寄〜シダンゴ山〜檜岳〜雨山峠〜鍋割山〜大倉
- GPS
- 10:22
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,833m
- 下り
- 1,812m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:21
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:55発、7:20頃着 520円ぐらい(うろ覚え) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・シダンゴ山までは特に問題ありません ・シダンゴ山からダルマ沢ノ頭は思い切り下って思い切り登ります ・ダルマ沢ノ頭から先、高松山と林道秦野峠の分岐で林道方面に下りる道は急でザレているところもあります。冬場は注意が必要です。 ・伊勢沢ノ頭まではかなり登ります ・檜岳から雨山へ向かう下り道は踏み跡がいくつかあり、僕が進んだのはトラバース気味で崩れそうな感じもしたので、途中で無理やり尾根に登りました。どちらも雨山方面に行けるのですが、若干不安を感じました。 ・雨山から雨山峠への下りも、尾根が広くて踏み跡とリボンを探しながら歩きました ・雨山峠から鍋割山は登りの長い鎖場が2か所あります |
写真
感想
檜岳山稜、しばらく歩いてなかったので歩くことにした。
以前、夏に塔ノ岳まで行けたので今回も同じような計画にしてみたが、
さすがに体力が落ちただけあって無理だった。
■シダンゴ山
ここはとにかくバス停からイノシシ防護扉までの坂道が大変。ここまでで標高の半分ぐらい登っているんじゃないかといつも思う。山頂には誰もいなくて、もしかするとその日第1号だったかもとか思うが、きっとそんなことは無いんだろうな。
■ダルマ沢ノ頭
シダンゴ山を下りて林道を挟み、すぐに階段がでてくる。この階段がないと周りが崖なので、階段様様なんだけど、その階段を含めて山中もとにかく登らされる。林道歩きでも行けるのだが、でもやっぱりここは行っちゃうよね。せっかく登ってもすぐに急な下りにはいっちゃっうんだけど。
■伊勢沢ノ頭
林道秦野峠からのとりつき、以前よりも階段が整備されていたりと若干歩きやすくなっていた。秦野峠でいったん下るが、そこから先はひたすら登り。ここが最初の肝で、その後のモチベーションも左右するよね。以前はここがやたらと長く感じたけど、今回はそうでもなかった。すれ違った人と会話したりしたからかな。寄大橋から直接檜岳に登る道が道標は無いけど歩きやすいと教えてもらった。今度そこからとりついてみようかと思った。
■檜岳、雨山
檜岳山稜は歩く人が少なくて静かでいい。だけどその分道が不明瞭になる箇所もあったりするのである程度の緊張感も持ち合わせるところが良い。そういえばすれ違った人から「鍋割まで行くんですか?」と聞かれたり、他の人に鍋割まで行くというと「ああ、やっぱり」というような反応だったり、林道秦野峠側から歩くと鍋割までをセットにする人が多いってことなんですかね。
■雨山峠〜鍋割山
雨山峠でおにぎりタイムをとったが、鍋割に行くか寄に下りるか迷っていた。実は朝から腹の調子が悪く、出かけと山行前にトイレに駆け込んだし、その後も水分や何か食べた後は腹がざわついていて、気分が上がらなかったのだ。持参したカップラーメンのような汁物を食べたらアウトだろうと。
結局鍋割を目指すわけだが、ここに来るまで、過去の山行で塔ノ岳まで行った時に、雨山峠に14時ぐらいまでに着ければ行けるだろうと踏んでいたんだけど、それは別の山行の記憶で、塔ノ岳に行くには12時台前半にはここにいる必要があった。今回は13時、何で14時なんて勘違いをしていたんだろうか。しかもそれに気が付いたのは鍋割峠近くで日向ぼっこしながら休憩しているときとか。
ヘッデン使えば別に塔ノ岳まで行っても良かったんだけど、それ以前にこの区間で完全に脚が終わってたので鍋割山から下山。
■西山林道での出来事
林道を歩いていて17時近くからヘッデンを装着、大倉に向けて歩いている途中、ヘッデンの先に人が。しかも大倉方面ではなくこちらに歩いてきている。ご年配の夫婦の方で、思わず「電気ないんですか?」と聞いたら、なんでも表丹沢県民の森に車を停めていたのに、大勢の下山者に混ざってそこを通り過ぎてかなり先まで行ってしまい、戻っているところだという。電気は持っているのだが、電池切れでというので、僕が持っていた手持ちライトの電池を入れて無事点灯。
恐らく地図の類は持っていなかったのだろう、場所は県民の森の近く(黒竜の滝の階段の場所から5分ぐらいのところ)だったので、たどり着けるだろうと思ったが心配なので車にたどり着けたかどうか確認したいからと、電話番号をお聞きして(自分のスマホはソフトバンクなので圏外)大倉についてから確認し、無事車を回収できてすでに国道あたりまで出ているとのことだった。
林道とはいえでも、真っ暗中を歩くのは怖い。僕などはヘッデン点けて歩いていても石につまづくし。それに暗い中だと誤って川の方に落ちてしまう可能性もあるし、動物だって活動しだすし、一歩間違えれば遭難事案。声をかけずにはいられなかった。とにかく無事にたどり着けて良かったです。
■大倉
元どんぐりハウスがコンビニになってた!営業時間が土日祝日が18時までだと!?じゃあギリギリだったのか。せめて20時ぐらいまでやっていてほしいけどね。カップラーメンを食べなかったのでここでパンを買って小腹を満たしました。
