ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1631671
全員に公開
ハイキング
甲信越

越後駒ヶ岳 (十二平からピストン)

2018年10月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:28
距離
18.2km
登り
2,293m
下り
2,281m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
1:36
合計
9:26
距離 18.2km 登り 2,300m 下り 2,290m
6:20
6:22
177
9:19
9:23
33
10:09
10:22
22
11:08
12:23
108
14:11
14:12
49
15:01
越後三山森林公園駐車場
天候 快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
★越後三山森林公園の駐車場を利用する。
◦とても広々して数十台止められそう(満車になることはちょっと考えられない)なの
で、まず心配はいらないと思います。
◦現在、すぐ近くで砂防関係の工事中で、駐車場の一部が工事事務所になっており、そこに隣接する場所に仮設トイレが設置されています。
◦登山ポストは見当たりませんでした。
コース状況/
危険箇所等
★駐車場〜十二平登山口
基本、車道歩きなので特に問題なし。一部山側から崩れた土砂が道を覆っている箇所がありましたが、通行に支障はありません。
★十二平登山口〜グシガハナ〜山頂
一部、笹が伸びている箇所はあるものの、刈払いなどの整備も必要十分で通過に問題はなく、地形的にも迷いようがないので不明瞭なこともありませんでした。
ただし、隠れた日本一との呼び声すら聞かれる急登のため、足元がとにかく滑りやすいです。
木の根(落ち葉で隠れている)はまず滑ります。石、岩も滑るものがありました。危ないなと感じたら近くにある笹でも灌木でも掴まりながら歩かないとスリップ・転倒は必至と思った方がいいです。
それに加え、段差が大きい箇所や岩場など、手を使って攀じ登る箇所が多数あるので手袋着用は必須と思われます。
支度をしているうちに明るくなってきました。
水無渓谷の奥には越後駒ヶ岳の前衛1588峰、グシガハナのシルエットが見えています。
2018年10月28日 05:32撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 5:32
支度をしているうちに明るくなってきました。
水無渓谷の奥には越後駒ヶ岳の前衛1588峰、グシガハナのシルエットが見えています。
周囲の山々の見事な紅葉に見惚れながら、十二平登山口を目指して林道歩き。。
2018年10月28日 05:38撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 5:38
周囲の山々の見事な紅葉に見惚れながら、十二平登山口を目指して林道歩き。。
対岸に目をやれば、ギザギザに彫り込まれたような険しい形状の小ピークが目を引きます。これらは遥か八海山薬師岳から派生する尾根の突端に当たるようです。
2018年10月28日 05:43撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 5:43
対岸に目をやれば、ギザギザに彫り込まれたような険しい形状の小ピークが目を引きます。これらは遥か八海山薬師岳から派生する尾根の突端に当たるようです。
しばらく歩いていくと、1588峰の手前、林道からだいぶ高い位置に遠目から見てもその大きさが窺える滝の一部を見ることができます。
これが有名なオツルミズ沢のカグラ滝(全体の落差は80メートルとのこと)。見事です。
2018年10月28日 05:54撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 5:54
しばらく歩いていくと、1588峰の手前、林道からだいぶ高い位置に遠目から見てもその大きさが窺える滝の一部を見ることができます。
これが有名なオツルミズ沢のカグラ滝(全体の落差は80メートルとのこと)。見事です。
こちらはセンノ沢でしょうか、沢水が積み重なる岩塊の隙間から流れ落ちる様と紅葉は絵になる光景ですね。
2018年10月28日 05:56撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 5:56
こちらはセンノ沢でしょうか、沢水が積み重なる岩塊の隙間から流れ落ちる様と紅葉は絵になる光景ですね。
オツルミズ沢のオツル滝。
この上部にあるカグラ滝は、この滝を高巻く危険なルートをクリアしなければ、間近にその迫力を体感することは叶わぬようです。
2018年10月28日 05:59撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 5:59
オツルミズ沢のオツル滝。
この上部にあるカグラ滝は、この滝を高巻く危険なルートをクリアしなければ、間近にその迫力を体感することは叶わぬようです。
林道から見下ろすオツルミズ沢の出合。
その水無川側のすぐ上流にある細い滝が魚止めノ滝のようです。
2018年10月28日 06:00撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 6:00
林道から見下ろすオツルミズ沢の出合。
その水無川側のすぐ上流にある細い滝が魚止めノ滝のようです。
対岸の高倉沢の奥に八ッ峰が見えてきました。
2018年10月28日 06:01撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 6:01
対岸の高倉沢の奥に八ッ峰が見えてきました。
八ッ峰に注目しながら進んで行くと...
