ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1640702
全員に公開
ハイキング
東北

浅草岳 入叶津口

2018年11月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
ad70s その他1人
GPS
07:08
距離
15.0km
登り
1,250m
下り
1,235m

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
0:26
合計
7:00
6:56
49
7:45
7:47
60
8:47
8:47
72
9:59
9:59
22
10:21
10:21
17
10:38
11:00
14
11:14
11:15
12
11:27
11:27
61
12:28
12:28
50
13:18
13:19
37
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
全舗装。入叶津登山口に20台程度の駐車スペースあり。
仮設トイレ男女別各1基、登山ポストあり。用紙、ペンあり(下に下山届がついていて切り離して入れるタイプ。)
コース状況/
危険箇所等
よく整備されている。
山神の杉以降、平石山へは急登で、途中3箇所ほどロープの付いた細い箇所あり。日陰で岩が滑るので注意。
雪は1100m位から現れ、避難小屋跡付近から山頂まで全面雪道。まもなく一度融け、11月末から本格的に雪山になるのでは。
紅葉は山神の杉より上部はほぼ最終盤。
登山口
車の台数に比べ山で会ったのはごくわずか。皆さん八十里越えに行かれたの?
5
登山口
車の台数に比べ山で会ったのはごくわずか。皆さん八十里越えに行かれたの?
その八十里越えの昔の石積み
旧とあるので河井継之助が歩いた天保古道のほうかな
5
その八十里越えの昔の石積み
旧とあるので河井継之助が歩いた天保古道のほうかな
山神の杉で尾根に乗る
12
山神の杉で尾根に乗る
いい道です
ちょっと明るくなってきた
10
ちょっと明るくなってきた
振り向いたら、只見は雲の海でした
23
振り向いたら、只見は雲の海でした
平石山に到着
後ろの白いところが沼の平
8
平石山に到着
後ろの白いところが沼の平
巨木多し
山頂が見えた
「スダレの下」で休憩
13
「スダレの下」で休憩
会津朝日と丸山岳
13
会津朝日と丸山岳
こっちは雲が溢れそう
22
こっちは雲が溢れそう
雪は1100を越えてから
3
雪は1100を越えてから
雪と雲と
飯豊連峰
あとはどこでも
歩けます
天狗の遊び場で山頂が見えた
10
天狗の遊び場で山頂が見えた
田子倉湖と村杉半島
13
田子倉湖と村杉半島
最後の登り
鬼ヶ面が見えてくると
15
鬼ヶ面が見えてくると
後…中ノ岳、越駒、八海山
中…毛猛山
前…鬼ヶ面
21
後…中ノ岳、越駒、八海山
中…毛猛山
前…鬼ヶ面
前岳の草原あたり
3人通過中
11
前岳の草原あたり
3人通過中
その奥に守門岳
マイナー12の矢筈岳かな
7
マイナー12の矢筈岳かな
名残り惜しいが帰ります
11
名残り惜しいが帰ります
ミニ池塘2つ
避難小屋跡付近
雲海が消えていた
7
雲海が消えていた
とんがり蒲生岳
ロープ箇所幾つか
2
ロープ箇所幾つか
徐々に紅葉がでてきて
17
徐々に紅葉がでてきて
下はいい色
長い旅が終わり
叶津川に降り立った
19
叶津川に降り立った
入叶津
奥会津は山が近い
9
入叶津
奥会津は山が近い
只見町から浅草岳を振り返る
右肩のなだらかな尾根を歩いた
14
只見町から浅草岳を振り返る
右肩のなだらかな尾根を歩いた

感想

昨日は(美しい)藪山に付き合ってもらったので、会津の二日目は「高くて、きれいで、ロングで」という希望とおり、浅草岳へ。秋の浅草岳はこれで三年連続。入叶津は初めてである。紅葉の盛りには遅れたけれど、深い雲海をながめながら、美しい新雪を踏んで歩くことができて満足、満足、ふふふとか、つぶやきが隣から聞こえるような空耳のような…

早朝の只見は朝靄が濃く、大きな雲海が期待できて、早く山の上に上がりたい気持。入叶津の登山口にはすでに10台以上車があって、登山準備風の人たちがおられたが、うち二人はそのまま国道を進まれたし、他の人たちは少しも出発の気配なし。結局、われわれより先に歩き出したのはお一人だけだった。この方は6時出発で、避難小屋跡でスライドした。他に、下山中に計3人登ってこられた。それでも人数は合わないので、八十里越えを歩かれたのかな。

平石山から下ではまだブナの紅葉が楽しめる。尾根上にでてしまうともうすっかり葉は落ちている。その分展望もよく、左の只見川沿いと右手の沼の平の雲海を眺めながら、なだらかで長い登りを楽しむ。

