浅草岳 只見駅〜入叶津〜六十里越〜大白川駅

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 11:47
• 距離: 36.8km
• 登り: 1,933m
• 下り: 1,985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:11
• 休憩: 1:37
• 合計: 11:48

4:55 只見町役場
6:21 6:31 入叶津登山口
7:12 7:17 山神の杉
8:10 8:17 沼ノ平分岐
9:22 9:26 避難小屋跡
9:38 9:43 天狗の遊び場
9:57 10:18 浅草岳
10:30 10:45 前岳
11:11 11:13 狢沢カッチ
11:40 11:40 北岳
12:01 12:13 鬼が面山
12:33 12:36 南岳
13:33 13:41 六十里越
14:00 14:04 六十里越登山口
16:42 16:43 大白川駅
16:43 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

只見町役場脇駐車場
JR只見線:只見駅、大白川駅

コース状況／危険箇所等

入叶津登山道
登山口から平石山までトラバース気味に登る　部分的に細いトラバース道があり慎重に通過した方がいい
沼ノ平分岐から避難小屋跡にかけては部分的な残雪で道が途切れるがピンクテープがあるので大体の道の位置が判るが倒木が数ヶ所あり、少し面倒
避難小屋跡付近、大きな雪渓があり雪渓上に登る際、急な箇所がありチェンスパがあると間違いない

