天下茶屋〜御坂山〜御坂黒岳〜破風山〜大石


- GPS
- 05:10
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 806m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:17
天候 | 曇り、時々薄日が差した |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されており、特に危険箇所は無い。台風による倒木も綺麗に片付けられており、歩きやすかった。 |
その他周辺情報 | 大石からは、河口湖自然生活館が始発の河口湖循環バスで河口湖駅に向かったが、河口湖畔ではモミジ祭りが行われており、道路が渋滞していて、移動に長時間を要した。 |
写真
感想
週末の天気予報が雨から曇り時々晴れに変わったため、山岳会の仲間とかねてから歩いてみたいと思っていた富士河口湖町にある御坂山塊を歩くことにした。
富士急行の三ッ峠行きの登山バスに乗り込み、御坂黒岳の登山口にあたる天下茶屋を目指した。バスは、登山客で満員だったが、我々以外は、全員が三ッ峠登山口で下車してしまい、終点まで乗っていたのは、我々だけだった。
9:45に天下茶屋を出発し、御坂山塊の尾根筋を目指して登っていくと、6人の家族連れのパーティがいた。この家族連れは、御坂峠から三ッ峠に向かうと言っていた。これは、御坂黒岳は我々の貸し切りかなと思いながら登っていくと、御坂山山頂で20名の団体に逢った。更に御坂峠に向かっていくと20名のツアーの団体に逢った。更に稜線上の登山路を進み、12時前に御岳黒岳山頂に着くと20名近い団体が昼食休憩をとっていた。黒岳は、ツアー客や団体が多いようだ。
黒岳について、富士山が良く見える展望台に行ってみたが、富士山はガスの中だった。ただし、風が出始めたようで、稜線の一部がちらりと見えた。天気の好転を期待しながら、山頂に戻って昼食休憩をとった。静かになった昼過ぎ、再度展望台に戻ってみると、富士山の稜線がうっすらと見え始めていた。このため、下山時間を先延ばしにして眺めていると、徐々に富士山の山体の輪郭がくっきりと見えるようになってきた。三度目の正直ならず、4度目の挑戦でついに富士山の秀麗な姿を見ることができ、感激した。時間がたつのを忘れ、黒岳山頂に50分近く留まっていたことになった。
12:47に下山を開始し、すずらん峠から破風山を通過し、その先の展望台から富士山を見ると、ガスがほとんど吹き払われ、流麗な富士山の雄姿が目に飛び込んできた。またまた、富士山の撮影タイム!! 間近から見る富士山の眺望の素晴らしさになかなか立ち去りがたい思いだった。
新道峠で再度富士山の眺望を楽しんだのち、大石公園を目指して下山し、15:02に公園に到着した。当初の予定よりかなり前倒しになったため、早く帰れるかなと思ったら、河口湖行きのバスが時刻表より30分近く遅れて到着した。やっと乗り込んだものの、道路が大渋滞!!河口湖畔でモミジ祭りが開催されているため、多くの観光客(特に中国人観光客が多かった)が押し寄せ、道路が大渋滞をきたしていた。結局河口湖駅に着いたのは、16:15だった。
今回、念願だった御坂山塊の御坂黒岳に登り、富士山の秀麗な姿を拝むことができ、大満足の山行になった。御坂山塊には、ほかにも沢山の名山があるため、これからも頻繁に訪れたいエリアになった。
コメント
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MATUSANもなかなかですね。この展開はなかなか憎い演出ですね。見えぬ見えぬと思わせて 最後に大絶景を見せる!!+感動×2倍?3倍?=
MATUSANの株があがる!!さすがですwwww。
富士山の周りは すべて大絶景の山々ですね。富士五湖周辺、愛鷹連峰、田貫湖周辺と 目の前に世界遺産がそびえ立っているのでやはりすごいです。「MATUSANが選ぶ富士山が見える百名山」なんてのはいかがですか??あるいは「富士山がみえる温泉百選」とかwww。
お声でしかお会いしたことのないA,A女史も楽しそうで、羨ましい!!また皆さんと一緒にいきたいですね。宜しくお願いいたします。
mmakiraさん、コメントありがとうございました。
このところ、富士山が見える甲斐路の山歩きが多いのですが、なかなか富士山が顔を見せてくれず、3戦全敗でした。昨日18日は、当初の天気予報では雨だったものが、予報が徐々に変わり、曇り後晴れの予報に変わったことと、山ともの女性陣の山に行ける日が18日しかないとのことで、急遽御坂山塊を歩くことにした次第です。
天下茶屋のスタート時点では、富士山は全く見えておらず、これはダメかなと思いつつ黒岳まで登っていくと、風が出始め、富士山の稜線の一部が見えました。昼食後に再度展望台に行くと、更に雲が薄れ始め、輪郭が見えてきました。黒岳から新道峠に進むにつれ、富士山が綺麗に見えるようになり、撮影タイムの連続。あまりの喜びようを女性陣に笑われてしまいました。
両手に花で富士山の秀麗な姿を間近で眺めることができ、楽しい山行になりました。今度、節刀ヶ岳〜十ニヶ岳を歩いてみたいねと話しながら、下山しました。
また、よろしくお願いします。
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