これは大日岳から薬師岳まで全部見えているのではないでしょうか。
2018年10月28日 06:03撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 6:03
八ッ峰に注目しながら進んで行くと...
これは大日岳から薬師岳まで全部見えているのではないでしょうか。
いよいよグシガハナまで至るルートの全容が見えてきました。
2018年10月28日 06:11撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 6:11
いよいよグシガハナまで至るルートの全容が見えてきました。
暑い越後の夏を耐え抜いた雪渓の最後の一塊です。
奥には三山縦走最難関の険しい稜線。
2018年10月28日 06:14撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 6:14
暑い越後の夏を耐え抜いた雪渓の最後の一塊です。
奥には三山縦走最難関の険しい稜線。
林道からの景色に目を奪われ過ぎて時間が掛かってしまいましたが、ここからが本番。
コース長5.1kmで標高差1500mを一気に登ります。
2018年10月28日 06:22撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 6:22
林道からの景色に目を奪われ過ぎて時間が掛かってしまいましたが、ここからが本番。
コース長5.1kmで標高差1500mを一気に登ります。
しょっぱなから一歩一歩の段差が大きい。
このコースのレコを拝見すると、この調子がずっと続くらしい。
登り急がずにペースを決めていこう。
2018年10月28日 06:25撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 6:25
しょっぱなから一歩一歩の段差が大きい。
このコースのレコを拝見すると、この調子がずっと続くらしい。
登り急がずにペースを決めていこう。
左手には駒ヶ岳西面の屏風のような山体を流れ落ちる幾つもの滝。地図で確認すると、ブナツルネ沢のようです。
2018年10月28日 06:35撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 6:35
左手には駒ヶ岳西面の屏風のような山体を流れ落ちる幾つもの滝。地図で確認すると、ブナツルネ沢のようです。
アップで見てみるとまさに階段のように滝が連なっています。
凄いですね!
2018年10月28日 06:36撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
4
10/28 6:36
アップで見てみるとまさに階段のように滝が連なっています。
凄いですね!
右手には八海山。尾根に隠れて八ッ峰は見えていません。少し離れた右側ピークは入道岳か。
ようやく朝日が当たってきました。
2018年10月28日 06:41撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 6:41
右手には八海山。尾根に隠れて八ッ峰は見えていません。少し離れた右側ピークは入道岳か。
ようやく朝日が当たってきました。
樹間から駒ヶ岳の山頂部が覗けるものの、ちょうどそこだけ雲がかかっています。
今度こそは晴れてもらいたいのですが...
2018年10月28日 06:41撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 6:41
樹間から駒ヶ岳の山頂部が覗けるものの、ちょうどそこだけ雲がかかっています。
今度こそは晴れてもらいたいのですが...
10月も終わりに近いとあって、麓から紅葉しています。
2018年10月28日 06:48撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 6:48
10月も終わりに近いとあって、麓から紅葉しています。
ヤマウルシ
2018年10月28日 06:49撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 6:49
ヤマウルシ
30分ほどで二合目の雪見の松を通過。
2018年10月28日 06:51撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 6:51
30分ほどで二合目の雪見の松を通過。
岩場を攀じ登る。
岩場以外でも何かに掴まって登るのがこのコースの基本形です^^;
2018年10月28日 06:54撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
4
10/28 6:54
岩場を攀じ登る。
岩場以外でも何かに掴まって登るのがこのコースの基本形です^^;
サラサドウダン
2018年10月28日 06:54撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 6:54
サラサドウダン
キツイ反面、急登は登っただけ標高を稼げるのがいいですね。
お陰で景色もどんどん良くなります。
やはり先ほど見えていたのは入道岳。
さらに右には越後の大キレット、五竜岳からオカメノゾキの縦走路。
2018年10月28日 07:02撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 7:02
キツイ反面、急登は登っただけ標高を稼げるのがいいですね。
お陰で景色もどんどん良くなります。
やはり先ほど見えていたのは入道岳。
さらに右には越後の大キレット、五竜岳からオカメノゾキの縦走路。
こちらは駒ヶ岳側。
右から1588峰〜越後駒ヶ岳〜グシガハナ
駒の山頂が白くなっています。

