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Yamareco

記録ID: 1624009
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ハイキング
奥秩父

雁ヶ腹摺山・姥子山〜霊峰富士と紅葉と

2018年10月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.6km
登り
777m
下り
780m

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
1:33
合計
7:02
7:25
2
大峠手前路肩
7:27
7:33
30
8:03
40
吹切尾根(屈曲点)
8:43
9:05
43
9:48
9:49
9
9:58
9:59
6
奈良子林道出合
10:05
10:06
18
10:24
10:51
14
11:05
7
11:12
14
奈良子林道出合
12:40
13:03
41
13:44
26
吹切尾根(屈曲点)
14:10
14:15
3
御硯水
14:18
14:25
2
14:27
大峠手前路肩
前夜はこのエリアも雨が降ったようで、木橋、索道、落ち葉、石などスリップ要注意。
姥子山の西峰と東峰の間は短い距離ながら岩稜帯の登降あり。
姥子山の山頂狭く、南側切れ落ちている。
雁ヶ腹摺山と姥子山の間は、幅の広い尾根道だか、踏み跡は概ね明瞭、必要なところに標示・リボン・テープあり。(登りで二度ルート外すも、すぐに、現状復帰。)
天候 晴れ(日曜日の晴れは久しぶり)
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道20号から県道510号、さらに真木小金沢林道で大峠へ(ちょっとした穴や亀裂はありますが、ずっと舗装)。途中、ハマイバ前まではバスあり。
大峠に駐車(10台程度)雁ヶ腹摺山や黒岳方面の登山者のほか、大峠からの富士山を眺めに来る方も、写真を撮る方も大勢いるようです。特に早朝、真っ暗なうちから入山する方も多いようです。
コース状況/
危険箇所等
−前夜はこのエリアも雨が降ったようで、木橋、索道、落ち葉、石などスリップ要注意。
−姥子山の西峰と東峰の間は短い距離ながら岩稜帯の登降あり。
−姥子山の山頂狭く、南側切れ落ちている。
−雁ヶ腹摺山と姥子山の間は、幅の広い尾根道だか、踏み跡は概ね明瞭、必要なところに標示・リボン・テープあり。(登りで二度ルート外すも、すぐに、現状復帰。)
まずは、五百円札の山、雁ヶ腹摺山の山頂から
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まずは、五百円札の山、雁ヶ腹摺山の山頂から
大峠の満車は皆様のレコから想定内。途中でUターンして路肩に停めました。
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大峠の満車は皆様のレコから想定内。途中でUターンして路肩に停めました。
駐車場の一角が展望台となっておりハイカー以外の方も多くいらっしゃいます。まずは、大峠展望台からの霊峰。
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駐車場の一角が展望台となっておりハイカー以外の方も多くいらっしゃいます。まずは、大峠展望台からの霊峰。
アップで。。
駐車場全景。手前に仮設トイレは一ヶ所。
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駐車場全景。手前に仮設トイレは一ヶ所。
駐車場の先はゲートに閉ざされていました。
駐車場の先はゲートに閉ざされていました。
ゲートに向かって左側は地味な一等三角点峰である黒岳の登山口。
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ゲートに向かって左側は地味な一等三角点峰である黒岳の登山口。
そして、右側が雁ヶ腹摺山への登山口となります。
そして、右側が雁ヶ腹摺山への登山口となります。
登山ポストはありませんでしたが、カウンターが置かれていました。399番、前後賞獲得。
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登山ポストはありませんでしたが、カウンターが置かれていました。399番、前後賞獲得。
登山口から大峠全景。
登山口から大峠全景。
すぐに、いつものが登場。
すぐに、いつものが登場。
さあ、どんな一日になりますでしょうか。
さあ、どんな一日になりますでしょうか。
すぐに、木橋の向こうに水場がありました。
すぐに、木橋の向こうに水場がありました。
麗水 御硯水。帰りに世話になりましょう。「ごけんすい」、それとも「おすずりみず」と読むのでしょうか?
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麗水 御硯水。帰りに世話になりましょう。「ごけんすい」、それとも「おすずりみず」と読むのでしょうか?
しばらくは、谷沿いをトラバースしていく感じです。
しばらくは、谷沿いをトラバースしていく感じです。
皆さんのレコによく出てくる木橋。左を歩きますが沢水が流れていました。
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皆さんのレコによく出てくる木橋。左を歩きますが沢水が流れていました。
小さな鎖場。手を使えばよじ登れます。
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小さな鎖場。手を使えばよじ登れます。
一ヶ所、手すりの無い索道も。高いところ4メートル位ありましたから、今日のような雨上がりはスリップ要注意。
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一ヶ所、手すりの無い索道も。高いところ4メートル位ありましたから、今日のような雨上がりはスリップ要注意。
谷間の暗い道からも、樹間から朝日を浴びる黒岳方面の鮮やかな山肌が見えてきました。この先が楽しみです。
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谷間の暗い道からも、樹間から朝日を浴びる黒岳方面の鮮やかな山肌が見えてきました。この先が楽しみです。
やがて左(北側)へ屈曲する、この標示のところで吹切尾根に乗ることになります。
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やがて左(北側)へ屈曲する、この標示のところで吹切尾根に乗ることになります。
