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Yamareco

記録ID: 1658491
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

晩秋の「奥武蔵最強ルート」チャレンジ(飯能・天覧山→秩父・武甲山)

2018年11月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
15:42
距離
36.6km
登り
2,669m
下り
2,553m

コースタイム

日帰り
山行
13:55
休憩
1:47
合計
15:42
3:49
7
スタート地点
3:56
3:56
4
4:00
4:04
20
4:24
4:29
53
5:22
5:24
2
5:26
5:26
13
5:39
5:40
18
5:58
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9
6:07
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22
6:29
6:40
56
7:36
7:40
46
8:26
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23
8:52
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18
9:10
9:22
4
9:26
9:44
30
10:14
10:15
15
10:45
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31
11:16
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19
11:40
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21
12:08
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50
13:01
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11
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13:20
22
13:42
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50
14:34
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8
14:42
14:45
14
14:59
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21
15:20
15:22
25
15:47
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20
16:07
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4
16:14
16:23
8
16:31
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28
16:59
17:01
20
17:21
17:21
26
19:31
・多峯主山→久須美坂までの区間は、時間短縮のためロードを多めに歩いています。しかしその後、ヘッドライトで不明瞭なトレイルでブレーキがかかり、余計にタイムロスしてしまいました。
・前半は、ゆるい下り坂に限って、できるかぎりトレランに近い小走りを試みています。
・道迷いというか、道間違いを3回ほどしています。すぐに引き返したのでログに影響はないです。
・後半に至って、左ヒザに炎症(ランナーズニー)が発症したため、大ブレーキ。
天候 晴れ、微風、気温やや低め
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
飯能駅ちかくの24時間コインパーキングにマイカーを駐車。

ゴール地点の横瀬駅から、西武秩父線により飯能駅に帰る。
コース状況/
危険箇所等
長い長い、タフなルートです。
まとめて解説することは難しいので、写真のコメント欄で各区間をご参照ください。
その他周辺情報 横瀬駅には武甲の湯があります。
私は飯能駅に戻り、奥むさし旅館の日帰り風呂を利用しました。(500円)
長い一日がここから始まります。
真っ暗ですが、武甲山をめざします。
(軽量化のため、写真はすべてスマホです)
2018年11月23日 03:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
11/23 3:48
長い一日がここから始まります。
真っ暗ですが、武甲山をめざします。
(軽量化のため、写真はすべてスマホです)
第1のピーク、天覧山。
しーんとしています。
2018年11月23日 04:00撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 4:00
第1のピーク、天覧山。
しーんとしています。
飯能市街、そして遠くに東京の光。
陽が短く、夜が長い11月下旬。しばらくナイトハイクが続きます。
2018年11月23日 04:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
11/23 4:01
飯能市街、そして遠くに東京の光。
陽が短く、夜が長い11月下旬。しばらくナイトハイクが続きます。
天覧山山頂北側の階段で。紅葉の名所ですが、ヘッドライトではよくわからなくて残念。
2018年11月23日 04:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 4:03
天覧山山頂北側の階段で。紅葉の名所ですが、ヘッドライトではよくわからなくて残念。
第2のピーク、多峯主山。
満月のおかげで、いくらかは明るいでしょうか。
2018年11月23日 04:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 4:25
第2のピーク、多峯主山。
満月のおかげで、いくらかは明るいでしょうか。
多峯主山を下りてから久須美坂までは、ショートカットするためにロードをメインとするコース採りをしました。しかしこれが裏目に出ることに!
2018年11月23日 04:54撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 4:54
多峯主山を下りてから久須美坂までは、ショートカットするためにロードをメインとするコース採りをしました。しかしこれが裏目に出ることに!
ロードの後の短いはずのトレイルは、入口も踏み跡も不明瞭。ナイトハイクだと首を傾げながらブレーキをふむ結果に。ショートカットのはずが逆効果でした。
2018年11月23日 05:23撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 5:23
ロードの後の短いはずのトレイルは、入口も踏み跡も不明瞭。ナイトハイクだと首を傾げながらブレーキをふむ結果に。ショートカットのはずが逆効果でした。
気を取り直して久須美坂から先へ進みます。すこし空が白んできました。
2018年11月23日 06:05撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 6:05
気を取り直して久須美坂から先へ進みます。すこし空が白んできました。
まもなく夜明け。天覚山に向かいますが、さっそく飯能アルプス名物の派手なアップダウン開始。
2018年11月23日 06:17撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 6:17
まもなく夜明け。天覚山に向かいますが、さっそく飯能アルプス名物の派手なアップダウン開始。
天覚山に登頂。
ジャストタイミングで、日の出でした。
2018年11月23日 06:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 6:28
天覚山に登頂。
ジャストタイミングで、日の出でした。
すでに最初の疲れを感じはじめ、先は長いな〜とボンヤリ思いながら朝日を眺めていました。
2018年11月23日 06:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 6:27
すでに最初の疲れを感じはじめ、先は長いな〜とボンヤリ思いながら朝日を眺めていました。
杉の植林が象徴的な、奥武蔵の道中。それらの隙間からは約束された好天が。日本海側は吹雪いているそうですが、関東はこの通り。冬が近づいています。
2018年11月23日 06:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 6:28
杉の植林が象徴的な、奥武蔵の道中。それらの隙間からは約束された好天が。日本海側は吹雪いているそうですが、関東はこの通り。冬が近づいています。
杉だけでなく、背の高い広葉樹も。すでに飯能アルプスでも落葉期にはいっている模様。
尚、ゆるい下り坂に限っては、なるべくトレランを試みています。後ほど、それどころではなくなりますw
2018年11月23日 07:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 7:01
杉だけでなく、背の高い広葉樹も。すでに飯能アルプスでも落葉期にはいっている模様。
尚、ゆるい下り坂に限っては、なるべくトレランを試みています。後ほど、それどころではなくなりますw
靴の色がなじむ。
2018年11月23日 07:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 7:16
靴の色がなじむ。
次は大高山に向かっていますが、アップダウンが気力体力を着実に削っていきます。飯能アルプスの基本仕様ですね。