久々の檜岳山稜はきつかった。あと寒かった。
おはようございます。
伊勢沢ノ頭の急登と途中の眺望に加え、檜岳と雨山の静かな縦走路、隣の鍋割山の賑わいが嘘のように人が少なくて良い雰囲気ですね。
尾根が広くて踏み跡が薄いと感じる多少の緊張感が心地良いのも分かります。
久しく歩いていませんが、行きたくなりました。
日が短くなって5時を過ぎると暗いので、大倉方面と逆方向に歩いているというのは尋常じゃないのです。
声をかけられて、電池まで差し上げて、そのご夫婦も安心されたのではないでしょうか。
hrshbさん、こんばんは。
檜岳山稜は本当に静かですよね、歩いていて逆に不安になるぐらいです
僕はまったく人に会わない山よりは、数人ぐらいは人を見かけたい方なので、
ここはまさにうってつけの場所なのです。
大倉方面とは逆方向で灯りも持たずというのは尋常じゃないですね。
僕と会う前に何人かとすれ違っているはずですが、
声をかけるべきかどうか迷いながらもスルーしちゃったんでしょうね。
だからおっしゃるとおり、僕が声をかけたことで安心されたと思います。
後に電話して確認とった際に「命の恩人」とまで言われました
自分としても、声をかけなかったとしたら後でモヤモヤしていたと思います。
hiroumiさん、こんばんは。
シダンゴ山は寄のロウバイが綺麗な頃に登りましたが、雨山や檜山へ抜け、鍋割山へ行くルートがあることを知りませんでした。同じ時期に鍋割山も寄から個別に登りましたがそれを知っていたら、そっち登ったのに〜と思ってしまいました。今度チャレンジしてみたいと思います。でも道迷いしそうなところがあるなら一人で登るのはやめた方がよさそうですね。
県民の森へ下山する方に電池を提供し、しかも心配で電話番号もお聞きし連絡するところhiroumiさんの優しさを感じます。電池提供はあるにしても気にはなっても連絡することを考えるまではなかなかできないと思います。
Etsunoさん、こんばんは。
シダンゴ山から檜岳経由の鍋割山はかなりハードかもしれませんので、
寄から雨山峠を目指すのがいいかと思います
※参考 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-675036.html
(写真21まで)
林道での件は、灯りを得たとはいえ、もしたどり着けずに困っていたら
やはりあの時駐車場まで案内すれば良かったと思うだろうし、
声をかけた以上は結末まで知りたいと思ったのでそうしました。
僕が大倉についてもまだ迷っているようだったりしたら、
警察に連絡するつもりでもいましたが、そういう事態にならずに良かったです
> 登り切ってダルマ沢ノ頭。ここではいつも自撮りをしています、なぜか知らんけど。
あははw
おいらは2度とあそこには行きません(キリッ
> 久々のおまえらはきつかったぜ
良い疲労感を味わっているのではw
危険予知がなっていない人は山でよく見ます。
殆どが無事帰還できているのは不思議ですが、貴方のような偉人がいてこそ事故が起こらないというのもあるでしょう
この山域は静かで広葉樹全開でいいところですね
自分も行かなきゃw
Honocaさん、こんばんは。
ダルマ沢ノ頭は、確かに行ってみても良いことはありませんね😁
ひたすら登ってひたすら下るだけで、周りは木々に囲まれてるし。
久々の檜岳山稜は楽しかったですよ、
やはり伊勢沢ノ頭への登りは。
危険予知は周りも見て、察知してあげれば、
さらに自分の危険予知も高まるんじゃないかと、
そんな気持ちでいつも歩いてます✌🏻
hiroumiさん、こんばんは🌙
同じルートを別々に分けて歩いたことがあります
…それをいっぺんに‼️
…って、驚くこともこれまでのhiroumiさん思えば今更ですが…💦
寄から、雨山峠は、好きなエリアです✨
ちょっとスリリングなトラバースが(≧∀≦)
3年近く前ですが、積雪期に寄から雨山峠、で檜岳行こうとしたのですが、雪に覆われトレース分からず、仕方なく鍋割山方面に方向転換した事があります(それでも鎖場とか大変でした💦)
春にリトライして、シタンゴ山まで歩いた記憶が新しい(≧∀≦)
それなりに痩せ尾根や難所ありで、人も少なく楽しく歩いた記憶があります♪
また、シタンゴ山は、怪我でのリハビリハイクでも歩きましたし…イノシシ防護扉まで、ワタクシも確かにシンドかった…(~_~;)
体調が万全でないなか、これだけの距離歩かれて…流石です✨
お疲れ様でした\(^o^)/
追伸:BGMは、QueenのSheer Heart Attackです✨
machagonさん、こんばんは。
計画を立てるときに、ヤマプラで地図を選択してコースを選んでますが、
その時にトータルで20劼阿蕕い覆蕁⊆尊櫃吠發とプラス5劼阿蕕い箸澆董
それなら標高差関係なく日帰り可能だなと判断しています。
(丹沢、奥多摩に限る)
ただ、最近は体力が落ちたせいもあって、結構きつくなってきました
檜岳山稜は雪のシーズンにシダンゴ山から雨山峠、そして寄に歩いたことがありますが、
何か所かトレースが分かりづらいところがあったのを覚えています。
その頃はまだ寄の沢にはあんなに道標がなかったような・・・。
たぶん今はビビっちゃってここは歩けそうもないです
Sheer Heart Attackは「ブライトン・ロック」が最高ですね。
フレディのファルセットから普通の声になる部分とか
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