蝶ヶ岳へ 槍.穂高 雪の薄化粧


- GPS
- 08:53
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,760m
- 下り
- 1,760m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:53
5:10 安曇野穂高発発
5:40 蝶ヶ岳駐車場着
<復路>
14:50 駐車場発
15:30 自宅着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今のところ問題ないが登山道に踏み固められた雪があり少し滑る |
その他周辺情報 | ほりでーゆー四季の郷 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
2018年(平成30年)10月26日(金)
蝶ヶ岳へ うっすら雪化粧の槍・穂高
「槍穂高 うっすら雪化粧 蝶ヶ岳」
快晴、絶好の槍・穂高展望の日となった。
登山口付近はまだ紅葉盛りで
赤や黄色の葉が鮮やかに踊っている感じがする。
今シーズン2回目、17回目の蝶ヶ岳
うっすら雪化粧しただろう槍・穂高などの展望を楽しみに出かけた。
平日だが天気も良くすでに駐車場には10台ほどの車が止められていた。
ちょうど出発する人たちもいて人気の山だ。
崩壊した林道には仮設の歩道が設置されていた。(7月にはなかった。)
さみしい本来の駐車場を抜け林道を三股に進む。
大きな猿が堂々と目の前を歩く。
人をなんとも思わないそぶりでいるので声を出し追い払おうとすると
いきなり木に飛び移りこちらを威嚇してくる。
襲っては来ないだろうがこちらをにらめつける目が怖い。
気になったことが一つあった。
三股手前の沢からの水が非常に多いことだ。
かなり林道を削り流れていた。
それに反して、力水付近の水量が少ないことだ。
力不足の水量に気が抜けてしまった。
水脈が変わってきているのだろうか。あるいは一時的なものだったのか。
気になったことがもう一つあった。
登山道がよく整備されてはいるが、
今シーズンになり木の階段が多くなっていた。
登りやすくはなっているが、階段上りのような感じだと思った。
急斜面で岩、木の根などを歩きたいとつい思ってしまうのは私だけか。
天気は最高!
登山道からも青空の下、常念岳が美しく輝いていた。
蝶ヶ岳に出てからの眺望に期待がふくらむ。
足下は山頂近くになるにつれ踏み固められた雪が氷のようになり滑る。
問題はないが注意して登り、下った。
さらにビュンビュンと冷たい風が吹き始める。
天気は良いが稜線は冬間近なのだろう。
蝶ヶ岳山頂稜線にでる。
うっすら雪化粧した槍、そして赤い屋根の蝶小屋が目に飛び込む。
そして槍から穂高にかけての大パノラマが広がった。
岩にうっすらと雪をまとう迫力ある北アルプスの雄たち。
快晴の青空に槍・穂高の稜線がのびる。
目の前に迫ってくる岩そして岩の塊。
今日登ってきて良かったと素直に思う。
冷たい風は吹くが稜線を蝶槍まで足を伸ばした。
わずかな距離だが槍・穂高の位置が変わり山の様子を変える。
特に槍が近づき、青空に突き刺す剣先が美しい。
すそ野の岩肌も迫力を増し目を奪われてしまう。
そのほか乗鞍、御岳、焼岳の火山三兄弟。
富士山、南アルプス、八ヶ岳、頸城山系まで見えるという
眺望最高の日となった。
麓は紅葉真っ盛りだが、
蝶ヶ岳の稜線からはうっすら雪化粧の北アルプス。
北アルプスは一歩早く冬に入り始めている。
ふるちゃん
素晴らしい景色を見せてくださりありがとうございます。
ご健脚で羨ましいです。
コメントありがとうございます。
蝶ヶ岳辺りからの槍・穂高の展望は日本一だと地元民として自負しています。
殊に今回は快晴のもと岩肌などにうっすら雪がつき美しくも迫力ある槍・穂高を満喫することができました。
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