雪まみれで貸切の安達太良山
- GPS
- 08:55
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 751m
- 下り
- 746m
コースタイム
天候 | 曇のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(車 3:50自宅発-6:50着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して雪深く、粉雪が積もった状態で、稜線に出るまでは腰まで埋まる事も多かったです。 山頂駅をすぎてからは赤テープとテープのついた竹竿などでかなりこまめに目印つけてくれてます。 下山後はスキー場のパトロール隊員の方に聞いた「岳の湯」という共同浴場へ。 岳温泉入口十字路の角(少し離れた所に無料の広い駐車場もあります)。 大人¥300。固形石鹸しかないので、シャンプー持参した方が良いです。 風呂も狭いですが、硫黄臭のする熱いお風呂でレトロな雰囲気が良かった 道路状況は二本松ICまでは雪はありませんが、スキー場への道は凍結もあり冬タイヤ必須と思います。 |
写真
感想
以前からお店でアルミワカンを見ても「必要となる状況」に遭遇してから考えるつもりで、あの見てくれもそうですが全く魅力を感じませんでした。
今回は登り始めからヒザ→太もも→腰、とどんどん沈む状況となり、山行中に本当にワカンの事ばっかり考えてました。ワカンも沈むらしいですが、ツボ足より少しでもマシになるなら良いです。早速来週にでも買いに行こう。
装備についての感想。山頂駅でアイゼン付けましたが、その後もアイゼンが雪に刺さる場面は山頂付近の限られた場所のみで、アイゼンが役立った感はあまりありませんでした。実はストックを車に置き忘れたのですが、あっても殆ど出番はなかったと思います。今回は一日を通じてピッケルを使いっぱなしでした。ピッケルの出番がある山行という点ではとても良かったです。
山頂までは雪の上に「立つ」事は稀でした。胸まで埋まった事もあり、少し恐怖も感じました。
トレースは全くありませんでした。ヤマレコの記録でも「スノーシューなど持ってた方が・・・」と読んでましたが、納得です・・・。
想像をはるかに超える山行時間となりました。ふふふ。
実はくろがね小屋に泊まろうかと考えた私。
勢至平をすぎてから登山道の雪に踏み跡らしき跡が出てきました。恐らくそれより上は降雪によってどんどん消されていってるのだと思います。当日も勢至平より下で雪は降ってなかったんだと思います。
ちなみにスキー場は他のリフトなど動いてましたが、山麓と山頂駅を結ぶゴンドラは動いてません。HPで確認した方が良いです。僕は前日にHPで調べたら日曜日も運休していたので、あてにせず登り始めましたが、やっぱり動きませんでした。とくに誰にも聞いてませんが、いつなら動くのだろう???
一日を通じて誰にも会わず、誰のトレースもなく、静かな山行を楽しめました!と書きたい所ですが、正直、色んな事で少し怖くもあったし、けど学んだ事も多くて、楽しんだと言うより何かと勉強させて頂いたお山となりました。
東北の雪深さ、なめてましたっ!反省!
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