姥子山(大月駅から周回)
- GPS
- 12:35
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 2,352m
- 下り
- 2,349m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 12:28
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・落ち葉が多く、踏み跡が不明瞭な箇所が多数。ただし、基本的に尾根を歩けば問題なし。 ・コース上にトイレと水場がない(国道20号でコンビニが2軒)。 |
写真
感想
前回の鷹ノ巣山の奥多摩駅からのピストンで、膝の痛みこそあったものの、どうにか踏破でき、痛みの原因も「腸脛靭帯炎」と予想がついたため、筋膜リリースやストレッチなどの対策をやってみました。
そして今回、その結果を検証するために、3週間前に撤退を余儀なくされた、セーメーバン(下記参照)に登るため、再度大月駅へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1639599.html
膝の状態次第では、最終的には雁ヶ腹摺山まで踏破したいと思っていましたが、さすがにそこまでは行けなかったものの、直前の姥子山までは踏破できました。
【ルート状況】
■大月駅〜稚児落とし
・岩殿山は兜岩へのルートが通行禁止になっているため、今回はスルー。
・このため、今回は西側から稚児落としに登り、尾根を踏破することに。
・等高線の短さから覚悟はしていたものの、登山口の取り付きからの急登がキツイ。
・東側に比べると危険箇所こそないものの、厳しい急登のコース。
■稚児落とし〜セーメーバン
・ここから、それこそ膝と「対話」しながらの登山。
・なるべく脚を左右に開かないように、進行方向にまっすぐ向けて歩く。
・同時に、登りでは大殿筋を意識しながら登る。
・結果(かどうかは分かりませんが)、膝の痛みはそれほどなく歩けるように。
・落ち葉が多く、踏み跡を見失いがち。
■セーメーバン〜大垈山〜百間干場
・ここで団体さんとすれ違う。サクラ沢からのエスケープルートの状況を説明。
・当初は、大垈山に登頂し、百間干場から東側への林道でエスケープを検討。
・意外と膝の調子がよく、タイムも予定通りのため、次のピークである姥子山への登頂を決断。
■百間干場〜姥子山手前の林道
・姥子山の手前の林道までは、急登が続く。
・登山口の取り付きから林道まで、いままでの尾根の傾斜がウソのように、厳しい急登が続く。
・鎖場こそなく、特に技術的に難しくはないものの、疲れがたまった脚にはかなり応える登り。
・幸い、膝には影響なし。
・ここで持ってきた1リットルのポカリスエットが無くなり、水分がゼロに。
・ここまで水場がないので、夏場は水分管理に気をつけたいルート。
■姥子山手前の林道〜姥子山東峰頂上
・姥子山には、いったん林道に出てから再度登山道へ。
・西峰・東峰とも、山頂直下は急登があるものの、特に難しくはない。
・西峰は特になにもない。
・東峰は、展望が良く、富士山や大菩薩連嶺を始め、各地の山が見える。
■姥子山東嶺山頂〜大月駅
・あとは林道まで引き返し、大月駅までの長い林道歩き。
・林道は、現役で使われてるのか、ほぼ全面で舗装されており、非常に歩きやすい。
・困ったことに、このルートは、駅まで水場・トイレがない。
・国道20号線に出るまで、コンビニもなし。
・自販機は、ハマイバ前のバス停から先に出ると、いたるところにあり。
・雁ヶ腹摺山を越えて大峠に出れば、水場・トイレがある模様。
・5時間弱の林道歩きを経て、どうにか大月駅に到着。
【まとめ】
・このルートは、時折富士山が見える程度で、登りのルートとしては、それほど魅力的なものではありません。エスケープルートが豊富なため、体力づくりにはいいかもしれませんが。
・林道歩きは嫌いではなく、夜でもヘッドライトで歩けるため、下山で積極的に取り入れたいところですが、さすがに5時間弱は疲れます。
・困ったことに、大月駅から先、水場・トイレともありません。大峠には両者ともあるようですが、大峠には、雁ヶ腹摺山を越えなければなりません。
・帰りの林道は当然ながら、県道に入っても、公衆トイレどころか、公園も見当たりません。自販機は県道に入れば、普通にあります。コンビニは国道に入るまでありません。
・どうやら腸脛靭帯炎と思われる膝も、筋膜リリースのおかげか、意識して変えた歩き方のおかげか、はたまた単に靭帯の炎症が徐々に回復しているせいか、前回の山行に比べて、大幅に長期間・長距離・累積標高差を増やしても問題なく歩けるようになりました。
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