すぐに足洗石。裸足で立ってゴシゴシやると気持ち良さそうですが、本当の謂れは何なのでしょうか。
すぐに足洗石。裸足で立ってゴシゴシやると気持ち良さそうですが、本当の謂れは何なのでしょうか。
幅広の尾根を登っていきます。
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幅広の尾根を登っていきます。
高度を稼ぐにつれて紅葉が目立ってきました。
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高度を稼ぐにつれて紅葉が目立ってきました。
気分爽快。
途中に一ヶ所、富士山のビューポイントがありました。
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途中に一ヶ所、富士山のビューポイントがありました。
再びクサリの設置された急な場所がありました。滑りやすかったので、念のため手を添えました。
再びクサリの設置された急な場所がありました。滑りやすかったので、念のため手を添えました。
クサリ場の後でもう一ヶ所、富士山のビューポイントがありました。
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クサリ場の後でもう一ヶ所、富士山のビューポイントがありました。
野生動物調査中。この大学は上野原にキャンパスがあるようです。
野生動物調査中。この大学は上野原にキャンパスがあるようです。
調査用の機器なのでしょうか。今日は、野性動物を見かけることはありませんでした。遠くに鳴き声は聞こえましたが。
調査用の機器なのでしょうか。今日は、野性動物を見かけることはありませんでした。遠くに鳴き声は聞こえましたが。
ここからは、少し冠雪した南アルプスも望めました。
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ここからは、少し冠雪した南アルプスも望めました。
そのあと、大きな岩を左から通り過ぎると
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そのあと、大きな岩を左から通り過ぎると
いよいよ山頂手前のカヤトに出ます。
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いよいよ山頂手前のカヤトに出ます。
朝8時半、南面ですがまだ霜が降りていました。
朝8時半、南面ですがまだ霜が降りていました。
そして、後ろを振り向くと。カヤトの向こうに富士山が。
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そして、後ろを振り向くと。カヤトの向こうに富士山が。
手前の紅葉も良いアクセントです。
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手前の紅葉も良いアクセントです。
カヤトの中に後で行く姥子山への分岐点。正面が雁ヶ腹摺山の山頂。
カヤトの中に後で行く姥子山への分岐点。正面が雁ヶ腹摺山の山頂。
広い山頂に到着。
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広い山頂に到着。
大月市の秀麗富嶽十二景一番山頂です。
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大月市の秀麗富嶽十二景一番山頂です。
勿論、山梨百名山の標柱もありました。
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勿論、山梨百名山の標柱もありました。
来てよかった。。
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来てよかった。。
いうまでもなく、旧500円札の撮影地です。
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いうまでもなく、旧500円札の撮影地です。
高い三脚を立てたカメラマンが大勢いました。
高い三脚を立てたカメラマンが大勢いました。
広い山頂の北側には大樺ノ頭に続く破線ルートが伸びていました。
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広い山頂の北側には大樺ノ頭に続く破線ルートが伸びていました。
広い山頂の雁ヶ腹摺山を後にします。
広い山頂の雁ヶ腹摺山を後にします。
山頂直下の分岐を姥子山に向かいます。
山頂直下の分岐を姥子山に向かいます。
しばらくカヤトの中を歩いた後は、
しばらくカヤトの中を歩いた後は、
幅広の尾根の降下が始まります。
幅広の尾根の降下が始まります。
振り返って見ます。ひんやりとした風が吹いています
振り返って見ます。ひんやりとした風が吹いています
月初の台風の影響か、倒木が目立ちます。
月初の台風の影響か、倒木が目立ちます。
文字通り、根こそぎですね。
文字通り、根こそぎですね。
落ち葉で踏み跡が薄い所もありますが、所々に標識もあり、又、欲しいと思う所にテープ・リボン(赤・白・黄色など色は様々)があり、安心です。
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落ち葉で踏み跡が薄い所もありますが、所々に標識もあり、又、欲しいと思う所にテープ・リボン(赤・白・黄色など色は様々)があり、安心です。
やがて、急降下も一段落。苔むした巨岩が散在したエリアを通り過ぎて
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やがて、急降下も一段落。苔むした巨岩が散在したエリアを通り過ぎて
平坦なところに出てきました。
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平坦なところに出てきました。
白樺平の分岐点です。この標柱がありましたが、白樺平や石ノネカを示すものは見当たりませんでした。
白樺平の分岐点です。この標柱がありましたが、白樺平や石ノネカを示すものは見当たりませんでした。
1580mほどの白樺平から再び降下が始まります。
1580mほどの白樺平から再び降下が始まります。
やがて眼下に舗装道路が見えてきました。
やがて眼下に舗装道路が見えてきました。
奈良山林道です。本日の最低地点、約1480メートル。ゲートは閉ざされているので、一般車両の通行はありません。
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奈良山林道です。本日の最低地点、約1480メートル。ゲートは閉ざされているので、一般車両の通行はありません。
林道を渡って反対側に姥子山への登山道標示。
林道を渡って反対側に姥子山への登山道標示。
ゆるやかな登り返しから
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ゆるやかな登り返しから
岩も目立つようになり、
岩も目立つようになり、
登りきった高みが姥子山の西峰。山頂標のなければ展望も全くありません。地形図では標高点1503mとあり、東峰より10メートルくらい高いようです。
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登りきった高みが姥子山の西峰。山頂標のなければ展望も全くありません。地形図では標高点1503mとあり、東峰より10メートルくらい高いようです。
西峰から東峰へは一旦、降下して
西峰から東峰へは一旦、降下して
登り返します。
その先に明るく開けた小平坦地。
その先に明るく開けた小平坦地。
ここからも富士山が良く見えます。
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ここからも富士山が良く見えます。
レンズを少し東寄りに向けると、(右)杓子山、(左)御正体山、真ん中手前が高川山。山梨百名山そろい踏み。
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レンズを少し東寄りに向けると、(右)杓子山、(左)御正体山、真ん中手前が高川山。山梨百名山そろい踏み。
さらに進み、この岩場を登った先に
さらに進み、この岩場を登った先に
姥子山の東峰の山頂がありました。後方に見える雁ヶ腹摺山と並び、大月市の秀麗富嶽十二景一番山頂に数えられています。
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姥子山の東峰の山頂がありました。後方に見える雁ヶ腹摺山と並び、大月市の秀麗富嶽十二景一番山頂に数えられています。
標高こそ雁ヶ腹摺山より400mほど低いのですが、狭い岩の山頂は北側を除いて広い展望が得られます。まずは、南に富士山と前衛の山々。ちなみに、狭い山頂の南側は切れ落ちた崖ですのでご注意を。
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標高こそ雁ヶ腹摺山より400mほど低いのですが、狭い岩の山頂は北側を除いて広い展望が得られます。まずは、南に富士山と前衛の山々。ちなみに、狭い山頂の南側は切れ落ちた崖ですのでご注意を。
少し北東方向に目を移すと、真ん中は、惚れ惚れする山容の御正体山。
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少し北東方向に目を移すと、真ん中は、惚れ惚れする山容の御正体山。
北東は丹沢の山々、あまり特徴のない山容の中でも、大室山と蛭ヶ岳は目立ちます。
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北東は丹沢の山々、あまり特徴のない山容の中でも、大室山と蛭ヶ岳は目立ちます。
東に目を向けると、権現山(左)扇山(右)、百蔵山(右手前)の北都留三山
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東に目を向けると、権現山(左)扇山(右)、百蔵山(右手前)の北都留三山
更に北寄りの山並みは地形図で山座同定。
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更に北寄りの山並みは地形図で山座同定。
どっしりした山並は三頭山、その右奥はこちら側から見てもキューピーな大岳山。
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どっしりした山並は三頭山、その右奥はこちら側から見てもキューピーな大岳山。
狭い山頂風景を撮り忘れたので、お見苦しいのが写ってますが、山頂の雰囲気だけでもお分かりいただければ。(山頂でソロの男性に撮っていただきました。有難うございます。。)
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狭い山頂風景を撮り忘れたので、お見苦しいのが写ってますが、山頂の雰囲気だけでもお分かりいただければ。(山頂でソロの男性に撮っていただきました。有難うございます。。)
姥子山東峰を後に同じ道を大峠まで戻ります。
姥子山東峰を後に同じ道を大峠まで戻ります。
明るい小平坦地を経て、
明るい小平坦地を経て、
岩の道を慎重に下って、
岩の道を慎重に下って、
滑らないように登り返すと、
滑らないように登り返すと、
目印の何もない姥子山西峰を通過します。
目印の何もない姥子山西峰を通過します。
その先はゆったりと下り、
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その先はゆったりと下り、
木漏れ日の嬉しい森を歩いて
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木漏れ日の嬉しい森を歩いて
奈良山林道まで戻ってきました。
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奈良山林道まで戻ってきました。
林道を渡れば、
いよいよ、標高差400mの登り返しの始まりです。
いよいよ、標高差400mの登り返しの始まりです。
既に下りで足腰にダメージが来ています。高度計で10m刻みを目安に牛の歩み開始。
既に下りで足腰にダメージが来ています。高度計で10m刻みを目安に牛の歩み開始。
単調な登り。
白樺平まで来ました。ということは林道から100mくらい登ったということ。あと300m。
白樺平まで来ました。ということは林道から100mくらい登ったということ。あと300m。
一歩一歩亦一歩
岩石エリアをゆっくりと通過
岩石エリアをゆっくりと通過
写真をとりながら一休み。ここは紅葉が鮮やかでした。
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写真をとりながら一休み。ここは紅葉が鮮やかでした。
まだまだ続く。
傾斜はこんな感じかな。
傾斜はこんな感じかな。
自然の驚異です。
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自然の驚異です。
二度ほど踏み跡を見失いましたがすぐに復帰。ルーファイを楽しみながら、疲労の足腰から気を紛らわせます。
二度ほど踏み跡を見失いましたがすぐに復帰。ルーファイを楽しみながら、疲労の足腰から気を紛らわせます。