2018年10月28日 07:03撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 7:03
こちらは駒ヶ岳側。
右から1588峰〜越後駒ヶ岳〜グシガハナ
駒の山頂が白くなっています。

大きな二本の松が印象的。
ここからしばらく傾斜が緩みます。
グシガハナも見えていますがあまり遠くには感じません。
2018年10月28日 07:03撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 7:03
大きな二本の松が印象的。
ここからしばらく傾斜が緩みます。
グシガハナも見えていますがあまり遠くには感じません。
水無川の最奥、オカメノゾキの尾根に突き当たった辺りがデトノアイソメ。そこから突き上げる尾根の上が荒山と思われます。
2018年10月28日 07:03撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 7:03
水無川の最奥、オカメノゾキの尾根に突き当たった辺りがデトノアイソメ。そこから突き上げる尾根の上が荒山と思われます。
再び急登が始まるも、紅葉を愛でながら一歩一歩。
2018年10月28日 07:18撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 7:18
再び急登が始まるも、紅葉を愛でながら一歩一歩。
2018年10月28日 07:19撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 7:19
急登も苦になりません。
2018年10月28日 07:20撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 7:20
急登も苦になりません。
2000m級と言えども天候が急変でもすれば一気に冬です。
今季の足袋での登山は終了。久々の革登山靴ですが、やはり滑ります。
2018年10月28日 07:30撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
5
10/28 7:30
2000m級と言えども天候が急変でもすれば一気に冬です。
今季の足袋での登山は終了。久々の革登山靴ですが、やはり滑ります。
紅葉と入道岳。
2018年10月28日 07:35撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 7:35
紅葉と入道岳。
登るにつれ、寒々した雰囲気もでてきました。
2018年10月28日 07:46撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 7:46
登るにつれ、寒々した雰囲気もでてきました。
再び雲が掛かる山頂。
2018年10月28日 07:46撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 7:46
再び雲が掛かる山頂。
羽を広げてもわずか数ミリの微小な蛾。
2018年10月28日 08:05撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 8:05
羽を広げてもわずか数ミリの微小な蛾。
だいぶ登ってきたところで再びブナの高木が出てきました。
2018年10月28日 08:06撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 8:06
だいぶ登ってきたところで再びブナの高木が出てきました。
2018年10月28日 08:07撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 8:07
本日初めての中ノ岳^^
2018年10月28日 08:14撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 8:14
本日初めての中ノ岳^^
キレットの向こうにネコブ山や巻機山も顔を出しました。
2018年10月28日 08:14撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 8:14
キレットの向こうにネコブ山や巻機山も顔を出しました。
八ッ峰、阿寺山も見えてきました。
2018年10月28日 08:19撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 8:19
八ッ峰、阿寺山も見えてきました。
真っ赤なモミジ
なかなか接写出来る場所にはないものですね。
2018年10月28日 08:18撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 8:18
真っ赤なモミジ
なかなか接写出来る場所にはないものですね。
いつの間にか山頂の雲が取れてました。
霧氷がハッキリと見て取れます。
2018年10月28日 08:29撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 8:29
いつの間にか山頂の雲が取れてました。
霧氷がハッキリと見て取れます。
グシガハナ、射程圏内に入ったんじゃないですか?
2018年10月28日 08:40撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
4
10/28 8:40
グシガハナ、射程圏内に入ったんじゃないですか?
両側切れてますが、普通に歩ける幅はあります。
でもコケたらヤバいです。
2018年10月28日 08:40撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 8:40
両側切れてますが、普通に歩ける幅はあります。
でもコケたらヤバいです。
何か所か岩場がありますが、いずれも鎖の設置はありません。
2018年10月28日 08:44撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 8:44
何か所か岩場がありますが、いずれも鎖の設置はありません。
今まで見られなかったナナカマド
2018年10月28日 08:49撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 8:49
今まで見られなかったナナカマド
矮小化したナラなども見られますが紅葉と言うよりも枯葉です。
2018年10月28日 08:50撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 8:50