森林限界を超えた避難小屋跡付近から一面の銀世界。天狗の遊び場あたりから締まった雪の上を自由に歩くことができた。登りではまだ雲海が残っていて、山でしか見られない景観に心打たれる。

鬼が面の尾根、毛猛山、越後駒や中ノ岳と重なって見える山頂展望は本当にいつまでも見飽きない。いいお天気で、のんびりお昼をとって、長い下山に備えた。

*もしかしたら入れるかもと思っていた秘境の沼の平は上も下も通行止めのロープが張られていてそれだけがちょっと心残り。
*決してsinobunoさんをストーカーしているわけではないのだが、今回はたまたま選んだ会津の二山が、同じ山になってしまった。失礼いたしました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1195人

コメント

ストーカーだなんて
とんでもないですよ。(笑)
逆に、cheezeさんと同じ山に登れて、とても嬉しい気持ちでいるんですから。😃💕
あっという間に、紅葉が終わったかと思うと、今度は、綺麗な雪景色。
浅草岳は、いつの季節に登っても、本当に来て良かったと思える山ですね。
奥会津と越後の魅力的な山々が重なり合うNo.23の写真は、素晴らしかったです。
来年もまた、お互いに浅草岳に行くのでしょうか。(笑)
偶然にも、お会いできることを願っております。(^-^)v
2018/11/7 17:53
Re: ストーカーだなんて
sinobunoさんは、「高くて、きれいで、ロングの山に行きたい」って言われたら福島でどこに連れて行きますか、この時期に?今回は会津朝日か、三岩か、浅草か迷ったすえ、前日にようやく決めました。やはり雪ですよね。三岩は下手すると一人ラッセル、朝日は見える範囲で、登山道が真っ白な壁で、安全とって浅草にしましたよ でもこちらで正解でしたね。本当に素敵な風景でした。
来年は、そうですね、きっとお会いできればと思います。上の三つでよれよれ歩いている老二人連れがいたら声かけてくださいね
2018/11/7 19:24
こんばんわ (* ^ー゜)ノ
はじめまして、もしかしたら“天狗の遊び場”辺りですれ違ったお二人さんでしょうか? (お二人は下山で、こちらは登り返し中でした!)

入叶津からのルートもイイですよねnotes
季節的に黄葉mapleとナメコをたっぷり楽しまれたんじゃないですか?

cheezeさんのレコを見て、また会津も歩きたくなりました d(⌒ー⌒)!
2018/11/7 18:36
Re: こんばんわ (* ^ー゜)ノ
tomofox2さん、コメントありがとうございます。
お会いしましたね。天狗の庭まで降りてくる人はいないのでよく覚えております。元気な人だなあと思ったら、六十里越えからだとこれまたロングになりましたね。あそこであの石碑撮っておられたんですね。あと毛虫の写真は、連れがカットを命じたのでアップしておりません。たくさんいてびっくりでした。
入叶津コースも本当に静かでした。クリタケあったけど、ナメコはなし。登山道沿いはとられちゃってますね
快晴で真っ白な浅草岳、本当に素敵でした。私も一番好きな山の一つです。
2018/11/7 19:37
絶景
こんにちは
遅コメスミマセン

精力的に連チャン登山、体力羨ましい限りです。
紅葉、雲海、雪原と高度を上げる度に次々と変わる絶景の連続で、素晴らしい山行きとなりましたね。楽しく拝見させて戴きました。


浅草岳はヒメサユリや絶壁(鬼ガ面)、ブナ等表情豊なコースが揃い、ピークは周辺山域の何処からも眺められるので、まさに奥会津の盟主ですね。
2018/11/10 10:18
Re: 絶景
tonkaraさん、おはようございます。
前日の木地夜鷹では、tonkaraさんのように夜鷹山まで藪漕ぎしていないので、たぶん体力があまっていたんだと思います
それにしても、木地夜鷹の大スラブの風景は、白い浅草岳以上にインパクトありました。このあたり西会津の山はもう少し歩いてみたい気持ちです。

浅草岳は何度も登っているのにいつも只見尾根ばかりで、今回初めて入叶津から入りました。沼の平は上下の入り口がともにテープでふさがれており、今回は遠慮しました。いつか歩いてみたいですね。
奥会津の盟主、おっしゃるとおりです。どこからでも見えるし、どこまでも見渡せる素晴らしい展望の山頂です。ブナ林と断崖絶壁と草原とお花畑と深い雪。会越を代表する山だと思います。
2018/11/10 11:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら