子持山
- GPS
- 06:46
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 943m
- 下り
- 942m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
職場の山の会で群馬県の子持山へ
古い時代の火山の名残を見る山に行きましょうと。
面白い山でした。
古い火山。溶岩の周囲にあった土や岩石が浸食されて、溶岩だけが残った様子が観察できる。
wikipediaに曰く
『典型的な成層火山で、浸食が著しく進行した結果、火山の内部構造である火山岩頸や放射状岩脈が地表に露出しており、地質学の観察に適した山として知られる。火道のマグマが柱状に岩化して垂直に屹立する「獅子岩(大黒岩)」と呼ばれている。』
『さらにこの大黒岩(獅子岩)を中心として、地下でマグマが岩盤の裂け目を伝って放射状に広がったものがそのまま固まり、岩(放射状岩脈)となって地表に露出している。子持山ではこの放射状岩脈が150本ほど確認されており、そのうちとくに60本ほどは容易に観察できる。これら放射状岩脈のうち顕著なものには、「屏風岩」、「拳岩」などの名前がつけられている。』
獅子岩まで上り詰め、教えて貰って獅子岩の右端から下を見下ろした。
「あれは万里の長城ですか?」と思うような岩の壁が何本も伸びている。
割れ目から伸びた溶岩が冷えて固結した名残。
これが屏風岩だと教えて貰った。
獅子岩より下で拾い上げた白っぽい石は軽石だったが、子持山頂上で拾った白っぽい石は安山岩だった。
溶岩柱の獅子岩や、溶岩の長い壁の屏風岩だけではなく、トンネル状の溶岩など、面白いものばかりだった。
岩の上り甲斐もあって、とても面白い山でありました。
別の感想としては、
重いザックを担いで山歩きする歩荷トレーニングを最近重ねてきた甲斐はあったようで、上りがそれほど苦しくなくなってきた。
この種のトレーニングは努力を裏切らないことを実感したのは成果。
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