六十里越登山道
アップダウンの多い縦走コースで福島側は断崖が続き道も部分的に細く油断はできない。
花の宝庫！

写真

6/1 5:16

只見町役場近くに車を止め出発
朝の只見町は霧の中
登山口まで国道歩き

6/1 5:37

蒲生岳と集落
日本の原風景が今も残る

6/1 6:09

国道289号
入叶津集落の手前からスラブ斜面の平石山を見ながら歩く

6/1 6:28

入叶津登山口
車が3台停まっていたが、山菜採りかな？

6/1 6:44

序盤は少し鬱蒼とした道

6/1 7:13

次第にブナの森へ

6/1 7:17

平石山へトラバースしながら登るが細い場所が多く油断できない

6/1 8:00

平石山まで上がり広い稜線へ
雪椿が多く花も見頃

6/1 8:19

ブナの森が美しい

6/1 8:34

気持ち歩きにくい

6/1 8:40

タニウツギが淡いピンクの花を咲かせていた

6/1 8:44

マイヅルソウ

6/1 8:52

イワウチワが見られるとは思わなかった

6/1 9:02

次第に残雪が出始める

6/1 9:06

幸いピンテが所々にあるため大体の道は判る

6/1 9:06

しかしながら、山開き前ともあって倒木が何ヵ所かある

6/1 9:21

ショウジョウバカマ

6/1 9:31

避難小屋跡付近
森林限界も超え大きめの雪渓に出合う

6/1 9:34

取り付きが結構急だな
不安な人はチェンスパあった方がいい

6/1 9:37

雪渓と登山道を行き来しながら登る

6/1 9:50

木道の先には

6/1 9:53

天狗の庭
浅草岳の残雪纏う美しい斜面が広がる

6/1 9:53

麓には田子倉湖

6/1 9:54

浅草岳
冬は雪庇が凄そう

6/1 9:54

雪渓

6/1 10:03

頂上に近付くとシラネアオイが咲いている

6/1 10:04

イワカガミ

6/1 10:05

ミツバオウレン

6/1 10:12

浅草岳登頂
意外にも登山者が少なくて静かな頂上
お昼ごはんにした

6/1 10:33

お隣の守門岳を見ながら木道歩き

6/1 10:39

大岳
雪渓の先にある六十里越方面の分岐が雪に埋もれ判らずに通りすぎてしまった。
急な雪渓では女性が滑落しかけて少し焦った…。

6/1 11:06

六十里越登山道は花の宝庫だった
ウラジロヨウラク

6/1 11:09

黄色い花は名前が覚えられない…。

6/1 11:12

カタクリ

6/1 11:39

六十里越登山道は福島側が断崖になっている
迫力のある景色を見ながら歩く

6/1 12:10

鬼ヶ面山

6/1 12:30

南岳付近から浅草岳
本当に良い山だ！

6/1 13:15

残雪残る対岸の山々はマイナー峰
普通に良い山

6/1 14:14

六十里越登山口
右膝を地味に痛めたがロードに入ったら痛みはない
駅まで国道歩き

6/1 14:18

国道252号
裸山のスラブが見事

6/1 15:07

スノーシェッドはいいぞ

6/1 15:10

別名、新潟の伏見稲荷とも言われているとか！？

6/1 16:35

駅まで地味に遠い。いやっ、遠い。
足にマメできたらしく痛い

6/1 16:54

大白川駅に無事到着した
遠いがな
幸い只見方面最終列車(17:01)に間に合った

6/1 17:30

只見駅に戻り車回収

6/1 17:51

街の中心街で会津蕎麦を食べて帰宅した

撮影機器：

Galaxy S20 5G SC-51A docomo サムスン

LUMIX DC-TX2D パナソニック

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

dynamo

　今回は、福島・新潟県境の浅草岳へ登ってきた。往復8時間の運転と12時間の歩行でクタクタに疲れたが、それだけ大変な思いをしても良いぐらい素晴らしい山だった。
　また、登る機会があれば秋の紅葉の時期にでも訪れたい！

就寝20:00

6月1日土曜日

起床0:00

0:34自宅―1:51道の駅ばとう1:54―2:38道の駅しおばら2:43―3:30セブンイレブン会津田島新町店3:43―4:36只見町役場

4:56只見町役場

　日帰りでは最速の早出となった。一般道を4時間掛けて只見までやって来た。
　役場前を出発し、霧の中心街を歩き出す。叶津の集落に来ると会津の名峰、蒲生岳が聳え昔ながらの日本家屋、田植えされた水田と日本の原風景が広がり会津の素朴ながら素敵な景色の中を歩いていく。国道289号に入り平石山の山並みを見ながら入叶津集落を過ぎ登山口まで来た。
　駐車場には3台車が停まっているが、後に山菜採りだと分かる。トイレを済ませ山へ入る。

6:22入叶津登山口6:27

　少し鬱蒼とした道から始まり次第にブナの森へと入る。山神の杉から平石山へ急斜面をトラバース気味に登るが細い箇所が多く慎重に登る。急登を登りきると平石山の台地に入りブナと雪椿の森を登り降りしながら歩くと沼ノ平分岐に着き休憩をとる。

7:14山神の杉
8:10沼ノ平分岐8:18
行動食:バウムクーヘン

　分岐から浅草岳へ再び登りが始まる。歩いてきた麓の集落を眺めながら稜線を行く。ブナの森を歩いていると残雪が出始め登山道と残雪を交互に歩いていく。幸いピンテがあるため道の位置は判る。森林限界に来ると避難小屋跡で雪融けで一部の木道が顔を見せている。木道から雪渓に上がるが急でキックステップを効かせて登る。雪渓と登山道を行き来し木道を登ると天狗の庭で残雪纏う浅草岳の勇姿が現れる。天狗の庭からシラネアオイが咲く稜線を歩き浅草岳へ登頂した。予想より人が少なくて静かな頂上でお昼ごはんにした。

9:26避難小屋跡
9:57浅草岳10:18
昼食:キムチチゲ手巻き、あらびきチョリソーソーセージパン、MOVEBEETほしいも味

　頂上から小さな池塘をへて大岳へ行くが残雪で分岐が判らず通りすぎてしまった。道を戻り大岳を越え六十里越登山道を歩く。古い火山で長年の侵食で福島側は断崖絶壁を成して迫力ある景色である。直射日光を浴びながらアップダウンの激しい稜線は体に堪えるが沢山の高山植物が道沿いに続き可憐な姿に癒された。2つの大きなピークを経て鬼ヶ面山で休憩。南岳で浅草岳の勇姿とはお別れ。六十里越に向けて樹林帯へと入り下っていく。六十里越で休憩しトラバース道の沢で汗でベタベタの腕を洗い登山口まで降りてきた。

11:13ムジナ沢のカッチ
11:40北岳
12:02鬼ヶ面山12:11
行動食:プロテインバーベイクドチョコ
12:37南岳
13:34六十里越13:41
14:03六十里越登山口

　最後は、国道252号を大白川駅まで歩く。下山で右膝を軽く痛めたがロードに入り痛みは気にならなくなった。スラブが見事な裸山を眺め、沢山のスノーシェッドを歩き只見線と並走しながら歩く。終盤は足にマメもでき少し辛い。最後は破間川を渡り大白川駅に到着し無事に終えた。

16:42大白川駅

只見線:17:01大白川―17:30只見　ワンマン会津若松行き

17:39只見町役場ー17:40まほろば18:09―18:45道の駅きらら18:53―22:05自宅
走行距離403.2��