2018年11月23日 07:22撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 7:22
次は大高山に向かっていますが、アップダウンが気力体力を着実に削っていきます。飯能アルプスの基本仕様ですね。
大高山に登頂。晴れ渡りました。
地図を見ながら、行動食をかじります。
2018年11月23日 07:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 7:29
大高山に登頂。晴れ渡りました。
地図を見ながら、行動食をかじります。
地味な樹林帯を小走りに進んでいたら、いつの間にか秋らしい場所に来ていました。
2018年11月23日 08:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 8:13
地味な樹林帯を小走りに進んでいたら、いつの間にか秋らしい場所に来ていました。
鮮やかな紅葉とサクサクな落葉。楽しくて、軽快に進みます!
2018年11月23日 08:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 8:26
鮮やかな紅葉とサクサクな落葉。楽しくて、軽快に進みます!
飯能アルプスのただ中にいます。
この地味さが憎めないやつなんです。
2018年11月23日 08:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 8:28
飯能アルプスのただ中にいます。
この地味さが憎めないやつなんです。
スルギに登頂。暗い杉林。
2018年11月23日 08:52撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 8:52
スルギに登頂。暗い杉林。
完全なる杉のテリトリー。
2018年11月23日 09:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:03
完全なる杉のテリトリー。
・・・と思いきや突然、鮮やかな広葉樹に出くわすことも。
2018年11月23日 09:08撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:08
・・・と思いきや突然、鮮やかな広葉樹に出くわすことも。
子ノ権現に到着しました。ここまでだけでも相当に歩き続けたという気分。
2018年11月23日 09:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:13
子ノ権現に到着しました。ここまでだけでも相当に歩き続けたという気分。
デデン!睨まれながら、自販機のペプシコーラを飲み干します。無補給のこだわりは無いので。ちなみに今回の持参水分は、水1.8ℓとアミノバイタルゼリー4本だけです。夏場はこんなものでは済まないでしょう。
2018年11月23日 09:31撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:31
デデン!睨まれながら、自販機のペプシコーラを飲み干します。無補給のこだわりは無いので。ちなみに今回の持参水分は、水1.8ℓとアミノバイタルゼリー4本だけです。夏場はこんなものでは済まないでしょう。
足腰の神様?
2018年11月23日 09:40撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:40
足腰の神様?
子ノ権現では休憩を兼ねて観光モード。スカイツリーまで視認できるという展望台にて。
2018年11月23日 09:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:37
子ノ権現では休憩を兼ねて観光モード。スカイツリーまで視認できるという展望台にて。
風もほとんど無く、快晴です。いや、この標高ではまだ暑さが残るので、もうちょっと風が欲しい気さえします。ここまで、行動中は半袖短パン、タイツと時々アームカバーです。
2018年11月23日 09:44撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:44
風もほとんど無く、快晴です。いや、この標高ではまだ暑さが残るので、もうちょっと風が欲しい気さえします。ここまで、行動中は半袖短パン、タイツと時々アームカバーです。
境内地も秋色です。いいなぁ(コーラぐびぐび)
2018年11月23日 09:44撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:44
境内地も秋色です。いいなぁ(コーラぐびぐび)
竹とモミジ。
紅葉狩り休憩、そろそろ終了です。
2018年11月23日 09:45撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:45
竹とモミジ。
紅葉狩り休憩、そろそろ終了です。
さて、前半の飯能アルプスが終わり、後半の奥武蔵アルプスが始まります。これでまだ半分程度とは・・・覚悟して歩き出します。
2018年11月23日 09:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 9:47
さて、前半の飯能アルプスが終わり、後半の奥武蔵アルプスが始まります。これでまだ半分程度とは・・・覚悟して歩き出します。
鉄塔と山々と。「奥武蔵は開発され尽くし世俗化してしまった」などと嘆かれますが、車道を横断して、鉄塔の建つ縦走路を行ってこそ、私の知る奥武蔵山地だったりします。
2018年11月23日 10:38撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 10:38
鉄塔と山々と。「奥武蔵は開発され尽くし世俗化してしまった」などと嘆かれますが、車道を横断して、鉄塔の建つ縦走路を行ってこそ、私の知る奥武蔵山地だったりします。
自然も豊かですね。
