道坂隧道BS〜御正体山〜石割山〜石割の湯〜山中湖平野BS
- GPS
- 06:44
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR総武線 新宿駅05:38>大月駅07:19 富士急行線 大月駅07:26>都留市駅07:41 富士急山梨バス 都留市駅08:15>道坂隧道BS08:45 <復路> 富士急行バス 山中湖平野BS17:25>バスタ新宿南口4階BS20:30(渋滞で遅延) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 石割の湯で入浴可能。大人800円。山中湖平野BSまで15分は歩くので、バスの出発時刻に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
MHWフリューイッド6
プラティパス1L
テルモスに入れた紅茶700ml
VAAMペット500ml(飲まず)
菓子パン2個
柿ピー小4袋
上下着替え
MHWデスナグリッドフーデッドジャケット
MHW スーパーチョックストンフーデッドジャケット
MHWゴーストライトジャケット
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWウェイクールアームズ
アディダス ソックス
アディダス テレックス スコープ GTX
カメラ
iPhone6S
Garmin GPSMAP 62s
地図
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感想
2018年11月23日(金)、M店主引率のもと、N田氏と3人で御正体山(みしょうたいやま)へ出かけた。
自分のブログを検索したところ、N田氏とは昨年12月のダイヤモンド富士山ツアー以来の山行となった。
道中、N田氏がリハビリ登山と言っていたけど、N田氏にとっても久しぶりのロングだった。
御正体山(みしょうたいやま)は、道志エリアの最高峰であるという情報すら持っておらず、M店主に誘われなければ、個人ではまず行かない山ではあった。
しかも、道志はエリアとして遠い。
05:30新宿駅発の総武線に乗って、大月駅で下車。07:26大月駅発の富士急行に乗って、都留市駅に到着したのは、07:41。そこから富士急山梨バスに乗って、道坂隧道BSに到着したのは08:45頃になった。
鼻ツーンする気温の中、身支度を整えて出発する。
午前中は晴れ、午後から曇りという予報はどんぴしゃで、青空と澄み切った冷たい空気は、冬到来といった感じ。
道坂峠に出ると眺望が一気に開ける。東は丹沢方面、西は雪化粧した富士山が木々の合間から見える。
特に東側の抜け感はハンパなく、2年前に歩いた甲相国境尾根を一望できるのは素直に嬉しい。遠くに見える尾根道に生える木々の後ろに青空が透けて見えて、まるで櫛のようにも見える。澄んだ空気と冬の到来に感謝する。
道は、適度な落ち葉と土でトレイルは見やすく、また歩きやすい。そこそこ人の通りがあるのだろうな、とM店主と談笑しながら歩を進める。
リハビリ登山中のN田氏は、後方からマイペースで進軍。見晴らしの良い場所で合流、解散を繰り返す。
M店主のペースに合わせて進む中、読図のトレーニングを真面目に行ってみた。
これから先は、どのくらい登って下るのか、コルがどこに出てくるのか、等々イメージしながら進むのって、マジ楽しい。
1人だとCTを意識してハイペースで進むため、読図することはあってもざっくりとしか地形を把握してこなかった。真面目に読図をして、初めて読図の楽しさを知った気がして、引率のM店主のペース配分に感謝する。
細かいアップダウンを繰り返して御正体山に近づく。
白井平分岐に到着したのは、スタートしてから2時間後の10:41頃。
白井平分岐から、登山道は登り一辺倒に変わる。
「ヨコ1.2kmだけどタテ350mはあるかね」と合流したN田氏から情報提供。
山頂からの眺望を期待してM店主と2人で先行するも、到着した山頂はだだっ広く、眺望はほぼゼロ。
御正体山は、お椀をひっくり返したような山容ゆえに、山頂自体は広くてなだらか。そのため、遠くを見ようにも木々が邪魔して眺望はほとんど無かった。
御正体山頂でロングランチをした後、まだ見ていない富士山どーん!に期待して下山を開始する。
前ノ岳、中ノ岳まで、富士山は相変わらず木々の中。近くに富士山はそれなりは見えるんだけど、イマイチなビューが続く。
一気に視界が抜けたのは、送電鉄塔に着いた時。
鉄塔優先エリアのため、木々は刈り取られていて、本日初めての富士山どーん!に思わずすげー!と声が出る。
雪化粧した富士山の北側には、左から聖、赤石、悪沢岳が丸見え。
塩見、農鳥、間ノ岳、北岳も丸見えで、雪化粧した南アルプスのオールスター揃い踏みといった感じ。
東には、丹沢山塊が丸見え。
太陽に照らされる頭ひとつ高いピークは、蛭ヶ岳。どてっとデカイのは、多分、大室山。果てしなく長い稜線は、甲相国境尾根。
まさに絶景で、冬空に感謝アゲイン。
N田氏の合流を待って、石割山へ進軍を開始する。
山伏峠を経由して石割山に到着したのは、スタートしてから約6時間後の14:36頃になった。
この頃には、富士山は雲の中。頂上だけ少し見える程度。
富士山を見納めてから、石割神社へ向けて下山を開始する。
石割神社で世界平和を祈念しながら御神体である石の隙間を3回通り、ゴールの石割の湯に到着したのは、15:33頃になった。
道坂隧道BSの標高が約1000mで御正体山が1681mなので、標高差は681mになる。細かいアップダウンがあり、累積標高は1354mになった。
水平移動距離は、16.83kmで石割の湯から山中湖平野BSまで1.2kmなので、合計すると18kmの距離を歩いたことになる。
石割の湯のお休み処で、リハビリ登山だったN田氏の完歩を乾杯!して反省会1回目。
バスの中で山行を振り返って、反省会2回目。
お腹の空いたM店主と2人で新宿駅近くの中華屋で反省会3回目を行って、解散となった。
自分1人なら行くことは無かった御正体山行を企画引率して下さったM店主には、今回も感謝しかない。
楽しい1日は、あっという間だった。
落葉した抜け感たっぷりの尾根歩きは、今の時期が最高だと思う。
凍えるほど寒くも無いので、荷物も少なくて済むし。
雪化粧した富士山は、とにかく最高だった。
道志村トレイルレースの結果、道は良く整備されている。
富士山スポットが石割山と鉄塔にあることを考えると、平野スタートで道坂隧道BSエンドでも良いかもしれない。
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