新たに変えたカメラは水平機能がついているので傾斜のイメージは間違いないと思います。
新たに変えたカメラは水平機能がついているので傾斜のイメージは間違いないと思います。
秋から冬への移ろい
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秋から冬への移ろい
これも季節の移ろい
これも季節の移ろい
痛々しい猛威の傷痕。
痛々しい猛威の傷痕。
残り標高差100mくらいになると、段々と気分は勝ちムード。
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残り標高差100mくらいになると、段々と気分は勝ちムード。
空も広くカヤトの雰囲気が
空も広くカヤトの雰囲気が
着いた。。。
急登から解放された、まさに山上の楽園。
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急登から解放された、まさに山上の楽園。
この登り返しは少々応えました。這う這うの体で雁ヶ腹摺山に戻ってきました。
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この登り返しは少々応えました。這う這うの体で雁ヶ腹摺山に戻ってきました。
欲を出して二度目の山頂を踏んでいきます。少し痛い足を引きづり、秀麗富嶽十二景一番山頂。
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欲を出して二度目の山頂を踏んでいきます。少し痛い足を引きづり、秀麗富嶽十二景一番山頂。
そして、山梨百名山の2冠です。
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そして、山梨百名山の2冠です。
カヤトと色づいた疎林が霊峰を引き立てます。
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カヤトと色づいた疎林が霊峰を引き立てます。
一日良い日々を過ごすことができました。ダケカンバの大木に元気を貰って、雁ヶ腹摺山の山頂を後にします。
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一日良い日々を過ごすことができました。ダケカンバの大木に元気を貰って、雁ヶ腹摺山の山頂を後にします。
短い秋。
朝も通りましたが、山頂から少し下ったところに西側を見渡せる展望地があります。
朝も通りましたが、山頂から少し下ったところに西側を見渡せる展望地があります。
右が黒岳から白谷丸、左奥の平坦な稜線が大蔵高丸〜ハマイバ丸と思われます。
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右が黒岳から白谷丸、左奥の平坦な稜線が大蔵高丸〜ハマイバ丸と思われます。
右から、大蔵高丸〜ハマイバ丸〜大谷ヶ丸〜滝子山に続き稜線。その向こうには南アルプス(赤石三山)がうっすらと見えていました。
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右から、大蔵高丸〜ハマイバ丸〜大谷ヶ丸〜滝子山に続き稜線。その向こうには南アルプス(赤石三山)がうっすらと見えていました。
富士山の手前が三つ峠、さらに手前が滝子山
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富士山の手前が三つ峠、さらに手前が滝子山
山座同定を楽しんで先に進むと、クサリ場です。
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山座同定を楽しんで先に進むと、クサリ場です。
実に秋ですねえ。
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実に秋ですねえ。
風もなくなり、柔らかい陽射しを身に纏いながらの下山です。
風もなくなり、柔らかい陽射しを身に纏いながらの下山です。
台風にも耐えたし、これからの厳しい冬もしっかりと乗り越えてね。
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台風にも耐えたし、これからの厳しい冬もしっかりと乗り越えてね。
標高1670mくらいまで下りたところで、標示に従い、右に折れて吹切尾根から外れます。
標高1670mくらいまで下りたところで、標示に従い、右に折れて吹切尾根から外れます。
陽当たり良好、朝とは違った雰囲気。
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陽当たり良好、朝とは違った雰囲気。
また、鮮やかな色づき。
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また、鮮やかな色づき。
濡れた落ち葉と石がゴロゴロした谷沿いの道は躓かないように。
濡れた落ち葉と石がゴロゴロした谷沿いの道は躓かないように。
鎖場も慎重に通過。
鎖場も慎重に通過。
壊れた橋は右から迂回。
壊れた橋は右から迂回。
最後に、お待ちかねの御硯水。とても冷たく円やかな水でした。帰宅後、家族にも好評でした。
最後に、お待ちかねの御硯水。とても冷たく円やかな水でした。帰宅後、家族にも好評でした。
冷たい水で汗を落としさっぱりして無事に下山。
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冷たい水で汗を落としさっぱりして無事に下山。
私の押した後で36回押されたようです。
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私の押した後で36回押されたようです。
改めて、雁ヶ腹摺山の名前の由来を確認しました。尚、この標柱には、大峠の地名も刻まれていました。
改めて、雁ヶ腹摺山の名前の由来を確認しました。尚、この標柱には、大峠の地名も刻まれていました。
午後2時半の大峠。
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午後2時半の大峠。
車も少なくなり、長閑な午後の一時。名残惜しく大峠を後にしました。お疲れさまでした。途中、渋滞情報をキャッチ、笹一酒造での買い物は諦めて、家路に着きました。(紅葉時期ですから中央線の渋滞はやむを得ないですね。)
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車も少なくなり、長閑な午後の一時。名残惜しく大峠を後にしました。お疲れさまでした。途中、渋滞情報をキャッチ、笹一酒造での買い物は諦めて、家路に着きました。(紅葉時期ですから中央線の渋滞はやむを得ないですね。)