2018年11月23日 10:39撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 10:39
自然も豊かですね。
だんだん足が重くなってきて、こんな快適そうなトレイルでも走れなくなってきました。スピードハイク並みの足さばきへと減速。
2018年11月23日 10:52撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 10:52
だんだん足が重くなってきて、こんな快適そうなトレイルでも走れなくなってきました。スピードハイク並みの足さばきへと減速。
古御岳あたりから伊豆ヶ岳直下にかけて、紅葉が目立ちました。
2018年11月23日 11:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 11:09
古御岳あたりから伊豆ヶ岳直下にかけて、紅葉が目立ちました。
伊豆ヶ岳の登り坂はかなりしんどいですが、木々の色に励まされて上をめざします。
2018年11月23日 11:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 11:09
伊豆ヶ岳の登り坂はかなりしんどいですが、木々の色に励まされて上をめざします。
真っ赤。
2018年11月23日 11:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 11:13
真っ赤。
伊豆ヶ岳をピークハント。
山頂はすでに落葉し、初冬を迎えていました。さすが人気の山だけあって老若男女で賑わっていました。
2018年11月23日 11:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 11:34
伊豆ヶ岳をピークハント。
山頂はすでに落葉し、初冬を迎えていました。さすが人気の山だけあって老若男女で賑わっていました。
山伏峠より。
かなり足が疲労しています。前武川岳、武川岳へと進みます。
2018年11月23日 12:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 12:16
山伏峠より。
かなり足が疲労しています。前武川岳、武川岳へと進みます。
前武川岳への長々とつづく急坂は、堪えました。アップダウン型の飯能アルプスの後で、別種の大ダメージを受けた印象。歩くペースもガクンと落ちました。
2018年11月23日 12:21撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 12:21
前武川岳への長々とつづく急坂は、堪えました。アップダウン型の飯能アルプスの後で、別種の大ダメージを受けた印象。歩くペースもガクンと落ちました。
着きましたが、もうこの辺りからは写真なんぞを撮っている余裕が無くなっていました。葉はすべて枯れ落ちて、冬枯れを迎えています。
2018年11月23日 13:17撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 13:17
着きましたが、もうこの辺りからは写真なんぞを撮っている余裕が無くなっていました。葉はすべて枯れ落ちて、冬枯れを迎えています。
雲が増えてきました。まだまだ天気はもつでしょうが、標高1000mを越えると、とたんに寒くなってきます。レインウェアで身を包みました。
2018年11月23日 13:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 13:18
雲が増えてきました。まだまだ天気はもつでしょうが、標高1000mを越えると、とたんに寒くなってきます。レインウェアで身を包みました。
武川岳から大持山までの長い登り坂も、地獄のように感じました。最後のエスケープタイミングである妻坂峠を通過した頃から、左膝の違和感が急速に目立ってきました。もしやと思いながらも、進みます。
2018年11月23日 14:21撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 14:21
武川岳から大持山までの長い登り坂も、地獄のように感じました。最後のエスケープタイミングである妻坂峠を通過した頃から、左膝の違和感が急速に目立ってきました。もしやと思いながらも、進みます。
かつて気持ちよくハイキングした大持山。今回はとても遠いと思いました。
そして、明らかに左膝が痛い。ランナーズニーの炎症です。苦しい。
2018年11月23日 14:41撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 14:41
かつて気持ちよくハイキングした大持山。今回はとても遠いと思いました。
そして、明らかに左膝が痛い。ランナーズニーの炎症です。苦しい。
下りの段差で感じる典型的な炎症の痛み。小持山までツラい歩みでした。ときに走っていた前半の動きは、いまや過去の彼方です。いや、あれも膝の耐久力配分として良くなかったのでしょうか。苛まれます。
2018年11月23日 15:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 15:18
下りの段差で感じる典型的な炎症の痛み。小持山までツラい歩みでした。ときに走っていた前半の動きは、いまや過去の彼方です。いや、あれも膝の耐久力配分として良くなかったのでしょうか。苛まれます。
シラジクボ分岐での武甲山目前敗退も頭をよぎりました。しかし過去の経験則から、行けると決断。急斜面を粘ります。鋭角的にそびえ立つラスボスという定番構図も撮影する余裕がなく、ただ足を動かしました。無心。
2018年11月23日 15:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 15:29
シラジクボ分岐での武甲山目前敗退も頭をよぎりました。しかし過去の経験則から、行けると決断。急斜面を粘ります。鋭角的にそびえ立つラスボスという定番構図も撮影する余裕がなく、ただ足を動かしました。無心。
そして。

