徳舜瞥山とホロホロ山
- GPS
- 07:19
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 812m
- 下り
- 798m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:10
11:05 徳舜瞥山
12:15 ホロホロ山
13:35 徳舜瞥山
15:40 日鉄鉱山跡コース登山口
天候 | おおむね快晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
視界の悪い時に(特に冬季)崖に近づき過ぎなければ危険箇所はありません。登山ポストあります。 |
その他周辺情報 | 北湯沢温泉郷が最寄です、ホロホロ山荘の日帰り入浴を利用しました。JAFの会員証の提示で800円→500円です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
これまで山スキーで2回訪れていた徳舜瞥山ですが、夏山は初めてです。冬山では、天気は1勝1敗でしたので、山頂からの冬の絶景は知っています。
しかし、4年前の夏山のホロホロ山の時には、山頂は雲に覆われていて夏の絶景はおあずけでした。今回はその時のリベンジをもと、満を持してやってまいりました。
先週の札幌岳では、天気予報に裏切られたので今回は念入りにチェックを、と思うまでもなくどこに向かっても快晴を約束されたような予報のはずでした…が、美笛峠を過ぎると青空の向こうに雲が発生していました。
祈るような気持ちで、8時過ぎに駐車場に到着すると、先行者の車が2台だけと寂しさに拍車をかけるように青空は隠れ山頂はすっかり雲の中でした。
「この頃、天気の読み外れまくりだねえ〜」と、冷ややかな妻の言葉に打ちのめされながら準備をしていると、続々と後続車がやってきました。
スタート時の8時半過ぎの時点では、気温は4度と低いもののほぼ無風で日差しもなく登山には程良いコンディションでした。
駐車場を出て数分で登山ポストがありますが、そこには5合目の標識がありすでに標高700mです。
しばらくゴロゴロの岩が敷き詰められたような道を進むと木立の中の登山道に入ります。右手の沢に沿って進み渡渉ポイントがありますがそこを渡ると水場が有り6合目です。
7合目に向かう途中で、ガレ場の終わりと共に沢から離れ水の音が遠ざかります。旧道との分岐である7合目に到着すると急速に天候が回復し、山頂が見渡すことができました。
ダケカンバの尾根を登り、9合目を過ぎるとハイマツ帯や低いかん木帯を、ジグを切りながら登りきると山頂に飛び出します。一気に素晴らしい展望が目の前に広がり息をのみます。
視界を遮る木がない岩山である山頂からの景色は、隣のホロホロ山をはじめ羊蹄山、支笏湖の山々、洞爺湖の有珠山や遠くに太平洋など、360度の展望を楽しめます。これを妻の独特のコメントで表現すると「山がいっぱい…」です(苦笑)
一息つくと、お隣のホロホロ山を目指すのか大いに悩みました。後続者には見事に全員に追い抜かれ、今回も最終下山者間違いなしです(苦笑)
意を決してホロホロ山に向かうために徳舜瞥山を下り始めた急坂の途中と、縦走路の中間部で引き返すか妻に確認しましたが、本人は「行く」と言いながらもホロホロ山の山頂目前で「ここが限界!」と泣きを入れる始末でした(笑)
山旅ロガーのデーターによると、徳舜瞥山頂の標高1,309m、ホロホロ山頂の標高1,322m、累積標高(上り)703m、累積標高(下り)671m、駐車場から徳舜瞥山の山頂までの2.9kmを2時間30分(コースタイムは1時間40分)、ホロホロ山の山頂までの3.9kmを3時間40分、全行程7.8kmを7時間の行動時間でした。
これで胆振のメジャーなお山、10座すべて登りましたが、どの山も素晴らしかったです。自分達の登山レベルとスタイルにピッタリで、大好きなエリアで胆振の方が羨ましいです。
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