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Yamareco

記録ID: 1660342
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

姥子山(大月駅から周回)

2018年11月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:35
距離
40.0km
登り
2,352m
下り
2,349m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:50
休憩
0:38
合計
12:28
距離 40.0km 登り 2,353m 下り 2,357m
8:05
79
9:24
25
10:02
28
10:30
10:38
25
11:03
9
12:57
13:01
39
13:40
6
13:46
13:50
10
14:59
15:00
9
15:09
15:14
8
15:22
15:30
12
15:42
12
15:54
15:56
99
17:35
32
18:37
57
20:33
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
・落ち葉が多く、踏み跡が不明瞭な箇所が多数。ただし、基本的に尾根を歩けば問題なし。
・コース上にトイレと水場がない(国道20号でコンビニが2軒)。
今日はまたしても大月駅から。
2018年11月24日 07:58撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 7:58
今日はまたしても大月駅から。
天気は快晴(ただし、この時点では)。
方角的には高川山?
2018年11月24日 08:01撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 8:01
天気は快晴(ただし、この時点では)。
方角的には高川山?
岩殿山もご覧のとおり。そろそろ紅葉も終わりかけ?
2018年11月24日 08:09撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 8:09
岩殿山もご覧のとおり。そろそろ紅葉も終わりかけ?
富士山の頂上だけコンニチハ。
(ただし、ここはルートミスした場所)
2018年11月24日 08:15撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 8:15
富士山の頂上だけコンニチハ。
(ただし、ここはルートミスした場所)
今日はここから登山開始。
2018年11月24日 08:42撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 8:42
今日はここから登山開始。
ん?どういうこと?一般じゃないルートもあるってこと?
2018年11月24日 08:45撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 8:45
ん?どういうこと?一般じゃないルートもあるってこと?
等高線から覚悟はしていたものの、取り付きからこれとは…
2018年11月24日 08:49撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 8:49
等高線から覚悟はしていたものの、取り付きからこれとは…
そして、鎖場もあり。これは紛れもない岩殿山のコース。
2018年11月24日 08:58撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 8:58
そして、鎖場もあり。これは紛れもない岩殿山のコース。
紅葉は見頃。
2018年11月24日 09:10撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 9:10
紅葉は見頃。
そして稚児落とし。
2018年11月24日 09:24撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 9:24
そして稚児落とし。
からの富士山。今回ははっきり見える。
手前は高川山?
2018年11月24日 09:26撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
2
11/24 9:26
からの富士山。今回ははっきり見える。
手前は高川山?
そしてここから、再び笹平を経てセーメーバンへ。
2018年11月24日 09:28撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 9:28
そしてここから、再び笹平を経てセーメーバンへ。
途中の富士山景勝地から。
今日は殊の外男前。
2018年11月24日 10:04撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
2
11/24 10:04
途中の富士山景勝地から。
今日は殊の外男前。
前回はこの辺から膝の挙動が怪しくなり、今回も怪しい雰囲気が…。「こりゃ今回も撤退か?」と頭をよぎる。
2018年11月24日 10:35撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 10:35
前回はこの辺から膝の挙動が怪しくなり、今回も怪しい雰囲気が…。「こりゃ今回も撤退か?」と頭をよぎる。
標高1,000m未満では、まだまだ紅葉が見頃。
2018年11月24日 10:48撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 10:48
標高1,000m未満では、まだまだ紅葉が見頃。
それこそ膝と「対話」しながら登った結果、意外と支障なく登れるようになる。
2018年11月24日 11:13撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 11:13
それこそ膝と「対話」しながら登った結果、意外と支障なく登れるようになる。
セーメーバンへの登りの途中から。
雲が出てきて、ここで今日の富士山は見納め。
2018年11月24日 11:47撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
1
11/24 11:47
セーメーバンへの登りの途中から。
雲が出てきて、ここで今日の富士山は見納め。
そして前回撤退したセーメーバンに到着。
膝の方は意外と調子がいいため、次の大垈山を目指す。
2018年11月24日 12:08撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 12:08
そして前回撤退したセーメーバンに到着。
膝の方は意外と調子がいいため、次の大垈山を目指す。
この辺で降りてきた団体さんとすれ違う。
サクラ沢峠からのエスケープルートについて情報提供。
2018年11月24日 12:51撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 12:51
この辺で降りてきた団体さんとすれ違う。
サクラ沢峠からのエスケープルートについて情報提供。
あっけなく登頂。時間も想定通りの13:00頃。
2018年11月24日 12:58撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 12:58
あっけなく登頂。時間も想定通りの13:00頃。
2018年11月24日 13:18撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 13:18
雲隠れする富士山。さすがに姥子山までは保たないか…
2018年11月24日 13:31撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 13:31
雲隠れする富士山。さすがに姥子山までは保たないか…
苔むした鉄塔。ジブリっぽい。
2018年11月24日 13:35撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 13:35
苔むした鉄塔。ジブリっぽい。
2018年11月24日 13:38撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 13:38
2018年11月24日 13:41撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 13:41
当初は、膝に問題がなくても、ここで東側の林道にエスケープすることも検討したものの、まだ時間に余裕があるため、姥子山まで行ってみることに。
2018年11月24日 13:47撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 13:47
当初は、膝に問題がなくても、ここで東側の林道にエスケープすることも検討したものの、まだ時間に余裕があるため、姥子山まで行ってみることに。
2018年11月24日 13:49撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 13:49
登山口。ここから尾根に乗り上げるまでの急登が始まる。
2018年11月24日 14:01撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 14:01
登山口。ここから尾根に乗り上げるまでの急登が始まる。
これから目指す姥子山の双耳峰。
2018年11月24日 14:44撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 14:44
これから目指す姥子山の双耳峰。
これがラストの急登。
ここに至るまで、2〜3箇所の急登あり。
2018年11月24日 14:49撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 14:49
これがラストの急登。
ここに至るまで、2〜3箇所の急登あり。
そして林道へ。標高1,500m近くだというのに、全面舗装の立派な林道。
2018年11月24日 14:59撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 14:59
そして林道へ。標高1,500m近くだというのに、全面舗装の立派な林道。
西峰。特になにもないため、スルー。
2018年11月24日 15:10撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:10
西峰。特になにもないため、スルー。
なんと残雪が。すでにこの辺では、気温が低いと雪が降る模様。
2018年11月24日 15:12撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:12
なんと残雪が。すでにこの辺では、気温が低いと雪が降る模様。
そして本日最後のピークの姥子山東峰に登頂。
2018年11月24日 15:22撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:22
そして本日最後のピークの姥子山東峰に登頂。
「秀麗富嶽十二景 一番山頂」とはいえ、今日の富士山は雲の中。まあ途中でいい写真が撮れたので、よしとする。
2018年11月24日 15:22撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:22
「秀麗富嶽十二景 一番山頂」とはいえ、今日の富士山は雲の中。まあ途中でいい写真が撮れたので、よしとする。
本来の最終目標の雁ヶ腹摺山。もっと日が長い日に、ぜひこのルートで踏破したい。
2018年11月24日 15:23撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:23
本来の最終目標の雁ヶ腹摺山。もっと日が長い日に、ぜひこのルートで踏破したい。
登ってきた尾根。
2018年11月24日 15:23撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:23
登ってきた尾根。
甲武信ヶ岳?
2018年11月24日 15:24撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:24
甲武信ヶ岳?
これにて実質的な登山は終了。ここからは長い長い林道歩きがスタート。
2018年11月24日 15:45撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:45
これにて実質的な登山は終了。ここからは長い長い林道歩きがスタート。
再訪を誓い、下山開始。
2018年11月24日 15:46撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 15:46
再訪を誓い、下山開始。
ここにも残雪が。
2018年11月24日 16:33撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 16:33
ここにも残雪が。
それどころか、工事現場ではこんなに雪が。
期せずして、今シーズンの初雪を踏みしめる。
2018年11月24日 16:41撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 16:41
それどころか、工事現場ではこんなに雪が。
期せずして、今シーズンの初雪を踏みしめる。
あ〜、あと10分早ければ…
2018年11月24日 18:36撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 18:36
あ〜、あと10分早ければ…
これにて本日の登山は終了。さすがに5時間弱の林道歩きは疲れた…
2018年11月24日 20:33撮影 by  FTJ161B, Plus One Japan Limited
11/24 20:33
これにて本日の登山は終了。さすがに5時間弱の林道歩きは疲れた…

感想

前回の鷹ノ巣山の奥多摩駅からのピストンで、膝の痛みこそあったものの、どうにか踏破でき、痛みの原因も「腸脛靭帯炎」と予想がついたため、筋膜リリースやストレッチなどの対策をやってみました。

そして今回、その結果を検証するために、3週間前に撤退を余儀なくされた、セーメーバン(下記参照)に登るため、再度大月駅へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1639599.html

膝の状態次第では、最終的には雁ヶ腹摺山まで踏破したいと思っていましたが、さすがにそこまでは行けなかったものの、直前の姥子山までは踏破できました。

【ルート状況】
■大月駅〜稚児落とし
・岩殿山は兜岩へのルートが通行禁止になっているため、今回はスルー。
・このため、今回は西側から稚児落としに登り、尾根を踏破することに。
・等高線の短さから覚悟はしていたものの、登山口の取り付きからの急登がキツイ。
・東側に比べると危険箇所こそないものの、厳しい急登のコース。

■稚児落とし〜セーメーバン
・ここから、それこそ膝と「対話」しながらの登山。
・なるべく脚を左右に開かないように、進行方向にまっすぐ向けて歩く。
・同時に、登りでは大殿筋を意識しながら登る。
・結果(かどうかは分かりませんが)、膝の痛みはそれほどなく歩けるように。
・落ち葉が多く、踏み跡を見失いがち。

■セーメーバン〜大垈山〜百間干場
・ここで団体さんとすれ違う。サクラ沢からのエスケープルートの状況を説明。
・当初は、大垈山に登頂し、百間干場から東側への林道でエスケープを検討。
・意外と膝の調子がよく、タイムも予定通りのため、次のピークである姥子山への登頂を決断。

■百間干場〜姥子山手前の林道
・姥子山の手前の林道までは、急登が続く。
・登山口の取り付きから林道まで、いままでの尾根の傾斜がウソのように、厳しい急登が続く。
・鎖場こそなく、特に技術的に難しくはないものの、疲れがたまった脚にはかなり応える登り。
・幸い、膝には影響なし。
・ここで持ってきた1リットルのポカリスエットが無くなり、水分がゼロに。
・ここまで水場がないので、夏場は水分管理に気をつけたいルート。

■姥子山手前の林道〜姥子山東峰頂上
・姥子山には、いったん林道に出てから再度登山道へ。
・西峰・東峰とも、山頂直下は急登があるものの、特に難しくはない。
・西峰は特になにもない。
・東峰は、展望が良く、富士山や大菩薩連嶺を始め、各地の山が見える。

■姥子山東嶺山頂〜大月駅
・あとは林道まで引き返し、大月駅までの長い林道歩き。
・林道は、現役で使われてるのか、ほぼ全面で舗装されており、非常に歩きやすい。
・困ったことに、このルートは、駅まで水場・トイレがない。
・国道20号線に出るまで、コンビニもなし。
・自販機は、ハマイバ前のバス停から先に出ると、いたるところにあり。
・雁ヶ腹摺山を越えて大峠に出れば、水場・トイレがある模様。
・5時間弱の林道歩きを経て、どうにか大月駅に到着。

【まとめ】
・このルートは、時折富士山が見える程度で、登りのルートとしては、それほど魅力的なものではありません。エスケープルートが豊富なため、体力づくりにはいいかもしれませんが。

・林道歩きは嫌いではなく、夜でもヘッドライトで歩けるため、下山で積極的に取り入れたいところですが、さすがに5時間弱は疲れます。

・困ったことに、大月駅から先、水場・トイレともありません。大峠には両者ともあるようですが、大峠には、雁ヶ腹摺山を越えなければなりません。

・帰りの林道は当然ながら、県道に入っても、公衆トイレどころか、公園も見当たりません。自販機は県道に入れば、普通にあります。コンビニは国道に入るまでありません。

・どうやら腸脛靭帯炎と思われる膝も、筋膜リリースのおかげか、意識して変えた歩き方のおかげか、はたまた単に靭帯の炎症が徐々に回復しているせいか、前回の山行に比べて、大幅に長期間・長距離・累積標高差を増やしても問題なく歩けるようになりました。

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