいですが、急斜面にできた 道なので右からの落石には注意したいです。今回も小さい落石の石が転がっていま した。 一部沢を通るところがあります。胸突き八丁手前と大倉沢ですかね。山と高原地図 にも「増水時注意」とあります。滑らないように。 山頂手前でクサリ場あり。初のクサリでしたが、特に不安もなかったですね。 大倉乗越との分岐で、山と高原地図では「分岐注意」とありますが、8月に入ってい たためどこにも残雪はなく、全く問題ありませんでした。 ◆下山後の温泉 燕、関温泉でしょう! 因みに下山して橋があったんですが、タオルや着替えを持った方々とすれ違いまし た。橋を渡る手前右手に温泉があるみたいです(どうやら河原の湯というらしいで す) 今回のルートを逆回りに行けば、黄金の湯もあります。 |
写真
感想
◆日が昇るまえに家を出発し、ひたすら上越方面を目指す。時折山頂を見せる頸城
三山の焼山、火打のくっきりと映るシルエットにテンションは上がる一方!最近、夏
山らしい入道雲のせいで山頂の景色を望めませんでしたからね。
燕温泉に到着した時もまだ雲の姿は見えず、それでも「また午後には雲が出るんじ
ゃないか」と、慌てて支度を済ませ、出発する。因みにこの駐車場、身障者用トイ
レもあって、なにげにいい場所です。トイレ周りに虫はたくさんいますが(汗)
◆登山口からは車も通れる広さの舗装道を行きます。暫くして右手に小さな標識
と、細い登山道が出てくるのですが見落とし…(笑)行き止まったところで引き返し
てようやく本線へと戻ります。
序盤は、内心「道を間違っているんじゃないか」とヒヤヒヤしながら歩いてました
が、温泉の取水小屋辺りで登山者を発見してひと安心。ここに水場があるのでプチ
休憩をします。
ここら辺りは硫黄臭く、なるほど温泉の取水小屋があるのも頷けます。して、ここ
から間もなく滝が右手に見えます。白かったか、赤茶色だったか、滝が流れる川の
土がとても目立つ色をしていました(曖昧ですみません(汗))
バックに妙高の町並みを眺めながら登ります。
◆「胸突き八丁」という場所はいくつかあるようで、この燕新道にも。五合目(1800
m)から天狗堂まで一気に130m上がります。かなり疲れます…。
◆六合目の天狗堂は開けた場所になっていて、胸突き八丁の後の休憩には丁度いい
です。私の後から来た人もここでしばし休憩。少し雑談したり。
ほんの少し進むと光善寺池が左手に出てきます。池といっても、かなり小さいで
す。見上げれば大倉山でしょうかね、見えるようになります。(多分妙高山ではない
とおもうんですが…)
左手に野尻湖と北信五岳の斑尾山を眺めつつ登ります。
◆八合目(2120m)には、岩穴から風が吹いてくる「風穴」なんてのがあり、熱くなっ
た体を冷やしてくれます。ついつい進む足が止まります。自然と、立ち止まった登
山者同士で会話も生まれます。
◆九合目の鎖場からは岩だらけとなりますので、見晴らしはよいです。鎖場を越え
てからは北アルプスの展望もいいです。残念ながら私が行った頃には雲が邪魔をし
にきていたのでうまく撮れませんでした…。
山頂(南峰)に着くと、お地蔵様かいらっしゃいます。将軍地蔵というらしいです。
山頂の標識は北峰にあるので北峰へ行き、昼食を摂ることに。
北峰へ行くと、戸隠連峰から縦走してきたという浜松の学生さん達(高校生くらいに
見えました)に出会いました。かなりの大人数で、山頂は大にぎわいでした。若いの
にすごい!私も負けてられないなと思わされました。
この時すでに360度真っ白。やはりこの季節、朝早くないと山頂の展望は見込めない
んですね…。期待していましたが、今回も駄目でした。
◆昼食後、一人のオジサンと抜きつ抜かれつしながら下山。大倉乗越分岐までは急
勾配で、慎重に下ります。
途中「忘れ物をした」と、荷物を持たず引き返すオジサン二人に出会い、食料を少
し分けてあげました。そりゃこの急勾配、疲れますわ…。水も渡したかったんです
が、補給する場所もなかったんかな?私もたくさんなかったのでなくなく諦めまし
た。
◆長助池では湿原のようで、ついつい足を止めて写真を撮りたくなります。木道が
続いていて、歩きやすいです。さすがメジャーな山だと整備のされ方が違うなと実
感。
◆黄金清水でお土産の水を汲んで帰ります。ようやく水分補充ができました。木製
ベンチもあったと記憶しています。
◆大倉沢を渡り、暫くして土木工事?をやっていました。登山道も一部変更されてい
て(工事中だけの仮登山道といった感じでした)、山の中で鉄階段を下りました。階
段を下るとすぐに惣滝との分岐でした。
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