棒ノ折山(登り:清東橋バス停から 下り:白谷沢コース)
- GPS
- 03:48
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 685m
- 下り
- 805m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道崩落のため、白谷沢コースの東屋〜岩茸石間が通行止め。白谷沢コースと滝ノ平尾根コースを繋ぐ林道を使って迂回することになる。 |
写真
感想
ヤマノススメスタンプラリーの関係でさわらびの湯へ行く必要があるが、
2週間前に棒ノ嶺に登ったばかり。
名郷周辺の別の山を登ろうかともと思ったが、今まで通ったことのない
奥多摩側から棒ノ嶺に登頂し、さわらびの湯へ抜けるコースとした。
前々から、山頂で「看板の裏側から登ってくる人がいるけど、どんな道を
通っているんだろう」と気になっていたし、それを解明してやろう。
そんなわけでJR青梅線の川井駅から本数の少ないバスに乗り、清東橋
バス停からのスタート。
10分ほど歩くと山道になるが、そこまでの舗装路はキャンプ場の通り
となっており、自販機やらトイレやらが立ち並ぶ。
自販機はともかく、トイレはキャンプ客以外が使ってもいいのかどうか
よくわからんかったので、自分はバス停で済ませておいた。
山道に入るとしばらく沢沿いに歩くが、ずっと横にわさび田が見えており、
里山感が半端ない。
鉄製の橋が出てきたあたりで沢から離れ、急坂を尾根までジグザグに登る
ことになるが、この区間が一番キツい。
尾根に出るとあとは山頂まで北へ一直線。
やはり急坂になっていくが、杉の木の奥に空が見えればそこが山頂なので、
ゴールがわかりやすくて精神的には楽だった。
山頂へは9時過ぎに到着。
埼玉側からはいつも2時間程度かかっていたが、奥多摩側からは標高差が
小さく、かつほぼ直登みたいなものなので、1時間15分で登頂できた。
天気も良く、気温は適度に低いので、カップ麺やコーヒーがやたら美味い。
下りは白谷沢コースを選択。
登山道崩落による通行止め区間があるため、一時滝ノ平尾根コースへ入り、
迂回路を使用して白谷沢コースへ復帰したが、東屋で登りの登山者を
眺めていると、けっこうな人数が通行止めを無視して登っていた。
たしかに、崩落箇所の写真を見る限り、あまり問題なさそうではある。
正直な話、GPSのログをここに公開しないのであれば、自分も同じように
無視していたかも知れんから、何も言えん。
…が、なんか悔しいな。
白谷沢コースは岩場の下りになるため神経を遣うのはわかっていたが、
以前下った時に比べてすれ違う登山者が多かったため、慎重かつ素早く
下りなければならんのはしんどかった、というか焦る焦る。
滝ノ平尾根コースの方が安全なんだけど、せっかく棒ノ嶺に来ておいて、
沢歩きをしないのは勿体ないのよさ。
下山後はさわらびの湯で汗を流し、当初の目的であるスタンプラリー景品を
受け取って山行終了。
そういえば、この山は奥多摩側では「棒ノ嶺」ではなく「棒ノ折山」と
呼ばれているそうだ。
そのこと自体は知っていたが、実際奥多摩側から登ってみると、道中の
案内が全て「棒ノ折山」表記になっており、あぁ、呼び名が違うのはホント
だったんだなぁと実感した。
だもんで、この山行記録のタイトルも「棒ノ折山」とした。
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