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Yamareco

記録ID: 1624558
全員に公開
ハイキング
支笏・洞爺

徳舜瞥山とホロホロ山

2018年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:19
距離
7.8km
登り
812m
下り
798m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:59
合計
7:10
距離 7.8km 登り 812m 下り 804m
8:35
3
駐車場スタート地点
11:05
11:15
60
12:15
12:45
50
13:35
13:50
110
15:45
駐車場ゴール地点
8:40 日鉄鉱山跡コース登山口
11:05 徳舜瞥山
12:15 ホロホロ山
13:35 徳舜瞥山
15:40 日鉄鉱山跡コース登山口
天候 おおむね快晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
森林管理道ホロホロ山線の舗装区間終点登山口と駐車場があります。15台〜20台
コース状況/
危険箇所等
視界の悪い時に(特に冬季)崖に近づき過ぎなければ危険箇所はありません。登山ポストあります。
その他周辺情報 北湯沢温泉郷が最寄です、ホロホロ山荘の日帰り入浴を利用しました。JAFの会員証の提示で800円→500円です。
駐車場から見上げた山頂は雲の中、妻の冷ややかな視線が痛い…
2018年10月21日 08:08撮影 by  SO-03H, Sony
3
10/21 8:08
駐車場から見上げた山頂は雲の中、妻の冷ややかな視線が痛い…
8時35分駐車場をスタート、曇りで気温4度だが無風なので寒さは感じません
2018年10月21日 08:35撮影 by  SO-03H, Sony
2
10/21 8:35
8時35分駐車場をスタート、曇りで気温4度だが無風なので寒さは感じません
途中林道が崩壊しています
2018年10月21日 08:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 8:36
途中林道が崩壊しています
3分歩いて登山口に到着
2018年10月21日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 8:38
3分歩いて登山口に到着
スタートから既に5合目です
2018年10月21日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 8:38
スタートから既に5合目です
鉄砲水で侵食された川床のようです
2018年10月21日 08:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 8:40
鉄砲水で侵食された川床のようです
紅葉は残りわずか
2018年10月21日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 8:52
紅葉は残りわずか
渡渉したら6合目です
2018年10月21日 09:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:08
渡渉したら6合目です
旧道との分岐点が7合目です、空が明るくなってきました
2018年10月21日 09:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:47
旧道との分岐点が7合目です、空が明るくなってきました
諦めかけていた青空が…(歓喜)
2018年10月21日 10:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/21 10:08
諦めかけていた青空が…(歓喜)
8合目
2018年10月21日 10:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 10:15
8合目
9合目と見晴らし台の看板、ここで視界が開けます
2018年10月21日 10:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 10:39
9合目と見晴らし台の看板、ここで視界が開けます
後続者にほぼ全員に抜かれもうすぐ山頂ですが、妻の足取りは重い
2018年10月21日 11:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 11:04
後続者にほぼ全員に抜かれもうすぐ山頂ですが、妻の足取りは重い
イエーイ、山頂!2.9kmを2時間30分かかりました
2018年10月21日 11:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 11:15
イエーイ、山頂!2.9kmを2時間30分かかりました
羊蹄山は雲に隠れていますが、洞爺湖方面の有珠山ははっきり見えます
2018年10月21日 11:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
15
10/21 11:15
羊蹄山は雲に隠れていますが、洞爺湖方面の有珠山ははっきり見えます
オロフレ山方向です
2018年10月21日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/21 11:19
オロフレ山方向です
さて、どうする?ホロホロ山への縦走、悩んだ末についに足を踏み出しました
2018年10月21日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
10/21 11:22
さて、どうする?ホロホロ山への縦走、悩んだ末についに足を踏み出しました
徳舜瞥山を振り返り引き返すか悩み中(笑)
2018年10月21日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/21 11:32
徳舜瞥山を振り返り引き返すか悩み中(笑)
コルで既に疲労しているので妻に「ここで引き返したら登り返しが1回で済むよ、先に進むと登りが2回、さあどうする?」
2018年10月21日 11:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/21 11:45
コルで既に疲労しているので妻に「ここで引き返したら登り返しが1回で済むよ、先に進むと登りが2回、さあどうする?」
進むと言うので、ホロホロに向かいます
2018年10月21日 11:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 11:49
