雪山の滝子山(※へなちょこラッセルあり)


- GPS
- 06:34
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
↓
林道末端(2km) 9:13
↓
最終水場 10:08〜10:20
↓
檜平 11:24〜11:31
↓
滝子山山頂 12:19〜12:28
↓
道証地蔵(林道)14:20
↓
笹子駅 15:19
歩いた距離 17km 歩行時間 6時間35分
天候 | 曇り(ときどき日が差す) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪状況 □林道末端→水場 くるぶし程度 □水場→檜平 靴が埋まるくらい □檜平→鎮西ヶ池 脛程度のラッセル(わかん使用) 吹き溜まりはもっとあります ■道証地蔵までの沢沿いのコース 沢に落ち込むトラバースが多く表層雪崩(小規模)も多いので歩くのはお勧めできない 足を滑らせると沢に一直線です。 |
写真
木の辺りで足を滑らせました・・ 全層雪崩のように全部なくなりました。
警戒していたので木に掴まっていたので転んだ程度ですが、足元の雪は沢に落ちて行きました。
よく考えると、こんなトラバースが多く滑らせたら沢に滑落します(トレースを付けてくれた人は怖くなかったのかな)
怖かったのはこの付近だけです
感想
滝子山はもう何回行ったか忘れた。 冬季も好きなんだけど、いつもラッセルはなく先客に取られていた。
冬季は寂ショウ尾根と景徳院にそれぞれ下ったことがあり、今回は積雪期ではいったことのない、沢沿いに下りたかった。
駅を降りると、どよ〜んとした天気 やる気がしないが、6人組が山に行くみたいで「負けてられない」と重い気分だが振り切って出発
林道末端まで歩く その先にはトレースはなかった。
いよいよラッセルになる 初めは大したことがなく、くるぶし程度なので楽勝 標高が上がるにつれ雪が増える。
檜平から上は本格的に増えてきた 途中でワカンを装着したが、あまり変わらなかったかも。。。
山頂に着いたが誰もいなかった 景色を楽しみ、10分ほどで下山。
ここで本当に沢沿いコースでいいのかと、考える「どうせ楽勝」 甘かった。
ワカンを履いていたのでさほど沈まず、快調に下って行く。 防火帯の雪原をみると雪山はいいな〜 と。
下から3人組が上がって来た どこかで見た顔。電車の中にいた人です。
聞けば、笹子駅から沢沿いに登って来たと・・ トレースがあるということで助かりそう。 沢沿いコース決定!!
沢を下って行くが、気にしていた急斜面のトラバース・・ 登って来た人のトレースをありがたく使わせてもらうが、けっこう滑る
よく登って来たな〜 と感心する。
特に焦ったのが、沢におりて間もなくある、無雪期でも嫌らしいトラバースだと思っていた部分 正直言って危なすぎです。
ピッケルがないので片腕を雪に突っ込み横切ったり、ロープを手繰り寄せたり、ここはヤバいと思ったら木に掴まり・・ そんな中で足元の雪が全層雪崩。
僕は木に掴まっていたので滑ったで済んだが、足下の雪は沢にバラバラと落ちて行った
その時は何とも思わなかったが、そのようになりそうな場所があまりに多く積雪期にここは通ってはマズイなと・・
これだったら寂ショウ尾根や景徳院に降りるほうが安全で、もう積雪期には通らないと思います。おススメできませんね〜
まあ上のほうが危ないだけで、下部は普通に歩けますよ。
無雪期なら山頂から道証地蔵まで1時間で歩いたこともあったが、2時間もかかった。 けっこう違うものなんですね〜
あとは林道と国道を歩くだけ 40分ほどで笹子駅に着きました。
お疲れ様でした。
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