感想

いつも拙く冗長なレコにアクセスいただき有難うございます。

久しぶりにお天気となった週末。早起きして山歩きをしました。今回の目的地は、山梨県の雁ヶ腹摺山。選んだ理由は、
−冬期閉鎖前に一度大峠まで車で行ってみたかったこと〜山深いにも関わらず、舗装道路の先には駐車場やトイレまであり、登山の拠点になっています。
−旧500円札にある富士山、そして紅葉が見たかったこと。例年、秋に出張や行事が多く、紅葉の山歩きをあまりしたことがありません。
−山梨百名山・大月市秀麗富嶽十二景(一番山頂)であること。
−もうひとつの一番山頂である姥子山とセットにしたら、丁度良いトレーニングになりそうな行程を組めたこと。

結果、対照的な2つの山頂を踏むことが出来ました。ともに富士山は絶景。雁ヶ腹摺山は広くて平らな山頂。カヤト越に見る富士山は絵になります。一方、姥子山は、狭い岩の山頂。雁ヶ腹摺山より標高で400mほど低いにも関わらずほぼ3方角が開け、静かだし、開放感は抜群でした。

今回の行程は登り下りとも合計の標高差800m弱ですが、内訳は400mの登り下りを2度やった勘定になります。一度下ったあとの登りはきつかったけど良いトレーニングなりました。一気に800m登るのとこれほど違うものかと実感できました。

空気も水も美味しく、美しい山の風景と陽だまり、真っ青な空、ダケカンバ、カラマツ、ブナ等の颯爽とした樹林、そして、紅葉を愛でることができ、実に幸せな秋の一日となりました。 以上、"operaman"でした。

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