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Yamareco

記録ID: 1656102
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

雨坊主山、笹塒山(上州・旧倉渕村)

2018年11月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
10.9km
登り
1,227m
下り
1,233m

コースタイム

日帰り
山行
9:30
休憩
0:30
合計
10:00
4:30
155
はまゆう山荘
7:05
7:15
40
雨坊主山
7:55
8:00
70
展望台
9:10
9:10
5
中央広場
9:15
0:00
35
はまゆう山荘
9:50
0:00
35
滑川林道分岐
10:25
10:25
90
作業道終点
11:55
12:00
10
笹塒山東ピーク
12:10
12:10
10
笹塒山西ピーク
12:20
12:30
70
笹塒山中央ピーク
13:40
13:40
50
作業道出合
14:30
滑川林道分岐
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雨坊主山(あめんぼうずやま)登山の駐車場ははまゆう山荘の日帰り客駐車場に停めさせて頂きました。林道赤沢線入口にはゲートがあり、はまゆう山荘から徒歩5分ほどで登山口です。

笹塒山(ささとややま)では滑川林道分岐に停めました。分岐はコンクリで舗装され、他の車の通行には支障ない道幅です。
県道54号線の滑川林道入口には手動開閉式ゲートがあります。
はまゆう山荘⇔滑川林道分岐は車で移動しました。

雨坊主山=4時30分〜9時15分
笹塒山=9時50分〜14時30分
コース状況/
危険箇所等
雨坊主山の登山地図には『枝分かれの道が多く、コース分かりにくい』と書かれていますが、色々なコースがある廃道化に近いハイキングコースです。雨坊主山への最短路は比較的明瞭です。
山頂直下40mほどは岩混じりの急な土の斜面、他は落葉の降り積もった土の斜面です。特に危険個所はありません。

笹塒山は登山地図にはルートが出ていませんが、ネットで検索すると登山者はそれなりにいるようです。
基本的に尾根がルートで古びて小さな目印がありますが、可成り分かりにくいです。一部に岩場があり、下りの転倒は転落の可能性大です。

雨坊主山も笹塒山も腰の高さの笹は広範囲に枯れ果てていました。
笹塒山は高さ十数僂両笹が現存し、そこには獣道が伸びています。
雨坊主山の三角点
展望はあまり良くない。
2018年11月20日 07:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:09
雨坊主山の三角点
展望はあまり良くない。
山頂の石祠
2018年11月20日 07:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/20 7:12
山頂の石祠
古びた山名板(全く読めない)
2018年11月20日 07:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:12
古びた山名板(全く読めない)
少し下った岩場から
角落山〜鼻曲山〜浅間山
2018年11月20日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:20
少し下った岩場から
角落山〜鼻曲山〜浅間山
浅間山の手前は氷妻山
2018年11月20日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:20
浅間山の手前は氷妻山
妙義山
中央の大きな送電鉄塔の左は白雲山〜金洞山
右は裏妙義の赤岩〜烏帽子岩〜谷急山
右奥は荒船山など上信国境の山々
2018年11月20日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:21
妙義山
中央の大きな送電鉄塔の左は白雲山〜金洞山
右は裏妙義の赤岩〜烏帽子岩〜谷急山
右奥は荒船山など上信国境の山々
駒髪山〜岩淵山〜浅間隠山
2018年11月20日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:21
駒髪山〜岩淵山〜浅間隠山
浅間山〜浅間隠山
2018年11月20日 07:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:22
浅間山〜浅間隠山
展望台にも石祠あり
(地形図1220mピーク)
2018年11月20日 07:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:56
展望台にも石祠あり
(地形図1220mピーク)
竜ヶ岳〜笹塒山
(展望台は雨坊主山頂上より展望が良い)
2018年11月20日 07:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:56
竜ヶ岳〜笹塒山
(展望台は雨坊主山頂上より展望が良い)
浅間隠の雲が少なくなった。
2018年11月20日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:57
浅間隠の雲が少なくなった。
浅間隠〜竜ヶ岳〜笹塒山
2018年11月20日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 7:57
浅間隠〜竜ヶ岳〜笹塒山
左は地形図1142mの中垣山
右奥の平らな山は1098mの中垣岩
2018年11月20日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 8:26
左は地形図1142mの中垣山
右奥の平らな山は1098mの中垣岩
角落山
2018年11月20日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 8:27
角落山
雨坊主山近道と書かれた『針葉樹の森』方向へ
2018年11月20日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 9:08
雨坊主山近道と書かれた『針葉樹の森』方向へ
中央広場に立つ案内板
【雨坊主山の画像はここまで】
2018年11月20日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/20 9:09
中央広場に立つ案内板
【雨坊主山の画像はここまで】
笹塒山への途中で
落葉してないのはカエデくらいでした。
2018年11月20日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 10:34
笹塒山への途中で
落葉してないのはカエデくらいでした。
笹塒山東峰(1390m)
小さな鳥居、石祠、1402mと書かれた標識あり
2018年11月20日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 11:56
笹塒山東峰(1390m)
小さな鳥居、石祠、1402mと書かれた標識あり
東峰から1〜2分西側の岩場から
右は竜ヶ岳〜浅間隠山
左は角落山〜鼻曲山方面
2018年11月20日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 11:59
東峰から1〜2分西側の岩場から
右は竜ヶ岳〜浅間隠山
左は角落山〜鼻曲山方面
雨坊主山の奥に妙義山
2018年11月20日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 11:59
雨坊主山の奥に妙義山
雨坊主〜角落〜鼻曲山方面
2018年11月20日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 11:59
雨坊主〜角落〜鼻曲山方面
笹塒山西峰(1390m)
山名板
2018年11月20日 12:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/20 12:10
笹塒山西峰(1390m)
山名板
笹塒山西峰(1390m)
山名板
2018年11月20日 12:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 12:10
笹塒山西峰(1390m)
山名板
防火帯のような幅広で歩き易い尾根
この区間は短い。
2018年11月20日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/20 13:36
防火帯のような幅広で歩き易い尾根
この区間は短い。
作業道から見上げる笹塒山東峰
2018年11月20日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 13:48
作業道から見上げる笹塒山東峰
展望の良い地点は南側が岩場
2018年11月20日 13:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 13:46
展望の良い地点は南側が岩場
笹塒山東峰(右)と好展望のピーク(左)
東峰そのものは好展望ではない。
2018年11月20日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 13:47
笹塒山東峰(右)と好展望のピーク(左)
東峰そのものは好展望ではない。
地形図には出てない尾根の作業道
キャタピラー車以外は走行不可能
2018年11月20日 14:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 14:07
地形図には出てない尾根の作業道
キャタピラー車以外は走行不可能
滑川林道本線と細尾沢分線の分岐に駐車
2018年11月20日 14:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/20 14:26
滑川林道本線と細尾沢分線の分岐に駐車
【おまけ】
昨年12月中旬、二度上峠から撮った中垣岩(中央)と雨坊主山
奥は榛名山
2017年12月18日 13:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/18 13:26
【おまけ】
昨年12月中旬、二度上峠から撮った中垣岩(中央)と雨坊主山
奥は榛名山
撮影機器:

感想

雨坊主山下山後笹塒山と高倉山を予定していましたので、暗い内からスタートしました。
雨坊主山の登山道が破線ルートであることが気掛かりでしたが、やはり暗い時刻にライトで照らして歩くにはとても分かりにくい状況でした。
雨坊主山への登山道もハイキングルートも同じように落葉が積もり、道標は壊れたままの物が多く、真っ暗い中でリングワンデリングのこともあり、30分以上のロスとなりました。
下りで展望台に寄りましたが、西側の浅間隠山方面と北側の笹塒山方面以外はよく見えませんでした。

笹塒山は林道分岐点に駐車しました。
今は林業関係車両は入ってなさそうでした。
ネットの記録では、林道分岐手前に停めたというのがありますが、路肩は広くはなく未舗装で、端に寄り過ぎるとタイヤが柔らかい地面にめり込む恐れがあります。
笹塒山の登山道は地形図に破線で表示されていますが、若干違います。
標高850m台で林道細尾沢支線(コンクリで舗装されています)から左の作業道へ入ります。キャタピラー車以外は走行できそうにない甚だしく荒れた作業道です。
ほぼ真っすぐな作業道は途中の880m付近で急角度で右折し、尾根に拓かれた作業道となります。急角度で右折する左下は、小さな沢で対岸の急斜面にトラロープが張られています。ネットの動画では作業道から沢への下降にもロープがあるようでした。
尾根に拓かれた作業道をずっと上がると非舗装の細尾沢支線(地形図の実線)に出ます。この支線がどこまで続いているか分かりませんでしたので、途中で支線から荒れた作業道へ入り、標高1000mの長〜いベロ状の尾根基部から北北西の尾根に取り付きました。
この尾根は地形図で分かりますが、標高1110m〜1140mが非常に急で、常時 灌木や岩にしがみ付いての登高で、下りならロープ必須の急斜面でした。
目印のある尾根に取り付いて一安心でしたが、1260m付近の平らな尾根でルートロスし、登山靴が埋まる程度の小さな笹原で尾根の東側を斜上する獣道に引き込まれ、東西に長い頂上稜線直下には地形図にはない岩場が続いていました。
このまま斜上すると頂上から東へ下る尾根に上がることになりますので、岩場のない斜面を上がって稜線へ出ました。
出たのは笹塒山中央峰(1402m)と東峰との中間付近で、右に少し行けば小さな鳥居や石祠のある東峰でした。
西峰には山名板が二つありますが、中央峰には何もありません。
中央峰西側の倒木に腰を下ろして食事し、目印を追って下山開始です。

1250m付近は尾根が不明瞭です。正面に竜ヶ岳が見え、目印も全くないことから尾根を間違えていることが分かりました。東へ200m近く横移動して本来の尾根に乗り、1020m付近で細尾沢支線に降り立ち、以後は上りで歩いた作業道を下りました。
地形図の実線は沢状地形で切れていますが、実際はその西側の尾根も巻いています。
地形図の1068m測量地点の下まで林道と作業道を辿り、あとはずっと尾根ルートとなりますので難しい山ではありませんが、下りで1250m付近の尾根分岐には要注意です。

午後2時半に下山しましたので、3番目に予定していた高倉山(キャンプ場から往復1時間)は十分行く時間はありましたが、逆光で西側や南側の山は綺麗には見えないこと、午前中に比べれば雲が増えたことなどで中止しました。

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