残雪の立山龍王岳東尾根

2024年05月31日(金) ~ 2024年06月01日(土)

• GPS: 08:23
• 距離: 8.0km
• 登り: 593m
• 下り: 583m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:09

14:42 室堂
14:51 立山室堂山荘

2日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:59

7:54 宿泊地
7:59 8:01 みくりが池温泉
8:04 8:04 みくりが池
8:24 8:54 立山室堂山荘
9:54 9:58 一の越山荘
13:42 13:57 龍王岳
14:05 14:06 浄土山南峰
14:35 14:47 一の越山荘
15:27 15:35 立山室堂山荘
15:43 15:53 室堂
15:53 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山黒部アルペンルート
https://www.alpen-route.com/timetable/

帰りのバスは、16時20分の最終だと思ってターミナルに行くと、時刻表にない16時ジャストのバスがありました。おかげさまでケーブルも17時の便に乗ることができ、予定より早く降りることができました。

コース状況／危険箇所等

東尾根はバリエーションルートで、ガイドなしのルート発見は困難です。

写真

5/31 10:48

電鉄富山駅

5/31 11:11

寺田駅直近から剱岳

5/31 12:17

立山駅　LOCOMOTION COFFEE AND BEDで昼ごはん。
ハンバーグの定食。トマトソースの酸味が何ともいい味

5/31 14:05

雪の大谷

5/31 15:45

　室堂バスターミナルに到着すると雨。ターミナルからは室堂山荘は全く見えず、竹竿を頼りに室堂山荘に到着。山荘は206号室角部屋で、ターミナルが見えてきました。結構近かったんだ