矮小化したナラなども見られますが紅葉と言うよりも枯葉です。
山頂も近くなってきた^^
ここは是非とも、霧氷でデコレーションされた山頂に立ちたい!
2018年10月28日 08:57撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 8:57
山頂も近くなってきた^^
ここは是非とも、霧氷でデコレーションされた山頂に立ちたい!
そう言えば地図にある我忘峰ってどこだったのかな〜?なんて考えつつ登っていると、朝露たっぷりの笹で膝下がびしょ濡れに^^;
2018年10月28日 09:11撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 9:11
そう言えば地図にある我忘峰ってどこだったのかな〜?なんて考えつつ登っていると、朝露たっぷりの笹で膝下がびしょ濡れに^^;
グシガハナの本当の直下なのに、意外にもトトロばりの灌木のトンネルを抜ける。
2018年10月28日 09:17撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 9:17
グシガハナの本当の直下なのに、意外にもトトロばりの灌木のトンネルを抜ける。
念願のグシガハナに到着しました。
なんだ、思っていたよりも近いじゃん!が率直な感想。
近くの山で例えると、十字峡から日向山(中ノ岳五合目)と同じくらいの距離感ですかね。
登山口からのルートが一望できるのもいいですね!
2018年10月28日 09:21撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
6
10/28 9:21
念願のグシガハナに到着しました。
なんだ、思っていたよりも近いじゃん!が率直な感想。
近くの山で例えると、十字峡から日向山(中ノ岳五合目)と同じくらいの距離感ですかね。
登山口からのルートが一望できるのもいいですね!
グシガハナからの眺望
越後駒ヶ岳山頂に続くビクトリーロード。
ここまでの急登に比べれば散策コースにすぎませんね。
2018年10月28日 09:22撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
6
10/28 9:22
グシガハナからの眺望
越後駒ヶ岳山頂に続くビクトリーロード。
ここまでの急登に比べれば散策コースにすぎませんね。
グシガハナからの眺望
中ノ岳への縦走路と荒沢岳。
さらに後方には燧ヶ岳、平ヶ岳、会津の山並み。
2018年10月28日 09:22撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 9:22
グシガハナからの眺望
中ノ岳への縦走路と荒沢岳。
さらに後方には燧ヶ岳、平ヶ岳、会津の山並み。
グシガハナからの眺望
御月山〜オカメノゾキの縦走路、入道岳、阿寺山、奥には下津川山〜ネコブ山、巻機山、朝日岳、谷川岳〜茂倉岳、苗場山、鳥甲山など、奥行きたっぷりの眺望。
2018年10月28日 09:22撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
4
10/28 9:22
グシガハナからの眺望
御月山〜オカメノゾキの縦走路、入道岳、阿寺山、奥には下津川山〜ネコブ山、巻機山、朝日岳、谷川岳〜茂倉岳、苗場山、鳥甲山など、奥行きたっぷりの眺望。
グシガハナからの眺望
八海山、浦佐周辺の魚沼盆地。
2018年10月28日 09:23撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
4
10/28 9:23
グシガハナからの眺望
八海山、浦佐周辺の魚沼盆地。
グシガハナを振り返る。
漢字で書けば「棟ヶ鼻」でしょうか、尾根からピークにかけての、日本家屋の屋根に酷似した形状が語源だそうです。
2018年10月28日 09:42撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 9:42
グシガハナを振り返る。
漢字で書けば「棟ヶ鼻」でしょうか、尾根からピークにかけての、日本家屋の屋根に酷似した形状が語源だそうです。
ナナカマドなどを撮りながら、のんびりと山頂を目指します。
2018年10月28日 09:45撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 9:45
ナナカマドなどを撮りながら、のんびりと山頂を目指します。
中ノ岳との分岐を左折。
中ノ岳までピストンも頭に浮かんではいましたが今日はそこまでの気持ちができていませんでした。
2018年10月28日 09:56撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 9:56
中ノ岳との分岐を左折。
中ノ岳までピストンも頭に浮かんではいましたが今日はそこまでの気持ちができていませんでした。
分岐から中ノ岳を望む。どんなに頑張っても往復5時間(標準CTは約9時間半)は掛かりそう。
やはり越後三山はスケールがデカい!
2018年10月28日 09:57撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 9:57
分岐から中ノ岳を望む。どんなに頑張っても往復5時間(標準CTは約9時間半)は掛かりそう。
やはり越後三山はスケールがデカい!
駒ノ小屋からの登路が右から合流。
山頂は指呼の間。
2018年10月28日 10:06撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 10:06
駒ノ小屋からの登路が右から合流。
山頂は指呼の間。
越後駒ヶ岳に到着です。この山頂でここまで晴れたのは初めてかもしれません。
霧氷はほとんど消えていました。
2018年10月28日 10:09撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
4
10/28 10:09
越後駒ヶ岳に到着です。この山頂でここまで晴れたのは初めてかもしれません。
霧氷はほとんど消えていました。
山頂からの眺望
手前に枝折峠へ延びる明神尾根
後方は守門岳、浅草岳、毛猛山塊、未丈ヶ岳、奥只見湖など。
2018年10月28日 10:11撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 10:11
山頂からの眺望
手前に枝折峠へ延びる明神尾根
後方は守門岳、浅草岳、毛猛山塊、未丈ヶ岳、奥只見湖など。
山頂からの眺望
荒沢岳、裏三山縦走路、中ノ岳
後方には会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山、武尊山など