武甲山にゴール。

登りきりました。
2018年11月23日 16:20撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
6
11/23 16:20
そして。

武甲山にゴール。

登りきりました。
苦しい登頂でした。膝をさすっていると、ジャストタイミングで日没です。
達成感、そしてこの後の下山までの不安。様々な感慨が脳裏を去来した時間でした。綺麗でした。
2018年11月23日 16:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 16:18
苦しい登頂でした。膝をさすっていると、ジャストタイミングで日没です。
達成感、そしてこの後の下山までの不安。様々な感慨が脳裏を去来した時間でした。綺麗でした。
『ヤマノススメ』のここなちゃん。夕陽に染まります。
故郷の街・飯能から、お母さんとの思い出の地・秩父まで。行けてよかったね!
2018年11月23日 16:19撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 16:19
『ヤマノススメ』のここなちゃん。夕陽に染まります。
故郷の街・飯能から、お母さんとの思い出の地・秩父まで。行けてよかったね!
下山開始から、直ちにヘッドライト点灯。本日、二度目のナイトハイクでした。暗闇と膝痛。勝つ!というよりも、負けない!という気持ちで粘りました。
登山道終点近くのボッカ地点まで下山成功。ちなみに持参の水は0・9ℓ残りました。(あまり水分欲しない体質)
2018年11月23日 17:22撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 17:22
下山開始から、直ちにヘッドライト点灯。本日、二度目のナイトハイクでした。暗闇と膝痛。勝つ!というよりも、負けない!という気持ちで粘りました。
登山道終点近くのボッカ地点まで下山成功。ちなみに持参の水は0・9ℓ残りました。(あまり水分欲しない体質)
一ノ鳥居から駅までの、長い産業道路。寒いので化繊インナーダウンを着て、ラストスパート。温かいものが食べたいです。寒い。
2018年11月23日 18:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 18:09
一ノ鳥居から駅までの、長い産業道路。寒いので化繊インナーダウンを着て、ラストスパート。温かいものが食べたいです。寒い。
少し遠回りしてでもセブンイレブンに寄って、温かい唐揚げと缶のコーンポタージュにありつきました。
そして、やっと横瀬駅に最終ゴール。

やり切りました。燃え尽きました。これぞ奥武蔵。胸熱です。
2018年11月23日 19:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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11/23 19:32
少し遠回りしてでもセブンイレブンに寄って、温かい唐揚げと缶のコーンポタージュにありつきました。
そして、やっと横瀬駅に最終ゴール。

やり切りました。燃え尽きました。これぞ奥武蔵。胸熱です。
撮影機器:

感想

知る人ぞ知る「奥武蔵最強ルート」。

いつかは自分もチャレンジする日が来るのだろうか?と憧れだけは抱いていました。
先達の足跡を研究しては、まだ時期尚早ではないかと迷いもありました。

今夏は、一日で北アルプス・水晶岳に到達することに成功しました。
また、年末には神戸遠征しての、六甲全山縦走を計画中です。

このタイミングで奥武蔵最強ルートを出来ないのならば、六甲は厳しいのではないのか。
機は熟したと感じて、ついに重い腰をあげることになったのでした。

11月下旬での、標準コースタイム20時間以上となる極悪縦走。
メリットとデメリットがあります。
メリットは、涼しくて歩きやすく、ザック内の水も軽量化できること。
デメリットは、陽が短く、ナイトハイクの危険を長時間こなす必要がでることです。

私には夏場の条件下での全山縦走は無理です。
積極的にナイトハイクを受け入れることで、辛うじてですが今回成功をおさめることができました。

反省点も複数みつかった山行でした。
利き足でない方の脆弱さ。それと関連して、ペース配分の課題などなど。

次の六甲全山縦走で、ぜひ活かしたいところです。
今回は、奥武蔵山地を満喫することを通して、経験値を得ました。
また、よいトレーニングをも兼ねることができたと思います。

最後に、「奥武蔵最強ルート」に挑戦することに関心のある方々へ。
このコースは、ほんとうにタフでタフでタフな道です。
長くて、長くて、えげつない累積標高差で特徴付けられる地形だと思われます。
どうぞ、よく準備と計画をしてください。
あるいは、エスケープポイントが多くあるのですから、何度でも挑戦を繰り返すことも有効かと思います。
区間ごと、細切れにでも通って、体感データを得ていく研究法&トレーニングも、実を結ぶのではないかという気がします。

おそらく、甘くはないです。
けれど、「ザ・奥武蔵」とでも言いたくなる真骨頂があるコースですし、「ずっと山を歩いていられる」かのような喜びを感じられる機会となれば幸いです。

低い山々にも、いのちあり。
ありがとうございました。

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未入力 奥武蔵 [日帰り]
飯能アルプス 子ノ権現 伊豆ヶ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥武蔵 [日帰り]
正丸駅からの縦走〜武甲山〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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