浅草岳：六十里登山口往復🌸花咲く稜線

2024年06月15日(土) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,518m
• 下り: 1,517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:17
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:32

距離 14.7km 登り 1,518m 下り 1,517m

3:00 スタート地点
3:00 六十里越登山口
3:20 3:21 六十里越
4:42 4:48 南岳
5:22 5:29 鬼が面山
6:41 6:44 狢沢カッチ
7:21 7:33 前岳
7:47 8:13 浅草岳
8:27 8:34 前岳
9:11 9:15 狢沢カッチ
10:25 鬼が面山
10:53 11:02 南岳
12:13 六十里越
12:31 六十里越登山口
12:32 ゴール地点

花の写真撮りで忙しく、かなりゆっくりです。猛暑日になる予報、好天は昼過ぎまでの予報、歩く距離が長いことから、朝3:00に出発しました。

天候

おおむね晴れ、とにかく暑い！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舗装された駐車場は無料で、トイレ等なしです。スマホは使用できませんでした。朝3:00時点で駐車場の車は数台でしたが、12:00過ぎには15台くらいでした（昼頃になると帰る人もいるので停められないということはなさそうでした）

コース状況／危険箇所等

夏道は危険個所はないと思いますが、稜線は片方が断崖絶壁になっているので油断しないように。前岳周辺では残雪歩きをすることになります。慣れていない人は滑り止め（チェンスパ／アイゼン）とウォーキングポールがあると心強いでしょう。

写真

薄暗いなか、サンカヨウを発見！運が良い！

南岳手前でご来光。東側の山々が綺麗でした。

南岳山頂。バックは越後三山

一旦、雲に隠れて、再び日がさしてきました。

燧ケ岳ズームアップ。霞がかかっていて、燧ケ岳もうっすらと見える程度でした。

ほんのり赤い越後三山

今日の主役（ヒメサユリさん）登場

稜線上ではピンク色のタニウツギも目立ってました。

朝日を受けてほんのり赤い

浅草岳はまだまだ遠い

ミツバオウレンさんも稜線のあちこちで見かけました。

ゴゼンタチバナさんは稜線のいたるところに

アカモノさんも稜線のいたるところに

イワカガミさんも満開ですね

ツクバネウツギも

ヒメサユリさん：バックはこれから歩く稜線（断崖絶壁です）と浅草岳

ヒメサユリさんいっぱい

ヒメサユリさん：バックは浅草岳

ニガナさん

左端からアップダウンしながら歩いてきた道を振り返る。登山道脇の花と絶景を見ながらなので、疲労感は意外に少ない。

十字雪渓の鬼が面山👹

ベニサラサドウダンも満開でした。

この雪渓を下り（真ん中にある夏道が途中で雪渓に埋もれています）

そして、この雪渓を通過します（雪渓脇直登and/orトラバース）。軽アイゼンは使用しませんでしたが、慣れてない人は滑り止めとウォーキングポールを使用した方が良いです（特に下り）

雪渓と湿原の向こうに守門岳
＊先ほどの雪渓の斜度がよく分かります。雪渓の脇（真ん中あたり）から通過します。

漸く浅草岳の山頂に到着。六十里駐車場から5時間近くかかった！

守門岳をアップ

鬼が面と断崖絶壁

ワタスゲも見ることが出来ました！

池塘の向こうには守門岳

タニウツギ：バックは田子倉湖

ウラジロヨウラクも稜線沿いに沢山咲いていました。

歩いてきた稜線を振り返る。よく来たもんだ

これから、この稜線を戻らなくてはいけません。

ベニサラサドウダン：通過した前岳の雪渓をバックに

ヒメサユリさんがあちこちに：稜線全体では半分近くが蕾でしたが、それでも十分に満足です。

ヒメサユリさん：バックは浅草岳

ヒメサユリさんいっぱい：バックは浅草岳

タニウツギ：浅草岳をバックに

ムラサキヤシオ

青空にタムシバの花

オオカメノキ・ロード

青空にタニウツギ

最後にギンちゃん発見

無事に戻ってきました。暑い暑い、疲れた〜

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料(行動時間が長く 暑くなりそうだったので3.0L; 消費量2.8Lでギリギリだった) 携帯トイレ レジャーシート 地図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図 ファーストエイドキット 常備薬（+芍薬甘草湯を予防的服用：足攣りを回避できた） 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ウォーキングポール（雪渓歩きのため） カメラ 軽アイゼン（使用しませんでした） 熊除け(鈴＆スプレー) 虫よけ（虫が多いです。一定の効果はありました）

感想

mic-kun

浅草岳の山開きは6/23とのこと、加えてヒメサユリを見るにしても若干早いかなと思い、ちょっと迷いましたが、好天予報を優先して6/15に歩くことにしました。稜線のヒメサユリは開花しているのが半分くらいでしたが、それでも十分にヒメサユリの花を楽しむことが出来ました。ヒメサユリ以外の花（タニウツギ、ウラジロヨウラク、イワカガミ、ゴゼンタチバナ、アカモノ、ベニサラサドウダンなど）もほぼ満開で想定外に沢山の花を楽しむことが出来ました（さすが、新🌸花の百名山！）。また、稜線の断崖絶壁の景観も迫力がありました。六十里登山口から浅草岳山頂に至る稜線はアップダウンが多く、距離も長いのですが、少なくとも往路はそれらを殆ど感じることはありませんでした。ですが、復路はとにかく暑くて暑くて、バテバテで、しんどかった💦
車の問題がなければ、登りはこの稜線を使用して、下山時は他の登山口に縦走するのがベストかな。