2018年10月28日 10:10撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 10:10
山頂からの眺望
荒沢岳、裏三山縦走路、中ノ岳
後方には会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山、武尊山など

山頂からの眺望
中ノ岳、グシガハナ、下津川山、巻機山、谷川連峰など
2018年10月28日 10:10撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 10:10
山頂からの眺望
中ノ岳、グシガハナ、下津川山、巻機山、谷川連峰など
山頂からの眺望
八海山、後方に苗場山、鳥甲山など
2018年10月28日 10:10撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 10:10
山頂からの眺望
八海山、後方に苗場山、鳥甲山など
山頂からの眺望
群界尾根の先に浦佐や小出の里見下ろせる。
2018年10月28日 10:09撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 10:09
山頂からの眺望
群界尾根の先に浦佐や小出の里見下ろせる。
草紅葉と駒ノ小屋
2018年10月28日 10:25撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 10:25
草紅葉と駒ノ小屋
山頂にいた、枝折峠からの登山者と暫しお話しましたが、後続の方々が到着するのを潮にグシガハナへ戻ることにしました。
2018年10月28日 10:25撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 10:25
山頂にいた、枝折峠からの登山者と暫しお話しましたが、後続の方々が到着するのを潮にグシガハナへ戻ることにしました。
グシガハナ分岐を右折
2018年10月28日 10:44撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 10:44
グシガハナ分岐を右折
笹の下には擬木の階段が設置されています。
2018年10月28日 10:46撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 10:46
笹の下には擬木の階段が設置されています。
下りが終わった辺りに九合目の標石がありました。
2018年10月28日 10:52撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 10:52
下りが終わった辺りに九合目の標石がありました。
山頂から1588峰の尾根の先は水無川へ一気に切れ落ちている。
2018年10月28日 10:53撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 10:53
山頂から1588峰の尾根の先は水無川へ一気に切れ落ちている。
左手の北沢の源頭は広大な草紅葉。
2018年10月28日 10:53撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 10:53
左手の北沢の源頭は広大な草紅葉。
端正な姿のグシガハナへ登り返します。
2018年10月28日 11:00撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 11:00
端正な姿のグシガハナへ登り返します。
グシガハナへに戻ってきました。
2018年10月28日 11:07撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 11:07
グシガハナへに戻ってきました。
時間も丁度よく、お昼にします。
ちなみにスポドリ2リットルは開けることなくそのまま持ち帰ることに。それはそれで冬に向けての鍛錬ということで...
今日はドリンクボトル(600ml)の麦茶が余るほどでした^^;
2018年10月28日 11:15撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 11:15
時間も丁度よく、お昼にします。
ちなみにスポドリ2リットルは開けることなくそのまま持ち帰ることに。それはそれで冬に向けての鍛錬ということで...
今日はドリンクボトル(600ml)の麦茶が余るほどでした^^;
今日の駒はサイコー!
ということで、乾杯!
2018年10月28日 11:20撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
3
10/28 11:20
今日の駒はサイコー!
ということで、乾杯!
昼休み中は穏やかで暖かく、ついついゆっくり休んでしまいました。
そのうち周囲の状況はガスガスに。
2018年10月28日 12:19撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 12:19
昼休み中は穏やかで暖かく、ついついゆっくり休んでしまいました。
そのうち周囲の状況はガスガスに。
駒も完全にガスの中。
グッドタイミングで山頂に行って来れて良かったです。
未練も断ち切れたのでそろそろ下山します。
2018年10月28日 12:19撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 12:19