進むと言うので、ホロホロに向かいます
山頂まであとわずか30mという所で「もうここが私の山頂でいい!」と泣きを入れる妻を励まし…
2018年10月21日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12
10/21 12:12
山頂まであとわずか30mという所で「もうここが私の山頂でいい!」と泣きを入れる妻を励まし…
イエーイ、山頂!ここまで3.9kmを3時間40分かかりました
2018年10月21日 12:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
29
10/21 12:14
イエーイ、山頂!ここまで3.9kmを3時間40分かかりました
支笏湖と周囲の山々がクッキリ!
2018年10月21日 12:39撮影 by  SO-03H, Sony
6
10/21 12:39
支笏湖と周囲の山々がクッキリ!
かかっていた雲も去り羊蹄山もスッキリ!
2018年10月21日 12:42撮影 by  SO-03H, Sony
7
10/21 12:42
かかっていた雲も去り羊蹄山もスッキリ!
食事も摂り元気を回復し12時45分に下山開始です
2018年10月21日 12:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 12:46
食事も摂り元気を回復し12時45分に下山開始です
徳舜瞥山を駐車場方向からよりもコルから眺める方が尖がっていますね
2018年10月21日 13:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 13:06
徳舜瞥山を駐車場方向からよりもコルから眺める方が尖がっていますね
最後の登りを前に途方に暮れる妻(苦笑)
2018年10月21日 13:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/21 13:20
最後の登りを前に途方に暮れる妻(苦笑)
息も絶え絶えに登って来ます
2018年10月21日 13:31撮影 by  SO-03H, Sony
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10/21 13:31
息も絶え絶えに登って来ます
戻ってきました!
2018年10月21日 13:33撮影 by  SO-03H, Sony
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10/21 13:33
戻ってきました!
お茶タイムの合間に岩の上に立ってみる
2018年10月21日 13:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 13:48
お茶タイムの合間に岩の上に立ってみる
ずっと眺めていたい景色でした
2018年10月21日 13:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 13:52
ずっと眺めていたい景色でした
さあ、下山開始です
2018年10月21日 13:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 13:53
さあ、下山開始です
9合目手前(下山中)のハイマツ帯から羊蹄山を眺めます
2018年10月21日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/21 14:00
9合目手前(下山中)のハイマツ帯から羊蹄山を眺めます
恵庭岳もクッキリです
2018年10月21日 14:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 14:26
恵庭岳もクッキリです
7合目から眺めた山容のほうが優しい感じです
2018年10月21日 14:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 14:47
7合目から眺めた山容のほうが優しい感じです
渡渉地点で靴を洗いました
2018年10月21日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/21 15:18
渡渉地点で靴を洗いました
大きな穴ですね
2018年10月21日 15:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 15:23
大きな穴ですね
紅葉ゾーンです
2018年10月21日 15:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 15:29
紅葉ゾーンです
15時40分登山口に戻ってきました
2018年10月21日 15:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 15:38
15時40分登山口に戻ってきました
無事ゴールです!
2018年10月21日 15:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 15:40
無事ゴールです!
朝とは違いすっかり晴れです
2018年10月21日 15:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/21 15:43
朝とは違いすっかり晴れです
せっかく大滝まできたので妻はうたせ湯、私は立ち湯がお気に入りのホロホロ山荘で日帰り入浴、出てきた時はすっかり真っ暗です
2018年10月21日 17:33撮影 by  SO-03H, Sony
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10/21 17:33
せっかく大滝まできたので妻はうたせ湯、私は立ち湯がお気に入りのホロホロ山荘で日帰り入浴、出てきた時はすっかり真っ暗です
本日の飲み比べです
2018年09月22日 20:13撮影 by  SO-03H, Sony
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9/22 20:13
本日の飲み比べです
前日の「バックカントリースキーのためのロープワーク講習会」のひとコマ、とても楽しかったけれどシーズンインまで覚えていられるだろうか?
2018年10月20日 10:57撮影 by  SO-03H, Sony
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10/20 10:57
前日の「バックカントリースキーのためのロープワーク講習会」のひとコマ、とても楽しかったけれどシーズンインまで覚えていられるだろうか?

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 これまで山スキーで2回訪れていた徳舜瞥山ですが、夏山は初めてです。冬山では、天気は1勝1敗でしたので、山頂からの冬の絶景は知っています。
 しかし、4年前の夏山のホロホロ山の時には、山頂は雲に覆われていて夏の絶景はおあずけでした。今回はその時のリベンジをもと、満を持してやってまいりました。

 先週の札幌岳では、天気予報に裏切られたので今回は念入りにチェックを、と思うまでもなくどこに向かっても快晴を約束されたような予報のはずでした…が、美笛峠を過ぎると青空の向こうに雲が発生していました。

 祈るような気持ちで、8時過ぎに駐車場に到着すると、先行者の車が2台だけと寂しさに拍車をかけるように青空は隠れ山頂はすっかり雲の中でした。
 「この頃、天気の読み外れまくりだねえ〜」と、冷ややかな妻の言葉に打ちのめされながら準備をしていると、続々と後続車がやってきました。

 スタート時の8時半過ぎの時点では、気温は4度と低いもののほぼ無風で日差しもなく登山には程良いコンディションでした。
 駐車場を出て数分で登山ポストがありますが、そこには5合目の標識がありすでに標高700mです。

 しばらくゴロゴロの岩が敷き詰められたような道を進むと木立の中の登山道に入ります。右手の沢に沿って進み渡渉ポイントがありますがそこを渡ると水場が有り6合目です。
 7合目に向かう途中で、ガレ場の終わりと共に沢から離れ水の音が遠ざかります。旧道との分岐である7合目に到着すると急速に天候が回復し、山頂が見渡すことができました。
 ダケカンバの尾根を登り、9合目を過ぎるとハイマツ帯や低いかん木帯を、ジグを切りながら登りきると山頂に飛び出します。一気に素晴らしい展望が目の前に広がり息をのみます。

 視界を遮る木がない岩山である山頂からの景色は、隣のホロホロ山をはじめ羊蹄山、支笏湖の山々、洞爺湖の有珠山や遠くに太平洋など、360度の展望を楽しめます。これを妻の独特のコメントで表現すると「山がいっぱい…」です(苦笑)

 一息つくと、お隣のホロホロ山を目指すのか大いに悩みました。後続者には見事に全員に追い抜かれ、今回も最終下山者間違いなしです(苦笑)
 意を決してホロホロ山に向かうために徳舜瞥山を下り始めた急坂の途中と、縦走路の中間部で引き返すか妻に確認しましたが、本人は「行く」と言いながらもホロホロ山の山頂目前で「ここが限界!」と泣きを入れる始末でした(笑)

山旅ロガーのデーターによると、徳舜瞥山頂の標高1,309m、ホロホロ山頂の標高1,322m、累積標高(上り)703m、累積標高(下り)671m、駐車場から徳舜瞥山の山頂までの2.9kmを2時間30分(コースタイムは1時間40分)、ホロホロ山の山頂までの3.9kmを3時間40分、全行程7.8kmを7時間の行動時間でした。

 これで胆振のメジャーなお山、10座すべて登りましたが、どの山も素晴らしかったです。自分達の登山レベルとスタイルにピッタリで、大好きなエリアで胆振の方が羨ましいです。

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