【日本百名山】九重連山（沓掛山/1503m・天狗ヶ城/1780m・中岳（九重山）/1791m・久住山/1786.5m）（大分県竹田市）

2018年11月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 12.2km
• 登り: 791m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:17

距離 12.2km 登り 791m 下り 792m

7:45 牧ノ戸峠
7:54 8:02 第一展望所
8:20 8:21 沓掛山
8:53 ブロッコリーの丘
9:15 扇ヶ鼻分岐
9:28 星生山分岐
10:07 10:08 久住分れ
10:57 11:03 天狗ヶ城
11:24 11:40 九重山
12:56 13:20 久住山
13:44 久住分れ
14:22 星生山分岐
14:32 14:33 扇ヶ鼻分岐
14:49 ブロッコリーの丘
15:22 沓掛山
15:37 15:45 第一展望所
15:52 15:56 牧ノ戸峠
16:02 ゴール地点

牧ノ戸峠からの登山コース。天狗ヶ城、中岳（九重山）、久住山がメインターゲット。左記の順序で登頂。ゆっくりではあるが、ほぼほぼ計画通りの山行だった。

天候

晴れのち曇り（観測忘れ。牧ノ峠登山口7:45時点で10℃以下ぐらいか）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

牧ノ戸峠登山口駐車場に駐車。7:30到着で駐車場内に停められました。

コース状況／危険箇所等

牧ノ戸峠登山口より入山。高い山々なので滑落したら怪我では済まないが、登山道をきちんと進めば危険箇所なし。沓掛山に急な階段（鎖）あり。体感であるが11時ぐらいまでは道も凍結していて登りやすいが、それ以降は溶けた泥道を進むことになる。特に久住分かれ傍の避難小屋〜牧ノ戸峠展望台間は田んぼの中を進む感覚だった。キツイ。

その他周辺情報

近場に沢山温泉あり。16:45に牧ノ戸温泉に立ち寄ったが入浴受付は終了していたため、星生温泉にて入浴。入浴料は800円。事前に時間を調べておくと良し。

写真

11/24 4:52

5時に出発。さぁ、念願のくじゅうに向かうぜぃ。

11/24 7:41

高速を使って牧ノ戸峠登山口に到着。駐車場内に停めれました。

11/24 7:45

牧ノ戸峠登山口。標高も高いので、事前に記入してきた登山届をポストに投函。初体験。

11/24 7:46

牧ノ戸峠登山口にあるくじゅう連山の案内板。

11/24 7:57

展望台より北東を望む。奥に見えるのは由布岳かな。

11/24 7:57

展望台より。左奥が由布岳。右が三俣山。

11/24 7:58

展望台より。眼下に停めてきた駐車場が。

11/24 8:12

沓掛山登山中。阿蘇方面。

11/24 8:13

沓掛山登山中。久住山方向を望む。太陽が眩しい。

11/24 8:13

沓掛山登山中。水たまりだったのだろうか、凍っている。

11/24 8:14

つららも発見。

11/24 8:16

霜柱。

11/24 8:20

沓掛山より阿蘇方面。山頂標識取り忘れ。往路は気付かず、復路は余裕がなかった。

11/24 8:24

沓掛山のはしご。後の復路ではここが一番きつかった。

11/24 9:05

雲一つない、いい天気（午後から曇ったが）

11/24 9:29

星生山。今回はパス。

11/24 9:31

久住山が見え始める。

11/24 9:35

9:35時点。泥道が凍っている。

11/24 9:39

ごつごつとした岩山。青空に映える。

11/24 9:51

久住分かれ傍の避難小屋スポットから久住山を望む。こいつはラスト。

11/24 10:06

久住分かれ。来るまでは避難小屋とトイレがあるところが久住分かれかと思っていた。

11/24 10:07

久住分かれより硫黄山（左の白い山）と三俣山。

11/24 10:23

天狗ヶ城と中岳。

11/24 10:23

硫黄山より白煙。ただ、今日1日硫黄の匂いは全然感じなかった。

11/24 10:32

天狗ヶ城を目指す。

11/24 10:43

御池。凍っている池を見たのは人生で初めて。

11/24 10:52

雲が出てきた。

11/24 10:57

天狗ヶ城（1780m）の山頂標識。

11/24 10:57

天狗ヶ城山頂より久住山を望む。

11/24 10:59

いい景色。

11/24 10:59

天狗ヶ城山頂より九州最高峰中岳を望む。

11/24 11:08

中だけに向かう途中、天狗ヶ城を振り返る。

11/24 11:09

中岳に向かう。

11/24 11:12

雲の中を歩くのも初体験。冷たくて風が強いんだね。

11/24 11:30

中岳（1791m）の山頂標識。「九州で一番高い場所に登ってきた」という達成感。

11/24 11:30

中岳山頂より由布岳を望む。下に見えるのが「坊がつる」かな？

11/24 11:31

中岳より久住山（左）と天狗ヶ城（右）。雲が多くなってきたが雨は降っていない様子。

11/24 11:49

御池にて昼食。

11/24 11:55

凍ってる。

11/24 11:55

11/24 11:56

御池より天狗ヶ城。

11/24 12:06

凍っているので水面に石が。私も投げました笑

11/24 12:10

凍った水面に立つ登山者笑。声をかけて写真撮らせてもらいました。

11/24 12:15

本日最後のターゲット。久住山。

11/24 12:27

久住山に向かう。

11/24 12:59

久住山登山中。星生山（左）、硫黄山（中央）、三俣山（右）。

11/24 12:59

久住山登山中。天狗ヶ城（左）、中岳（右）。

11/24 13:04

久住山（1786.5m）山頂標識。

11/24 13:00

久住山頂よりパノラマ撮影（西〜東）。くじゅう最高。来てよかった。

11/24 13:00

久住山山頂より西方を望む。すごい台地。奥は扇ヶ鼻かな？

11/24 13:00

久住山山頂より熊本方面。雲と霞であまり良く見えない。

11/24 13:05

久住山よりパノラマ撮影（熊本方面）。

11/24 13:20

久住山よりパノラマ撮影（北西〜東）。

11/24 13:38

さぁ帰ろう。

11/24 13:51

行きに取り忘れたトイレ（奥）と避難小屋（手前）。避難小屋は登山者のパーティが食事を摂られてました（覗いてみた）。

11/24 14:10

ここからが地獄。凍った土が溶けて、ぬかるみがひどい。田んぼを進んでいるような感覚に。

11/24 14:10

休憩中。石や岩も多いので、泥付きの靴が滑りやすくなっているので慎重に進む。

11/24 14:53

ぐちゃぐちゃでした。

11/24 15:52

無事に下山。泥道はうんざりしたけど、くじゅう最高でした。

11/24 16:27

牧ノ戸峠レストハウス。

11/24 15:57

灰皿を見つけたので一服。山では吸いません。

11/24 16:13

レストハウスで売っている、山のピンバッチ。久住だけでなく、他の山のもある。

11/24 16:13

山のピンバッチその2。今回登った中岳、久住山を購入（1個550円）。

11/24 16:13

山のピンバッチその3。他の山も登りたくなるね。

11/24 15:58

温泉によって帰ろう。お疲れさまでした。

11/24 17:39

星生温泉に立ち寄り登山の汗を流す。いい湯でした。

11/25 9:22

レストハウスで買った、中岳と久住山のピンバッチ。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

MYアイテム

yakitei

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ（肌着・ポリ100%） 長袖シャツ（綿100%） ジャンパー チノパン 登山用靴下 登山靴 ストック×2 ザック 飲料（アクエリ500ml×2＋ポカリ900ml×1） おにぎり×3 行動食（チョコレート） タオル スマホ 予備電池 軍手 防寒着(ニットカーディガン。未使用） 雨具（未使用） 防虫スプレー（未使用）

感想

yakitei

何を血迷ったか100kg超の自分が山登りを初めて約2か月。
「1ヵ月くらいで飽きるかな」と思っていたが、フタを開けてみれば、ほぼ毎週近くの低山を登り、ヤマレコに記録。日々の生活の中でもちょっと高い山をを見れば「何ていう山だろうか？」と帰宅してから調べる始末。他の登山者の記録を見るのも楽しみになっていた。
そんな中でひと際目を引いたのは「九州最高峰。九重連山」。実は中学生の時分、学校の行事で1度登ったことがある九重山。かれこれ約20年も前のことである。
日に日に気持ちが昂ぶっていき、密かに登山計画を考える日々。
「行くなら雪が降る前に」「12月に入ったら無理かも」「仕事の休みが重なり3連休」「天気も良いらしい」と行くための口実を並べて、いざ決行。
登った感想としては「最高」の一言。幸い天気にも恵まれ（途中から曇りだしたが）、大満足の山行だった。360度山に囲まれ、高い木々も無く、人工物はほとんど無し。見渡す限り絶景が広がる。
中学時代はおいておくと、1,000m超の山に登るのは初めて。体力に不安もあったが、急登箇所だけで言うと宗像四塚の方がきつかった印象。この1ヵ月の経験が今回役に立ったと思う。
復路は溶けた泥道を進むのに苦難したが、これもまた1つの経験だと思いたい。
いつも感じることだが、やはり他の方の記録を見るのと、実際に自分の目で見るのは全然違う。若干衝動的さを否めないが、最高の登山であった。
今回は沓掛山、天狗ヶ城、中岳（九重山）、久住山に登ったが、星生山、三俣山、大船山など、くじゅうはまだまだ楽しめそう。また時期を見て登ってみたい。
くじゅう最高でした。超オススメです。