駒も完全にガスの中。
グッドタイミングで山頂に行って来れて良かったです。
未練も断ち切れたのでそろそろ下山します。
下りは登り以上に転倒に注意して、笹や灌木に掴まりながら。
それでも見る見る標高を落としていきました。
2018年10月28日 12:38撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 12:38
下りは登り以上に転倒に注意して、笹や灌木に掴まりながら。
それでも見る見る標高を落としていきました。
朝露に濡れていた笹はすっかり乾いていました。
蒸発した水分がガスガスの素なのですね。
2018年10月28日 12:41撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 12:41
朝露に濡れていた笹はすっかり乾いていました。
蒸発した水分がガスガスの素なのですね。
グシガハナを振り返る。
毎度のことですが、下りは速い...
2018年10月28日 12:45撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 12:45
グシガハナを振り返る。
毎度のことですが、下りは速い...
雲が多くなりました。
中ノ岳も雲の中。
2018年10月28日 12:45撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 12:45
雲が多くなりました。
中ノ岳も雲の中。
一般登山道としては、ここは鎖がある方がいいと思う。
2018年10月28日 12:48撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 12:48
一般登山道としては、ここは鎖がある方がいいと思う。
この先下っていく尾根と林道を俯瞰する。
2018年10月28日 12:51撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 12:51
この先下っていく尾根と林道を俯瞰する。
再び紅葉ロードに。
バックのキレットの険しさが凄い。
2018年10月28日 13:00撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 13:00
再び紅葉ロードに。
バックのキレットの険しさが凄い。
サラサドウダン
2018年10月28日 13:17撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 13:17
サラサドウダン
こちらは色が濃い
2018年10月28日 13:24撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 13:24
こちらは色が濃い
見事な紅葉
2018年10月28日 13:30撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 13:30
見事な紅葉
紅葉と切り立つ駒ヶ岳
2018年10月28日 13:47撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 13:47
紅葉と切り立つ駒ヶ岳
明るい黄色が実に爽快
2018年10月28日 13:51撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 13:51
明るい黄色が実に爽快
ようやく十二平へ下山しました。
急坂で踏ん張り続けたので足の裏が痛いです。
結局下山中に5滑りしましたが、灌木を掴んでいたのでいずれも尻餅は回避できました。
2018年10月28日 14:13撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 14:13
ようやく十二平へ下山しました。
急坂で踏ん張り続けたので足の裏が痛いです。
結局下山中に5滑りしましたが、灌木を掴んでいたのでいずれも尻餅は回避できました。
麓まで見頃を迎えた紅葉を眺めながら、駐車場まで戻ります。
2018年10月28日 14:15撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
1
10/28 14:15
麓まで見頃を迎えた紅葉を眺めながら、駐車場まで戻ります。
岩と緑と紅葉
2018年10月28日 14:23撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 14:23
岩と緑と紅葉
下ってきた尾根を振り返る。
2018年10月28日 14:23撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 14:23
下ってきた尾根を振り返る。
高倉沢。
八ッ峰は雲の中。
2018年10月28日 14:34撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
10/28 14:34
高倉沢。
八ッ峰は雲の中。
駐車場まで戻ってきました。
途中で林道へ乗り入れてきたオフロードバイクと遭遇しましたが、他に登山者の姿はなく、静かな十二平コースでした。
2018年10月28日 15:00撮影 by  ASUS_Z01KD, asus
2
10/28 15:00
駐車場まで戻ってきました。
途中で林道へ乗り入れてきたオフロードバイクと遭遇しましたが、他に登山者の姿はなく、静かな十二平コースでした。
撮影機器:

感想

数日前まで予報が悪かった週末の天気。山はほぼ諦めていたのですが、土曜日になって翌、日曜は晴れ予報に好転。早速山行の予定を考え、近場の山の未踏ルートの中から越後駒ヶ岳の十二平コースをチョイス。欲張って中ノ岳まで行こうかとも頭に浮かびましたが、この時季ではまたもやヘッデンスタートは必至で、やはり気合いを高める時間が足りないのでパス。久しぶりに縦走なしでゆったり楽しむことにしました。

このコースを登られた方のレコなどを拝見すると「日本一の急登」という言葉がよく見受けられますので、それなりに心の準備をして向かってみたのですが・・・
登った感想は、確かに急登には違いないのですが、全く嫌な急登ではなかったです。水無渓谷を囲む越後三山の険しい山容を間近に眺めながらの登高に胸を躍らせ、素晴らしい紅葉に癒され、急登の辛さをほとんど感じずにグシガハナまで登りきることができました。
詳しくは写真とコメントをご覧ください!

これまでの秋の山行の中でも最高と思える満足感に浸り、このコース、すっかり気に入ってしまいましたので、ぜひまたいつか訪れたいと思っています(^^)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1712人

コメント

ハードなコースお疲れ様でした。
こんにちは♪
昔からのマイナールートお疲れ様でした。
激下りが嫌でチャレンジしていませんけど(笑)
眺望が良くてうらやましいです。
2018/10/31 19:13
Re: ハードなコースお疲れ様でした。
こんばんは!お久しぶりですね。
そうそう、nekoさんのレコを見た後だったんで、なんとなく駒に行こうと思ったんですよね。
私は小倉尾根はまだ歩いたことがないので、次回の駒は小倉尾根にしようかと思っています。

十二平コースは登りは楽しかったんですけど、やっぱり下りは神経使いましたねぇ^^;
膝が痛くなってもポールは危なくて使えないですし...。

nekoさんの快足ぶりを見ると脚(膝痛)の調子が良さそうでよかったです^^
2018/10/31 21:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら