立山 雄山山頂から 2019シーズンイン
- GPS
- 09:12
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
天候 | 23日曇りのち晴れ、24日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
飯田屋は駅に近くて安いので良い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地雷多くソールが傷つく覚悟が必要。 |
その他周辺情報 | 23日(金)はみくりが池温泉温泉に宿泊。 24日(土)はホテル立山に宿泊。 行きは自宅からホテル立山へ荷物一式を送ってアルペンルートは楽ちん。 |
写真
感想
行こうか行くまいかアキタテは毎年悩ましい。
室堂のライブカメラと天気予報を毎日数回チェックしながら、
宿のキャンセル料はいつから発生するんだったかと思う。
直前の寒気はどれだけ雪を降らすのだろうか。
行かずに後悔するよりも行って後悔した方がいい。
そうは言うものの、遠くて高い山だけに判断は慎重となる。
そもそも3連休の家族サービスは完全放棄でいいのだろうか。
そんなことをグルグルと考えながらもやっぱり立山は行ってよかった。
<23日(金)>
松本駅を5:58の始発で信濃大町へ。信濃大町は小雪が舞っていた。
扇沢に近ずくにつれて雪が増え期待が膨らむ。
初めてのWeb予約でトローリーバスの始発チケットを受け取る。
今回はスキーとブーツをホテル立山に事前に送ったので
アルペンルートは楽ちんだった。
1泊目はみくりが池温泉で2泊目だけホテル立山だけど。
1日目は富山大学立山研究所のある浄土山南峰まで行って、
浄土山との間にあるコルから滑走。
稜線ではそこそこの風があって、視界も悪くて先が見えず、
雪が繋がっているのかもイマイチ分からなかったため、結構緊張した。
パウダーを楽しむ余裕はなく、自分の登りトレースを見つけた時には安堵した。
夕方にかけ天気は回復。部屋で昼寝をしていたら夕日を逃した。
<24日(土)>
朝から快晴。こんなに晴れるとは思ってもいなかった。
昨日からの積雪はほとんどない。雪崩よりも地雷の危険のほうが明らかに高い。
今日は一の越経由でまずは昨日と同じ浄土山南峰へ。
それから龍王岳とのコルへ下り、雄山へ向かって滑る。
やっぱり見えている斜面を滑るのは安心感が違う。
一の越へトラバース気味に登り返して、シールからアイゼンに替えいざ雄山へ。
結構な数の登山者が上り下りしているが、
スキー・ボードを背負った人は登っていない。
滑走開始の社務所裏へは誰も入っていない様子で、
もしかすると今季の雄山山頂からの滑走は自分が初なのか。
山崎カールへ入るまでの出だしの稜線は高度感があり、
雪も固いことが多くて緊張する。
今回はそれほど固くなかったが、カール内で表面が一部氷化している箇所があり、
そういう箇所では無理にターンはせず高度を下げた。
カールを下から登って滑った跡があったので、それを避けるために
スキーヤーズライトの真っさらな斜面を滑り降りた。
滑るに従い、黒い岩が目立ち出す。ガリガリさせながら滑って終了。
今日はピンクに染まる立山を見逃さなかった。
<25日(日)>
天気は今日も悪くはない。しかし昨日ほどではない。
これ以上板が傷つくのも心苦しく、室堂の始発7:45で下山することにした。
関電トンネルトローリーバスもこれで乗り納め。
来年からの電気バスになってもさほど変化はないんだろうけど。
信濃大町に着いたのは10:30。10:33の松本行きへ乗り込み帰路へつく。
私も迷いましたが結局踏み切れませんでした。
やはり行動したら良いことありますね(^-^)👍
本当に悩みましたが結果的に行ってよかったです。板はかなりやられましたが。
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