5/31 19:01

午後7時になって、やっと浄土山が見えました

5/31 19:01

ターミナルの後方の山容も見えてきました

5/31 19:02

みくりが池。後方には大日岳が見えるはず

5/31 19:02

みくりが池アップ

6/1 4:57

6月1日午前4時57分。窓から外を見ると見事に快晴。思わず外に出て写真撮影

6/1 4:57

雄山から一ノ越、浄土山

6/1 4:57

浄土山

6/1 4:57

室堂山

6/1 4:58

朝焼けに染まるターミナル

6/1 4:58

大日岳から奥大日岳

6/1 4:58

中央に毛勝山

6/1 4:58

剣御前から別山

6/1 4:58

室堂山荘

6/1 5:04

ちょっと場所を変えて、全体が見える位置に。
正面に雄山

6/1 5:04

雄山と真ん中に一ノ越、右に浄土山

6/1 5:04

浄土山から室堂山

6/1 5:04

室堂山からターミナル

6/1 5:04

ターミナルから大日岳

6/1 5:04

左に大日岳、右に奥大日岳

6/1 5:04

毛勝山

6/1 5:04

剣御前に別山

6/1 5:04

別山から真砂岳、富士の折立

6/1 5:04

雄山と室堂山荘

6/1 6:25

みくりが池アップ

6/1 6:27

日本最古の山小屋

6/1 6:28

反対側から

6/1 6:28

上段の薄いトレースが一ノ腰への登山路

6/1 6:30

室堂から見た剣御前小屋アップ

6/1 7:30

部屋の窓から浄土山

6/1 7:30

奥大日岳。額装のよう

6/1 7:58

みくりが池周回路。この辺は雪なし。前方に火山ガス情報ステーション　

6/1 7:59

ステーションからかすかに見える剱岳

6/1 8:00

剱岳アップ

6/1 8:00

ステーションから大日岳

6/1 8:00

ステーションから雄山、浄土山

6/1 8:04

みくりが池

6/1 8:04

氷溶け始め

6/1 8:04

「雪いかだ」もぷかぷか

6/1 8:16

ターミナルから室堂山荘。昨日は真っ白で見えなかった

6/1 9:29

一ノ越への登り。アイゼンあると歩きやすい

6/1 9:54

一ノ越到着。前方に目指す龍王岳

6/1 9:55

針ノ木岳など

6/1 9:55

ピークファインダーから

6/1 9:55

槍ヶ岳、笠ヶ岳

6/1 9:55

ピークファインダーから

6/1 9:55

槍ヶ岳アップ

6/1 9:55

笠ヶ岳アップ

6/1 9:55

槍ヶ岳超アップ

6/1 9:55

笠ヶ岳超アップ

6/1 9:56

雪道を取り付きまで降りていきます

一ノ越から見る登ったルートです

6/1 9:56

龍王岳アップ

6/1 10:33

途中のハイマツ帯から一ノ越振り返り

6/1 10:34

前方に龍王岳東尾根が迫る

6/1 10:34

アップにすると中央に先行者

6/1 10:40

さらに東尾根が迫る

6/1 10:55

東尾根取り付きから一ノ越振り返り。歩いてきたトレースがかすかに確認できる

赤線内がトレースです

6/1 10:57

取り付きから浄土山を見上げる

6/1 11:09

少し登って一ノ越を振り返る

6/1 11:23

傾斜がキツくなってきます

6/1 11:25

取り付き部も下の方になってくる

6/1 11:34

左に針ノ木、右奥に燕岳

6/1 11:34

中央に燕岳、その右に大天井岳

6/1 11:35

中央に野口五郎岳、その右に槍ヶ岳。奥穂は隠れています

6/1 11:36

一ノ越と同じくらいの高さまで登ってきました。取り付き部がかなり下に。トレースがくっきり

赤線内がトレースです

6/1 11:53

上は険しい

6/1 11:53

一ノ越が下の方に

6/1 12:35

頂上はまだまだ先。上の方は雪をかぶっている

6/1 12:58

登ってきた岩稜

6/1 13:13

一ノ越かなり下に

6/1 13:43

龍王岳頂上到着。三角点とのことです。

6/1 13:43

三角点から少し離れて龍王岳ピーク。
浄土山、その奥に奥大日岳

6/1 13:44

別山から真砂岳、富士ノ折立、雄山

6/1 13:44

中央やや右の三角ピークが針ノ木岳

6/1 13:44

八ヶ岳、富士山が見えるはずですが、残念でした。
ここからぐるっと奥大日岳まで雲の中でした。

6/1 13:44

記念写真

6/1 13:59

雷鳥の出迎え

6/1 13:59

つがいでしょうか

6/1 14:00

富山大学立山研究所の手前から龍王岳を振り返る

6/1 14:05

研究所前から別山

6/1 14:06

富山大学立山研究所から竜王だけ振り返り

6/1 14:06

登ってきた東尾根下部のアップ

6/1 14:06

龍王岳頂上アップ

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ アイゼン ピッケル ハーネス セルフビレイランヤード ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング

感想

yuyu60

　6月に立山に行くのは初めて。まだまだ雪深く、5月31日午後3時前に室堂到着時は雨。霧で室堂山荘も見えず、どっち？という感じ。こんなところで遭難できないよと思いながら、竹竿を頼りに白幕の中を進んで、室堂山荘到着。立派な施設で、お風呂も気持ちいい。
　翌朝5時に目覚めると快晴。思わず外に出ると雪がカチカチに凍っていました。
　今回は、ガイドさん含めて3人で龍王岳東尾根。
　快晴の中歩くと夏と一緒。アンダーウエアにTシャツ1枚でも暑いくらい。その分防寒着がリュックの中で重たく感じます。
　室堂から一ノ越までは前爪付きアイゼンがちようどいい。なくても登っている人はいましたが、無駄な力を使わなくて済むので、あったほうがいいかも。
　スキー履いて登っている人もいました。すごい。
　一ノ越から見る龍王岳は、ブルーの空に悠然とそびえ立ち、かっこいい山容。
　一旦取付きまで降りて、アイゼンを外し、東尾根を登ります。ルートはガイドさんいないと全くわかりません。
　最後に、またアイゼンをつけて急登を登ります。
　ゆっくりゆっくり景色を見ながら、遠くの山を見る贅沢な時間でした。