八ヶ岳 赤岳〜横岳〜硫黄岳

2017年06月03日(土) ~ 2017年06月04日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,444m
• 下り: 1,444m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

美濃戸〜行者小屋　（南沢コース）：
　2時間半ほど森の中や沢を歩きます。危険個所や迷う個所はありません。

地蔵尾根：
　森林限界を越えて岩場の急登となります。上部は梯子もあり。
　こちらも迷う個所はありませんでした。

赤岳〜横岳〜硫黄岳：
　岩稜帯の細い尾根を歩きます。梯子やクサリ場も連続し、気が抜けません。
　風が強い日は注意が必要です。

硫黄岳〜赤岳鉱泉：
　樹林帯の急斜面ですが、危険個所はありません。

赤岳鉱泉〜美濃戸　（北沢コース）：
　迷う個所、危険個所はありません。
　林道は一部ショートカットが可能です。

写真

6/3 6:50

美濃戸山荘から山歩きスタートです。今回も南沢ルートから行者小屋を目指します。

大事にロープで囲まれていた綺麗な花。ホテイランだそうです。せっかく山に行くんだから高山植物の名前も勉強したいですね。

6/3 9:31

去年歩いた時は土砂降りだった沢。ここまで景色が違って見えるとは。今回の旅は楽しいものになりそうです。

6/3 10:55

行者小屋到着！大同心も見えます。ここまで3時間半くらいかかってます。ちょっと掛かりすぎですね。

行者小屋の前でお昼ご飯。レトルトなのに美味しい！プラスチック容器のコンビーフは大正解でした。

6/3 11:00

堅焼きそばに白ワイン。嵩張るけど最高においしい。

6/3 12:37

地蔵尾根の登り。去年こんなにきつかったっけ…？同じ場所を歩いているのに息も絶え絶えです。

長いハシゴが何箇所か有ります。けっこう急です。全身を使うので一息で登ることができません。

6/3 12:46

なんとか地蔵尾根まで登り切りました！赤岳展望荘はもうすぐです。

6/3 15:22

展望荘にチェックインし、赤岳まで一気に登ります。明日歩く横岳、硫黄岳までの稜線が一望できます。このゴツゴツした稜線が南八ヶ岳の魅力ですね。明日も楽しみです！

6/3 17:30

小屋のご飯が思いのほか美味しい。これは去年の八ヶ岳で学んだことでしたね。せっかく泊まるなら食事付きじゃなきゃ勿体ない！

6/4 4:26

赤岳展望荘の前から望む2日目朝の日の出。ものすごく気温が低いですが、見逃すわけにはいきません。

6/4 4:27

赤岳の朝。山が赤く染まります。

6/4 6:22

朝ご飯を食べたらいよいよ出発です。霜柱の上を歩きます。

6/4 6:47

富士山も遠くに浮かんで見えます！空気が澄んでますね。

6/4 6:53

杣添尾根の向こうは甲府方面？奥は方角的に甲武信ヶ岳でしょうか。

6/4 8:26

赤岳から阿弥陀岳の険しい稜線。阿弥陀岳も一度は歩いてみたいですね。

6/4 9:07

大同心とその奥の硫黄岳。大同心はクライミングしている人も見えました。人種が違う！

横岳付近、スリリングなクサリ場です。こういう岩場、結構好きです。

岩場の影から高山植物が顔を出しています。

この花は特に綺麗ですね！ツクモグサという非常に珍しい植物だそうです。

6/4 9:52

去年はガスでほとんど見えなかった硫黄岳への登り。近づくとその大きさに圧倒されます。

6/4 11:30

歩いてきた稜線を眺める3兄弟。

硫黄岳の火口跡。断崖絶壁です！去年はガスでほとんど見えなかっただけに感動です。

6/4 14:09

さすがに6月ともなると名物のアイスクライミングも終了しているようです。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

MYアイテム

pocchi_7_2

重量：5.61kg

感想

pocchi_7_2

今回も雪に見舞われた去年秋に続く南八ヶ岳。
今度は兄弟も参加でき、久々に全員集合での家族登山となりました。

今回は2日目通して素晴らしい天気！
前と違った姿を楽しむことが出来ました。
一度通ったことがある道だと前回の記憶も蘇って来るので、
初めての山とはまた違った楽しみを感じる事が出来ました。

同時に、たった半年の間でも体力が落ちているのを実感。
去年楽に通過したはずのルートが結構キツい。
山に来るたびに突きつけられる運動不足ぶり…
そろそろ運動しないと山が逃げていきそうですね。